パスワードを忘れた? アカウント作成
3368 story

OS Xのソフトウェアアップデート機能に脆弱性 3

ストーリー by yourCat
信じやすい性格 部門より

Mac OS Xのソフトウェアアップデート機能に脆弱性が発見された。ソフトウェアアップデートが見に行くサーバーを詐称することで、任意のデータをAppleが提供するアップデータのふりをしてインストールさせることができるというもの。詐称する部分が肝となるが、ワームやウィルスに狙われると厄介だ。
原理的にはMac OS 9でも同じ脆弱性があると思われるが、どうだろうか。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2002年07月09日 13時29分 (#121617)
    ・DNSを詐称された(DNS spoofing)ときにチェックできるか
    ・落としたパッケージがAppleからのものだとチェックできるか
    この二点がクリアされていないことが問題か。

    例えば似たような機構で、Windowsの場合(Windows Update)だと、ドライバなどでMicrosoftの電子署名がないモノは警告が出たと思うので、変なモノを落とすように仕向けられても一応気が付くタイミングはあるはず。
    AppleのSoftwareUpdateに、同様のチェックがないとしたらよろしくなさげ。

    Update用のパッケージに電子署名くっつけて、それをSoftwareUpdate側でチェックするだけでも違うんじゃないか。これで、上記の例で下の方は一応クリアだと思う。上の方はHTTPSにしてってことになりそうだけど、下がクリアされていれば別に構わないかもしれない。(外してるか?)

    今から間に合うか不明だが、Jaguarにはあらかじめ何らかの対策を盛り込んで欲しい。
    SoftwareUpdate自体のアップデートも行うことになるだろうけれど、それ自体が狙われる可能性もあり嫌な感じ。Appleには早めの対策をお願いしたい。
typodupeerror

未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

読み込み中...