limbo曰く、"健全なマックユーザーなら誰もがするように今日もVersionTrackerを眺めていると、SuperCardの4.0のパブリックベータ版が出ているのに気がついた。8月にHotWiredで突然HyperCardが取り上げられ、その根強い人気と高い評価を改めて確認させられた。HyperCardの跡を継がんとするソフトウェアはMetaCardやRuntime Revolutionもあるが、このパブリックベータでHyperCardの子孫たちの現在を見極めてみるのもいいかもしれない。
HyperCardやHyperTalkという「アップルのアップルらしかった頃の」素晴らしい資産を無下に葬り去ろうとするかのごとくふるまうこの数年のアップルに、マックユーザーたちは何か言いたいことがあるはずだ。だって、その凄さを確かめようとウェブで検索してみると、HyperCardでオフィスシステムを作ってしまう人が見つかったりするんだから。果たしてこれほど魅力的なツールが、今後またマックの世界に戻ってくることはあり得るのだろうか？"

HyperCard互換環境では最も知名度と完成度が高いであろうSuperCardも、遂にOS X対応だ。『OS X上のHyperCardの子供達』も参照されたし。