think曰く、"AppleがIE:macのCSS関連バグの詳細な報告書をデベロッパー向けに提供した。CSSハックを使ったこれらの問題の回避方法について情報が提供されている他、豊富なスクリーンショットや実際の問題例、対処法が述べられている。「Explorer 6の早期リリースと、機能として後退などではなく前進していることを期待したい」と文書は結んでいる。
思うに、いよいよApple独自のブラウザの登場が間近ではないだろうか。こうしてIEの不備を明らかにし、Apple独自ブラウザなら解決できるというのなら、ユーザもデベロッパーも恩恵があるだろう。iBrawsという名称で近々登場という噂があるが、そうなればIEとの性能競争がとても見物である。凝り過ぎて重くならない事を願う。"

IE:macは独自のパーサ/レンダラを採用しているが、これがWindows版との互換性が低く、OS X用webブラウザの中では最もIE向けサイト閲覧に支障がある。iBrawsはともかく、この報告書がAppleのMSへの牽制球であることは間違いない。