AppleはFinal Cut Pro 4、DVD Studio 2およびShake 3を発表した。Appleのサイトでは、先に発表したLogic 6と合わせて、プロ・デジタル・ツールとして売り込んでいる。
Final Cut Pro 4はリアルタイム・エフェクト・エンジン・RT Extremeが搭載された。タイトル作成ソフト・LiveType、BGM/SE用ソフト・Soundtrack、テレシネ用ツール・Chinema Tools、統合エンコーダ・Compressorが付属する。
DVD Studio Pro 2はiDVDの操作簡易性を取り入れ、統合メニュー・エディタや文脈感応型パレット、タイムライン式トラック・エディタなど、UIが見直されている。これもCompressorが付属する。
Shake 3はRendezvous対応ネットワーク・レンダリング機能が追加され、Xserveを使った分散レンダリングが可能になった。オーディオ・サポート、Photoshopのレイヤー読み込みなども追加されている。
編集子は門外漢ゆえ不明だが、OS X上に総合ソリューションを築こうとしているのは分かる。しかし、マシン・パワーがいくらでも欲しくなりそうだ。