日本語入力可能なMac版OpenOffice.org独自ビルド登場 22
ストーリー by Acanthopanax
Shift+Space 部門より
Shift+Space 部門より
Kachi曰く、"OpenOffice.org日本ユーザー会の掲示板にて、日本語入力できるMac版OpenOffice.org 1.1独自ビルドを公開したと、ビルドしたoz_kさんから書き込みがあった。最新バージョン1.1(cws_fix645_ooo111fix2)を独自にビルドしたもの。ただしX11ベースで、通常のMac OS Xアプリケーションではない。まずは、ビルドしたoz_kさんに感謝。
必要な情報は、OOo WikiのMac版独自ビルドの情報ページに集約している。ダウンロードミラーも、ここに掲載されている。正常に日本語入力するためには、XIM による日本語入力に関するバグを修正するパッチを当てたlibX11.6.2.dylibが必要になるが、これも、独自ビルドといっしょに配布されている。情報交換は、ユーザー会掲示板の'そろそろ実用的なMac版がほしいですね。'スレッドで行っている。これを機会に、多くのMacユーザーにOpenOffice.orgを試して欲しい。"
Darwin対応? (スコア:1, 参考になる)
この部分ですが、「X11ベースで、Mac OS Xネイティブ対応ではない」
等のほうが良いように思います。
すまん。ありがとう。 (スコア:1)
ありがとう。
そのとおりですね。
私も投稿してから、おかしいかなと思いました。
Re:Darwin対応? (スコア:1)
修正しました。ご指摘感謝。
Re:Darwin対応? (スコア:0)
「X11 ベースで、Aqua 対応ではない」の方がよいのでは?
ってだいぶ遅いレスだな、おれ。
Re:Darwin対応? (スコア:1)
ううむ。いわれてみれば、X11も標準機能になっていたのでした。
しかし標準のウィンドウマネージャはAquaな外観だし…、と思って、アップルのX11のページ [apple.co.jp]を見に行くと、「ネイティブのAquaアプリケーション(通常のMac OS Xアプリケーション)」と「X11アプリケーション」とを対比させておりました。
で、結局、「X11ベースで、通常のMac OS Xアプリケーションではない」と再修正いたしました。
Re:Darwin対応? (スコア:1)
Classic、Quartz、X11でそれぞれ見え方が違うことの是非が議論のネタになる日が来るのでしょうか。
とりあえずは (スコア:1)
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Re:とりあえずは (スコア:3, 参考になる)
表示だけなら、それほど難しくないと思います。東風代用フォント [fdiary.net]をOpenOffice.org1.1.0/share/fonts/truetype以下にいれる。OpenOffice.orgを起動し、メニューのTools->Options...で表示されるパネルのLanguage SettingsのLanguagesにて「Asian languages support」にチェックをいれ、Locale setting -> Japanese、Asian -> Japaneseと設定。あとは、読んだファイルのフォントをKochi MinchoやKochi Gothicに設定、で表示はできました。
入力の方は、Canna-3.7p1とkinput2-v3.1を自前でビルド・インストールしたのですが、OpenOffice.orgではShift+Spaceで漢字変換になってくれません。ktermではうまくいくのですが。
# ということで、もうすこし格闘中。
Re:とりあえずは (スコア:1)
補足です。
ファイルダイアログの文字化けは、LANG環境変数をja_JP.UTF-8にしておくとなおります。と、元のパッチを製作された加藤氏のページ [hokudai.ac.jp] にありました。
Re:とりあえずは (スコア:1)
-- ラテール部参加者募集中
Re:とりあえずは (スコア:1)
すいません。もうひとつ忘れてました。
Options設定パネルのOpenOffice.org -> Fontsの"Apply replacement table"にチェックを入れて、"Andale Sans UI"を"Kochi Gothic"に置換するように設定します(参考: OOoWiki - フォント置換 [xrea.com])。
できました (スコア:1)
田中俊光氏の解説 [nifty.ne.jp]にあるように~/.MacOSX/environment.plistにてLANGを設定するようにしたら(ファイルダイアログのことがあるのでja_JP.UTF-8に)、うまくいきました。環境は、Mac OS X 10.3.2のiBookです。
Re:できました (スコア:1, 参考になる)
X11.app では Applications メニューに
env LANG=ja_JP.UTF-8 XMODIFIERS="@im=kinput2" PATH/soffice
というようにして、起動しています。
XDarwin 4.4RC2 ではターミナルから起動するしかないですね。
Re:できました (スコア:1)
LANG=ja_JP.UTF-8; export LANG
を書いてしまうという手もあります。
#あと、うちの環境ではフォント置換の設定をしなくても日本語ファイル名が表示できるみたいです
なんちゃってプログラマ?
kinput2パッチ (スコア:1)
たびたびですみませんが、まあこの際ですので。
swriterにてkinput2からの入力中に、変換候補一覧から選択後、入力できなくなるという症状がでました。検索してみると、OOo日本ユーザー会の(旧)障害報告掲示板 [blow-away.net]にて、同様の症状が報告されています。そして、この症状を解決するパッチが報告 [blow-away.net]されておりました。
さっそくkinput2にそのパッチを当てて再インストールしてみましたが、しばらく試した限りでは、問題の症状はどうやら解消されたようです。
表示だけ出来ても (スコア:1)
メニューは英語でも使える人はいるだろうけど、敷居はかなり高くなりますね。
Re:とりあえずは (スコア:1)
OOoWiki - Mac版独自ビルドの情報 [xrea.com]によると、日本語メニュー版の配付もはじまったそうです。
試そうと思ったけど (スコア:1)
KOfficeに期待。
NeoOffice (スコア:1, 参考になる)
このページから見つかる「NeoOffice/J」は、X11の代わりにJavaを使って、日本語を入力/表示できるみたいです。
OOo1.0ベースですが、なかなか面白そうです。
ThinkFree (スコア:1)
ThinkFreeOffice
http://www.thinkfree.co.jp/
ってあるけど、売り上げの方はどうなんでしょうね。5000円弱ですね。
ちょっと前にOS9用の1.0の体験版をいじったけど、起動が遅くて萎えましたが、
OSXのjavaは速いって聞くし、それなりに使えるようになっているのかしら。
Re:ThinkFree (スコア:1)
M$ Officeとの互換性も結構高いですし。
Re:ThinkFree (スコア:1)
Office X で開けなかったExcelのファイル(Windows版Officeで
作ったやつ)をThinkFreeOffice 2.1で開くことができたので
ちょっと ThinkFree Office を見直した :-)
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そんなこともあるんだなぁ…