Intel、Mac用の開発ツールをリリース 8
ストーリー by Acanthopanax
純正最適化 部門より
純正最適化 部門より
Intelが、Intelプロセッサ搭載Mac用の開発ツールを発売した。Intel C++ CompilerおよびIntel Fortran Compiler、Intel Math Kernel Library、Intel Integrated Performance Primitivesの4つのツールが用意されている。Intel製コンパイラは、一般にGCCよりも最適化されたバイナリを出力するといわれており、科学技術計算などでも利用されている。日本国内では、エクセルソフトが販売を開始した(プレスリリース(PDF))。
関連ストーリー: Intel、Mac用開発ツールのβ版を公開
今日はIDF (スコア:2, 参考になる)
それだけですが。
Re:今日はIDF (スコア:1)
#まぁ、ぐぐればすぐ出てくる程度の情報なんですが。
Objective-Cが無いようですが、 (スコア:0)
Re:Objective-Cが無いようですが、 (スコア:2, 参考になる)
一般的な Mac OS X向けソフトは、ほとんどがC++で作られています。
今、Universal Binary化する為に Xcodeへ移植作業中のMicrosoftやAdobe等の
CodeWarriorで 作成されたものが該当します。Appleの ソフトでもFinal Cut Pro
やiTunes、Safari等もC++中心のようなのでIntelのコンパイラが役に立つのかも。
多くがC++で書かれているMac OS X自体の最適化にどの程度役に立ってるのかは、
来年Leopardが出た時に分かるかもしれません。
C++の互換性次第かと (スコア:0)
が、テンプレートや演算子のオーバーロードなどを少し使っているだけで、コンパイラを通らない事があり、ソースの修正を余儀なくされます。
原因の半分ぐらいはVC++の方がC++の仕様を正しく満たしていない事にあるのですが、インテルのコンパイラも五十歩百歩です。
そのため、アプリケーション全体をインテルのコンパイラでビルドしているベンダーは稀です。
Cで書いた画像処理や音声処理など、一部のライブラリだけに使われています。
Re:Objective-Cが無いようですが、 (スコア:0)
前に何処かで、Objective-Cはプリプロセッサあたりの段階でCに展開(変換?)されてからコンパイルされてるみたいな話を見かけたので、
CになってからがIntelコンパイラ出番なんだろうなと妄想してみた。
#Intelコンパイラ入れようと思うような人が触るC系のソースは最初からCかC++だと思うってのも妄想
Re:Objective-Cが無いようですが、 (スコア:0)
Re:Objective-Cが無いようですが、 (スコア:0)
個人でこういうものを買う人は、マカーとは言っても自作のプログラムやオープンソースのソフトウェアで科学技術計算を行う人たちが多いでしょうから、役に立つ可能性はあるんじゃないでしょうか。
本当に役に立つかどうかは、吐き出されたバイナリの性能次第でしょうけど。