Wool100%曰く、"9日付け日経新聞朝刊によれば、J-フォンが機種変更向けの端末出荷を大幅に減らしたという記事が出ています。これによれば、NTTドコモが2002年9月中間期に機種変更用の端末を新規向けの端末の1.7倍販売しているの対して、J-フォンは8割強に留まっているとのことです(推計)。このため、今後は新規で購入して即解約し、元の契約で使用するというユーザーが増える可能性を指摘しています。また現在においても一次販売代理店がこのようなケースを黙認しているそうです。
確かにキャリアにとって機種変更は新規と異なりあまりうれしくないのは想像に難しくないですが、既存顧客も大事にしてほしいと思います。
また、J-フォンに限らず機種変更の価格が新規よりも高いのは、利用者として何か釈然としません。「その販売報奨金はわれわれが支払っているのに！」という気がどうしてもしていまいます。まぁ、前回の機種変更からある程度は優遇しないというくらいであればわかりますが..。"

新規契約時の端末価格が安いのは、販売店にキャリアから支払われるインセンティブ故だが、それ故に機種変更時の割高感を強め、長期契約者に不満を感じさせているのは否めないだろう。番号ポータビリティの問題も含め、大きな見直しの時期に来ているのかもしれない。