jl4cvb曰く、"モバイルギアの生みの親である成澤祥治氏が、3/31付けでNECを退社したとのこと(Impress PCWatchより)　収益性や後継者の問題により、後継機種が出る可能性は低い、と記者の大河原克行氏は論じている。
キーボード付きPDAは結局、市場に大きく受け入れらこそしなかったが、文字入力に特化したこれらのマシンに親しんだ人も少なくはないと思う。記事によれば、成澤氏が関係者に宛てた手紙には「60歳以降も働くための助走期間として、休暇充電するつもりです」とあるそうだ。次はどんな楽しいことをされるのか、期待したい。"

DOSモバギ、そしてCE版のモバギIIをテキスト打ちに愛用した人も少なくないだろう。これで後継機が出てくる目が消えたかもしれない、というのは寂しいが、そのスピリットを受け継ぐマシンの登場に期待したい。