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8826 story

地震の備えは携帯電話と一緒に 85

ストーリー by yoosee
そのうちサバイバルキット付き携帯ストラップとかが… 部門より

ncube2曰く、"阪神淡路大震災から早9年&もうすぐ防災の日であるが、むつらぼしなるトコロから、震災で生き埋めになった時に助けを呼ぶ&居所を知らせるための笛付き携帯ストラップ「音のおまもり」を出すそうだ(WEBページの右上のがソレ?)。
確かに声を出して助けを呼ぶより笛吹く方が体力が温存できるし、声よりも笛の音の方が救助する人に届きやすい。コンセプトは「かっこ悪くない防災」とのこと。

ちなみにワシは以前、気象研究家の根本順吉という人の話を直接聞いたことがあるが、震災の対処としては

  • 枕元には笛と帽子と底のしっかりした靴を常備しておけ(と言われたのにやってないけど ^^;)
  • いざ地震の時に「真っ先に火を消せ」は消防署の陰謀で、先ずは脱出路を確保しろ
だそうだ。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by nekopon (1483) on 2004年08月30日 15時47分 (#614052) 日記
    先ずは脱出路を確保しろ

    その前に身の安全を確保せよ、だそうです。

    # ネタ元: おさんぽ大王

  • 読み間違い (スコア:2, おもしろおかしい)

    by nu-u (12312) on 2004年08月30日 15時56分 (#614071) 日記
    先ほど、某ニュースのサイトでこの記事を読み。
    笛じゃなくて苗で助けを呼ぶのと読み間違えました(^_^;)
    ぃゃぁ、随分気の長い救出劇だなと思ったもので(笑)

    # 「おおきくなぁれ」と桜の苗を植樹(謎)
  • by Anonymous Coward on 2004年08月30日 16時00分 (#614076)
    災害対策関連の会社や研究会が景品として出すこともありますよ。
    手元のは形が違いますので、既に複数のメーカーが作っているのではないでしょうか。

    いざ地震の時に「真っ先に火を消せ」は消防署の陰謀で、先ずは脱出路を確保しろ

    消防的には、「真っ先に」ではなく、「揺れがおさまってから」にして頂かないと。
    揺れている最中ですと、油がはねたりして火傷等のおそれがあり、大変危険です。

    #実際には、火を消したり、脱出路を確保したり考えられるくらいなら、あなたは助かっています。
    #まずは「落ち着け!」
    • 特に説明を読まなかったので、防犯/護身用だと思ってました(笑)
      よく考えたら、襲われているときに笛を吹く余裕はあまりないか。

      まぁ、防犯ベルも手が届くところにあるとは限らないわけで(つけておいた鞄ごと奪われるとか)、この手ちょっとした物を複数身につけておくのは良いことだと思います。
      親コメント
    • 一応ぼくもホイッスルは持ってるのですが,寝ていて生き埋めに
      なったときには,まず手元にはないだろうなぁ.

      ということで,何もなくても出来る,指笛の稽古をしました.
      音楽を奏でるわけでなく,ただデカい音が出ればいいのだから簡単です.
      すぐにホイッスル並みのデカい音が出せるようになりました.
      よし,これでいい.と思ったのですが,手が自由にならないと,
      結局は鳴らせないことに気付いて,うーん.と考え込んでしまいました.
      口笛だと,どうしても音量が足らないんだよなぁ.

      #東海地震監視区域に住んでるので,けっこうマジ.
      親コメント
  • 笛で、思い出す。 (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2004年08月30日 16時05分 (#614078)
    笛で「黒木香」を思い出すのは、年寄りですか?
  • by Formula (6605) on 2004年08月30日 18時09分 (#614188)
    つい昨日、キャンドゥ板橋仲宿店で購入しましたが。
  • 反対派の意見 (スコア:2, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2004年08月30日 18時46分 (#614219)
    数年前に登山用品店でほとんど同じ製品を買い
    携帯電話ストラップとして使用したことがありました

    値段だけは高い製品でしたが鎖の繋ぎ目部分が弱く
    あっというまに紛失しました

    この笛をこれから入手して使おうとする人は
    まず最初に鎖を引きちぎって捨て
    紐を別途用意することをお勧めします

    ちなみにこの笛の音は甲高くて音量がやや小さいです
    慌ただしい災害現場で聞き取ってもらえるか不安がありますし
    生き埋め状態のときいつまでも笛を吹き続けていては体力を消耗します

    あらかじめ携帯電話に
    「ピーピーピー助けてください」という着声を用意しておき
    いざ生き埋めになったら着声設定画面を出して
    その音を連続再生した状態で放置しておく方が
    笛をストラップにするより幾分良い気がします
    • Re:反対派の意見 (スコア:3, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2004年08月30日 20時59分 (#614287)
      >「ピーピーピー助けてください」という着声を用意しておき
      >いざ生き埋めになったら着声設定画面を出して
      >その音を連続再生した状態で放置しておく方が
      >笛をストラップにするより幾分良い気がします

      そうすると,生きているか死んでいるか分かりません.いやそれ
      どころか人がいるかどうかさえ分かりません.阪神大震災の時も,
      あちこちの留守宅で目覚まし時計が鳴り響いてました.
      携帯の着声と生の笛だったら,私だったら生の笛の音の方から優先
      して救助するでしょう.
      親コメント
    • Re:反対派の意見 (スコア:3, 参考になる)

      by Formula (6605) on 2004年08月31日 0時52分 (#614406)
      ちなみにこの笛の音は甲高くて音量がやや小さいです
      慌ただしい災害現場で聞き取ってもらえるか不安がありますし
      生き埋め状態のときいつまでも笛を吹き続けていては体力を消耗します

      音量が小さいのはサイズの買い間違えでしょう。
      あまりに小さいと(爪楊枝3本を束ねたくらい?)確かに実用に耐えません。

      あと生き埋め状態のときいつまでも「声を出し続ける」よりはずっと体力を消耗しません。
      また遭難時は人の声よりも遠くに届きます。
      甲高い音はそれが人間の耳に「飛び込んでくる」音だからです。

      実際一月前くらいに山道を走行中に車が川に転落し、
      キーについていたこの笛を吹き続けて数日後に助けられた老人のニュースがありました。

      # ここに来る方なら結構知られてるかも知れないトリビア。
      # 国際的に3が救助を求める数字。
      # だから3を3回くりかえす・・・ーーー・・・がモールス信号での救助要請信号。
      # これをアルファベットに変換したのが「SOS」 。
      親コメント
    • by maruken (2801) on 2004年08月30日 23時31分 (#614357) ホームページ
      >あらかじめ携帯電話に
      >「ピーピーピー助けてください」という着声を用意しておき
      >いざ生き埋めになったら着声設定画面を出して
      >その音を連続再生した状態で放置しておく方が
      >笛をストラップにするより幾分良い気がします

      これを自動で実行する「コーラ」って言うのがありませんでした?
      でも聞いている人がいないと役に立たない。
      --
      maruken
      親コメント
    • by Ryu-TK (1420) on 2004年08月31日 0時10分 (#614384)

      で、肝心な時にバッテリーが切れるわけですね、

      親コメント
  • by baffclan (9449) on 2004年08月30日 21時43分 (#614308) ホームページ
    地元の警察署では、地域防災の一環で非常時にアマチュア無線家の協力を得て
    被災状況を収集する体制に取組んでいます。
    神戸の震災の後だったので7年ほど前でしょうか、地元警察から電話があって
    「協力して頂けますか?」と問われたので「いざという時は、協力させて頂きます」と
    口を滑られてしまいました。
    地元の警察署のお手伝いということで二十人くらいが要請に応じていたと記憶しています。

    以前は、定期的に「警察署で会合を開くので出席願います。」とか、「防災の日に
    通信訓練を行うので参加してください。」など、葉書で連絡があったのですが、
    最近ないですねぇ。
    あまり参加しなかったので、忘れられちゃったのかも。
  • by Anonymous Coward on 2004年08月30日 15時30分 (#614027)
    >いざ地震の時に「真っ先に火を消せ」は消防署の陰謀で、先ずは
    >脱出路を確保しろ

    • 脱出路を確保する前に、火を消して、結局家屋に押しつぶされて死亡
    • 脱出路を確保したけど、火を消すことができなくて、隣家に延焼。生き残って、隣家から賠償請求される

    あなたは、どっちを選ぶ?
    • by tri (2473) on 2004年08月30日 15時42分 (#614046)
      失火の責任に関する法律 [google.co.jp]で検索してみると分かるのですが、
      延焼した場合、火事を出した人に対して法的に責任を取らせるのは難しいようです。
      親コメント
    • by taka2 (14791) on 2004年08月30日 15時44分 (#614047) ホームページ 日記
      > 脱出路を確保したけど、火を消すことができなくて、隣家に延焼。生き残って、隣家から賠償請求される

      そんなことはありえません。
      失火の責任に関する法律 [google.co.jp]により、
      延焼した場合に火元に損害賠償する責任はありません。
      親コメント
    • 損害賠償 (スコア:2, 参考になる)

      by frigate (10771) on 2004年08月30日 16時44分 (#614110)
      普通の火災は火災保険でいいが、地震による火災は地震保険でなくては保障されないので、まず地震保険にはいるのが最優先ですな。
      親コメント
      • Re:損害賠償 (スコア:2, 参考になる)

        by primavera (9253) on 2004年08月31日 9時37分 (#614493)
        地震保険、むちゃくちゃ高いですよ(^^;;;

        具体的な数字は忘れたけど、金額見たとたん「入りません」と即決するくらい高かった。
        しかも物件価額の全額では受けてくれない。
        例えば1000万円の物件だとすると、通常の火災保険なら1000万円掛けられるけど地震保険特約は400万とか500万とかしか掛けられない。
        これじゃ入る人少ないよ・・・。
        親コメント
    • Re:どっちを選ぶ? (スコア:2, すばらしい洞察)

      by SteppingWind (2654) on 2004年08月30日 18時29分 (#614206)

      ここで言う脱出路を確保ってのはマンションやビルなどでドアが歪んで開かなくなる事態への対応を言っているのだと思います. つまり開く内に開けておけってことですね. ですから家屋に押しつぶされるほど酷い揺れの場合には無駄ですし, 第一にそんな揺れの中で行動することはまず不可能です.

      また, 木造低層住宅が密集している地区, 例えば東京では江東3区や中野区などでは複数箇所からの出火延焼が最も怖いってのは関東大震災の例を見ればあきらかでしょう. 阪神淡路の時だって, 連休明けの午前5時台という比較的火を使っていない時間であったのに長田区なんかでは大きな被害を出したわけですから. 特に細い路地が多い昔からの家並みが残っているところでは, 家から脱出しただけではまだ安全ではなく, 広域避難所あるいは幅数10m以上の道路までは複数の脱出路を確保することが必要になります. 確か中野区のどこかの町で非難訓練時に延焼のシミュレーションを行ったら, 300m先の小学校の校庭に脱出する前に火にまかれて1地区全滅なんて結果になったとか.

      結局, 自分の住んでいる場所あるいは職場の環境によって最善の対応は違うから, 事前によく検討しておけってことだと思います.

      # 東陽町が職場だったころは生きたここちがしなかったのでID

      親コメント
    • by nijimasu (2879) on 2004年08月30日 19時33分 (#614248) ホームページ 日記
      消火と脱出経路確保のどちらを優先するべきかは、
      住んでる地域の人口密度に大きく左右されると思いますが。
      関東大震災では、都内の死亡者6万人うち5万人以上の人が地震後に発生した火災により亡くなっています。
      大都市においては「地震だ、火を消せ」は、あながち間違ってないのではないでしょうか。

      # まー、住んでる建物の老朽度・耐震能力にも左右されると思いますが。
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2004年08月30日 22時36分 (#614319)
        もし,阪神大震災が発生する直前に何か言えたならば...
        「総員,対ショック姿勢!衝撃に備えよ!」
        じゃないでしょうかね.
        (「揺れてる」というよりは「衝突事故」.)

        震度7ともなると揺れてる最中は全く身動きでず,立つことさえできません.
        運が悪ければ倒れた時の衝撃で致命傷を負い,あの世行きです.

        大地震の直後は,もし可能ならば
        1,一度深呼吸して落ち着きましょう.
        2,ボヤは消化しましょう.(でないとほぼ全焼します.)
        3,ブレーカーは落としましょう.
        4,落ち着いて非難しましょう.
        くらいでしょう.大抵の人は1の段階でアウト.
        親コメント
        • by gendohki (16311) on 2004年08月31日 2時48分 (#614445)
          テレビで上岡龍太郎が、誰かから聞いた話みたいなことで言ってたけど、
          関東大震災の時、駅のホームで立ってたとある人は、
          「誰じゃぁ?!」
          と地震の瞬間思ったそうです。どつかれたと思ったそうで。
          --
          --
          「なんとかインチキできんのか?」
          親コメント
    • by mu (9770) on 2004年08月31日 11時40分 (#614560) 日記
      ここで言っているのはガスの火などのことでしょう.
      そこそこ大きい地震になれば,ガスは自動で止まるから勝手に消えるようになっている.むしろ,立てないほど地面が揺れているときに台所なんかの火を消そうとして,上から降ってくる食器類で怪我したり,天ぷら油で大やけどすることの方が危険だからということだと思います.
      親コメント
    • by Ypacarai (20383) on 2004年08月31日 11時00分 (#614535) 日記
      消防署での講習で、「地震だ、火を消せ」の標語はもう古いのだと言われた。
      阪神大震災以降は、「地震発生。まず、身の安全を守る」「揺れが落ち着いたら、火を消そう」に変更されたそうで。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      夜逃げ
    • by Anonymous Coward
      きょうびの一般家庭ならば火を使っているのはガスくらいで、ガス自体は地震がくれば自動的に供給がストップするはずだから気にしなくても大丈夫かもしれない(本当?)

      石油ストーブもファンヒーターなどならば転倒時には自動消化しますね。そう考えると他に人間が消さないといけない人の元って何かありますかね?
      • by Anonymous Coward on 2004年08月30日 16時31分 (#614097)
        燃焼系の器具は大抵地震時に自動消火するけど、気をつけなくちゃいけないのは電気系の器具だったような。

        だから非難するときは、必ずブレーカーを落としておくとよいそうな。でないと、電気供給が再開した時に電気ストーブなんかが勝手に付いて、そこから引火することがあるらしい。
        親コメント
      • by Anonymous Coward
        タバコ。
      • by Anonymous Coward
         災害に紛れて窃盗する輩は消さなきゃいけないかも
        しれません。

        #typoだとわかっているんだけど・・・
        #一番怖いのは人間なんだよなぁ。
    • by Anonymous Coward
      賠償請求を無視する。
  • それにくっつけて置くという発想は良いと思います。
    思い返せば自分も財布と電話機はかなりの高確率で手の届くところにあります。
    ほとんど習慣に近いかもしれません。

    ついでだから、バッテリーふたの裏に緊急連絡先とかの安全メモを書けるようになっているのはいいかも。
    (でも落としたときにその情報が悪用されると困るなぁ。それに電池蓋がバッテリーと一体になっている機種だと銘板がついているから一考を要しますね。)
  • by Inetpub (20077) on 2004年08月30日 17時23分 (#614151)
    この笛を携帯電話に向かって吹くと通話料がタダになるんですねhehehe。

    キャプテン・クランチ [goo.ne.jp]
  • 笛吹くと、発電できるようなモノを仕込んでいただけると
    携帯の残エネルギーを気にせず、外部と連絡が取れるし、
    淋しさも紛れてよいかなと、、。
    --
    −・・ ・   ・ −・−・ ・・・・ −−−
    手垢で汚れた少年漫画とソースの香りがいい感じ
  • なにをさておき自分の頭です。これ、危機管理というものをきちんと
    考えれば当然の帰結。

    手の一本、足の一本、骨が折れようが、ちぎれようが、正常な意識さえ
    確保できていれば、たとえ火災が発生しようが出入り口がひしゃげよう
    が、危機を脱出できる可能性は残されます。…で、もちろん、その逆は
    絶対に成立しません。
    --
    --- Toshiboumi bugbird Ohta
  • by u1p (2709) on 2004年08月31日 13時37分 (#614617) 日記
    私、肩章付のジャケットが制服だった時期があり、
    またその頃、新人教育の駆け足で笛を吹いていたこともあるので、
    今回の話で、意を強くしたのですが

     肩章がついている服が流行らないかなぁ
     (欲を言えば、肩章付の服が当たり前にならないかなぁ)

    肩章に紐通して、末端はポケットに、って便利ですよ。
    他にもショルダーポーチ通したりとか。

    (正確には肩章そのものじゃなくて肩章をつけるぴらぴらの事ですね)
  • by gesaku (7381) on 2004年09月01日 15時18分 (#615399)
     まあ関係機関の中の人とゆーことでひとつ。

    ・枕元にはヘルメットと手袋と安全靴
     帽子では衝撃から頭を守れません。破片などで手を切るケースが
    多いので手袋は重要です。

    ・グラっときたら「火の始末」をしてから「避難路の確保」
     プレート境界で起きるような深い震源の場合はP→Sの
    タイムラグに少し余裕があるので、先に火を消しても
    避難路を確保する時間はあります。
    #もちろん直下型では数秒もないが
    むしろ耐震・免震住宅が増えてすぐに避難しなければ家が
    崩れてしまうというケースは減ってきているので、
    それよりもまず二次災害の防止に努めるべきです。

     ガスはメーターや器具に自動遮断装置・自動消火装置などが
    付けられていても、一定時間後に自動復帰する製品もあるので
    必ず栓は閉めなければなりません。火を扱うときには大抵
    すぐ傍で人が見張っているのでなによりも一番最初に
    対処しやすいということもあります。

    #なによりもまずWSのシャットダウンなgesaku
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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