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書籍

Amazon Kindle 2発表 64

ストーリー by mtakahas
読みふけって乗り過ごし、の防止機能が欲しいです 部門より

akiraani 曰く

ITmediaの記事などによると、Amazonが2月9日に、Kindleの後継機「Kindle 2」を発表したとのこと。薄型化、メモリ増強、バッテリー稼働時間延長、画面書き換え速度向上、色調の増加(4→16)などのハードウェアスペックの強化に加え、新機能としてテキスト読み上げ機能が追加されている。旧モデルとの同期も可能とのことで、コンテンツの移動なども気にしなくて良いのがすばらしい。Kindleでしか読めないオリジナルコンテンツ(スティーブン・キングの新作)も発表されている。

なお、本体や画面の様子はCNET Japanのフォトレポートで確認できる。

なんというかこう、こんなガジェットで読書環境が作れる米国が大変うらやましい。コンテンツの問題上難しいだろうけど、早く日本にも上陸してくれないだろうか……。

Oh-MissSpell 曰く、

Amazonから、電子ブックリーダーKindle 2が発表されました(Engadget Japaneseの記事)。

主な特徴として、

  • 価格 $359
  • 厚さ 約9.1mm、画面サイズ 6インチ、重量 約290g
  • ストレージとして、ユーザー領域 約1.4GB
  • EV-DO ワイヤレスWANデータ通信機能
  • 汎用ウェブブラウザ
  • テキスト読み上げ機能「Read to Me」
  • しおり同期機能「Whispersync」

などが挙げられます。

日本では電子書籍として、携帯電話によるケータイ小説や各モバイルガジェットでの青空文庫リーダーがありますが、仮に日本でKindle 2を発売しても、過去の電子ブックと同じ道を辿るのではないでしょうか。

日本では複数のメーカが撤退している電子書籍市場。Kindle 2はその流れを変えることができるでしょうか。まずはコンテンツ面での整備が必要でしょうが、皆さんが電子書籍に望むポイントって何ですか?

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  • 専用コンテンツなんていらないから、
    USBで接続するとPCからはプリンタとして見えて、
    それで印刷すればOKってな具合だとうれしい。

    #SONYのがそうだったっけ。

    --
    屍体メモ [windy.cx]
    • そういう、既存の紙に代わりそうな汎用性の高い使い方ができればいいなぁ。
      世の中、まだまだ紙に頼ってる部分が多いですからね。利便性の理由で。

      これぐらいの価格・バッテリ・視認性があれば、
      これを皮切りに電子ペーパーの普及も少し見えてきた、かな?

      タッチパネルで書き込めなきゃダメとか、実際はいろんな要求がありそうですが。

      親コメント
  • by chronatog (8479) on 2009年02月11日 19時01分 (#1511420) 日記

    鞄に入れて通勤ラッシュの満員電車に持って行ったら、
    パキッと割れてしまいそうだ。

    二つ折りのクラムシェルスタイル、その代わり表示は
    2面あると良いな。……つまりニンテンドーDSみたいな?

  • by Anonymous Coward on 2009年02月11日 19時15分 (#1511432)

    一般の人がこれを買うとしたら、それは「本をより快適に読む」ために買うのだから、
    それには「自分が読みたい本が、電子書籍で利用可能な形で今後出てくるか」というのが一番考えるところ。
    データがなければ、数百ドルのただの板だもんね。

    データ販売だと、当然現実世界に店舗をもつ本屋や、本の流通業者はお払い箱なので、反対するわな。
    出版社も生命線を握られている本屋や流通業者に喧嘩売るわけにはいかんので、データ出版はなかなか踏み出しにくい。
    ところがここにきて、一番の大口顧客であるamazonが、データで売ってくれといってきたら、
    そりゃもう心置きなくデータ出版に移れるよね。

    つまりamazonの立場と規模があってこそ、やっと離陸が可能になった。
    既存の流通からそっぽを向かれても、amazonさんが買ってくれるならいーや、ってことね。

    日本のようにメーカーがただ端末を出しただけでは、出版社は流通との対立を恐れてデータ販売に乗ってこない。
    今後の出版物が電子データで提供される保証がされていないものだから、消費者は専用端末に新たに投資する気にならない。
    だから日本での電子出版は既に普及している携帯電話やPDA、ゲーム機等を利用するしかない。

    データの方も出版社は、流通やリアル本屋との対立を恐れて、電子流通専用に出版物を用意するケースが多い。
    しかもそれがメジャーになると、物理的な本としても流通させる心配りの良さ。

    さて、どうなんかね。日本の出版社は、amazonに軸足をうつす度胸はあるだろうか?
    リアル本屋が街中からまったく消えてしまうのもさびしいが、
    去年引越しをして山ほど本を箱詰めして、運んで、また出す地獄を味わった後では、
    あれらが数百グラムの板一枚に収まるというのはとても魅力的だ。壁の一面を占める本棚も撤去できるし。

    • by nmaeda (5111) on 2009年02月11日 20時36分 (#1511482)

      ソニーの電子ブックなんか、ハードウェアメーカーと出版社や印刷会社、書店が協力して制作、販売してたんだけど、もう、古い話だから若い人や電子出版に興味のない人は知らなくても仕方がないかな。出版社はメディアにはそれほど拘っていないことが多い。一番抵抗するのは中小の印刷所。中小印刷所は設備や印刷工を抱えていて、すぐには電子メディアに対応できない。ご老体の著者も冊子に拘る人がいる。

      また、現状では冊子が先に出版されるので、最終的なデータは組版をした印刷会社が持っている。OCRで読み込んでも良いんだけど、そこまでするくらいなら、素直に印刷会社を絡めても良い気がする。

      それと、オンラインでデータだけ売れば安くなってお得、みたいに考えている方がいるみたいだけど、小説などの一人で書く文学ならともかく、雑誌や辞典・事典、一部の専門書は編集者などのスタッフの仕事量が多いので、同じ感覚の値段付けだと出版できなくなる。ネットだと淘汰が激しいから、マイナーな分野の出版物は人の目に触れずに消えていく可能性も高い。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        いや、だからソニーも松下も、もちろん出版側と協力してやろうとしたけど、積極的な協力を得られず、
        結局貧相なライブラリーしか揃えられなかったんで失敗したんでしょ。

        • by nmaeda (5111) on 2009年02月12日 6時32分 (#1511722)

          少なくとも一部の版元はかなり積極的だったんじゃないですか。電子ブックやEPWINGの例であれば、岩波も三省堂も研究社も三修社も自由国民社も、海のものとも山のものとも付かない電子出版にかなりの初期投資をしているはずです。20年前のことですから、当然、メインフレーム上にオーサリングツールを構築して作業しているでしょうから。広辞苑の三版はたぶん、活字組みだから、新規に入力、校正しているでしょう。大辞林の初版は半分が活字組みだったかな。
          (たぶん、日外アソシエーツは社内に蓄積されたテキストデータ処理のノウハウと、適度な割り切りで、他社より安価に作っていたと思う)

          当初のタイトルの価格設定が高すぎたから売れなかったとも考えられますが、それでも、ほとんどの版元はなかなか初期投資が回収できず、苦労したはずです。

          それと、ラインナップが貧相でしたか? 記憶では電子ブックは250~300タイトルくらい発行されていましたが。確かに独和はクラ独だけ、仏和はクラ仏だけ、イタリア語もないし、そういう意味ではさみしいのですが。

          文学系だと、エキスパンドブックだった新潮社の、「新潮社の百冊」や「~の文豪」シリーズがありましたが、それ以降は続きませんでしたね。やはり、版元が期待するほどには買ってもらえなかったのでしょうね。

          しかし、ハードウェアメーカーや、版元、印刷所の台所事情をちょっと考えると、よく頑張っていたと思いますが。作ったら目の前で売れていくというような状態じゃなかったのですから。

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    • by akiraani (24305) on 2009年02月12日 0時09分 (#1511634) 日記

      日本でシグマブックとかリブリエが全くうまくいかなかった理由は、一番大きいのは携帯向けコンテンツに勝てなかったからですな。
      表示サイズ、バッテリーなどのハードウェア的な能力はともかくとして、事実上の主力コンテンツが収益性の高い携帯向けのお下がりだというのは致命的でした。

      Kindleの場合、流通システムからコンテンツまで含めて全部Amazonが用意して、十分な準備期間をおいて展開したからここまでのヒットになりましたが、シグマブックにしろリブリエにしろ結局はハード屋さんのプロジェクトでしかなかったので営業力に桁違いの実力差がありますし、コンテンツが用意できないのも当然と言えば当然なんですが……。

      日本はなまじ出版流通事情がよいので紙の出版物に対抗するのも大変です。たいていの都市で徒歩圏内の本屋に行けば話題になるような新刊が入手できるので、ネット配信にしたところで大して便利になるわけでもない。
      それと、マンガが多いのもマイナス要素ですね。今回出てきたKindle2や昨年の新型SonyReaderは16階調になりましたが、リブリエの頃はE-Inkのディスプレイは4階調で、マンガのスクリーントーンなんか表示がちょっと辛かったというのもあります。

      日本でKindleと同じことをやって成功する可能性があるのは大手取次くらいでしょう。取次大手二社は前から電子ペーパーの研究をやってるし、Kindleがここまで成功したんだから検討くらいはしてるかもしれません。
      日本の書籍はサイクルが異常に早いし、旬を過ぎたらさっさと絶版にして電子化販売に切りかえるような流れが作れればまだ目はあると思うんですが……。

      --
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    • 北九州市では本の発売が2~3日遅れるので、そもそも書店というものをアテにしていません。悪質な店では新刊の棚に前巻(や先週号)を置いて誤購入を誘うことさえありますので。

      電子出版なら、全国で同じ日に入手できていいかもしれません(書店が「紙の本と同じように、都道府県ごとに発売日をずらせること」と言い出すかもしれませんが)。
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      • まさか、バックナンバーを扱ってるだけなんじゃ……?

        技術系の雑誌は意外にお高いし
        買わなかった号に限って、参考にしたい情報もあったりと
        バックナンバーを揃えてる店は、それはそれで重要であります

        バックナンバーが簡単にすぐに手に入るようになればなあ……

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    • by Anonymous Coward on 2009年02月11日 22時51分 (#1511589)

      > さて、どうなんかね。日本の出版社は、amazonに軸足をうつす度胸はあるだろうか?

      僕が卒論でお世話になったような本は、(少なくとも当時)ジュンク堂や紀伊國屋なんかには置いてませんでした。
      だから神保町の専門書店か、紹介状の必要な図書館になかったら諦めるしかなかったです。
      (在庫切れで取り寄せを依頼したら、入手不能の連絡が、数ヶ月後にが届いたり)

      そういう、既成の流通ルートをあまり期待してなさそうな、学術書専門の出版社(お客は研究者か
      大学図書館)なら、そっちに賭ける気になるかもしれません。

      もっとも、情報機器の扱いに熟達した教授や研究者の多い分野でないと望み薄...?

      親コメント
  • by PRAXI (35385) on 2009年02月12日 0時05分 (#1511633)
    米国はじめ、諸外国では「本を見る・買う」というのは結構大変なことで、
    立ち読みすらなかなか出来ないってことがこういう商品への期待度の差に
    あるのではと思ってます。

    個人的な印象ですが、諸外国では紙媒体のいわゆる普通の本を手に入れる
    のが日本ほど簡単ではないように思ってます。

    海外へ行くとその土地の本屋さんを見るのが楽しみの一つなんですが、
    いわゆる先進国でも日本にあるようなデカい書店には巡り会えません。
    「ここがこの国(この街で)で一番の書店だ」とか案内されても
    「え、これだけ?このフロアだけ?」みたいな。

    電子ブックリーダーみたいなものに対する期待度が、諸外国では違う
    ように思ってます。

    (えぇ、本屋さん大好きですよ。 日本はまだまだ本屋さん富豪でないかと)
  • by hime (22842) on 2009年02月12日 1時21分 (#1511664) 日記

    PだとかSOだとかが撤退したのはよく知るところ

    それらより前からやっていて、それらがやめた後もつづけているところがあります

    「スペースタウンブックス」です。しらない?
    「ザウルス文庫」といえば知ってる人もいるんじゃないでしょうか?

    今でも新刊を出しています
    (営業できてるってことは赤字ではないんだろうね、たぶん)

    リーダーもたくさんありますよ・・・・国内シェア1位の携帯メーカが携帯に内臓させてるんですから
    携帯じゃなくても電子辞書、PDA(スマートホンてかWM)、PC(win)、いろいろありますし

    ただ、ここ露出度が低いので、こうやって口コミで宣伝しないと
    忘れられかねないのが難点です

    お願いですから
    シャープさん、以前は自前で営業していたんですから
    事あるごとにスペースタウンブックスを宣伝してあげてください

    んで、ここの利点はリーダーを選べる&専用ではないのでつぶしがきくということではないでしょうか

    何気にコピフリですし
    (規約で禁止してるだけでバックアップを取れるようにコピーできなくはしていない)

    --
    〜〜 姫 〜〜
  • by tmkzr (19129) on 2009年02月11日 18時05分 (#1511371) 日記
    タレコミにあるとおり、日本では携帯電話が電子ブックリーダとしての役目を果たしているので、このままでは普及は難しいだろう。でもこの大画面ならマンガの閲覧とか、新聞の閲覧に使えると思われるので、週間マンガ誌が向こう1年分付いてくるとか、朝刊が自動ダウンロードされてくるとかの機能がついていれば、ちょっと欲しい。
    • by Alef_F (27309) on 2009年02月11日 19時47分 (#1511449)

      でもこの大画面ならマンガの閲覧とか、

      それがですね、今までの原稿はこの解像度だと足りないんですよ。基本的に印刷されて本に載るマンガ原稿というのは「二値」ですので、最低限75lpi位ないといかんのです。
      16階調グレーに変換するのも機械的にやるにはまだまだ技術的ハードルが高くて(モアレの除去とか)、どうしても人手に頼ることになります。
      ということで、人手を介して昔の原稿を変換するか、最初から16階調グレーで描かれた原稿を用意するかになりますが、前者は余計なコストがかかり、後者はそういう条件で描いてくれる作家さんの新たな原稿が必要になるので、これまたコストがかかった上で名前が売れた作家さんには頼みにくいと、いろいろ難しいのです。

      ちなみに、最初にiPhone用に出たマンガは「同人誌」ですので、出版社とか作家さんとかにいろいろ必要な折衝もスムースに(あるいは不必要だったかも)進んだのでしょうね。

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2009年02月12日 4時12分 (#1511704)

        というか、現在ケータイで漫画コンテンツ売ってるのを実際に買ってみると、
        殆ど1コマ毎に動きをつけたり、振動をつけたりして従来の漫画のように
        構図全体の好きなところに視線移動して楽しむものじゃなくなっていますね。

        元々のコマがコマなので、変な形に切り取って無理やり1コマとしたのを
        強制的にページ送りしていくので、作家のこだわった構図とか全部台無し。
        Alef_Fさんの言う二値化の手間どころの話では無い上に
        作品をズタズタにされるのに、売れた作家さんの作品しかありません。
        売れた作家さんには頼みにくい事情は、最初から無いか後付けの気がします。

        ここまで別物にしないと、既存の紙メディアの価値が落ちるという事を恐れている。
        利権を守るためか圧力があるのか知りませんが、業界的な配慮に過ぎないでしょう。
        もっとも、既存のコンテンツをそのまま乗っけるビューワーに良いものが無かったのも事実。
        産経新聞のiPhoneへの配信が結構好評なようなので、漫画にも期待していますけどね。

        親コメント
        • >ここまで別物にしないと、既存の紙メディアの価値が落ちるという事を恐れている。

           別に圧力があったりするわけではないと思います。単純に、携帯電話の画面ではそれくらい工夫しないと訴求力に欠けるからではないかと。
           マンガは見開き紙面で見ることが前提で表現技法が進化しているので、携帯電話の小さな画面で見るにはそれくらいやらないとそもそも売り物にならない。携帯向けコンテンツの中でも競争があるわけで、そういった工夫は必須でしょう。

           出版社の立場からすれば、コンテンツが売れるなら単行本だろうが電子書籍だろうが関係ないはずで、単に今の市場では割に合わないからやってないと考えるほうが自然ではないかと。
           日本ではDL販売市場が携帯向けコンテンツ以外ではまともに成立していないので、電子化していろんなプラットフォームで使いまわしてコスト圧縮みたいなことができません。なので、最初から携帯向けに特化したコンテンツしか作ってないんじゃないかと思います。

           紙の書籍の利権がらみで圧力がかかるとすれば、立場的には出版社ではなくて取次ぎや印刷会社からということになるかと思いますが、電子ペーパーの研究などはむしろ印刷会社が率先してやってるような状況だし、既存メディアからの圧力とかはほとんどないのではないかと思います。

          --
          しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
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        • by Alef_F (27309) on 2009年02月12日 12時18分 (#1511876)

          変な形に切り取って無理やり1コマとしたのを強制的にページ送りしていくので、作家のこだわった構図とか全部台無し。

          その辺は、メモリがものすごく少なかった初期のFOMA(900シリーズはワーキングメモリが100Kしかない)で動かすために必要だった仕様だと思います。メモリ上には先と後と現在の三つのコマしか読み込んでないんじゃないかな。んで、先に進むにつれて新しいコマを読み込んでいって、後のコマはどんどん捨てちゃう。
          コンテンツプロバイダがどの程度、今現在ユーザが使っている端末の情報を把握しているかは判りませんが、古いケータイを使い続けているユーザーをばっさり切るわけにもいきませんし、途中から新しい仕様に変更するのもなかなか勇気が要りますから、今になってもそういう形式が使われ続けるのでしょう。
          それにQVGA程度の画面サイズでは、どのみちページ全体を見渡すことは不可能で(縮小して全体を表示しても、細かい部分はつぶれて読めなくなってしまう)、紙の本に比べれば不自由なことに変わりはないと思います。

          親コメント
    • iPhone(iPod touch)+産経新聞 [srad.jp]あたりが近いですかね?

      #パケット代は通常通り課金されますし、読み込みはオンデマンドなため「起きたら朝刊が読める状態になっている」わけではありませんが
      #新聞を読むためだけに払うコストは今のところかからない

      画面は携帯に比べりゃ十分大きいですし、記事一つ一つは大した大きさでもないので、適当に拡大して読んでもスクロール量が多くて面倒くさいということもないのでまぁ無料なら気が向いたときに読まないでもないかな、という感想でした。

    • by Anonymous Coward
      携帯電話での漫画はかなり読みにくいぞ
      Kindle 2 だったら大きさ的に単行本くらいだから読みやすそう
      Kindle 2 日本でも普及してくんねえかなあ
  • 強力なDRMかかっててもいいし、保証金やら乗ってて本屋で売ってるもんより多少割高でもいい。
    紙の本と同等のライブラリを実現してくれ…読みたいもんがなけりゃ話にならんよ。

    今自分が買う本は大きく分けて、読みたいし所有もしたい本と単に情報吸い上げたい本が
    あるんだが、後者の本を全部詰めておけるデバイスが出ないものかと待ち疲れたよほんと。

    # 別コメにもあるようにでかい流通持ったプレーヤーが覚悟を持って望まなきゃ実現しないだろうな
    # あと画面サイズが変わってしまう本はレイアウト切り直さなくちゃならない手間もあるのかな

    • by Anonymous Coward

      >今自分が買う本は大きく分けて、読みたいし所有もしたい本と単に情報吸い上げたい本が
      >あるんだが、後者の本を全部詰めておけるデバイスが出ないものかと待ち疲れたよほんと。
      同感です。
      初期のHDD搭載の「iPod」と1Gメモリの「iPod shuffle」でいうならば、
      今の電子ブックリーダーは後者なんですよね。

      どこかに母艦があって、そこからランダムに取り出して、適当に聞いたら入れ替える。
      「自分の持ってる全CD/書籍を入れて、肌身離さず持ち歩く」ような用途にはまだまだ。

  • by donmai (32460) on 2009年02月11日 20時14分 (#1511470)

    紙の媒体にできることが実現されていないから普及できないんじゃないかな。

    • 厚み・重さに相当するコンテンツごとの情報量の違いがわかること
    • しおりを付け忘れても、読み進んだページを追いながらすばやく探せること

    少なくともこの2つが視覚に頼らない簡単なインターフェースで提供されない限り、私は紙のままでいいです。

  • by cljack (22418) on 2009年02月11日 20時10分 (#1511464)
    欧米のペーパーバックの紙や印刷の質って日本に比べるとだいぶ低いよね.
    電子ペーパーの方が綺麗で見やすいぐらいでは.
    • by nmaeda (5111) on 2009年02月11日 20時46分 (#1511489)

      欧米だけじゃないよ。中国や韓国など、日本以外のアジアの出版物も、日本に比べると、紙が悪いし、印刷も荒い。組版もイマイチ。
      たぶん、一般印刷物に対する品質の要求は日本人が最も厳しい。特に、組版や製本は少し前がピークだった気がする。(70年代あたりか?)

      親コメント
  • そうならないと普及しないでしょう。

    雑誌や新聞はゴミが出なくなるからいいですね。

    これは一家に一台ではなく、一人一台で使うものなので、価格は100ドル以下に、
    壊すor紛失する可能性も考慮して、1台50ドル以下が望ましいです。

    それから、家庭内で回し読みしたいので、そうした使い方ができるライセンスを望みます。

  • by Anonymous Coward on 2009年02月11日 17時43分 (#1511358)

    そういうことだと解釈しています。

    • by Anonymous Coward on 2009年02月11日 18時10分 (#1511376)

      でもさ

      それで

      ケータイ向けの

      文体ができちゃうの

      それって

      なんか

      ちがうくない?

      と解釈しています。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      日本の携帯なんかよりS60とかWindows Mobileのような海外のプラットホームのほうが

      よっぽど環境は整っているけれども。

      • by Anonymous Coward

        DS文庫でじゅうぶんですよ

  • by Anonymous Coward on 2009年02月11日 18時14分 (#1511379)

    日本じゃ日本語通してからでないとそもそも無理だしなあ・・・。

  • by Anonymous Coward on 2009年02月11日 18時39分 (#1511399)
    T/O
  • by Anonymous Coward on 2009年02月11日 19時05分 (#1511424)

    >皆さんが電子書籍に望むポイントって何ですか?

    音楽と映像の分野では、ニコ動の影響で中間搾取をする悪徳業者を排除したビジネスモデルが確立しつつある。
    同様に出版業界にも革新を望みたい。

    出版社や印刷所、問屋に書店、著作者に寄生しながら搾り取る一方のヤツラは消えたほうが文化のためだ。
    著作者が直接に電子書籍を配布するようになれば、安く本が読めて、読書という文化もさらに発展するだろう。

    • by Anonymous Coward
      悪徳業者だけでなくニコ厨乞食にまで寄生される著作権者が哀れすぎる
  • by Anonymous Coward on 2009年02月11日 19時48分 (#1511451)
    紙を見るより眼が疲れない液晶が登場するまでは。
    • それだけじゃ、ダメでしょ。

      ・いまのとこと、電子データのフォーマットやメディアがバラバラだから、代金を払ったデータがいつ読めなくなるか判らない。
      ・冊子のように投げても、踏んでも壊れない丈夫さも欲しい。
      ・価格も、データだけをオンラインで売っていても冊子と同程度だと損をした気になるかもしれない。
      ・PDAのような専用リーダが必要では、気軽に寝っ転がって読むにはイマイチ不便。通勤途中に売店で文庫本を買って、電車を降りるときに鞄に投げ込むこともできない。

      う~ん、欠点ばかりが目立つな。数年間はオーサリングしたり、ツールを作ってたんで、可能性は信じてるんだけど。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      Kindle2は電子ペーパー(E-Ink)ですよ

  • by Anonymous Coward on 2009年02月11日 20時36分 (#1511481)
    別に新しい端末を出してくれなくて結構です。
    携帯以上のでかい画面が欲しいなら、もう普及している端末相手にサービスを始めて下さい。
    個人的にはPSPくらい大きければ充分なので、後は読みやすいソフトが載っかって
    それ相手のサービスが始まれば、とは思います。

    #手始めにニコリのパズル本をインタラクティブにして月刊誌として出してくれれば。(w
  • by Anonymous Coward on 2009年02月11日 23時01分 (#1511593)
     Words Gear(シグマブック)の後継機のコンテンツ販売サイトは、トップにBL本が並んでいた。 ガジェット好きとオタクの区別もつかないのかと小一時間… ついでに書くと、Σなんて名前を選ぶ段階でプログラマ層の心理がわかってはないかと小一時間…  自前のpdfファイルを読めるようにするのにかかる手間に小一時間…
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人

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