ある Anonymous Coward 曰く、

au の 2009 秋冬モデルケータイの発表があったが、新しい端末の半分以上で「au one ガジェット」機能が載っていないようである (参考: ITmedia + D モバイルの記事) 。

au one ガジェットは、2007 の KCP+ (参考: ケータイ Watch 記事) 端末登場時に初めて導入された機能で KCP+ の機能の目玉の一つだったはずである。しかし、そもそも KCP+ のデキが (少なくとも登場当初は) ひどかった。ガジェットの実行速度も実用上厳しいといわざるを得なかったし、いわゆる勝手ガジェットも作れない (ガジェットの提供には au の公式コンテンツ審査が必要) というわりに、公式コンテンツは魅力に乏しく、他のコンテンツとの明確な差別化がなされていなかった。

活発なガジェット提供が行われていたわけでもない上に、対応端末が絞り込まれる方向に向かったことから、さらにガジェットの提供は敬遠されることになるだろうし、おそらくこのままなにげなくフェードアウトの方向に向かうのだろう…。