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最低重量350gの超小型PC「Roan Vega」 23

ストーリー by GetSet
ちっちゃいってことは便利……かな? 部門より

話題としてはやや遅くなってしまったが、PC Watchの記事によると、Blure社は2006年10月下旬より、韓国Roan Digital社の超小型Windows PC「Roan Vega」を発売するとのことだ。Origamiライクな構成のPCで、キーボードは装備していない。

本体サイズは160x80x27.5(mm)で、標準時の重量は480gだが、別売のコンパクトバッテリを装着することで重量は350gになるという。主だったスペックは以下のとおり。

  • Geode LX800(500MHz、ビデオ機能内蔵)
  • AMD CS5536チップセット
  • メモリ512MB / HDD 30GB
  • 800×480 4.3型タッチパネル
  • USB 2.0x2/mini USB 2.0x1/VGA出力x1/マイク端子x1/ヘッドホン端子x1
  • バッテリ駆動時間 5.5h(標準) / 1.8h(コンパクト)
  • WindowsXP Home Edition 英語版
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  • 使おうとすると色々と問題があるかな・・・
    - せめて(有線|無線)LANはほしかった
    - 価格が半端で、大きさのメリットを見ても普通のノートかな

    というより、LinuxZaurusでいいや・・・ という気になってしまった。Windowsプラットフォームにこだわらなければ、小型の端末は色々あるんですよね・・・

    Windows PC だからということが最大のポイントなんですよね>Roan Vega

    ネットワーク化されてないパソコンで、WindowsPCって・・・ 高価なメディアプレイヤー?? モバイル・パソコンゲーム環境・・・
    確かに一部利用シーンはありそう。でも、やっぱりネットワークがほしかった・・・(ネットワークがついてたら、見積もりもらったかも)
  • by Emc2 (14960) on 2006年10月21日 10時47分 (#1041827) 日記
    バッテリライフの最大化のためにはここをフラッシュメモリ化するとかのギミックがあってもいいように思いますが、価格とのトレードオフなんですかねえ。
    故障率、ランダムアクセス性能の面でもメリットがありそうなものですが。

    …ユーザー自身がCF変換アダプタとか使って載せ替えるべし?
    --
    RYZEN始めました
    • Re:HDD搭載… (スコア:1, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2006年10月21日 15時10分 (#1041970)
      最近の小型HDDは結構省電力化進んでるので、コストパフォーマンス的には微妙な罠

      そんなとこよりOSのダウングレードとかで他のリソース節約してCPUパワー下げた方が効果ありそうだ・・・
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年10月21日 9時11分 (#1041778)
    まぁデザインの好みとキーボードの有無が一番大事なんですが・・・
    VegaはPSPっぽくてボタンが反応しなさそう・・・
    • まぁでもWindowsXpだし、USBが付いてるってことで、
      キーボードなどの入力機器や周辺機器の増設には
      困らなさそうですね。
    • モバイルのキーボードは打ちづらい。
      USBなどで好きなキーボードを接続できるならば、キーボードは無いほうがよい。
      軽くなるし、サイズやデザインでも自由度が増え、壊れにくくもなり、値段も安くなるだろうから。
      • by Anonymous Coward on 2006年10月21日 15時19分 (#1041974)
        OQOユーザですけど、Bruetooth接続できる折りたたみキーボードも常時携帯してます。
        本体のキーボードは、ほんとの非常用。でも、この『非常用』があるとないとで大違いです。
        この小ささだと、ソフトキーボードが使い物になりませんから…
        親コメント
        • そもそもモバイル向けの入力方法を持っていないことに大きな問題があります。
          この機種は左右にボタンを配してある分、まだ期待感があるかも。
          いずれにしても役立つ程の性能は無く、お遊びで買うには値段が高く、使い道は少ないでしょうね。
  • by Anonymous Coward on 2006年10月21日 10時10分 (#1041799)
    気になってちょっと調べたのですが、Geodeって、Media GXの名称変更後の名前なんですね。ということは、GeodeってMedia GXベースか由来?

    ワンチップって、他のチップとのやり取りがないのは今でも使える手で、チップ自体の性能が上がった現在なら使えそうなアイデアですね。

    当時のMedia GXもシステムトータルではPentium相当という話もありますし。

    • by taka2 (14791) on 2006年10月21日 11時30分 (#1041853) ホームページ 日記
      AMDが買い取ってからの Geode 組み込み向けブランド名になってるので、単に「Geode=MediaGX」ではありません。

      Geode GX : Media GX を改名
      Geode LX : AMD 開発した Geode GX 改良型
      Geode NX : モバイル Athlon XP を改名

      です。

      「Geode LX 800」 [impress.co.jp]は、クロックは500MHzですが、Geode GX (VIA C3) の 800MHz 相当、という意味でモデルナンバー800がついています。
      実際には、Geode GX そのものが遅いですから、まあ PentiumIII と比較するなら、500MHz相当ぐらいですかね。

      ちょうど数日前、VIA C3 533MHz に Windows XP をインストールしたのですが、GUI がからむと、さすがにちょっともっさりですね。メニューが出てくるまでワンテンポ待たされます。

      ただし、Geode GX や VIA C3 は「クロックの割に遅い」とよく酷評されますが、実際には
      ・整数演算はまぁまぁ
      ・実数演算・MMX がとんでもなく遅い
      という偏った性能を持ってるので、用途によってはそれほど遅くありません。
      自宅サーバに VIA C3 600Hz な eden を使っていますが、FreeBSD でコンソールだけで使う分には全然困りません。PentiumIII 800MHz なサーバと比べても遜色ないし。
      親コメント
      • by Emc2 (14960) on 2006年10月21日 13時11分 (#1041917) 日記
        リンク先を読んで気がつきましたが、
        > これらのコントローラは、転送速度9MB/secのGeode Link Interface Unit(GLIU)というクロスバーで接続されている。
        これ、明らかに誤植ですよね。

        DDR400の理論値が3.2GB/sec、アナログ1,920ドット×1,440ドット(32bitカラー/85Hz)の表示に必要な帯域が単純計算で900MB/sec弱。いくら何でも9MB/secってボトルネックにも程があるだろうと調べてみたら、今発表されているAMDの資料 [amd.com]では9GB/sec。

        どこのニュースを見ても9MB/secとなっているところからすると発表会資料が間違っていた可能性は否定できませんが、関係者の誰か一人くらい疑問に思わなかったんでしょうかね?
        --
        RYZEN始めました
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      • by tmiura (6268) on 2006年10月21日 14時15分 (#1041950) 日記

        MediaGXはVIA C3とは違います。Cyrix M1sc。 いずれもシングルパイプなので性能特性は似ていますが。

        # ここに長いこと火を入れてないCassiopeia Fiva MPC101がある。

        親コメント
        • by tmiura (6268) on 2006年10月21日 14時25分 (#1041959) 日記

          ってよく読むと上のコメントの人は別に混同してませんでした。ごめんなさい。

          実際、200MHzのMediaGXが体感的にPentium 133MHz並みだったりとか、効率悪いとは言ってもPentiumってそれなりにいい仕事してたんだなあと思ったものです。

          で、設計者もコアの性能の低さはよくわかっているので動画再生のアクセラレータを組み込んだりとかこまごま手当てをしてますね。

          親コメント
          • すみません、私はちょっとだけ混同してました。よく考えたら、

            MediaGX:
            旧 Cyrix の 6x86 をベースにした統合型チップ
            x86命令をそのまま実行する昔ながらのCISC型

            VIA C3(旧称 CyrixIII):
            旧 Centaur の Winchip ベースで、ブランド名だけ Cyrix を流用
            Athlon64やPentium4/Core2などと同じように、x86 命令を RISC 命令に変換してからRISCコアで実行するタイプ

            ですので、この2つのCPUは、世代は同じですが、特性は全然別物ですね。

            でもって、
            > Geode GX (VIA C3) の 800MHz 相当
            という表現の説明。

            AMD は、Geode LX / Geode NX のモデルナンバーを「GeodeGXと比べた性能指標」としてますが、実質は競合製品である「VIA C3 比」だと言われてます。
            (Athlon64 のモデルナンバーが、自称「AthlonXP比」で、実質は「Intel Pentium4 比」であるようなもの)
            というわけで、AMD Geode GX と VIA C3 のクロック当たりの性能はほぼ同じだと思われます。
            どちらも、今時の PentiumM や Athlon64 などと比べると、クロック当たりの性能は格段に低いです。
            親コメント
            • by Anonymous Coward
              MediaGXは6x86ベースじゃないですよ。
              6x86ベースでクロック233MHzオーバーだったら(当時は)かなり早いです。

              5x86ベースです。メモリコントローラを内蔵していますのでその分パフォーマンスはあがるのですが、当時のメモリ帯域でUMAはかなりヘビーだったと記憶しています。
      • by Anonymous Coward
        元ACです。どうもです。

        >PentiumIII と比較するなら、500MHz相当ぐらいですかね。

        ワンチップなのでバス幅の影響を受けない関係で、「同クロックの」Pentium相当、と言う話でした。まぁ、初期Pentiumなんでしょうけど。

    • by Anonymous Coward on 2006年10月21日 10時42分 (#1041823)
      URL失念しましたがどこかのページで「DVDが何とか再生できるレベル」の性能と書かれていたのを見ました。
      この記事 [mycom.co.jp]がわかりやすくまとまってます。
      記事を見ていくと、低性能・廉価CPUであったC3とかなりいい勝負してしまっていて、はっきり言って性能は期待できないですね。というか、ぶっちゃけスゴイ遅いと思います。
      1GHzの超低電圧版PentiumM(Baniasコア)と比べると約20%~15%程度の性能ですね。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年10月21日 12時02分 (#1041873)
    横から見た図が偉く分厚い。
    これでキーボード無しと言うのが信じられない位分厚い。

    個人的にはx86系でpcアーキテクチャなzaurusが出てくれるのが一番うれしいんだが、なかなか世の中うまくいかないものである。
  • by Anonymous Coward on 2006年10月21日 12時41分 (#1041904)
    動かせるかチャレンジして欲しいな
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

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