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工人舎、GeodeLX採用の「KOHJINSHA SAシリーズ」を発売 53

ストーリー by GetSet
勢いで買ってみました 部門より

taka2 曰く、

11月1日のワールドビジネスサテライトで紹介されるなど、チラホラとTVに露出していた工人舎の「KOHJINSHA SAシリーズ」の詳細が発表となった(昨日のストーリー / PC Watchの記事 / ITmediaの記事)。
本体の重量は960g。CPU は AMD Geode LX 800を採用し、800×480ドットの液晶を搭載して、XP Home 入りで 89,800円と、他社のモバイルノートに比べ安めに設定されている。WBSの紹介によると、カーナビ用液晶を採用するなど独自設計を避けて既存の部品を使うことで、この値段が実現できたそうだ。

GeodeLX という点に若干の不安が残るが、この値段だと遊びで買ってみたくなる。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by uhyorin (10375) on 2006年11月07日 16時00分 (#1053070) ホームページ 日記
    同チップを搭載したPCはすでに存在しているようで。
    MYCOM Journalより、PC「Pi-BOX」でGeode LXの性能を確かめる [mycom.co.jp]
    まとめの一言:
    ベンチマーク結果を見る限り、VIA C3には対抗でき、Pentium Mとは違うセグメントの製品であることがわかった。
    がGeode LXの全てなのかも。

    Mobile Athlon XP-Mを搭載したGeode NXとは別物の製品だったとは…。
    Impress PC Watchより、日本AMD、組み込み向けCPU「Geode LX/NX」説明会 [impress.co.jp]
    誰のページか不明なんだけど、ぐぐったらヒットしたページ:アーキテクチャと内部構造 [asahi-net.or.jp]
    ----
    どうみてもCASSIOPEIA Fiva 216XL(Curose 600MHz) [impress.co.jp]より高速かつ長時間動作可能なんだよなぁ。(そりゃ当然か
    • by kenny_c (28695) on 2006年11月07日 21時00分 (#1053265) ホームページ
      GeodeLXの元になったGeodeGXの元になったNSGeodeの元になったMediaGXmの元になった
      MediaGXの元になったCx5x86は、初代Pentium対抗のSocket3用CPUなんですよね。
      以来幾多の変遷を経ていますが、コアアーキテクチャは変更されていないように思っています。
      内部バスが64bitになってたり、当時としては珍しい予測分岐を備えていたりと、初代Pentium
      とはクロックあたりのパフォーマンスでもいい勝負が出来ていたように記憶しています。
      が、以降大きな改良がなされてこなかったGeodeLXと、後発のPentiumProアーキテクチャを
      出発点に熟成に熟成を重ねた完成型とも言えるPentiumMを比べてやるのは可愛そうかと。。
      キャッシュを改良した486であるIDT Winchipのアーキテクチャをベースに改良を重ねている
      C3に比べれば速いのは当然かなぁとは思いますが。

      昔々に滅んだと思っていたアーキテクチャがひっそりと生き残っていたことに少し感動を
      覚えていたりします。
      Cruesoeの例もあるので"遅い"PC用CPUの前途は平坦ではないとは思いますが、生暖かく
      見守りたいと思っています。

      # この調子で誰かz80x256コアのCPUを(ry
      ## その昔PC9801BX4にCx5x86を載せてがんばってたからなんとなくID
      親コメント
      • VIA C3 の元である Winchip は RISC 変換型のCPUなので、「キャッシュを改良した486」という表現は間違いだと思います。

        一方、GeodeLX の元である5x86の方は、昔ながらのCISC命令直接実行型CPUですね。
        といっても旧式なわけではなく、Pentium 世代でどのメーカーも RISC 変換型に走る中、Cyrix だけは最後までCISC型にこだわってました。
        5x86も486ピン互換ではありますが、Pentium互換CPUである 6x86 の技術を元に作ったものですので、世代的にはPentium対抗でWinchipと同時期。

        で、Geode GX までは5x86からあまり進歩は無かったのですが、Geode LX は Geode GX から結構なコアの改良をしてます [impress.co.jp]
        Geode LX は「自称 Geode GX 比」「実質 VIA C3 比」のプロセッサナンバーを採用しており、Geode LX 800 が 500MHz 駆動ですので、
        ・Geode GX(5x86) と VIA C3 (Winchip) は、クロック当たりの性能はほぼ同等
        ・Geode LX は GX や C3 と比べて、クロックあたりの性能は約1.6倍
        であると言えると思います。

        一方の Winchip 系列の方も、C3→C7でかなりの改良をしてる [impress.co.jp]みたいなのですが、C7とGeodeLXで比較すると、どんな感じなんでしょうねぇ…

        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2006年11月07日 21時28分 (#1053290)
        > 誰かz80x256コアのCPUを

        ゼ・・・Z80 が 256個載ったマルチコア CPU っすか!?
        親コメント
        • >> 誰かz80x256コアのCPUを
          >ゼ・・・Z80 が 256個載ったマルチコア CPU っすか!?

          Oh!MZ に Z80 を 256個 乗せたパソコン計画があったような気がします

          どっちかというと祝一平さんの記事の 8086/8088 と同じコンセプトで考えた 80288 や 80388 のほうが皮肉で面白かったけど
          (メモリ帯域とか気にしなくていい時代だったんだなぁ)
    • PentiumM 1GHzの1/4〜1/7っつうのは、さすがにちょっときついですね。
      CeleronM 1.6GHzのノートの安売り価格は、こいつより安いしなぁ。

      #わしが今使っている、PentiumIII 750Mhzとどっちが速いだろう?
      親コメント
      • Geode LXって、Cyrix→NSのMediaGXコアだからシングルスケーラ。つまり500MHzのi486+αなわけ。
        (メモリインターフェースとキャッシュに手が入っている)

        Fiva 102(MediaGX/233MHz搭載) [impress.co.jp]を使っていた者としてはMediaGXは“劇遅”でした。体感速度としては同時期に使っていたPentium “II”/266MHzノートの半分って感じ。

        それから類推するに今回のマシンもPentium III/750MHzよりは、はるかに遅い方に一票。
    • 他のサイトまで行かなくても、まずはこのへん [srad.jp]とかこのへん [srad.jp]でも読んどけ。
    • (リンク先から抜粋&まとめ)
      >Pentium Mの性能が、他の2つに対して別格であることがわかる。
      >マーケットが違うため仕方がないことではあるが、4倍から7倍の性能差は強烈である。
      >Dhrystone ALUやWhetstone FPUを参考にすると、「Geode LX 800@0.9W」の性能は、
      >Pentium Mの200~250MHz前後の性能だと計算できる。
      >メモリアクセスについては、Geode LXの方が高速なメモリを積んでいるにもかかわらず、
      >結果はPentium Mに軍配が上がった。

      サーバ用途に静穏なマシンが1台欲しいのですが
      このあたりの性能をみると、ヤフオクでノートを落とした方が安上がり&楽か・・・と。

      # 新品と中古を比べるな。という意見も一応あるのですが。
      # 家庭内DNS,NTP...etcサーバにX31(2台目)を狙ってるんですが40000前後だしな~
    • 右下段の角丸バナーが件の朝日ネットです。ピノーの中の人による説明でしょうね。
      http://www.pinon-pc.co.jp/ [pinon-pc.co.jp] => Geode 関連リンク、他。
      http://www.asahi-net.or.jp/~zi4y-uen/Geode-link/ [asahi-net.or.jp]

      大きさを多少あきらめて、液晶を XGA 以上(可能ならもっと)にし、回転機構は排除、
      キーボードを 19mm は無理でも通常に近い配列に、トラックポイント装備、
      で、ウルトラスリムモバイルシンク
  • by NAZZ (13040) on 2006年11月07日 15時51分 (#1053067) 日記
    KOJINSHA SA SA1F00A  218x163x33, 960g, 5h
    libretto U100     210x165x34, 999g, 5.3h
    libretto 50      210x115x34, 850g, 1.5h
    MURAMASA PC-CV50F   225x158x30, 880g, 3.5h
    CF-R4         229x184x42, 999g, 9h
    LOOX P70R       232x167x35, 990g, 4h
    sigmarionIII      198x117x21, 455g, 4.5h
    VAIO VGN-U50      167x108x27, 550g, 5.5h
    Zaurus SL-C3000    124x 87x25, 298g, 4h50m
    A5用紙         210x148

    いかん、ポチりそうになる。
    素数を数えるんだ!

    #価格、スペックが違うのであくまでサイズの参考用ということで。
  • なかみ (スコア:3, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2006年11月07日 14時40分 (#1052994)
  • 縦480だと (スコア:3, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2006年11月07日 15時12分 (#1053022)
    Firefoxのツールバーとタブだけで画面の半分が埋まる
  • 少しでも安く・・・ (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2006年11月07日 14時50分 (#1053000)
    XP要らないんで少しでも安くってのは選択肢として無いんでしょうか?(T_T
    • Re:少しでも安く・・・ (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2006年11月07日 17時25分 (#1053113)
      個人的には WindowsXP Embedded 搭載で HDD の代わりに CF オプションがあると嬉しかったな

      # せっかく小型なんだもの
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2006年11月07日 18時15分 (#1053167)
        そこは言いだしっぺの法則って奴で。

        2.5インチHDD型のフラッシュもあるし。

        何、値段なんてEmb Studioが10万で、ライセンス10本で10万程度だから、コレを3台買うと思えば。

        って、そうやってカスタマイズしたら売れたりして。
        実際、XP Embで機能削れば、400MHzでもそれなりに動いたりするし。

        ビジネスホテルでコレのEmb版を無料貸し出しして、USBメモリ(メールソフト付)でも売れば・・・とか。
        #で、本体はEWFで電源OFFでリセットと。

        親コメント
        • > 2.5インチHDD型のフラッシュもあるし
          2.5インチフラッシュドライブはちょっと高いので
          CF-IDE 変換アダプタ+CFなら安価に組めるんじゃないかな(もちろん絶縁は必須ですけど)。
          4GB ならアダプタ含んでもで2万円しないし・・・。

          > 値段なんてEmb Studioが10万で、ライセンス10本で10万程度だから、コレを3台買うと思えば。
          問題は20万出してまで欲しいと思えるかどうかですね。
          同好の士がいれば問題ないですけど・・・。

          Embedded Studio は扱いは面倒だけどハマると楽しいかもしれない。
          http://www.unidux.co.jp/embedded/xpe/index2.html [unidux.co.jp]

          # 120日評価版しか使ったことないけどね

  • こういう小型ノートPCはニッチかなと思います。 仕様に多少の不満がある人もいるかもしれませんが、 それを理由に買わずにいると採算が取れずに、次機種が出ない(出せない) という可能性が高くなるのではないかなと。 こういうのを欲しがる人が全員買っても、採算ラインに届かないという可能性もあるとは思いますが。

    --
    いつも主観で書き込んでいます
  • ウィルコムのAH-H407P [willcom-inc.com]を使ってるので、CF TYPE Iだとイヤーンな感じです。
    AH-H407Pは電波状態さえ良ければ、全く出っ張りを増やさず通信できるので。
    しばらくmobioで行くか。。。。

    この機種、もしCardBusだったら速攻で転んでました。
    日立1.8"HDDにしてでもいいので、次はなんとかしてくれ~(東芝1.8"は絶対嫌)
  • by Anonymous Coward on 2006年11月07日 14時49分 (#1052998)
    ストーリーごとマイナスモデ(余計なもの)したい。

    昨日のストーリーのコメントでも,発表になったスペックについての話題に移行してますよね?
  • by Anonymous Coward on 2006年11月07日 16時17分 (#1053078)
    800X600の液晶なら考えますけど

    ダメですね。
    • by Anonymous Coward
      うん、モニターは許すけど英語キーボードは欲しい。
      フルキーで 106 を なんちゃって101 として使うのは不自由しないけど、
      こう変なキー配列にされると、目視でキーを捜せなくなって困る。とくに右手。
      (手が覚えているので、頭の中に英語キー:日本語キーの変換テーブルは存在しない)

      ・・・まてよ、どうせ目で探すのだから日本語のまま使えば良いのか・・・
  • by Anonymous Coward on 2006年11月07日 21時36分 (#1053305)
    チップセットが特殊だからXGL/AIGLXは無理っぽいな。
  • by Anonymous Coward on 2006年11月08日 2時13分 (#1053531)
    多分、この製品はCPUの能力や画面解像度、重量などの点でそれほどの支持は得られないだろうが、今後のモバイル向けPCのバッテリ駆動時間をを考える上で参考になると思う。

    現在のPCで電力を消費するのは、液晶(バックライト)、HDD、CPU、GPU、メモリである。
    このPC(さシリーズ)の液晶は解像度こそ800*480というものだが、バックライトは白色LEDを使用しており、省電力設計としては現行の機種としてそれほど見劣りするものではない。さらに、CPU+GPUは現行の主流から外れた低性能であるが、それと引き替えにかなり省電力である(CPU単体で0.9W、合わせて3.7Wくらい)。HDDはパフォーマンスを考慮したのか、それともコストの要求からか2.5インチである。メモリもそれほど工夫ができる領域ではないため、特に消費電力に特化した物ではないと思われる。

    さて、将来のモバイルPCの展望としては、intelのLPP(Low Power Processor)が搭載されることで、CPUの消費電力が押さえられることがある。LPPは2008年には0.5Wクラスの製品がリリースされる見込みであり、現行の主流CPUに比べて圧倒的な電力消費の低さを実現できるはずである。しかし、Vistaを動かすことを考慮にいれると、GPUはおそらくここまで消費電力を削減できないだろう。とすれば、CPU+GPUでは、2008年まで待っても現在のLX800レベルの省電力性は期待できないと考えられる。

    それでも、プラットホーム全体の省電力を追求したとして、CPU/GPU/メモリなどのPCのコアパーツの消費電力が、パフォーマンスを犠牲にせずSAシリーズと同程度まで下げることができたと仮定したとして、他の部分はどうだろう。HDDは1.8inchクラスの物が主流になり、消費電力は2.5インチのものよりは減るだろう。しかし、液晶の消費電力やバッテリの高容量化は今後それほど劇的な改善は望めない(燃料電池はコストの問題がクリアされたとしても、サイズの点でウルトラモバイルPCに搭載できるのはもうちょっと先になるだろう)。

    こう考えると、少なくとも2008年のモバイルPCは、SAシリーズと比べて大きく省電力になる都は考えにくく、それは即ち2008年になってもSAシリーズと同程度のバッテリ容量では、SAシリーズの5時間にややプラスされたとして、せいぜい7時間程度のバッテリ駆動しかできないことになる(時間は適当だが)。

    つまり、少なくとも2008年までは、CPUなどの省電力性能の進歩に期待するより、松下がやってきたように、PCメーカの実装技術の進歩や工夫によって、同じ容積のなかで、PCの基板やコアパーツの占める体積を減らし、いかに大容量のバッテリを積むことができるかが、今後のモバイルPCのバッテリ駆動時間を伸ばす上で、さらに重要になってくるのではないだろうか。
  • by Anonymous Coward on 2006年11月08日 5時40分 (#1053570)
    これのキーボードの写真みて絶句。
    「む」と「ろ」の位置とかに。

    そりゃ、ローマ字入力もできるけど、
    ローマ字入力してると外来語とか入力するとき混乱するんだよね。
    • by Anonymous Coward
      これ、できれば英語キーボードにしてMac風に設定すれば使えるぞ

      現状
      1と半角英数(fn)「英語で言う~」

      8の上のファンクション付近に
      「 」 _

      切り替えが Fn + 1 はきついね
      単に英語だったとしても Fn + Alt +1  ヒント:Alt + ~ ですから

       P @ ■
      L + ■■

      仮に英語だったら

        [ bs ] ←ファンクションの右上に長めのサイズで移動  一回り小さいので距離的な位置は問題なし
      0 - =
       P 「  」
      L ; ” ■

      ESC ~ F1  ファンクションの ESCとF1の間に「~」キーを入れる

      英語の配列なら元をほとんどそのままで移植だと思います。

      esc `/~ F1 F2 F3 F4
typodupeerror

あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー

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