でてました部門より。
5月4日、FreeBSD 7.2-RELEASEが公開されました。主な変更点は次の通り。
- jail環境でのIPv4およびIPv6のマルチアドレス対応
- CVSリポジトリ取得においてcsup(1)がCVSModeをサポート
- Gnomeが2.26に、KDEが4.2.2にそれぞれアップデート
- sparc64版がUltraSparc-IIIプロセッサをサポート
また、 KENN 曰く、
5/4にFreeBSD 7.2-RELEASEが公開された。リリースアナウンスの概要およびインストール時の注意点などについては、後藤大地氏のFreeBSD Daily Topicsの5/4付けの記事が詳しい。
個人的には
- amd64アーキテクチャにおいて、ZFSに関連してカーネルメモリの上限および割り当て方針が変更され、実メモリが十分に搭載されている場合にはZFSTuningGuideにあるパラメータチューニングが不要になった。
- SD/MMCドライバの追加
- jail(8)の機能強化
などが興味を引く。
変更点の筆頭に挙げられている「アプリケーションメモリにおけるスーパーページの透過的な扱い(fully transparent use of superpages for application memory)のサポート」も、アプリケーション側のプログラム変更なしに、アプリケーションから仮想メモリを利用する際のパフォーマンス向上が見込める機能のようなのだが、リリースノートを読んでも今ひとつピンとこないので、識者の解説を期待したい。
なお、今回のリリースに合わせて各ブランチのセキュリティサポート期間の更新が行われ、暫定的にEoL(End of Life)が延長されていた7.0(本来は今年2月末で終了の予定)の公式サポートが終了となった。
また、今回の7.2はサポート期間が12ヶ月の"Normal"リリースとなっているため、7.1(2011年1月末までサポート)よりもセキュリティサポート期間が短くなることに注意が必要だ。
transparent superpage (スコア:4, 参考になる)
識者じゃないけど。
(知らずに書いているので、あんまり真に受けないように)
x86でいうと、通常の4Kページではない2Mとか1Gとかのページサイズをスーパーページとかラージページとかヒュージページとかいいます(OSによって微妙に名前が違う)
で、アプリケーションから2M mmapしたときに、2Mサイズページを1ページ作って返すのが透過的スーパーページ。Solarisではだいぶ前から出来ている(Linuxはいまだに出来ていない)
FreeBSDの実装はしらないけど、この機能は一般論としては議論が多い機能で、なんでかというとフラグメント問題を悪化させるから。
当然だけど、2Mサイズページを作るって事は物理アドレス的に2Mの連続領域が必要だからね。さらにメモリ不足時も2M単位で処理する羽目になるので、そこで、2M一気にスワップアウトするにしろ、4K x 512に分割するにしろ性能劣化は避けられない。
で、性能向上するアプリはかなり限定的なので手動でONにすればいいじゃん。と言い出す人が一定数いる。Linuxで実装されないのはそういう理由。
欠点ばかり書いたけど、スーパーページはHPC系ワークロードで10%ぐらい性能向上するので、使い方によっては美味しいですよ。
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zfs64ビット (スコア:3, 参考になる)
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Re:zfs64ビット (スコア:2, 参考になる)
とはいえ, ハードの都合上32bitのまま使わざるをえないってこともあるので…
AthlonMP1800+にとりあえず1GB積んでZFS使っていますが, vm.kmem_sizeが384MBではカーネルメモリ不足で何回かpanicりました. 今512MBに設定して耐久テスト中です.
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このところリリースラッシュだったのに (スコア:2, 興味深い)
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Re:このところリリースラッシュだったのに (スコア:2, 参考になる)
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予定通り・・・ (スコア:1, 参考になる)
えらく早いリリースだと感じたんだが、直近をみても半年から一年またないと次のリリースがなかったわけで。
2009年 5月 4日 FreeBSD 7.2-RELEASE
2009年 1月 5日 FreeBSD 7.1-RELEASE
2008年11月28日 FreeBSD 6.4-RELEASE
2008年 2月27日 FreeBSD 7.0-RELEASE
2008年 1月19日 FreeBSD 6.3-RELEASE
2007年 1月15日 FreeBSD 6.2-RELEASE
2006年 5月 8日 FreeBSD 6.1-RELEASE
2005年11月 6日 FreeBSD 6.0-RELEASE
# http://www.jp.freebsd.org/newsflash.html [freebsd.org]より抜粋
まぁ予定通りといえば予定通りだからいいことなんだけどさ。
7系も枯れてきたということかな。
でも、こんなに早くアップデートされてもなぁw
2.2.xとか3.xの頃はこんなもんだった気もしますが。
7.0Rは更新かぁ。
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i386 (スコア:1, 興味深い)
最近のCPUはCore Duoを含めみな64ビットのような気がする。
こんなCPUにはどのFreeBSDをinstallすればよいのじゃ?
いままで盲目的にi386を入れておったが、本当は64bit用が良いのか思ってきておる。
しかし、emacsなどが動かないという話も聞いたことがある。
そこで、是非、どのCPUにどのFreeBSDを入れるのが良いのか教えて頂きたい。
最近の進歩に付いていけない爺からのお願いじゃ
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Re:i386 (スコア:2, 参考になる)
最近のintel Core2以降やAMD Phenomとかなら(XeonやOpteronでもかまいませんが)普通にamd64を入れれば問題無いでしょう. 特にサーバとして使うのであれば, ユーザランドではほとんど問題無いと思います.
唯一実用的に問題になりそうなのはX関連ですね. amd64でまともに動く環境はかなり限られます. 私もつい最近intel G41環境にintelドライバでXを動かそうとしたのですが, drm等も除いた基本的なサーバの立ち上げにも失敗しました(これはG41チップのせいかもしれませんが)
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RADEONがらみでトラブルが・・・ (スコア:1)
動作しません。
RADEONを積んだT60で、FreeBSD 7.1-RELEASEを使っていたんですが
先月の下旬、xorg-serverをportupgradeして1.6にしたところXが
動かなくなりました。
解決法をご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください・・・。
それとFirefox3でlinux-flashplugin9が認識できないんだよなあ・・。
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Re:RADEONがらみでトラブルが・・・ (スコア:2)
参考になるかわかりませんが、私のノートでは xf86-video-intel を古いものに置き換えるとそこそこ動いてくれます。
$ cd /usr/ports/x11-drivers/xf86-video-intel/
$ make PORTVERSION=2.5.1 NO_CHECKSUM=yes
$ make deinstall-all reinstall
とかいう感じ。これで動くなら /usr/local/etc/pkgtools.conf にそれっぽく書いておくと新しいバージョンで上書きされずに済むかと思います。
firefox3 about:plugins に出てこないのでしょうか?ここ [gihyo.jp]を参照されてみてはどうでしょうか(パス名などが古いかも知れませんので御注意)。
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Re:Firefox3でflashplugin9利用不可 (スコア:2)
linux_base のバージョンは何でしょうか?私のところでは linux_base-f8 にしています。
やり方は /usr/ports/UPDATING の 20090401 のエントリ、及び関連する情報をネットで検索すると色々出てくると思います(linux-glib2 は消さないと駄目、procfs を作成しておく、など)。
なお、UPDATING にある通り linux_base-f8 は 8.0-CURRENT 以降をメインターゲットとしているようなので心配と言えば心配ではあります…。
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Re:Firefox3でflashplugin9利用不可 (スコア:2)
man 4 linux によれば、
を実行せよとのことです。/etc/rc.d/abi も目を通しておくと良いかもしれません。
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Re:Firefox3でflashplugin9利用不可 (スコア:2)
とりあえず今も確認しましたが flash プレーヤーは動作していました。私の環境もちょっと特殊なのですが、一応それらしい設定などを書出しておきます(こちらは 7.2-STABLE ですが今の段階では RELEASE とほとんど変わらないでしょう)。
・flash player のバージョン
linux-flashplugin-10.0r22(flash9 でも動いてはいました)。
・firefox3 about:plugins の出力
・nspluginwrapper -l の出力
↑一旦全部 -r で消して、firefox を実行するユーザで再度 -i すると良いかも。
・/etc/rc.conf
linux_enable="YES"
が追加されている。
・/etc/fstab
linprocfs /compat/linux/proc linprocfs rw 0 0
が追加されている。
・/etc/make.conf
OVERRIDE_LINUX_BASE_PORT=f8
OVERRIDE_LINUX_NONBASE_PORTS=f8
が追加されていて(片方は ~PORT、他方は ~PORTS)、linux 関連 ports はその後入れ直した。
・/etc/sysctl.conf
compat.linux.osrelease=2.6.16
が追加されている(sysctl で確認すると反映されている)。
こんなところでしょうか。
因みに私の環境では hald, dbus, polkitd, avahi など、その辺のものは一切動かしていないのでこれらは無関係だと思います。
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恒例野良ミラー (スコア:1)
http://yppts.dyndns.org:18080/freebsd/ [dyndns.org]
こちらからどうぞ。メリットは(tar玉でなく)isoで
DVDイメージを落とせるというくらいですが。
そろそろ64bitなパソコンが欲しいなぁ。
yppts.dyndns.orgが仮復旧しました。
今後の見通しは非常に不透明です。
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本家メーリングリスト (current@F.o) で話題になっていましたが (スコア:1)
特定の状況 (マルチスレッドなアプリケーションで、片方のスレッドが fork() した際にもう片方のスレッドで malloc() した場合……とかいう限定的な状況) において OS 自体がフリーズする、という症状が 7.2-PRERELEASE の段階で報告されています。
この問題に関しては一応パッチが出ているものの検証期間等のため、現状はバイナリの形では配布されておらず、7.2-RELEASE でもこのバグがあります。
ソースからインストールしている人はこのパッチを適用したら ok ですが、freebsd-update で更新する人は少し更新するのを待った方がいいかもしれません。
とはいえ、ルータとして利用する場合にいいとこ数日で死ぬ 7.1-R、このバグが修正されていない 7.2-R という辺りを考えると、サポートが終了した 7.0-R の方がマシというなんとも言えない状況な訳で……。
ちょっとつらいですね。
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Re:mergemaster (スコア:1)
7.0からデフォルトのスレッドライブラリ(libpthread)がlibkseからlibthrに変更になった所為ですね。
#1560000 [slashdot.jp]のACの言われるように、compat6xを入れれば解消すると思います。portsから入れているなら、再コンパイルしてもOK。
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