Wild FireのX PRIZE挑戦は10月2日 10
ストーリー by Oliver
宇宙への道 部門より
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yosuke 曰く、 "X PRIZE参加チームであるThe da Vinci Projectは、先のX PRIZEプレス・カンファレンスで発表のあった通り、8/5にWild Fireを公開し、10/2にX PRIZEへの挑戦を行なうことを発表した(SPACE.comの記事)。
Wild Fireは、ヘリウム気球によって上空に持ち上げられて打ち上げされる構成になっている。打ち上げはカナダのKindersleyで、おそらく現地時間の早朝に行なわれる。da Vinci ProjectはScaled Compositesと違いテスト・フライトを実施したことがないが、10/2の前にテスト・フライトが行なわれるかどうかについては明言されなかった。なお、同時に、オンライン・カジノのGoldenPalace.comが新しくスポンサーとなったことも発表されている。ついでに、最近eBayで入手したDavid BeckhamがEuro2004でPKを外したときのボールを載せて打ち上げるつもりらしい。"
It's not over until it's over (スコア:3, 参考になる)
「Wild Fire」は、10月2日
試験飛行を行うためには50万USドルが必要で、スポンサーを求めているという事が報道されていましたが、GoldenPalace.comが資金を提供して打ち上げにこぎつけたという事なのでしょうか。
“It's not over until it's over”とda Vinci Projectを率いるBrian・Feeneyは語っていますが、「SpaceShipOne」の2000万USドルに対して、35万USドルという資金で「Wild Fire」を創り上げてきた男の心が感じられる言葉です。
Feeneyは自分がパイロットとなって宇宙に赴くことを計画しているそうです。勝負は最後の最後まであきらめないというFeeneyが、無事に地上に戻ってくることを祈りたいと思います。
ネタ元は Nature Web News 「Wild Fire joins private space race [nature.com]」 。 [mypress.jp]
打ち上げるというより (スコア:1)
#軌道投入できるとも思えん。
Re:打ち上げるというより (スコア:2, 参考になる)
もちろんそうでしょうね。
#ボールは乗せるじゃなくて載せるものだよな、と思いながら文章を書いたのでID。
> #軌道投入できるとも思えん。
X PRIZE機は軌道投入なんて考えていませんからね。
Re:打ち上げるというより (スコア:1)
初めて尽くし (スコア:1)
気球からの有人ロケット打ち上げ、というのは、史上初なんじゃ?
ついでに疑問だけど、気球がジェット気流で流されることを考えると、
やはり打ち上げは、時点と反対向き?
Re:初めて尽くし (スコア:1, 参考になる)
地球の自転を利用するのは軌道に
乗せる為の速度を稼ぐのが目的であって
こいつはただ、特定の高度に行って
自由落下するだけなので関係ありません。
もしこいつで荷物を運ぶ場合コンテナにエンジンを付けて
荷物を加速しないと落ちてくるでしょう。
ベッカムと言えば (スコア:0)
イギリスつながりで。
縁起悪くない? (スコア:0)
カジノ => 次が読めない => 不測の事態
考え過ぎか?
Re:縁起悪くない? (スコア:0)
PK外したボール => 宇宙開発キターーーー(思いっきり打ち上げ)
で、縁起がいいとか。