Acanthopanaxによる
2005年05月13日 19時29分の掲載
右から左へ部門より。
右から左へ部門より。
pivo曰く、"asahi.comの記事によると、東京大の廣川信隆教授と田中庸介助手らのグループが、体の左右の決定に重要な役割を果たす物質が分泌されているのをマウスの実験で突き止めたらしい。ソニック・ヘッジホッグというタンパク質と、ビタミンの仲間であるレチノイン酸とを膜で包んだ袋状の物質が、水流により右から左にながれ、左側で包みが破れることで体の左側のカルシウム濃度があがり臓器の配列がきまるそうだ。"
また、「ソニック・ヘッジホッグ」について、yaizawa 曰く、 "某社のハリネズミを髣髴とさせる名前なのがなんとも."
論文はNatureに掲載されている。Wikipediaの記述によると、"Sonic hedgehog"の名前は実際にセガのゲームに由来するとのこと。
この議論は賞味期限が過ぎたので、保存されている。
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昔の使い回しで (スコア:2, 参考になる)
左右非対称性 (スコア:2, 興味深い)
>水流により右から左にながれ
とありますが、この時点で既に左右の別が出来ていると解釈はしないのでしょうか
#たしか鞭毛様のモータータンパク質の回転によって水流の方向が決まったような(記憶が不鮮明で申し訳ない)
#このモータータンパク質はどこに位置していても構造的に水流の方向は一定になり、物質の濃度勾配に必須の役割を果たしていたと記憶しています
これまで、体軸の前後方向の濃度勾配を形成する因子はそれなりに知られてきました。
前後方向は卵に対して精子がどこから侵入するかで決定することが多いので、研究を進めやすかったのではないかと思います。
それに対して左右方向に関しては上にも述べたように勾配を作る機構自体はモデルが立てられていたのに、実際には何の勾配が臓器などの位置を決定しているか判っていませんでした。
それが明らかになったというところに本論文の価値があります。
左右の決定は (スコア:1)
Don't ask me why!