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科学系有料メールマガジン"ScienceMail"創刊へ 34

ストーリー by yosuke
科学を愉しむために 部門より

skimsr 曰く、 "サイエンスライターの森山和道氏による,現役研究者へのインタビューを中心とした科学系メルマガ,"ScienceMail"が7月7日から配信開始されます。まぐまぐプレミアムの配信サービスを用いて,月額315円で最低でも月2回以上の配信を予定しているとのこと(創刊号のサンプルページ)。
森山氏はこれまで,NetScienceが発行する同じコンセプトの無料メルマガ"NetScience Interview Mail"の編集人を努めていました。旧メルマガが5月26日付けで配信終了したのを受けて,これを個人運営の有料メルマガとして継続するとのことです。なお,旧メルマガバックナンバーのWeb上での公開は,今後も続けられるそうです。
NetScience Interview Mailは1998年4月30日に創刊したメルマガで,最先端の研究に取り組む研究者たちへのインタビューを通じて,研究者たちの『生の声』を聞くことのできる,非常に面白いメルマガでした。ScienceMailも同様にインタビュー中心の誌面になるとのことで,科学に興味のある人は楽しく読めると思います。"

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  • #個人的見解なので、コメントへ。

    廃刊直前に"特別号"と称してHULINKSの広告が入ったことや、森山氏の日記の記述 [moriyama.com]などからすると、NetScience事業主のHULINKSといろいろあったようですが。
    今後は個人で有料化ということなので、そのようなしがらみに捕われない、おもしろい話を期待したいと思います。
    #購読するかどうかは、もうちょっと考えてからですが。
  • by Anonymous Coward on 2005年06月11日 12時50分 (#749763)
    有料メールマガジンが創刊されます

    そうなんだ、なるほど、、、、、、
    で特にそれ以上の議論に発展 しにくい記事かもね。

    とりあえずAC
  • 返事しにくいということだったので、こんな話題はどうだろう。
    そもそも科学雑誌というようなメディアは、読まれているのか?
    あなたは手に取ります?
    日経サイエンスやニュートン、あるいはその他いろいろあるんだが、
    とりあえず名前も出てこない。
    お薦めの科学メディア(雑誌に限らず)も教えて欲しいっす。

    理系が弱くなっているというような話もあるし、
    博士があまっているという話もあるし、
    そんな中で、志のある仕事だと思うんだけどな。
    • >お薦めの科学メディア(雑誌に限らず)も教えて欲しいっす。

      雑誌ということで.

      パリティ
      お勧めな点:それなりに新しい物理のネタが日本語で読める.
            意外に面白い.
      問題点:ネタがそれなりに偏りがち.

      Nature
      お勧めな点:日本語要約がついているのでわかりやすい.
            最新の結果が出るので面白い.
            一般受けしやすいネタが多いので読みやすい
      問題点:本文が英語なので読めない人もいる.
          多少胡散臭くても面白いから載せちゃえ,と勢いだけで
          載りがち.
          一般書店でほとんど売ってない.

      Science
       だいたいNatureと同じだが,胡散臭さは若干低いかも.
       日本語要約がないのがちょっとマイナスかも.

      月刊化学
      お勧めな点:まあ化の話題が好きな人は読んでいいかも.
            それなりに読みやすい.
      問題点:多分,化の分野の人でないとあまり面白くない.

      一般向けってほとんどないですね.大量絶滅しちゃったからなあ.
      親コメント
    • 固体物理、面白いよ。日本語だし。

  • ネットで人工テレビ石と呼ばれる教材を買いました。
    楽天系だったのでメールマガジンうざくて辞めました。
    内容が全て商品の説明で正直科学についての興味を掻き立てるものではなかった
    それが原因でした。
    科学はお金掛けなくても楽しめるものも在りますそれが書かれていなかったのが残念です。
    #楽天の入れ知恵なんだろうが

    それを踏まえて、有料であるなら各分野をはじめに登録し/.と同じく
    不必要な項目はカットし必要な記事がチョイスされて届く仕組みにしなければ意味がないと思いました。

    顧客は個人を含めて企業向けにしたほうがいいでしょう。
    先行技術にはお金になりそうなものありますからチョイスできれば
    価値のあるメールマガジンになります。
    また、会員であれば過去の記事検索とかも含めてやって欲しいですね。
  • 参考 (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2005年06月11日 16時04分 (#749877)
    http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2005/05/netscience_08c3.html
  • 森山氏って (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2005年06月11日 21時32分 (#749958)
    以前RFID関連で騒がれた人 [hyuki.com]という記憶しかないんですが、
    金を出して読むようなものを書ける人なんでしょうか?

    そのときの日記を読み直してみると、「バカめ」 [moriyama.com]とか、
    ぜんぜん噛み合っていない反論 [moriyama.com]が書かれていて、
    この人にはサイエンスライターとして必要なものが欠けているように思えます。
    • Re:森山氏って (スコア:3, 参考になる)

      by soy_milk (26202) on 2005年06月12日 2時46分 (#750039) 日記

      私は有能なサイエンスライターだと思っていますよ.「ネットサイエンス・インタビュー」を読むと分かると思うんですが,取材対象の科学者相手にきちんと噛み合った話のできるライターさんは,実はあまりいないんではないかと.まあ,森山さんが興味のある分野は,実は私はあんまり興味がなかったりするんで,新しい「ネットサイエンス・インタビュー」を購読するかどうかは思案中ですけど.

      ただ,森山さんはいろいろ説明が足りない気がするんですよね.「バカめと言ってやれ」の件でも,森山さんは「こんなことは事業者たちは既に考えていて、手を打ってる」と書いてますけど,第三者には本当に事業者が考えているのか,どんな手を打ってるのか全く分からない.森山さんには常識なのかもしれないけど,それが常識でない人もいっぱいいる.そういう人を切り捨ててよしとするなら,森山さんの批判している,社会に対する説明をする気の全くない研究者と大して変わらないと思うんですよね.「そこまできっちり批判するほどの文章だとは、僕には全く思えなかった」とも森山さんは書いてますけど,当事者以外の様々な人が関心を持ってしまった以上,そういう言い訳はないんじゃないかなあ.
      # べつに森山さんに説明「義務」があるってわけじゃないですよ.
      # 説明するもしないも森山さんの自由.
      # ただ,この件で私の森山さんへの評価が下がったというだけの話です.

      まあ,私としては,色々不満はあるけど,頑張ってほしいライターさんということです.色々面白いことを考えてそうな気がするんですけど,森山さん自身の考えをまとめて読めるようなものが今のところほとんどないんですよね.日記ページでやるのは違うような気がしますし,単行本ってのがベストだろうけど,今の出版事情だとなぁ.

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        「ネットサイエンス・インタビュー」を読むと分かると思うんですが,取材対象の科学者相手にきちんと噛み合った話のできるライターさんは,実はあまりいないんではないかと.

        ちょっとだけ拾い読みしてみましたけど、そんな風には思えませんでした。
        例えば、昆虫の微小脳 [moriyama.com]に関するインタビューだと、

        ○最初に、どうして昆虫の脳なのか、とい

      • by Anonymous Coward

        ただ,森山さんはいろいろ説明が足りない気がするんですよね.「バカめと言ってやれ」の件でも,森山さんは「こんなことは事業者たちは既に考えていて、手を打ってる」と書いてますけど,第三者には本当に事業者が考えているのか,どんな手を打ってるのか全く分からない.森山さんには常識なのかもしれないけど,

        それは買いかぶりでしょう。事業者たちはじつは

    • by soy_milk (26202) on 2005年06月12日 2時56分 (#750040) 日記

      あとですね……

      金を出して読むようなものを書ける人なんでしょうか?

      それは,たとえば氏の書かれたコラム [impress.co.jp]でも読んでご自分で判断することではないでしょうか(反語なのかもしれませんけど)? まあ,森山氏自身は評価できなくても,科学者がどんなことに興味をもっているかに関心があるならば,基本的に氏の科学者へのインタビューは面白いと思いますけど.
      # 小説や漫画でも,作家によって,
      # 作品は全部買う,ものによっては買う,全部買わない,
      # とか色々付き合い方があるわけじゃないですか.

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2005年06月12日 18時29分 (#750176)
        みなさん『SFマガジン』や『日経サイエンス』の書評を見て、
        「なんじゃこりゃ」と思った経験はないですか?
        流れてくる新刊をただ流してるだけのやっつけ仕事で、
        ポリシーも個性も独自の視点も何も無いと。

        オンラインの日記は、情報源の集約(3次ニュースサイト)
        としてのリストとして価値はあるけども、コメント内容は屑だし。
        (本人は、売文のための出し惜しみらしいが)

        売文も、例えば『中央公論』も酷かったですが、
        何かまともな仕事をしてたら教えてください。
        (インタビューは、「一般論として、話を引き出す力量」もあるが、
        彼の場合は、ネタ自体とネタ提供者に支えられてるだけでしょう)
        会ったら好い人というエピソードはいりません、売文の中身が全てです。
        親コメント
    • by Anonymous Coward
      何年のキャリアがあって、どういう仕事をしてきた人か知っていますか?
      彼のメルマガを山形浩生が褒めていた、と言えば評価は逆転しますか?
      • by oltio (3848) on 2005年06月12日 1時44分 (#750027) 日記
        どうせならそのキャリアとか仕事とかを紹介してくれればいいのに。私も最近知り合ったのでよく知らないんです。
        親コメント
      • by Anonymous Coward
        > 山形浩生が褒めていた、と言えば評価は逆転しますか?

        それを聞いて評価を上げるような奇特な人はかなり少ないと思うね。
  • by Anonymous Coward on 2005年06月11日 15時15分 (#749860)
    まぐまぐのページ [mag2.com]から。

    >■各メールマガジンの著作権について
    >
    >各メールマガジンの著作権は、それぞれの発行者が有します。
    >雑誌・新聞及び、各種媒体(他メールマガジン又は Web 等)への転
    >載の場合は、必ず該当メールマガジン発行者に了解を得てください。

    サンプルページ [mag2.com]から。

    >cienceMail Vol.001 2005/07/XX 発行
    >発行・編集人:森山和道【フリーライター】
    >ホームページ:http://www.moriyama.com/sciencemail/
    >*本誌に関するご意見・お問い合わせはmoriyama@moriyama.comまでお寄せ下さい。
    >「ScienceMail」に掲載された記事の引用・転載を、
    >上記フッダを御記載の限り、許可します。
    >ただし、許可なく特定の公開データベースに格納することは不可です

    公開データベースってWWWの事?
    それともサーチエンジンの事?
    Net全般と言いたいのかな?
    ...

    はっきり書いとかないとコピペし放題になりそう。
  • by Anonymous Coward on 2005年06月12日 22時04分 (#750236)
    無料時代に講読していたけど
    話ことばをそのまま文にしているから
    読みにくくてしかたないという印象がある。
    ひどいのになると、これ、とか、それ、とか
    現場にいる人にしかわからない言葉もそのまま。
    話の内容は面白いことも多く、少々の欠点は
    無料だからしかたない、と思って読んでいた。
    有料か、、、どうしようかな。
    有料なのに、あの文章の質のままだと、キレそうだしな。
    • 読みやすい読みにくいは人によって違うんじゃないのかな。 読む人がどんな文章に慣れているかというその差。 小説でも文体の合う合わないはあってそれで好き嫌いが決まることもあるし。 森山さんの文章は僕には読みやすかったし、 内容もためになったと思いますが…自分と違う分野の研究者が 何をしているのか、よくわかりましたけどね。
  • by Anonymous Coward on 2005年06月13日 16時56分 (#750594)
    創刊サンプルのノリだとすると、たった一人へのインタビューすら一回では完結しない&最悪月に2回だとちょっと高すぎ。 下手すると数ヶ月同じインタービューで引き摺られそうだし・・・。

    場合によっては興味の無いネタの為に何ヶ月も出費する羽目にも。
    金を取るならもうちょっとバリエーションを持った複数ネタを持たせて、一ヶ月でも空振りにならないようにして欲しい。
    あと、一回のインタビューをワザワザ分割する理由は無いと思うのだけども。
    頻繁に出しているのなら兎も角、月に2回から、なんて言っているレベルではムダに読み辛く高価に感じるだけではないかと。

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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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