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アレゲなニュースと雑談サイト

mhattaによる 2006年07月17日 18時30分の掲載
まあ妥当なのでは部門より。

snowdia曰く、"文部科学省報道発表 によりますと、 文部科学省は 早稲田大学における科学技術振興調整費の 不正使用問題を受け、 再発防止体制の構築に向けて行われた 調査および検討結果 を公表しています。

今回の調査結果では 不正防止対策として、 研究費を受託する機関に対して、 当該機関の健全性確保を目的とした内部統制の構築が提言されています。 具体的には、 内部通報窓口設置や内部通報者保護規定の整備によって、 内部通報を促進し、自浄機能を高めるといった方向性です。 また、今後の検討課題として 課徴金制度の導入や、 情報提供者に対する制裁減免措置制度の導入に言及されています。

過去の関連記事: 相次ぐ研究費不正使用に対処法は? "

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  • rainforest (4616) : 2006年07月17日 20時20分 (#980050) 日記
    なぜ、いわゆる「不正使用」が頻発するのかに関する分析も必要でしょう。

    それと同時にこの問題は他の先進国でもあるのか、それとも日本固有の問題なのか?
    他の国でもあるなら、それにどのような対処をしてるのか?
    もし、日本固有の問題ならばなぜ日本でだけ起こるのか?
    と言うような視点も問題解決のためには必要ではないかと思います。
  • Anonymous Coward : 2006年07月17日 21時04分 (#980081)
    の要因からやむをえず不正をしている場合がありますよ。
    むかしは最悪、成果が出なくても講義をしているだけでも首がつながっていましたが、今は「成果主義」の時代ですから、とにかくなんらかの「成果」を出すことが必須です。
    追い撃ちをかけるように校費(だまっていても降ってくる資金。10年くらい前は50万/年は確実にこえていました)も強烈に削られて2〜30万/年、なにか研究をしようとしたらホラを吹いてでもなんかの資金をゲットしてこないと研究室の最低限の維持すらもできないのが実験系の現状です。
    それとこれも予算にかかわることですが、スタッフを雇用することが困難になりました。人数は昔よりも増えたのですが、ほとんど任期つきのポジションしか用意することができません。こういうポストに来た人たちは着任と同時に次のポストのことを気にしていますし、自分の研究が最優先になり、研究室の運営にあまり関わってくれません。
    #彼らからすれば当然のことで責めるわけ
    #ではありません。
    その結果として予算の処理や実験装置の保守管理などがなおざりになっていきます。昨今にぎわせている不正使用についてはケースバイケースで、許しがたい不正使用もあればこのような不正使用もあると思われます。
    なかなか語りつくせませんが、こういう事情があることも気にとめた上で議論していただければ幸いです。
    • 先生!質問です

      なんで、役所は単年度予算を死守したがるのでしょうか?

      #まじ、意味分からんのだけど、、、、、
      • なんで、役所は単年度予算を死守したがるのでしょうか?

        端的には憲法にそう書いてあるからでしょう。

        日本国憲法第86条 内閣は、毎会計年度の予算を作成し、国会に提出して、その審議を受け議決を経なければならない。

        とある通りです。この「会計年度」を複数年度に読み替えるというのは、いくら何でも無理があるでしょう。また、この条文は、「年に一度は国民の代表が予算についてチェックする」ということでもあるわけです(本当にちゃんとチェックできているかはともかく)。そう考えると、単年度主義を一概にダメとも言いがたいのではないでしょうか。

        ということで、まともに単年度主義を廃するなら憲法改正しかないということになるわけですが、流石にそれはハードルが高すぎるでしょう。また予算の全てについて単年度主義を見直すというのは、単に事務的な手続き変更をとっても膨大な作業になると思われ、本当にそこまでやるメリットがあるのかちょっと疑問です。現実的な解としては、参議院憲法調査会の報告 [sangiin.go.jp]に

        「複数年度予算の編成については、財政民主主義の観点から単年度主義を維持しつつ、年度をまたがる手当が必要なものについては、現在法律で規定されている継続費等の制度を活用し、運用を弾力的なものにする」などの意見が出されました。

        とあるように、研究費については「弾力的な運用」でカバーするのがよいのではないでしょうか。現に科研費の次年度繰り越しが(「正当な理由」があれば)可能になっているように。しかし憲法に書いてある以上、単年度主義が原則なのであって、無闇に例外を作らないというのは、それはそれで筋が通っていると思います。
        # 「自分たちの得になることならいくらでも例外を作るくせに」
        # という陰口もあるでしょうが、まあ、それはそれとして。

    • Anonymous Coward : 2006年07月17日 21時38分 (#980104)
      ロビー活動もタダでできるわけではないし、
      有効なロビー活動をできる影響力や資金を持っている人たちは
      そもそも困っていないのだから
      その人たちにとっては必要のないロビー活動なわけで。

      ということだと思うんだけど。

      それとは別に、国立大は新規に技官の採用がない、
      というのが(実験系では)痛いらしいとは聞きますが。

    • 国立大学独法化の大きな目玉は、単年度予算の廃止もあった

      独法化に伴いいろいろな不利益(終身雇用廃止など個人的な不利益も含む)が有るにもかかわらず、
      これで自由に研究できるならと、独法化を嫌々認めた人も多かった

      で、いざ独法化したら、単年度予算は相変わらず
      天下りの受け入れ先になりそうな悪寒

      まったく、役人て奴は信用できんと、心から思いましたよ

      それから、科研費の使用目的に対する細かい制限
      これも、不正を誘発する温床となる
      いや、ボールペン一本買うのにも、
      本当にばかばかしい手続きが必要なのよ
      で、この細かい制限の多くは、法律で決まっているのではなく
      予算管理を任されている、事務次官の気分次第
      つまり、責任回避と、自分は仕事しているぞ! アピールのため
      必要以上に細かい規定を設けており、かえって不正を誘発している

      実際に、役人相手にすると、本当にばかばかしいよ
      • Anonymous Coward : 2006年07月17日 23時52分 (#980214)
        独法化に伴いいろいろな不利益(終身雇用廃止など個人的な不利益も含む)が有るにもかかわらず、
        これで自由に研究できるならと、独法化を嫌々認めた人も多かった

        真面目に独法化(大学の場合は国立大学法人化)に取り組んでいた大学人の方々には申し訳ないですけど、単にそういう能天気なことを考えていた方がいらしたとすれば、自業自得という印象は拭いきれません。制度導入当初の「口約束」(国会での附帯決議なんかも、実は「口約束」みたいなもんです)がそのまま守られるわけないでしょう。
        # 実際にはなんか嫌な予感はしてたんじゃないのか、とも思います。

        最初に独法化された組織は、そのほとんどが国の研究機関でした。独法化前には、予算の次年度繰り越しも可能だし、色々自由度も広がるし、研究所みたいなところには良い制度ですよ、みたいなことを行政改革推進本部あたりは言っていました。

        しかし蓋を開けてみれば、予算の次年度繰り越しなんてしたら財務省が交付金を減らす可能性が高いよ、ってことで、ほとんど繰り越しなど出来ていないはずです。また、組織全体の運営の計画には大臣の認可が必要なので、結局は官僚による支配は残っています。やりようによっては、以前よりキツイ支配をすることも可能でしょう。
        # ただし、事業運営の計画に大臣の認可が必要ということは、
        # 究極的には国民によるガバナンスが効いているということでもあるので、
        # こういうシステム自体が否定されるべきものというわけではありません。

        で、「大学も独法化を」って話が出た頃には、こうした独法の(中の人にとっての)問題点は、わりとはっきりしていた筈なんですよね。まあ、文部科学省は「独法という制度は大学には合わない」と言い出して、結果「国立大学法人」という、新たなタイプの法人が出来たわけですが……

        でも大学の先生方のほとんどは、自分の教え子たちが就職していたり、あるいはかつて所属したことがあったりする、研究機関の独法の現実にはほとんど無関心でしたね。法学部の先生方などはまたちょっと別かもしれませんが。

        べつに独法の状況改善に協力すべきだったとは言いませんが、同じ轍は踏まないように情報収集くらいしなかったの? とか、議員と連携してもうちょっと条件闘争できなかったのかな? とは思っちゃいますね。
        # 「条件闘争」と書いたのは、政治的に独法化回避は難しかっただろうな、と思うからです。
        ## なにしろ独法化に消極的だった当時の文部科学大臣が
        ## 小泉首相に「叱られた」くらいですからね……

        # ちょっと踏み込んで書いたのでAC

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  • 解決案の提言 (スコア:3, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2006年07月17日 19時11分 (#980003)
    「研究費を受託する機関に対して、すべてのPCにWinnyをインストールするよう徹底させる」
    ってのはいかがでしょうか?

    今までの実績からいって、組織の透明度を上げる効果はてきめんだよね。
    • Re:解決案の提言 (スコア:4, おもしろおかしい)

      Anonymous Coward : 2006年07月17日 19時41分 (#980021)
      Winnyなんてガラクタ入れる必要はありません。
      山田オルタだけで片付く問題です。

      #流出させてるのはAntinyや山田オルタ
      #Winnyなんて何の役にも立ってない
  • Anonymous Coward : 2006年07月17日 19時36分 (#980019)
    過剰な青写真を出して、予算を引っ張ってきて、
    でも、学部生に任せたら研究がうまくいきませんでした。
    っていうのを何とかしてくれ。

    どう考えても、引っ張ってきている予算額と、成果があっていない。
    教授の政治力で馬鹿みたいに予算は引っ張ってくるけど、
    悲しいかな、教授に指導力が無いので、学生が育たずに研究が出来ません。

    しかも予算を馬鹿みたいに取ってきても、理論系の研究室なので、
    PCにしか予算をつぎ込めず、研究室に転がっているマシンで最低のやつがPen4 2.8GHz RAM 1GB
    隣の研究室はPenIII 500MHzが現役なのに……

    教授を無視して研究をしているのでAC
    • Anonymous Coward : 2006年07月18日 0時18分 (#980237)
      > 教授の政治力で馬鹿みたいに予算は引っ張ってくるけど、
      > 悲しいかな、教授に指導力が無いので、学生が育たずに研究が出来ません。

      あなたが修士課程あるいは博士課程に在籍されているなら、あなたは実に不幸な
      環境に置かれていると言えます。それは指導力のない教授の研究室に居ることが
      ではありません。教授からの指導を待ちわびているあなたの勘違いっぷりがです。
      もしあなたが学部生であるなら、指導を求める相手を間違えています。同期の友
      達や修士・博士の先輩に指導を求めましょう。

      私が考える良い教授のタイプには二タイプあります。

      1. 圧倒的に明晰な頭脳で研究室の人間をぐいぐい引っ張る
      2. 多大な実績と政治力で金を引っ張ってくる

      2.のタイプは良い教授だと思われない場合がありますが、スタッフが研究を行う
      際に金銭的問題で頓挫してしまうような障害を予め除外してくれるタイプの教授
      です。実際のところ、40代~50代の頭脳が30代~40代の助手や助教授を凌駕する
      事など稀ですから、このような政治的な露払いをしてくれる教授の下で、やる気
      のある学生は実にのびのびと研究をすることが出来ます。

      このごろの研究室は、手厚くおもてなし系があまりに多く、そこで生産された量
      産型博士は自分の研究分野以外のことが全くできない傾向が強いというのが経験
      則的な私の結論です。良い研究者を生む研究室は放置系研究室である傾向が強い。
      • よくある研究室の風景 (スコア:2, おもしろおかしい)

        Anonymous Coward : 2006年07月18日 3時23分 (#980307)
        教授が強大な政治力を行使し、巨額の研究費を持ってくる→→→→
        ↓                                       ↓
        博士がそれを真似はじめる(下の研究をパクって発表)       研究費を取るため流行に次々飛びつく
        ↓                                       ↓
        博士が研究をしなくなる。修士のやる気が失せる           様々なテーマを一つの研究室で扱うことになる
        ↓                                       ↓
        研究してなくても教授の力で論文が載る+卒業できる        一人一人がかなり違うジャンルのテーマを扱う
        ↓                                       ↓
        余計に研究しなくなり、適当な論文乱発                 同学年で研究の話が通じなくなる
        ↓                                       ↓
        研究の基礎(教科書、ディシプリン、論文の書き方)が受け継がれなくなる

        適当な論文を参考にするので迷走→→→→→→→→→→→→→→
        ↓                                       ↓
        予算をとっちゃたため結果報告を求められる             迷走途中で本当の研究のあり方に気付く
        ↓                                       ↓
        仕方がないのでその場しのぎのでっち上げ              一人で黙々と研究
        ↓                                       ↓
        間違った方法論が蔓延する                       周りから浮く。上に成果をパクられる
        ↓                                       ↓
        完全に研究しなくなる                         絶望する→→→→→
        ↓                                       ↓        ↓
        でっち上げすらできなくなる                やる気を失くし大衆迎合  外に出る
      • apj (8158) : 2006年07月18日 11時29分 (#980408) 日記
        2. 多大な実績と政治力で金を引っ張ってくる
        かつ、現場のことに口を出さない
        のが、博士課程の院生にとっては最良の教授。

        教授の言うことなんかきかないのが基本。ただしリスクは自分で負うこと。
      • 1個のコメント が現在のしきい値以下です。
    • Anonymous Coward : 2006年07月17日 20時18分 (#980048)
      あれ?
      俺がいるぞ?
      書き込んだ覚えがないんだけどなあ


      NEDOが通っちゃたんでAC
  • 使いにくい (スコア:3, 興味深い)

    locate (5848) : 2006年07月17日 21時55分 (#980114)
    不正しなければ使いにくいという事を棚において、
    監視や罰則を強めればいいと思っているのが情けないな。

    まあ、文科省としては研究成果うんぬんより、与えられた予算を
    無事に全てきれいに消化する事が第一だからしょうがないか。

    もらったお金は申請書通りにきれいに使い、
    研究成果も申請書通りにもれなく出すとすれば、
    100%出来そうな無難な研究を行うか、
    既に結果の出ている研究をこれからやる事にして
    予算をぶんどるぐらいしか無いね。

    科研費はともかく、経産省とか農水省系の受託費を
    とっている企業なんかはほとんどそうしているだろうけど。
  • 違反度合 (スコア:3, 興味深い)

    e2718 (23583) : 2006年07月17日 23時26分 (#980178) 日記
    この手の議論を見ていて、各人の受け取り方が偉く違う
    なぜかと考えていたら、一言に不正と言っても色々なレベルがあり
    これらを一緒くたにしているからと思われる

    1. 研究費をちょろまかして、女を買った
    2.研究費をちょろまかして、投信、後に研究費として還元した
    3.研究費をちょろまかして、研究者同士の交流会を開催した
    4.研究費をちょろまかして、予算申請時にない分析機器を買った
    5.研究費をちょろまかして、学生を学会に出席させた
    6.研究費をちょろまかして、来年度の研究費に充てた
    7.研究費でボールペンを買い、学生のレポートの採点を行った
    8.1円単位の年度予算消化のため、1円のコピー用紙を一枚買い、ケツを拭いた

    なお、いずれの行為も、画期的な研究成果を出すために
    間接的な貢献をしているとする

    まぁ、極端な例ではあるが、厳密にはどれも法律違反
    個人的な意見では、3,4がグレーゾーンで
    それ以降は、今のシステム上の問題の方が大きいので
    ばれなきゃいいじゃねぇ? ってスタンス

    さて、皆さんはどの辺りがアウト/セーフ?
    • matsuda (22788) : 2006年07月18日 4時04分 (#980312)
      一番多いのはね、カローラを買うところをベンツにしたとか。
      個人で使うステレオ一式をみんなの研究費で買ったという類。つまり研究とは全然関係ないの。

      研究という名目は金をとる手段であり、使い途とは関係がない。また使うのは、たいてい植民地をもつ大学の教授(ボス)。下っ端は名前をかすだけ。

      だから、研究と関係づけてはいけない。募金の横領とかと同じ種類のこと。
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    • Re:違反度合 (スコア:2, おもしろおかしい)

      saitoh (10803) : 2006年07月18日 20時35分 (#980628)
      そうやって最後の1円までちょうど使い切ったつもりでいたら、事務から「普通預金の利子がついてるのであと3円使い切ってください」っていわれて、脱力したり。
    • 2個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • 問題の根底 (スコア:3, 参考になる)

    Anonymous Coward : 2006年07月18日 15時44分 (#980536)
    不正受給問題に限ったことじゃないですが、研究室のお金に対するモラルとか
    考え方ってひどいところはひどいですよ。。

    私が修士時代に在籍していた研究室は、いわゆる、お金があると言われる系の
    研究室でした。それは、教授や研究室運営陣のプロジェクトなどによるお金の
    集め方が上手というのもあったと思いますが、主な要因は研究分野でした。
    いわゆるIT系の研究室で、研究する為には、名目上、コンピュータなどの
    高価な機器が必要です。したがって、外部からプロジェクトをとってくる際の
    予算編成時に金額の高い項目が多数入らざるを得ません。したがって、プロジェ
    クトをとってきた際に、研究室に入る金額は必然的に高い金額となりました。
    プロジェクトをとる先は1つとは限りません。複数の所から同様の事をするわけ
    です。研究機材としてのPCはもちろん転用する訳ですから、その分余剰金となる
    訳です。それらのお金から、本来は自分で買うべきなような学生自身が利用する
    PC、学生が自分で買うべきなような書籍なども研究室から貸与 という形で
    利用できるわけです。自分の懐を痛めずにそのような環境を得られる訳ですから
    補助金だろうが、なんだろうが、お金に対するモラルは下がります。
    また、お金が余っているわけですから、対して仕事もしていない学生(それこそ
    学部生ですら)に対して、研究活動に対する「業務」が発生したという事にして
    アルバイト代が支払われます。博士課程の学生に対して、研究や教育の為に時間を
    さいているが、制度上支払うことが困難な為に、そのような形をとって払わざるを
    得ないような必要悪ではなく、単純に学生だからお金がないでしょうという形で
    学部生にお金をあげていたといっても過言ではないです。
    そのような人たちが、研究室を運営する側に回ったときに、どうなるかは想像に
    たやすいです。そのような形でお金に対するモラルが下がることも今回の問題の
    一つの要因ではないでしょうか。

    • apj (8158) : 2006年07月18日 20時08分 (#980616) 日記
      金が無くては仕事ができぬが、金がありすぎると仕事が荒れる。

       昔、とあるプロジェクトの下っ端をしていたとき、その部署の偉いさんに聞かされた言葉でした。まさに金が余って仕事荒れまくりの研究室に居たもので、肌で納得できたのを覚えています。
    • e2718 (23583) : 2006年07月18日 23時00分 (#980698) 日記
      もうちょっと突っ込むと
      昨今言われている、成果主義の成果基準が
      「いくらの予算のプロジェクトを立ち上げた」か
      によるものも、大きいと思いますよ

      極論すると、巨大プロを立ち上げればOKで
      本来求められる、予算を使った後の
      研究成果は、評価には全く関係無いの

      最終判断を下す上の人が、研究の科学的な意義と成果を
      正確に判断できていないのが、問題でしょう

      もちろん、判断能力が無いだけでなく
      人間関係などのしがらみも含みます
  • 結局はたれ込めと (スコア:2, すばらしい洞察)

    array (25012) : 2006年07月17日 18時45分 (#979986) ホームページ
    なんだか、経済 [nikkei.co.jp]の方も科学の方も最後はたれ込み頼みなのね。
    • Re:結局はたれ込めと (スコア:3, おもしろおかしい)

      Anonymous Coward : 2006年07月17日 19時10分 (#980001)
      不正は人間の本能です。
      それに対抗するには、同じ本能である「嫉妬」に期待するしかありません。
      密告を奨励し、チクリ天国にしましょう。
      • Anonymous Coward : 2006年07月17日 22時17分 (#980124)
        > それに対抗するには、同じ本能である「嫉妬」に期待するしかありません。
        > 密告を奨励し、チクリ天国にしましょう。

        ライバルを蹴落とすには、もっともやりやすい方法ですね。
        偽の不正情報を流すだけでも、かなりのダメージを与えられそう。

        助手のポストを狙っているポスドク同士で、チクリ合戦して蹴落とすとか、
        教授のポストを狙っている助教授が、不正を誘導して教授を蹴落とすとか、色々できそうですね。

        これからは研究が出来るだけじゃあ生きて行けそうにないね。
    • Re:結局はたれ込めと (スコア:2, おもしろおかしい)

      Saitamanist (24995) : 2006年07月17日 18時56分 (#979992) ホームページ 日記
      たれ込めと言われても、日本の場合ネチネチとしそうで何かいやな感じ。

      # たれ込み頼みってスラドはタレコんでナンボやん、と勘違いしたのでID
      --
      けち~
  • 事務作業の手抜きのために、本来別に申請を行えば正しく清算できる
    出張費を裏金ルートで捻出していたってのもありましたね。

    研究と教育が本業のはずなのに事務仕事が回ってくる教授は正直可哀想でした。
    #修士のときは、研究室とした独立した秘書部隊がいたので楽そうでした。
    #ま、秘書さんの仕事が遅いってのを除いては(ぉ

    • 1970年代までは、(教授1、助教授または講師1、助手1~2、事務員1)×n + 学部の事務×m という感じで人員が用意されていました。 公務員の定数減の影響その他で、助手や事務員が減らされて講座ごとの事務員がいなくなり、学科全体で共有の事務員が1人とか0人になってます。 コピーとったり(受講生分ホチキスでとめたり)鉛筆を削ったり経費清算書を書いたりするもの教授が自分でやったりしてるわけですが、教授の時給を考えるともったいない限りです。 こういう雑務を大学院生にやらせる教員ってのもいますが、それもよくないね。 予算をたくさん持っている教授は、バイト秘書(1年更新非常勤)をやとってますが。
    • 1個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • http://slashdot.jp/askslashdot/article.pl?sid=06/07/11/1749219&tid=72
    >密告を奨励すればよい (スコア:1)
    >matsuda (22788) のコメント: 2006年07月12日 15時20分 >(#977004)
    >密告を奨励すれば、受給者の50%くらいは逮捕されるでしょう。

    個人家庭用の贅沢品を科研費で購入している教授たちは山といる。

    グループ研究として召集される教え子の先生たちは、これを「ご奉公」と称しておる。
  • 選択科目 (スコア:1, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2006年07月18日 6時52分 (#980324)
    選択科目: 内部告発(2~20単位)

    これでばっちり。
  • yshibaya (16994) : 2006年07月19日 9時13分 (#980869) 日記
    事前に研究費は一切出さない.
    で,研究者は銀行・サラ金・町金etcから金を借りる.研究者個人の借金だからどう使おうと一切お咎めなし.
    で,成果が出たらその成果に見合った分だけ文科省が借金返済を利息も含めて肩代わりしてくれる,ってのはどうだ?
  • saitoh (10803) : 2006年07月19日 9時16分 (#980872)
    1. 総論
     調整費の受託機関では、経理・監査等の仕組みは導入されていることが確認されたが、不正を完全に排除する水準には至っておらず

    なんて書かれていますね。 一方 毎日新聞の記事 [infoseek.co.jp]によると、

    ある元研究員は02年、架空請求のために名前を貸した。「お世話になった義理もあり、断れなかった」と振り返る。その結果、300万円近い「所得外収入」が出て、翌年に特別地方税を課税された。
    なんてあるわけで、バイト料の支払いが一人あたり300万円を超えたのにノーチェックだった管理体制が、 「経理・監査等の仕組みは導入されている」っていえるのか?
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