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yosukeによる 2006年07月28日 1時31分の掲載
SEEDSは軌道に届かず部門より。

sillywalk曰く、"朝日新聞の記事によればカザフスタンのバイコヌール基地にて7月27日未明、宇宙ロケット「DNEPR」(ドニエプル)が打ち上げに失敗しました。打ち上げの約82秒後に第1段エンジンが緊急停止し、カザフスタンとウズベキスタンの国境地域に落下したとのことです。これにより日大が開発した「CubeSat SEEDS」をはじめ、ベラルーシ初の地球観測用衛星「ベルカ」など計18個の小型衛星が失われました。
DNEPRはICBMのSS18を転用したロケットで、ミサイル実験では160回以上、宇宙ロケットとしても6回の発射実績があり、昨年8月には日本の衛星「きらり」と「れいめい」を、今月にはBigelow Aerospaceの膨張式宇宙ステーションを打上げています。
SEEDSは日大が1999年より開発してきただけに、大変残念な結果となってしまいました。"

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  • Anonymous Coward : 2006年07月28日 9時08分 (#986233)
    ドニエプルロケットは、SS18ミサイルを転用した
    民生ロケットで他とくらべて打ち上げコストの安さで
    低軌道に小型衛星打ち上げを望む、大学や研究機関など
    予算にゆとりの無いところが顧客についていますが、
    その売り物である安さの秘密は、性能保証期限切れ
    間近のSS18を転用しているからです。

    飛行機の割り引き航空券ではありませんが、ロケット
    の期限切れが近いと、更なる値引きを行いペイロード
    を募るそうです。
    そんなロケットにピギーバックなどで他のところと
    相乗りして打ち上げ費用を折半すれば、更に安く
    宇宙へペイロードを送れます。

    裏を返すとロケットは他より故障のリスクが高く、
    失敗した時は多数の相乗りペイロードすべてを
    巻き込む事になります。
    今回の悲劇はドニエプルロケットの長所がすべて
    裏目に出てしまった結果でしょうね。

    ISASのM-V-が今年限りで退役し、低軌道に500kg~1t
    前後を上げられる小型ロケットを開発するようですが、
    価格を25億円前後ではなく20億円以下に下げられれば
    ロシアの格安ロケットと勝負出来そうなんですけどねぇ。
    欲を言うならM-Vクラスの性能なら申し分ないですけど。
  • Anonymous Coward : 2006年07月28日 8時02分 (#986219)
    旧ソ連のICBM/SLBM改造ロケットがまたもや失敗ですか。
    ソーラーセイル実験機は二度続けて失敗したりと、いい印象がありませんね。
    http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20010725305.html
    http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050623301.html
  • お札を買っておけば… (スコア:3, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2006年07月28日 11時36分 (#986299)
    国立天文台教授、研究費を目的外使用・実験成功祈願料も [nikkei.co.jp]

    お札を買っておけば成功していたかもしれないのに…
  • >日大のキューブサット、打ち上げ失敗

    結論としてこのタイトルは間違ってはいないでしょうけれども、
    キューブサットに何らかの問題点があって失敗したような誤解を招く可能性が
    ありそうで、違和感を感じます。

    キューブサットは余剰スペースを、いわば“間借り”して打ち上げて貰う性質の衛星で、
    打ち上げようとしたロケットの第一段に問題があって失敗した事とは全く関係ないはずです。

    朝日のタイトルは
    >ロシアのロケット打ち上げ失敗 日大の衛星消える
    と書かれていますし。

  • kitakitsune (25416) : 2006年07月28日 5時32分 (#986201) 日記
    その「きらり」と「れいめい」なんですが、彼らを上げたDnepr-1 [skyrocket.de]は
    ついでにこんなもの [skyrocket.de]を上げているようなのですが。何やってんだニヤゾフ。
  • 科研費 (スコア:1, 興味深い)

    Anonymous Coward : 2006年07月28日 4時46分 (#986194)

    こういうプロジェクトって、科研費が出てると思うのだけど、 報告書にはなんて書くんだろう?

    まあ、付随する開発の成果もあるだろうから、内容がまったくゼロということにはならないだろうけど。

    • Re:科研費 (スコア:2, おもしろおかしい)

      alchemy (20366) : 2006年07月28日 8時27分 (#986227) 日記
      JSPSなら、
      1. ***の機能を搭載した衛星の設計・開発を行った。
      2. 共同研究先を通しての学生の衛星設計ノウハウ等の取得に役に立った。
      3. 性能測定により***の機能が予定されていたが、打ち上げロケットの失敗により性能検証には市敗したが、事前の性能テストにより・・・
    • Re:科研費 (スコア:2, すばらしい洞察)

      soltiox (25610) : 2006年07月28日 14時46分 (#986397) 日記
      人工衛星などの、複雑な装置の場合、
      「実際に作った」とゆうだけども、
      レポートのネタには困らないのではないでしょうか?
  • Anonymous Coward : 2006年07月28日 6時06分 (#986206)
    これ、日本の430MHz帯のバンド防衛が目的だったりして。
    どうも日本じゃアマチュア無線ヤメロとかマイクロ波に行けとかそんな感じがしてならない。

    HF帯はADSLやPLCの攻撃を受けてるしVHF/UHFは移動体通信(つーかケータイ)によこせと言われてる感じがするし。
  • > つまり、具体的には何のために作られた衛星だったんですかね?

    もちろん、衛星を作ることが目的ですよ。
  • まじれす (スコア:3, 参考になる)

    Anonymous Coward : 2006年07月28日 11時36分 (#986300)

    CubeSATのコンセプトからして、衛星本体にはおそらく億なんてかかってません(参考資料) [aerospacebiz.jaxa.jp]。第一、大学の研究室レベルで億単位の金を捻出するのは、企業との提携などが無い限り難しいと思うんですが。

    今回の失敗は箱物と違って無用なゴミは残りませんし(墜落したからね)、無駄な維持費もかかりません。でも、開発に携わった人間の経験値は残ります。

    「衛星なんて簡単だろ」とか思ってる人はキューブサット物語 [unisec.jp]を読みましょう。

    • Re:まじれす (スコア:3, 参考になる)

      とあるカンファレンスでキューブサットを作っている方の講演を
      聞いたことがあります。
      本物の商用の通信衛星は、衛星自体が1トン以上の大きさで、ビジネスに使うため失敗も許されないという
      使命を帯びているのに対して、キューブサットの方は衛星自体の制作費も安く、
      また事前に入念な環境テストをするより、実際に打ち上げてしまう方が費用が安く済むといった
      事情もあるそうです。

      以前に打ち上げて地球の画像を送ってきた衛星には、
      東芝のPocketPCのPDAの基板が流用されたようです。
      「秋葉原で手に入る部品でも、これなら大丈夫」といったノウハウが
      毎回の打ち上げで徐々に蓄積されているそうです。
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  • Anonymous Coward : 2006年07月28日 11時56分 (#986305)
    昔のドキュメントでキロ単価で150ドル程度って見た覚えが。

    って事は、時期さえ合えば
    「貴方の短冊を宇宙まで」
    とか言って一枚1万で引き受けても十分にペイするって事?
    いやまあ、流石に七夕前後に打ち上げで無いとやり辛いけど。

  • 「SEED」ネタまだー?

    とか書こうと思ってたら書かれてたのが親コメント(何
    --
    「〜けどID」言いたいだけのmuimi
  • 私はNASAにdeep impactで打ち込んで貰いました。
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