Xatz 曰く、 中日新聞の記事によると、名古屋大がチリに設置した望遠鏡「なんてん」がブラックホールとみられる天体を新たに14個発見したそうだ。過去30年で見つかった数が世界中で15個ということもあり、これはブラックホール解明の大きな前進といえそうだ。
この時期欲しくない? (スコア:4, おもしろおかしい)
でもホーキング放射 [wikipedia.org]で予想外の場所から出てくるのだったら困るな(笑)
# 国民投票 [srad.jp]で「汚部屋」に1票入れたのは公然の秘密
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
1度にこれだけ発見されたって事は (スコア:2)
チリに設置した望遠鏡で、過去30年に発見されたものとほぼ同数のブラックホールが発見された、と言う事は、過去30年は北半球から見える範囲でしか、ブラックホールを探していなかった、と言う事でしょうか?
(んな訳有るかい)
以下、と言う事はシリーズ (スコア:1, おもしろおかしい)
と言う事は、全天から発見できるブラックホールの総数は29個、と言う事でしょうか?
(んな訳有るかい)
Re:以下、と言う事はシリーズ (スコア:1, おもしろおかしい)
と言う事は、地球近傍のブラックホールの数から銀河に含まれるブラックホールの数を推定できる、と言う事でしょうか?
(んな訳有るかい)
ネタにマジレス(Re:以下、と言う事はシリーズ) (スコア:1)
>(んな訳有るかい)
将来的・それもそう遠くない未来には可能かも知れませんよ。
厳密には、ある単位(例えば星雲一つあたり)でブラックホールが存在する割合を確率論的に推測する事が、いくつかの星雲・銀河を細かく調査していく間に可能になるかもしれない。と言う辺りですが。
それには、現状の設備では(別に名大の設備だけでなく全世界に存在する観測に使える設備と言うことですが)まだまだ、足りないでしょうが、
これから電波天文学が進歩し、複数の観測衛星を宇宙空間上に張りめぐらせて、あらゆる方位から他の銀河系を含めて観測し、ブラックホールが放出する電磁波などについての「三次元的な全天分布地図」を作ることによって、統計的な処理手法を導き出すことが出来るようになるかもしれません。
(勿論、統計的な処理と矛盾する銀河系などが出たり・そもそも統計学的な考えは間違っているなどとなれば、逆に「何故そのようになるのか」と言う考察を行うための別手法での観測が必要になるわけで、それの副産物として物理学的な意味でのブラックホールの定義自体が変わってしまう可能性すらありうる訳ですが。)
参考リンク (スコア:1)
NANTEN2 の特徴 (スコア:2, 参考になる)
Re:NANTEN2 の特徴 (スコア:5, 参考になる)
ブラックホールが多数有るのではないかと考えられている銀河中心方向を観測するには南半球でなければなりません。また、太陽系から銀河中心方向を可視光で観測する時の大きな障害が暗黒星雲「石炭袋」などの大量の塵なのですが、ミリ波なら暗黒星雲の先までも見通すことが出来ます。ただミリ波は塵による吸収はないのですが大気による減衰が大きいので、大気の薄い高地に設置するのが望ましいのです。(参考:ALMA計画・設置場所> [nao.ac.jp])
Re:NANTEN2 の特徴 (スコア:2, 参考になる)
下のLARTHさんのコメントにあるアタカマ砂漠ですが、NANTEN2がアタカマに移設されたのはつい数年前で、現在も本格観測開始に向けた準備中ですので、この観測結果についてはアタカマは関係ありません。もちろん、現在の地で観測が始まれば地の利も活かしてもっともっとたくさんの成果が出てくることでしょう。
Re:NANTEN2 の特徴 (スコア:2, 参考になる)
ボケてるなぁ(^^;;
Re:参考リンク (スコア:1, 参考になる)
NANTEN2 Web Site [uni-koeln.de]
年またぎ徹夜麻雀 (スコア:0)
とはいえ (スコア:0)
銀河を探した方が早いのではないかと思う。
銀河がありそれのバランスを取るにはとてつもない重い密度の高い物が存在する
普通に考えてブラックホールしかありえない
http://www.astroarts.co.jp/news/2005/01/20black_holes/index-j.shtml [astroarts.co.jp]
Re:とはいえ (スコア:1)
それとも「他の」銀河を探せってことかな?
でも、他の銀河じゃ中心の巨大ブラックホールで活動銀河核として働いてるものしか観測できないし、そもそも前から目立ってるからわざわざ探すこともないだろ?
the.ACount
Re:とはいえ (スコア:0)