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アレゲなニュースと雑談サイト

mhattaによる 2007年03月21日 7時00分の掲載
深夜に発表ですか部門より。

あるAnonymous Coward 曰く、

さきほどasahi.comに速報が出たが、厚生労働省は国内でインフルエンザ治療薬「タミフル」を販売している中外製薬に対し、10歳以上の未成年患者の服用を原則として差し控えるとの内容の緊急安全性情報を出して医療機関に配布するように指示した。

タミフルを巡っては、国外で使用後に副作用と思われる異常行動が多数確認され、また国内でもこれまで明らかになったもので2件、昨日になって更に2件明らかになったそうだ。

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  • また極端な対応だな。 (スコア:5, すばらしい洞察)

    KAMUI (3084) : 2007年03月21日 7時38分 (#1129195) 日記
    1)タミフル服用で「精神神経系の副作用が出る可能性がある [chugai-pharm.co.jp]」のは中外製薬も認めてる。

    2)ただし、同様の症例はタミフル販売前からある為、インフルエンザ脳症の症状である可能性もある。

    3)今の所、厚生労働省は因果関係を認めていない。 [mhlw.go.jp]

    4)マスコミの取り上げ方を見てると、厚労省を叩く傾向が強い様に感じられる。


    ・・・そもそもタミフルは「インフルエンザの症状を抑える薬ではない」事を忘れてませんか?>マスコミの方々。

    元々、タミフルに頼り過ぎだった日本の状況とか、その辺りも押さえて報道しないと意味が無い気がするんだけど、ひたすら「タミフルの所為で子供が死んだ」って切り口ばかり。そうした報道の結果が今回の対応じゃないかとさえ思ったりする。いや、邪推であって欲しいですけどね。

    #こんな状況でパンデミックしたらどうなるのよ?
    • shiragaoyadi (27158) : 2007年03月21日 11時37分 (#1129274)
      これまで、厚労省の対応は、異常行動が、
      インフルエンザ脳症によるものかタミフルによるものか区別できない、
      というものでした。
      厚労省が上げているデータだけ見れば、そのように見ていました。

      一部の医師の話とTVニュースだけなのでソースは不明確ですが
      1)厚労省の数字は0~18歳くらいまでをひとまとめにしており、
       10歳くらいで上下を切るとインフルエンザ脳症とタミフル群で
       明らかな差がある
      2)インフルエンザ脳症による妄想状態と今回問題になっている
       妄想状態とは行動に明らかな差がある、
      という話がありました。

      そのあたりをきちんとマスコミも整理してほしいのですが、
      そんな難しいニュースは受けない、ということなのか、
      どこも整理、精査してくれていないように見えます。

      また上記が事実だとすると、厚労省が意図的に隠していた、
      とか、先日の研究会の発表が隠蔽工作であった、といわれても
      仕方がないことになりますね。
    • kitakitsune (25416) : 2007年03月21日 7時47分 (#1129200) 日記
      まあ、BSEやら原子力やら鉄道事故やらの周りの方々の反応を見ていると、
      結局この国は中国4000年的な人治主義国家の一員なのだなあ、とは思います。
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  • 天下り (スコア:3, 興味深い)

    Anonymous Coward : 2007年03月21日 7時18分 (#1129188)
    法令上は無問題だが、やはり厚労省から中外製薬に天下り。
    http://www.asahi.com/politics/update/0320/012.html [asahi.com]
    今後、多数の薬害訴訟が提起されると予想する。お役所の体質は変わらないね。
    • Re:天下り (スコア:3, すばらしい洞察)

      ken2 (27347) : 2007年03月21日 11時38分 (#1129275)
      まあ、天下りしていない製薬会社はないような。
      つまり、どこの製薬会社で事故が起ころうが、「やはり厚労省から○○製薬に天下り」となるだけのような。
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  • Anonymous Coward : 2007年03月21日 7時33分 (#1129192)
    インフルエンザにかかった子供は、タミフルを使わなくとも熱性譫妄という異常な行動が現れることがあるのだが、
    昨今問題になっている異常行動の頻度はタミフル非使用のインフルエンザ患者のそれよりも有意に大きいのだろか。
    そもそもタミフルが必要な程度の症状の子供をほったらかしておくなよとは思うが。
    • Anonymous Coward : 2007年03月21日 8時26分 (#1129207)
      熱性譫妄というのですね。 [wmstyle.jp]

      実は私も十代前半で発熱時に錯乱したことがありました。
      ぼんやり覚えているのですが、いろいろ意味の解らない事しゃべって、起きあがって暴れたりして、兄に取り押さえられたらしい(そこは良く覚えてない)です。
      周りで見ていた母は気が気でなかったとか…。
      錯乱が治まった後ですが、病院行って検査しましたよ。結果、脳には特に異常は無かったのですが、子供の時は発熱時にまれにそういうことがある、という説明された覚えがあります。


      そんな経験もあって、タミフルで錯乱という話を聞いても薬が原因と断定するのはどうなのかな、と思います。
      まず、薬の有無に関わらず、子供の発熱時には異常行動が現れる可能性があるという事実を認識しておくことが先でしょうね。

      高熱時の子供は放置してはいけません。
  • 驚いた (スコア:3, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2007年03月21日 9時46分 (#1129219)
    人口動態調査によるとインフルエンザによる死亡は基本死因分類のJ10~J11に分類されています [mhlw.go.jp]。それによるとH17年には1800人がインフルエンザで死亡しています [mhlw.go.jp]が、今回対象となる10~19歳のインフルエンザでの死亡に限ると、H17年に10名ですね。まあ対象の世代は毎年何百万人もインフルエンザにかかっているので、死亡率としてはたいしたコトなさそうです。
    …が、以前の記事によればタミフル服用直後の異常行動死の報告例って1年で1人ペースとか、そんなだったような…。病悩期間の経済的損失を完全に棚に上げるとしても、微妙だなーという気はします。

    その間10歳台の転落死は47人 [mhlw.go.jp]、不慮の事故死は750人。う~ん。

    まあ処方して死んだら訴えますよ、処方せずに死んでも訴えられません、というような世の中の流れがある以上、義憤にかられて処方しつづける医師もいないのでしょうが。う~ん。

    とりあえず役所も製薬会社も、現場の医師薬剤師にすら「危険とは考えていない」とあれだけ言いつづけておきながら、敢えてこのようなインフルエンザシーズンも終わろうかというタイミングで態度を180度転換させて緊急安全性情報を出したわけですから、しっかり説明はしてもらいたいものです。「念のため」じゃ済まされないわけで、統計をナメとんのか程度の説明じゃ誰も納得しません。
  • hohoho (14727) : 2007年03月21日 7時09分 (#1129185)
    タミフルがインフルエンザ脳症に効くかは、治験の時も調べていないんです
    ただ使いやすい、ということで出す方も、もらう方も薬を、安直にもらいすぎです
    薬は一定の確率で必ず副作用があり得るということをもう少し、、、
    薬がでないとせっかく病院にきたのに、ということも多くのヒトは感じるようですし

    タミフル脳症というものが本当にあるかはわかりません
    確かなのは、インフルエンザ脳症というものはあるということ
    • Anonymous Coward : 2007年03月21日 13時43分 (#1129356)
      全て仮定の話ですけれど、

      1/インフルエンザ脳症による異常行動は、実はかなりの高確率で起こりえる。
       発生要件は、ある程度以上の数のウイルスが、ある一定期間以上体内に止まり続けること。

      2/ただこれまでは「高熱や筋肉痛・関節痛などで酷い状態」で患者がろくに動けないから、
       顕在化しなかった。タフミルを使わない場合、ウィルスは急激に増えるし、減るときは
       (増殖母体を食いつぶした後なので)急激に減るから。

      3/タフミルには、ウィルス増殖ペースを抑える効能があるが、ウィルスを減らす効能は
       ない。ウィルス増殖ペースが抑えられるために、本来速やかに食いつぶされるはずの
       増殖母体となる細胞が食いつぶされず残り(細胞再生ペースがウィルス感染による減少
       ペースと均衡し)、結果免疫系によるウィルス退治が始まるまで、ウィルスはタフミル
       を使わないときよりも長く一定数が体内に燻り続けることになる。

      4/もし、インフルエンザ脳症発症のウイルス数の閾値(A)が、「高熱や筋肉痛・関節痛
       などで酷い状態」になるウイルス数の閾値(B)よりも小さければ、そしてタフミル投与
       開始でウィルス数が均衡状態になったときの値が、Aよりも大きくBよりも少なければ。

      結果的に「タフミルによって、異常行動が出た」ように見え得るのでは。
      • Anonymous Coward : 2007年03月21日 15時21分 (#1129416)
        主張の大筋には同意しますが、インフルエンザ脳症ではなく、単にインフルエンザと言うべきでしょう。
        インフルエンザ脳症は致死率30%という致命的な状況です。そこまで達してしまえば異常行動以前の問題です。

        インフルエンザによらず、発熱がひどい場合に異常な言動を取ることは結構あるようで熱性譫妄というそうです。小さい子どもに多いようですが、実は10代でも結構あるのに単に熱にうなされているとしてあまり気にされていないのかもしれませんね。

        コメント元の仮定が正しいのなら、タミフルと同時に睡眠薬でも服用させて行動力を奪ってしまうのが解決策ではないかと考えてしまいます。
        # 飲み合わせがなければの話ですけど
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  • Anonymous Coward : 2007年03月21日 23時12分 (#1129707)
    私は実際にインフルエンザAにかかり、タミフル飲んで効きました。
    夜に39.6度の高熱が出て夜間病院で、タミフルをもらい飲みました。
    次の日の朝には熱が引き、普通に動けるようになりました。

    タミフルが処方される以前は、インフルエンザにかかったとき3日間高熱で身体が痛み、死ぬ思いをしていました。
    高熱が続いた時、突然身体がふわふわ浮いた感じがして、階段から飛び降りたくなる、飛んでも平気なような気分になる事があります。話しかけられても、頭が回らずなんか自分でもわけわからない事を話していることがあります。

    自分にはタミフルがものすごく効いて、いい薬ができた。というのが感想です。
    もし自分の子供がインフルエンザにかかったら、タミフル処方してもらいたいと思っていました。
    ですが、今回のことで難しくなってしまいました。

    マスコミの、偏った報道、薬の効果と政治的な事をごちゃ混ぜにした報道のせいで、選ばれた一部の人間にしか使えなくなってしまったのは悲しい事ですね。
    この選ばれたと言う所が恐ろしい所で、医者の子供や権力を持った人間にしか使えなくなるという事も含まれていると思います。

    タミフル以前には異常行動が無いなどを発言する人たちは、実際にそういう経験をした人たちの話を聞いて勉強し直してもらいたいです。
    実際にタミフルが効いて助かった意見を含めて報道してもらいたいですね。

    (今日、風邪を引いて39.4度の熱がでて、医者で解熱剤を射ってもらいました。タミフル飲んで効くインフルエンザの方が楽なぐらいです。)
  • hohoho (14727) : 2007年03月21日 7時25分 (#1129190)
    不思議なのはなぜ急に、使用制限をしないということを撤回したのだろう?
    最後の脳症の患者が、偉いヒト?の、家族?
    詳細でてないみたい
  • Anonymous Coward : 2007年03月21日 7時47分 (#1129199)
    こういう精神に作用する副作用って、動物実験で確認するのが困難なのよね。ショック症状が起こるとか発熱するとかだとわかりやすいんだけど。健常者に投与しても発現せず、インフルエンザウイルスに感染した人でのみ発現とかいう話だとさらに面倒。

    広く使われている薬だから症例が集まらないことはないだろうけど、他のレスにも出ているインフルエンザ脳症との絡みも問題になる。薬物による精神への作用って「統計上因果関係があるらしい」というところまでしかわからないことが多いし(抗うつ剤なんかも、作用機序がわかってなくて「投与したら効いたから有効」ってレベルでしか薬理が把握できてないものもある)。
  • 全部が本物か? (スコア:1, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2007年03月21日 8時46分 (#1129209)
    最近のニュースだと、2階程度の「たいしたことない」ケースが目につくんだが、医療訴訟目当てでわざとやってるとかないのか?
  • Sukesan (10675) : 2007年03月21日 9時50分 (#1129220)
    科学的な調査もろくにせず叩きまくったからこういう事になったんでしょうね。

    これでタミフルの使用制限のためにインフルエンザ死亡者数が増えたら
    それはそれでまた叩くんでしょ?>マスコミ

    まぁ、それに踊らされちゃった視聴者もアレなんですが・・・
    • mik_naruto (26947) : 2007年03月21日 10時15分 (#1129227)
      高齢者まで含めて禁止すれば、ほぼ確実に死亡者数増えるでしょう。自分もついこないだ処方したばかり。高齢者で肺炎合併しかかってたので怖かった。

      10歳台だったらどうせほとんど死なないっちゃ死なないのです、が、ただ、これで受験を台無しにする人がこのシーズンの受験生の0.1%と仮定すれば、全国レベルだと数百人になってしまいます。某センター試験リスニング用ICプレーヤーの不良率に比肩する高確率であり、処方で1日でも早く楽になるなら処方すべき思っていたのですが、こんなもん出ちゃったら流石に受験生に涙目で頼まれても出せませんよ、と。

      過去には年間165万人に投与されて死亡報告1例の「緊急安全性情報」 [mhlw.go.jp]ってのもあったりして、これが出てくる基準は結構謎なのですが、そうはいっても影響でかいです、これ。
      • asasaoi (17097) : 2007年03月22日 1時10分 (#1129763) 日記
        最近の若いお医者さんは結構事前説明してくれると思いますよ。
        ただ、実際のところは、処方される側がその説明を理解できるかどうかのほうが問題なので、
        「説明するから、私はいい医者だ」
        と誤解されているお医者さんが多いのは事実。
        (もっとも、私みたく製薬業とばれていると、かかりつけ医もやりにくそうだけど)

        タミフルは予防投与が認められたから、安易に出すお医者さんが多かったのも事実。
        昨年、私の子の一人がなったら、3人分家内はもらってきました。
        でも、罹患した子だけ飲ませて、残りは置いてありますが。
        これは、私の判断ですが、推奨できるかどうかは微妙
        --

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        とゅー びー おあ のっと とぅー びー ゲノム読めても理解できない
      • 3個のコメント が現在のしきい値以下です。
    • Anonymous Coward : 2007年03月21日 13時15分 (#1129343)
      一部の解熱剤がインフルエンザ脳症を引き起こすか症状を激化させる疑いが
      出たときなんかは、マスコミはこぞってタミフルを持ち上げていたような記憶が。

      あと、児童の集団ワクチン接種を廃止させて製造会社の生産ラインを大幅縮小させ、
      大流行時の対応に危惧の念が出て、代替手段としてタミフルに頼るきっかけを
      作ったのもマスコミだったような。

      #門外漢かつ記憶モードゆえAC
    • ken2 (27347) : 2007年03月21日 19時15分 (#1129557)
      って所ですかね。
      あるあるから何も学んでいない。
  • xymo (3720) : 2007年03月21日 10時35分 (#1129234) 日記
    一昨年、インフルエンザと思われる急な高い発熱でタミフルを処方してもらいました。
    その後は激しい下痢に襲われ、ひどい時には数十分おきにトイレに通うような状態。
    まさに便器とお友達。
    おかげで痔にもなりました。
  • 本当に重要な問題は、タミフルの乱用による耐性ウィルスの発生ですよ。

    じっさい今の日本のように、低リスクの患者にまで広くタミフルを処方していたら耐性ウィルスが発生するのは時間の問題です。抗生物質の乱用により耐性最近が発生したことから、何も学んでいないのは日本だけです。薬の乱用による耐性ウィルス発生の危険性を学んだ日本以外の国は、タミフルを乱用するようなまねはしていません。だから日本で世界中のタミフルの8割を消費するような状況になっているのですよ。

    特にパンデミック(鳥インフルエンザの人間への感染)が近い将来に起こることが予想されている状況で、数少ない対抗策のひとつを、使いつぶすなんて愚者の行為です。パンデミックが起こった時に、それが耐性を手に入れていたらどうするんですか・・・。いい機会なので、低リスク患者に対するタミフルの処方を保険適用対象外にしてほしいくらいです。
    • y_tambe (8218) : 2007年03月21日 15時39分 (#1129429) ホームページ 日記
      >何も学んでいないのは日本だけです。
      いや、それはいくらなんでも現状を理解してないです。自国を低く見るにもほどがあるというか、他所の国を高く見過ぎです。むしろ怖いのは東南アジアや中国あたりで、ヒトに使用されるケースよりも、養鶏産業で大量に使われるのが耐性出現ではいちばん怖い。

      タミフルに関しては、日本は市場に回すことよりも国単位で備蓄を考えないといけない状況なんですね。ところが、タミフルの効果が(半ば無責任な形で)報道され、当の医者もばんばん出してしまう。
      本当言うと、インフルエンザのときに、もっとも有効な予防法ってのは「人ごみに混じらない」ってことだし、インフルエンザに罹ったら「とにかく他の人との接触を避け、安静にする」ってのが、流行防止という面では最も重要なんです。ところが、日本だとインフルエンザ『ごとき』で休んでられない、という考え方をする人もたかだか5年くらい前には結構いたし、未だにそういう考えを引きずってしまってる人もそれなりにいます。そこらへんの意識改革ってのももっと必要でしょうね。

      変な言い方かもしれませんが、今回の報道で「タミフルは怖い」という意識が根付くことで、濫用に歯止めがかかる方向に働いたりしたら、それはそれで有意義なのかもしれません。実はそれを見越して、より目立つような形で発表したというのであれば、うまいこと考えたのかも。
  • Anonymous Coward : 2007年03月22日 5時21分 (#1129802)
    詳しいドクターのまとめブログ。
    http://blog.goo.ne.jp/kaetzchen/e/ec0e7b4fe483893ba40471ecbd233330 [goo.ne.jp]
    患者側としてはタミフルは良く効く薬であり「余ったタミフルが脳の中に入り込む」という薬の量の問題だけにも読める。
    ただし
    ・タミフルが躁状態を作り出し,たまたまインフルエンザでタミフルを服用すると精神的に暴走状態が起こる,ということをイギリスではきちんとデータを集めていた
    ・タミフルに対しては,ついに突然変異によって,耐性ウイルスができてしまった
    ・カプセル、シロップでは大きな差がある
    ・国と薬屋さんの大人の事情
    などなど。
  • 浜六郎医師 (スコア:1, 興味深い)

    Anonymous Coward : 2007年03月22日 11時38分 (#1129961)
    この問題に対し声高にタミフルを避難し続ける浜六郎医師のほうがプンプン臭いますが。
    http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20070301/mng_____tokuho__000.shtml [tokyo-np.co.jp]

    彼のこれまでの特異な著書。
    http://www.amazon.co.jp/gp/search?index=blended&keywords=%E6%B5%9C... [amazon.co.jp]
  • 「インフルエンザ14歳男子、タミフル服用せず飛び降り」
    http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070323i301.htm [yomiuri.co.jp]
     西日本で先週末、インフルエンザにかかった男子(14)が、自宅2階から飛び降り、足を骨折していたことがわかった。タミフルは服用していなかった。
     主治医によると、この男子は15日、38度の熱があり、翌日いったん熱が下がったものの、17日未明に自宅2階から飛び降りたとみられ、玄関先で倒れているところを発見された。
     病院搬送時に熱があり、検査でB型インフルエンザに感染していたことがわかった。男子は「夢の中で何かに追われ、飛び降りた」と話しているという。
    熱を出してる子供というのはしばしば突飛な行動をするもの,
    というのは子を持つ親には常識だと思ってたんだが。

    しばらくはこの手の報道が続いて,タミフルバッシングも収束
    するでしょう。

    まあ,リスクの低い患者,効果の望めない患者にも乱用されている
    という状況は事実なので,それが解消されることができた点では
    よかったかな。
  • vn (10720) : 2007年03月21日 11時11分 (#1129259) 日記
    21日は夕刊がないからね。
    もっと時間に余裕があれば、17時頃に記者会見を設定するのが常套手段だけど。
  • 中外製薬からは、横田教授の講座あてに、計1000万円が寄付されていたんですと。

    これ、01年度から6年間で貰ってる額 [asahi.com]であって、最近騒ぎになってから貰ったわけじゃないというのもいっておかないと。
    あと、他にも寄付している企業はあるわけだし、企業が事業関連の研究者にお金を出すのって別に変わったことでもないのでは?
    「大金を渡しながら、企業が何も期待しないはずはない。」ってのは当然だけど(というか、何の期待も無しにただ金を出したら背任じゃないかな)、
    それは普通「歪められた研究」ではなく「進歩した研究」だろうし。
    今の流れだと贈収賄扱いされても仕方ないかもしれないけど、別に倫理観の欠如とかではないと思いますよ。
    まあ、厚生労働省研究班からは外した方が世間一般は納得させやすいでしょうがね。
    --
    ぽえんぷしゅう。
  • 死亡事故が相次いでいるタミフルは、タミフル服用後の「突然死」は38人との情報もあり、異常行動だけでなく、服用後の「突然死」もタミフルの副作用と認めるよう訴えている人もいるようですが、副作用を否定しようのない例が新たに2件発生してますね。さらに、こんな経緯もあるようです。

    マスコミ報道のような、いい加減な代物だから、そのレベルでもOKかもしれないけど、学術論文だったら、
    「対照群はどうした?」
    って言われそうな気がする。

    インフルエンザにかかって、タフミル飲んだ人が異常行動や突然死を起こしたって実例が何件有っても、それだけでは、突然死や異常行動の原因が、インフルエンザか、タフミルか、両方の相乗作用かは不明なのでは?

    タフミルがヤバそうだから、規制すべき、って考えてる人達が居るのは理解できる。
    でも、もし、自分がそんな立場だと考えた場合、規制に賛成だが、言ってることは科学的にアレって連中は、敵より恐い馬鹿な味方になると思う。

  • vn (10720) : 2007年03月21日 17時07分 (#1129496) 日記
    中外製薬からは、横田教授の講座あてに、計1000万円が寄付されていたんですと。これでは仮に「金を貰って、製薬会社の便宜を図り、因果関係は無いって事にしたんだろう!」と見なされても、関係無いって言い張るのは苦しいよね。社会通念上は収賄そのものだし。
    医学界の常識では、「そんな理由でいちいち外していたら、調査研究できる人などいない」
    ということで、軽度の利益相反には目をつぶることになっているんじゃないでしょうか?
    医学界の常識が世間の非常識なんじゃ、と言われればそれまでですが。

    ただし、日本は GDP の 7% しか医療費に充てていないドケチな国ですから、
    人的資源を節約した結果がそういう歪みになることは承知しておく必要があります。
  • Anonymous Coward : 2007年03月21日 22時32分 (#1129680)
    たった50人程度で大薬害ですか?
    世の中、もっと副作用の出てる薬はたくさんあるってのに?

    エイズだの肝炎だの、血液製剤のそれとは次元が全く違うんだが。
  • >社会通念上は収賄そのものだし。

    それは思い込みでしょう。

    国立大学法人 [wikipedia.org]って知ってます? 数年前に大学が法人化するってことで結構話題になったあれ。

    これでググってもらえばこれの問題点とか色々出てきますが、最近は大学も、黙ってたら国が研究費出してくれる世界じゃないんですよ。「大学の研究だから民間の資本一切入らないのが当然」みたいなのは既に過去の話であり、そんな規制は国が率先して無くすって決めたの。カッコよく言えば産学連携、産学共同ってやつですね。導入されたときはむしろ大学内では反対意見も強かったですが。

    あれ以降、東京大学ですら、附属病院に併設して「寄附講座 [u-tokyo.ac.jp]」という名前で、私企業が出資していますと大っぴらに宣伝しながら研究施設をたくさん作ってます。エーザイが出資する臨床運動器医学講座 [rinsho.umin.jp]、中外製薬は関節疾患総合研究講座 [kansetsu.umin.jp]。佐川急便やコカ・コーラ社もWeb上で名前確認できますね。

    じゃあそれで内容が歪められることはないのか、というと、出資者の望む分野で重点的に研究せざるを得ないとか、どこの企業の得にもならないような基礎研究は衰退していくとか、そんな話はあるかと思います。でも、出した報告の結論を歪めるほど汚れる人は殆どいないと思います。そこは研究者にもプライドというものが。

    まったく無問題の制度だとは思いませんし、お金のこと気にせずに国が好きなだけ研究させてくれるならその方がいいに決まってますが(笑)、今時は大学の教室もこんなじゃないと生き残れないのよ、ということを知識として知っておいてもいいかと思います。まあ、学問なんて所詮昔からパトロンの寄付で発達したようなもんですが。

    例の寄付金問題での報道には呆れました。収賄だとか倫理違反だとかは一切かかずに、ただ事実だけ書いてはいるけど、後は読者が勝手に「悪いことしてるんだな」と判断するのに任せる(笑) Yahoo!のトップページに2回くらい載りましたっけ。
  • リレンザにもタミフルと同様の作用メカニズムの薬なんで、抗インフルエンザ薬としての効果は期待できます。しかし、タミフル様の副作用がないかどうかは、現時点では判らないとしか言いようがないです。単にリレンザの方が使用件数が圧倒的に少ないから、異常行動が見つかってないだけかもしれないし。

    実は薬としては、リレンザ(ザナミビル)の方が先行なんです。リレンザとタミフルは、どっちも作用メカニズムは同じで、インフルエンザウイルスが感染した細胞から外に出て行くときに使う、ノイラミニダーゼというウイルス側の酵素を阻害します。このノイラミニダーゼ阻害剤として最初に開発されたのがリレンザなんですが、これは化学物質の特性から吸入でないと効かなかった。吸入薬というのは、患者さんにとっても使い(飲み)づらいし、使い方によって有効量にぶれが出たりというのでややこしいものなんで、出来たら普通に経口投与できる薬の方が望まれます(「剤型」の違いってヤツです)。ところが、リレンザでは経口投与が出来ないということで、その化学構造を元にして、経口投与できるように開発されたのがタミフルです。これなら使いやすいってことで、タミフルの方が一気に普及した、というわけ。

    基本的に、リレンザ吸入薬は局所(気道)での作用がメインになりますが、タミフル経口薬は血流性に全身に作用しうるものです。なので、もし本当にタミフルが脳血液関門を通過して中枢神経に作用することが異常行動につながっているのであれば、リレンザの方ではそれが軽減されるという可能性はないでもありません。しかし実際のところそれが本当かどうかは現時点では判りません。現時点でそれを主張している情報に関しては「あるある的」な情報である可能性を警戒しておいた方がいいでしょう。
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