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アレゲなニュースと雑談サイト

kazekiriによる 2007年03月24日 14時56分の掲載
ヒトと同じマウス部門より。

jonykatz 曰く

Science Dailyに、Howard Hughes Medical Instituteなどの研究グループによる遺伝子操作によってRGBの三色型色覚、つまりヒトと同じ色覚を手に入れたマウスの研究についての記事。 霊長類以外の哺乳類は緑色と青色に対応する光の波長を吸収する細胞を網膜上に持っている二色型色覚であるが、ヒトを含む霊長類は赤色の波長を加えた三色型色覚を獲得している。つまり、多くの動物はヒトと同じようなカラーで物を見ることができないわけだが、マウスの網膜の細胞のX染色体上に変異を起こし、長い赤色相当の波長を認識できるようにすると、マウスの脳が新しい信号を処理してRGBのカラーを識別できるようになるらしい。 この確認は、記事の写真にあるように3枚のパネルのうち一枚を選ぶと豆乳一滴の報酬がもらえるという仕組みにおいて、遺伝子操作のマウスは色を識別して選ぶようになるが、通常のマウスでは1/3の確率、つまりランダムでしか正解できなかったとのこと。そのうち、犬、猫も人間と同じ視覚を持つようになったりするのかもしれない。

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  • タイトルだけ読んで (スコア:4, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2007年03月24日 15時35分 (#1131405)
    新種の光学式マウスの話かとばかり。
  • 4原色 (スコア:4, 興味深い)

    nox_dot (11614) : 2007年03月24日 15時43分 (#1131407) 日記
    は虫類などは4原色 [wikipedia.org]でみえているけども、ほ乳類は長い夜行性生活の中で、色彩の感度が落ちて、2原色になってしまったそうですね。
    (霊長類では再び3色目を取り戻しましたが。)
    ですから、今回の研究を応用して、本来持っていた4色目(紫外)を人間に取り込むのは、それほど難しくないかもしれませんね。

    それよりも、満腹に敏感な胃がほしい・・・。
  • 元論文 (スコア:4, 参考になる)

    Anonymous Coward : 2007年03月24日 23時12分 (#1131616)
    元論文のアブストラクト [sciencemag.org]

    サイエンスの記事 [sciencemag.org]にも書いてありますが、
    たった1つの遺伝子変異だけで新しい視覚を獲得できるってのに、
    進化の過程でそのような変異が霊長類以外に起きなかった、っていうのは面白いところですね。

    新しい視覚に対応するにはphotopigment一つでいい、というのも驚き。
    対応するために必要な遺伝子がすでに存在していたのでしょうか。
    それとも入力さえ対応できれば脳が勝手に認識してくれるのでしょうか。
  • herewe (21291) : 2007年03月24日 19時04分 (#1131503) 日記
    ねずみも色に対して人間と同じ感覚を抱くんでしょうか?
    特に、ほとんど同じ色に見えていただろう緑と赤に関して、赤→「危険色」や「活発な感じ」、緑→「和む」のように異なる感覚を覚えるのかどうか実験してみたいですね。
    人間が持っている色へのイメージが、他の哺乳類にも通用するものなのか、人間独自なのかとか。
    全部のイメージが、周りから教え込まれてそう思っているだけ というのもそれはそれで面白そうです。
    • rootbear (25827) : 2007年03月25日 0時57分 (#1131661)
      色に対するイメージというのはたぶん文化的なものでしょう。
      手元にあるユーザビリティ関連の本に、南アフリカには赤を友好的、緑を敵意のある色と感じる部族があるとありました。
  • ネズミの名前は? (スコア:2, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2007年03月24日 16時14分 (#1131430)
    花をあげられません
  • ラフォージ (スコア:2, 興味深い)

    Eric Benton (31791) : 2007年03月25日 21時41分 (#1131973)
    逆に、人間が紫外線や赤外線、はたまたX線を感知できるような幅の視覚を得られるとさてどうなるか。実際のところ、紫外線は角膜や水晶体を傷害し、赤外線は網膜を傷害すると言われます。強いてそれらの光線を人工的に照射せずに、自然光からの反射分だけの「感知」を目的とした増強ならば、それほど影響は無さそうではありますが、はてさて。

    実際のところ「色」の同一性なんてものは(形態についてもそのような考え方がありますが)、所詮は主観による内的尺度をベースにしているものですから、現時点ですら「どんな風に見えるか」なんてことに他者との交互性はないわけですが、さらに拡張された場合にどんな「風景」が見えるかなどは、想像を絶するものがあります。

    --
    Medu Lah! en' gula vrechen d' MOL! ~箇更なる高みで廼の困惑を姜す
  • 紫外線を知覚できるようになったりするんですかね。
    #赤外線が見える方がいい?
  • Anonymous Coward : 2007年03月24日 15時26分 (#1131398)
    猫は甘味を感じられないという話もあったと記憶してますが、味覚を追加するようなこともできるんでしょうかね。
    #遠距離感応を持った哺乳類とかいないかな
  • Re:第5色目 (スコア:2, おもしろおかしい)

    herewe (21291) : 2007年03月24日 20時43分 (#1131538) 日記
    太陽からの強烈な赤外線と全裸で闊歩する男たちを目の当たりにし、目と精神に多大なダメージを被る。
    #という可能性のほうが大きい気がする
  • ただ,X染色体上の重複遺伝子として遺伝されるということは,さらなる変異の可能性をも残すということを意味している。男性はX染色体を1個しか持たないゆえに,色覚の変質を発現しやすい。全男性の約5%という非常に高い割合で赤-緑色盲が発現するということの背景には,そんな事情が存在している。
    失われた色の話 [radiumsoftware.com]より)

     哺乳類やヒトの色覚についてコンパクトにまとまった記事で、参考になります。
    • zampano (14657) : 2007年03月25日 14時39分 (#1131848)
      上で紹介されている記事の続きになる、こちらの記事「4つの色の世界 [radiumsoftware.com]」も参考になります。

      マウスが三色型色覚を得たと同じように、いずれヒトも四色を認識できるようになるんでしょうか。

      花の模様がより複雑に見えたり、紫外線リーダーを使わなくてもニセ札を見分けられたり、スクール水着が透けて見え(ry

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