hylomによる
2008年08月26日 15時39分の掲載
脂肪を以て脂肪を制す部門より。
脂肪を以て脂肪を制す部門より。
Anonymous Coward曰く、
脂肪を体内に注入することで体重を減らせる可能性がある、という論文がNature誌に掲載されている(New role of bone morphogenetic protein 7 in brown adipogenesis and energy expenditure、PRDM16 controls a brown fat/skeletal muscle switch、Scientific American)。
脂肪には「white fat」と呼ばれる、カロリーを蓄えるものと、「brown fat」と呼ばれる、蓄えたエネルギーを放出してカロリーを消費するのを助けるものの2種類があり、このbrown fatを使って脂肪をより多く燃焼させる、というのが基本的な考え方。brown fatは生まれる時には体内に多くあるが、生後その多くはすぐに消えてなくなってしまうそうだ。
しかし、肩甲骨の間など大人の体内にもbrown fatは一部残されており、体内でbrown fatを育てることは可能とのこと。いつかbrown fatをwhite fatが蓄積されている場所に移植することができるようになれば、それによってwhite fatを燃焼させられるようになるとのことだ。
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brown fat = 褐色脂肪細胞? (スコア:4, 参考になる)
ダイエット雑誌やあるある系のテレビ番組(笑)ではちょくちょく見たことがあります。
(Wikipedia日本版のページにも載っています:脂肪組織 [wikipedia.org])
今回の発表は、褐色脂肪細胞を注入するって言うところが新しいんでしょうか。
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Re:brown fat = 褐色脂肪細胞? (スコア:5, 参考になる)
ということが新しいということです.
脂肪細胞の分化をBMP7が制御しているというメカニズムの解明から,BMP7をつくらないマウスだと褐色脂肪細胞がほとんど
ないのに対して,強制的にBMP7を発現させたマウスだと褐色脂肪細胞だらけになることまで確認しています.
細胞の分化制御は一般的には様々なホルモンを混ぜ合わせて,タイミングも見計らう必要があるのですが,BMP7は荒っぽく
言えばただ存在しているだけで脂肪細胞の殆どを褐色脂肪細胞にしてしまうという劇的な変化をもたらすそうです.
肥満の治療に役立つ可能性について考えると,BMP7を直接導入したりBMP7が増える(あるいは減らない)ような薬を
開発すれば褐色脂肪細胞が増えて白色脂肪細胞が減り,エネルギーを消費し肥満の解消になるかも,ということだと
思われます.
kaho
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親コメント
Re:brown fat = 褐色脂肪細胞? (スコア:2, 参考になる)
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親コメント
もしかしてbrown fat? (スコア:3, 興味深い)
>肩甲骨の間など大人の体内にもbrown fatは一部残されており
...
もしかして、私の背中にはbrown fatが残っている?
痩せの大食いって、brown fatを多く持っている人の特性なのでしょうか?
# ギャル曽根の脂肪を研究してもらいたいなぁ。
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