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アレゲなニュースと雑談サイト

hylomによる 2008年09月02日 12時00分の掲載
宇宙ゴミの恐怖部門より。

insiderman 曰く、

ESA(欧州宇宙機関)は8月28日、欧州補給機(ATV)を使用した国際宇宙ステーション(ISS)のスペースデブリ回避ミッションが成功した、と発表した(ESAのニュースリリースsorae.jpの記事)。

このスペースデブリ回避ミッションは、ISSにドッキングしているATVの噴射によってISSの軌道巡航速度を落とし、その高度を下げることで行われた。噴射は8月27日16時11分(UT)に開始され、5分2秒後に終了。その結果ISSの高度は1.77km低下した。

このようなデブリ回避のためのミッションは非常に珍しく、前回デブリ回避が行われたのは5年前の2003年。また、今回のように高度を落とすことで回避を行うのはさらに珍しく、8年ぶりとなる。MSNBCの記事によると、今回ミッションが行われたのはデブリと宇宙ステーションとの距離が「衝突リスクの閾値」である1マイル(=約1.6km)を切ったからだそうだ。

(つづく...)

なお、同記事によるとロシア側はこのデブリを「どの国のものだったのか分からないスペースデブリの集まり」と報道し、ESAは「古い衛星がデブリ化したもの」、NASAのWebサイトでは「使用済みのロシアのロケット」と記述されているそうだが、NASAのデイリーリポートでは「ロシアのKosmos-2421人工衛星の一部」とされているそうだ。

Kosmos-2421は2006年に打ち上げられた軍事偵察衛星で、米国の追跡によると今年の3月14日に空中分解を起こしていたそうだ。その破片は500以上にもおよび、宇宙の歴史の中でもっとも大きいデブリ群の1つとのこと。しかし、ロシア側は人工衛星の空中分解について否定しているそうで、該当する人工衛星はまだ壊れていない、と主張している。

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  • 強がり (スコア:5, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2008年09月02日 13時26分 (#1413941)

    ロシア「どの国のものだったのか分からない」
    NASA「嘘だ!ロシアの軍事偵察衛星だ!」
    ロシア「該当の衛星はちゃんと動いてる」
    NASA「嘘だ!今年の3月に空中分解を起こしていた!」
    ロシア「・・・ソユーズ貸してあげないよ」
    NASA「嘘だ!・・・よね?」
    ロシア「ん~貸してやらないこともなくはない、かな」
    NASA「じ、自前でなんとかするからいいよ!」
    ロシア「嘘だ!貸してもらえなきゃどうしようもないんでしょ?」
    NASA「・・・ろ、ロシアの衛星じゃないかも」
    ESA「どっかの古い衛星だよ」
    NASA「あーそれそれ!」
    ロシア「よしよし」

  • 愛です! (スコア:1, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2008年09月02日 12時04分 (#1413901)
    プラネテスネタはこちらにどうぞ
  • t_a_b_a (32874) : 2008年09月02日 12時45分 (#1413916) 日記
    いや、分離した状態が正常なのだよ。
    実は本体がデブリでガードしてあるとか。
  • Re:わかります (スコア:1, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2008年09月02日 12時50分 (#1413919)
    きっと軌道上には相当量のデブリがあるのでしょうけど、
    回収という方法は、やはり現在の技術では高コストで無理なんでしょうか。
    必要のない衛星をミサイル破壊しちゃう国もあるくらいですし。
    それとも、「落下させて燃やす」という方法でも、成分としては地表に戻って来ているのでしょうか。
    ------------------------------------

    指摘するのも愚かだとは思いますが、

    「分かります」

    のコメントは、「ダウト」コメントと同様に目障り。
    見なければいい、という問題でなく、書き込むなと言いたい。
    • Re:わかります (スコア:2, 参考になる)

      Anonymous Coward : 2008年09月02日 13時23分 (#1413937)
      >落下させて燃やす

      ISSの軌道(高度で300-500km程度)ぐらいの低い高度に漂う典型的なサイズのデブリだと、
      だいたい数か月から数年で空気抵抗により勝手に落ちてくる。
      ISSの軌道と交差するけど遠地点はもっと高いような軌道だと当然もうちょっとかかるけど。

      それと回収は現状ほぼ無理じゃないかと。
      デブリの分布図とか見るとたくさん密集しているように見えるけど、あれはサイズを誇張して
      見やすくしているからであって、実際には密度はとんでもなく低い。だからどうやっても一度に
      たくさん拾うことはできないし、一個拾うだけでも大変。挙句、うまいこと拾わないと拾おうと
      した装置そのものが削れて余計にばらまいちゃったりするし。それでなくても何か打ち上げる
      だけでいろいろ細かいものがばらまかれる可能性が出てくる。
      風船みたいにものすごい大きさに膨らんで、かつデブリをソフトにキャッチできるくらい
      やわらかく、その上自分が破壊されないぐらい丈夫な何かでもないと難しいんでは?
      (大型のデブリは回収可能ですし、そういうシステムの開発なども行われてはいますが)
      • Re:わかります (スコア:2, すばらしい洞察)

        phason (22006) : 2008年09月02日 18時39分 (#1414132) 日記
        >ゼッフル粒子みたいの撒いて燃やしちゃえばいい

        なにぶん軌道を合わせないと瞬間で通り過ぎてしまいますので.
        相対速度が秒速数キロ以上とかですんで,ほんの一瞬のタイミングをはかって
        加熱しないといけない.じゃあ広い範囲にばら撒けば,といっても地球の表面より
        広い面積(で,さらに高さ方向も相当広い)を埋め尽くすほど何かを撒けるはずもなく.
        何らかの反応性の物質を使うにしても,あまり広い範囲に薄く撒くと発熱量が
        全然足りなくなりますし,十分な発熱量を稼げるほど高密度に撒くと広い範囲は
        蔽いきれず.
        #それこそ,百キロ四方に蝿が数匹飛んでいるのを退治するのに,「殺虫剤
        #撒けばいい」というのが無理なのといっしょですわな.
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  • プラネテスツリーにに対抗して
  • Re:軌道巡航速度 (スコア:5, 参考になる)

    the.ACount (31144) : 2008年09月02日 14時18分 (#1413973)
    軌道高度を落としたい場合、まず進行方向と逆に噴射して減速する。
    すると高度が下がり、高度が下がると速度が上がる。
    最初が円軌道なら噴射後は楕円軌道になり、噴射点から半周後が最も低高度の近地点で最大速度になるが、さらに回って最初の噴射点に戻ると高度は最初と同じだが速度は減速後の値である。
    平均高度で見れば下がり、平均速度は上がる。
  • >ボイジャーも今頃,誰かにゴミだと思われて

    ボイジャーを回収した宇宙人から地球へのメッセージが届きました。
    記念すべきファーストコンタクトは

    「不法投棄はいけません」
    --
    うじゃうじゃ
  • SteppingWind (2654) : 2008年09月02日 21時49分 (#1414220)

    まさにこの速度を落として軌道を下げる描写がアニメ版プラネテスの第10話で使われていて, 速度を落として追いかけるという一見矛盾した行為を視聴者に納得させるため, 演出に苦労したみたいです.

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