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hylomによる 2008年12月15日 15時01分の掲載

capra 曰く、

先日日本でも「 第1回日本宇宙エレベーター会議が開催されるなど、宇宙エレベータが微妙に盛り上がりつつあるが、宇宙エレベータの課題は建設材料の強度だけでなく、月や太陽の重力、また太陽風によって発生する揺れの問題が大きいとも言われている。この揺れは更にエレベータの運搬機の上昇によって増大する恐れがあるとのこと(New Scientist/.本家記事より

上昇による揺れを起こす原因はコリオリの力。宇宙エレベータは、地球のある地点から垂直に設置されるが、運搬機が上昇するとコリオリの力によって運搬機を地球の回転と反対方向に引っ張る力が発生し、運搬機は振子のように揺れてしまうとのこと。

コリオリの力によって発生する振子運動はさほど大きくない可能性もあるが、テザーが揺れることによって運搬機から「降りる」宇宙船の速度が速くなったり、もしくは遅くなったりする恐れがある。このようなスピードの変化によって宇宙船の軌道が数十km外れる恐れもあり、軌道修正のために余分な燃料を要する恐れも発生する。運搬機のスピードが速いほうが働く力が大きくなるため、影響を小さくするには単純に上昇スピードを抑えればいいが、到着までかかる時間が非常に長くなってしまう。

2基の運搬機が対となったエレベータなどは揺れを抑えられる可能性もあるとのことで、運搬機の数や動き方など、エレベータの構造が問題解決の一つの鍵となるだろうと考えられている。

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