hylomによる
2008年12月24日 14時59分の掲載
誰もこの辺の流れは解説してくれないのよね、部門より。
誰もこの辺の流れは解説してくれないのよね、部門より。
pongchang 曰く、
平成21年度予算案財務省原案では、気象庁が概算要求に計上していたひまわり後継機のための予算が盛り込まれないことになった(平成年度国土交通省関係予算内示のポイント[pdf])。
概算要求では「静止地球環境観測衛星の整備」として77億3,200万円が盛り込まれていたが、原案では「地球環境時代に対応した暮らしづくり」の「4.低炭素社会の構築」→「○地球温暖化の観測・監視体制の強化」として記述されていた下記の項目がばっさりと削除されている。(平成21年度予算概算要求[PDF]より)「地球温暖化対策に直結する気象観測データの収集を充実・強化するため、運用中の気象衛星(ひまわり)の後継機として、これまでの防災機能に加え、世界に先駆けて観測センサーを増強するなど地球環境観測機能を大幅に強化した次期気象衛星を『静止地球環境観測衛星』として整備する」
一方、宇宙と気象を巡る新しい施策として、局所的な豪雨などの予測にGPS信号の対流圏遅延を応用する「大気水蒸気量観測情報提供体制の整備」の人員配置が認められた。湿潤遅延は特に地殻変動の検知においては問題となる誤差要因[pdf]であったが、逆手にとった活用が期待される。
しかし、KAMEDA,Tsukasa 曰く、
とのことで、最終的には予算が通ることになった模様です。
いつものことながら (スコア:4, すばらしい洞察)
確か今使っているものも、相乗り多機能衛星にして予算通したような話でしたし、
その先代からこの手の話があったような。
無くなると明らかに社会的に不具合が出るものなのに、利権が絡まないといつまでも
こんな話の繰り返しなのでしょうか。うーん。
逆に考えると気象衛星に関連する研究者には大御所、年寄り含めて利権と政治が好きな
方が少ないのでしょうね。それ自体、理想的な研究者社会ですが、短所もあるのですね。
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Re:いつものことながら (スコア:2, 参考になる)
http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=08/11/07/0434210 [slashdot.jp]
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Re:いつものことながら (スコア:5, おもしろおかしい)
オーケイ。
じゃあ、静止衛星正副2系統に加え、極軌道の観測衛星を4、5機ばかり追加して毎年発注が出るようにしようぜ!
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一方他国では (スコア:2, 興味深い)
それぐらいの頻度と密度で気象衛星を飛ばしています。
むしろ、世界的にはそれが普通です。
ある意味戦略的にスパイ衛星より重要な衛星観測網に穴を空けると
いうのは大変まずい事を意味しています。
日本も事ある毎に「グローバルスタンダード」という言葉を持ち出しますが、
こういうグローバルスタンダードを見習う気はないのでしょうかねぇ。
毎回、気象衛星打ち上げの予算騒動を見ていると情けない気持ちになってしまう。
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Re:いつものことながら (スコア:3, 興味深い)
結局「ムダ使いするのは使い切らないと次回貰えないから」って言うのと変わらない話だね。
単純に現状の優秀な官僚諸氏には「必用な時に必用なだけの予算を付ける」って事が出来ないってだけの話。
まわりも必用だと解っていて協力して予算を組む位なら、「来年は気象衛星の更新の予算が必要だから、気象庁の予算はその分追加する」ってすれば良いだけ。
そっちの方がよっぽどシンプルで透明な予算が組めるでしょうに。
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Re:いつものことながら (スコア:2, おもしろおかしい)
複雑そうに見える予算を颯爽と解説し、見えそうで見えない絶妙の不透明度を維持する事にこそ、官僚の腕は発揮されるというものです。
そうでもしなきゃ「オラがムラに○○を!」とか言う地方の代表者にいい顔をする事も出来ませんし、その「オラがムラ陳情団」の最たるものである政治屋さんに恩を売る事も出来ません。
もっと言えば、予算の中から帰宅用のタクシー代を捻出したり、カラオケセットやらマッサージチェアやらPSXやらを買ったり...できなくなっちゃうじゃないですか。
# 天下りを養護したい人たちは「官僚になるような有能な人材を置いておいては勿体ない」と言う。
# だが待って欲しい。本当に有能な人材ならば官庁が使いこなせばいいだろうし、本当に有能な人材なら自分の食い扶持くらいは自分で何とかするだろう。
# きっと彼らは優秀だ。だが、その力を振り向ける先が間違っているだけなのだと信じたい。
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単年度会計の原則 (スコア:2, すばらしい洞察)
普通、一度承認降りたプロジェクトを途中放棄することはあまりないでしょう。消費済みリソースが無駄になってしまうわけですから、よほど先が見えないとか継続するほど悪化するといった話でもなければ。
ならば最初から完遂までの年次を考慮し毎年予算枠が確保されるようにしておくか、「すごく大きな波があって当然」とするのがむしろ自然なんじゃありませんかね。
予断ながら本予算枠の方で気象衛星を蹴って継続が決まったGXロケットの方はそれこそ先が見えないプロジェクトで、当初計画の4倍以上の額を突っ込んでなお結果が出ていません。
新技術の研究を含むプロジェクトですので一概に費用対効果だけでは判断できないものの、用途だけ考えればH-II系の増発によるコスト引き下げ、あるいは枯れた系であるM-Vの復活の方がまだしも目があるように思えます。
その辺も含めて、宇宙開発関係の予算組みは妙な所が多いんですよ。
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Re:単年度会計の原則 (スコア:5, 興味深い)
単年度主義ではなかった。
占領軍が、日本が軍備を拡張できないように、
単年度主義を憲法に書き込ませた。
そういう代物ですから、複数年かかる気合の
入ったことなど、連合軍に害をなすから禁止
されている訳です。今も。
もっとも、運用上は骨抜きになっているわけ
ですけれど。でないと、ダムだとか作れない
ですよね。
------ nori2
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Re:単年度会計の原則 (スコア:2)
# 「甲Ⅲ型警備艦建造費」とか「潜水艦建造費」とかの理由ぐらいしか,Google先生はダイジェスト表示してくれませんが。
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Re:いつものことながら (スコア:3, おもしろおかしい)
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Re:いつものことながら (スコア:2, おもしろおかしい)
・給料は国家公務員の半分で良い(今がそんなモン(泣))
・衣食住、その他生活必需品は別途全部支給
・きずな経由?でインターネット回線完備
・気象庁気付で発注したアマゾンの荷物を、月一くらいで補給物資と一緒に空輸OK
観測の合間にダイビングしながら、10年くらい常駐したい(笑)
いろんな事が起こるだろうから、blogでも書いて当たれば出版→退任後は印税生活?!
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Re:いつものことながら (スコア:3, 参考になる)
「将来の状態を予測する」には、地上からの見通し程度の観測ではまったく無理でしょう。
地球は丸いので、富士山の高さ(約4km)からでも、見通し半径はたかだか220km(=√2×6400km(地球の半径)×4km(高さ))です。
地表ぎりぎりの高さまで見通せる必要はないでしょうから、もうちょっと遠くまでは観測できるでしょうけど、それでも限度はあります。
高さ1kmから観測し、高さ2kmより下は観測できなくてもよい、って条件でも、見通し半径は270km(=√2×6400×1 + √2×6400×2)。
台風の予測とかをするには、赤道付近まで観測できる必要がありますし、
日本からの見通し範囲内では、寒気団がどうなってるかなんかも分からない。
台風の速度なんかはだいたい20km程度ですけど、「超大型台風が来る」のが分かるのが半日前って状況だと手遅れになる場合もあったりするのでは?
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Re:いつものことながら (スコア:3, 参考になる)
>どっちかというと衛星の情報は補助用だから。
ちょ。おま。それ90年代以前の認識。
人工衛星による気象観測のない1980年以前と以後で気象情報の稠密さが段違いなのを知らないのですか。
いまや、気象観測は衛星観測が主で現場観測はそれを多少補正するために用いられているようなものですよ。
特に21世紀になってからは地上観測・船舶観測は人件費がかかるので縮小されて衛星観測が主になっています。
衛星観測は、たとえばひまわりなら5km間隔で地球半球分を1時間ごとに観測しています。
地上観測はもっとも稠密と思われるアメダスが時間分解能は高いですけど20km間隔です。
それも日本列島だけです。台風の発生箇所には観測点がありません。
しかも、アメダスは局地的な要素に左右されやすいので数値予報の初期値等には使われていません。
あくまで、アメダスは参考データです。
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対して (スコア:3, 興味深い)
puts "This user is a beginning Ruby programmer."
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復活折衝 (スコア:2, 興味深い)
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Re:復活折衝 (スコア:2, おもしろおかしい)
#いや、実際に行ったことはないですが
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Re:あ?説? (スコア:1, すばらしい洞察)
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Re:あ?説? (スコア:1, 興味深い)
気象庁の研究開発部門である気象研は独法化が決定済みorほぼ決まっています [google.co.jp]。
民主党は独法を全部なくせば財政再建できんじゃね? [google.co.jp]という“短絡的”な発想をすでに表明しています。
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Re:クレクレ君乙 (スコア:1)
日教組に愛想尽かされたのと、相手にされてない
の間違いではないか。確かに依存はしていないが。
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
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不適格もくそもない (スコア:1, 参考になる)
まして既に参議院の第一党である現状を見ればなおさらだ
結党以来のメンバーや支持基盤が気にくわないと言うのなら
無理に選択肢に加えようと検討することもなかろう
あなたの一票だ、意に添う政党と候補者に投ずるといい
他の人もそうするだろう、それだけだ
# 自民党の幹事長なんてモリでもタケベでもアベでもアソウでもなれるよなぁ
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