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hylomによる 2009年02月19日 12時58分の掲載
人類が見たことのないものがここに、部門より。

TarZ 曰く

JAXAとNHKの発表によると、月を周回中のかぐや(SELENE)が、月食の際のみに観測できるいわば「地球のダイヤモンドリング」とも呼べる映像のハイビジョン撮影に成功した(JAXAプレスリリース: 月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による半影月食時の地球の撮影の成功について)。

去る2月9日から10日にかけて、太平洋~ユーラシアを中心に観測できる半影月食があった(2009/02/09 半影月食実際の様子)。

半影月食とは、月の視点で言えば「地球による部分日食」とも呼べる現象であるが、今回発表された映像はこの際に撮影されたもの。JAXAによれば、この現象を月側から撮影したのは世界初としている。

また、JAXAにより大気を散乱・通過してきた陽光に縁取られた地球が、月の北極の地平線からゆっくりと昇ってくる様子が撮影された動画も公開されている。太陽が地平線上に出ると露出オーバーで見づらくなるが、ちょうど、太陽の一部が地球の縁から見えている(地球から見た皆既日食前後のダイヤモンドリングのような)状態になっている。

この撮影自体は科学的に重要な成果というわけではないものの、人類が初めて目にした、大変美しい映像だ。

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