級数Iから再勉強したいです部門より。
Goatid 曰く、
マイクロソフトは、数学学習 / 教育支援ソフト「Microsoft Math 3.0 日本語版」を発表し、ダウンロード販売を開始した。30日間無償で試用することができる (マイクロソフトのプレスリリース、Internet Watchの記事より) 。
このソフトは米国をはじめ、世界 50 カ国以上で発売され、2007 年には /.J でも「マイクロソフトから3ドルの教育用ソフトウエアパッケージ」という記事で話題になったように、他のソフトと合わせて 3 ドルという超低価格 (通常価格は単品で 19.95 USD (→ ITmedia News の記事)) で提供されていたソフトの日本語版である。なお、日本語版もライセンス数によっては 1000 円未満で提供される。
日本語化にあたっては「Mathematica」の日本語化を監修した根上生也教授が監修した。氏曰く「単にこのソフトの日本語化の監修をしたというだけではなく、教育界のパラダイムを変えていこうと考えている」。
高校では数学 I/A しか習わず (学習指導要領で許容)、大学の経済原論 (公務員試験に必須) は講義ガイダンスの時点でさじを投げたタレコミ子としては、優秀な人たちはもとより、平均値やそれ以下の理解力の人々にわかりやすく数学を提示する手段として、こういったソフトが出てくることは喜ばしく思う。一方で、教員の ICT 以前の ITスキルにすら疑問符が付く現状に、FunctionView を教室で投影するための機材を導入するにあたってシステムインテグレータの真似事をしたタレコミ子 (当時は生徒。結局は導入見送り。) としては、こういったソフトが予算・決済方法のハードルも乗り越え、果たして日本の教育現場までたどり着けるかどうか懸念も抱いている訳だが、諸兄たちは、こういったソフトや日本の数学教育に対してどのような意見をお持ちだろうか ? 意見を御訊かせ願いたい。
導入先 (スコア:2, すばらしい洞察)
高校で微分積分ぐらいまでは学習していないと大学に入ってから困ったことになるのに
学習指導要領とか試験制度の絡みで学習しないまま入ってきてしまう学生が少なからずいる為に
学部一年生向けに数学の補習をやっている大学(…今もやっているのだろうか)の補習教材としていかがでしょうか?
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値段が・・・ (スコア:1, 興味深い)
USDと日本円で倍ほど価格が違うようだし、教育用ライセンスは価格不明。
1000円以下になる条件は公表せず、と毎度ながらMS製品は導入検討時点でうんざりさせられる。
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Re:無料ソフトの豊富な数学分野 (スコア:2, 参考になる)
製品の特徴 [microsoft.com]を見てみると、知らないことを独習するのには向いてないかもなぁ、という気もします。しかし Mac のグラフ計算に比べると、
・連立方程式が解けるなど、線形代数、行列計算ができる
・理科で出てくる法則の数式が内蔵されている
・数学で . . . (統計、微積分、三角関数など)
・MS word にプロットや数式を貼れる
あたりがアドバンテージで、明らかに別物です。
hirano さんの挙げたソフトの、各機能の一部を取出して組み合わせて、ワードに貼れるようにした感じですかね。そう考えると便利に見えるけど、利用者はどこら辺を想定してるんでしょうね。大学教養課程か高校生かな?
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Re:無料ソフトの豊富な数学分野 (スコア:2)
> ・MS word にプロットや数式を貼れる
グラフは TIFF, EPS, PDF 形式でコピーでき、また動画は QuickTime Movie として保存できるようです。数式は加えてテキスト形式と LaTeX 形式でコピーできます。EPS をサポートしていれば印刷原稿にも便利そうです。
ヘルプの「Grapher について」では以下のように書いてあります。
----- ここから -----
方程式をグラフ化する
パラメータ曲線や表面、微分方程式、離散系列、および漸次方程式を含む、さまざまな方程式のグラフをすばやく表示します。方程式は、通常の入力と同じ方法で入力できます。また、「定義」>「テンプレートから新規方程式」と選択するか、「ウインドウ」>「方程式パレットを表示」と選択すると、入力の支援機能を活用できます。
グラフをカスタマイズする
線の色を変更する、表面にパターンを追加する、コメントを入力するなどの操作によって、グラフの表示をカスタマイズできます。
計算を評価する
グラフの基礎になっている方程式を分析できます。グラフ上のある点を評価して、その接線と垂直線を見つけます。方程式を積分して、面積または表面を求めます。または、2 つの曲線が交差する場所を見つけます。
アニメーションとイメージを作成する
作成したグラフをアニメーションやイメージにすることで、ほかのユーザと共有できます。グラフの外観が、絶えず変化してゆく様子を表示できます。また、空間内で回転する 3D グラフとして表示することもできます。
----- ここまで -----
「方程式ソルバ」などはありませんので、別物ということに異論はありませんが…
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感想 (スコア:1)
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因数分解どうやるの? (スコア:1)
最初に試した
factor(x^70+x^35+1)
が因数分解できない。
maximaでもすぐできるのに...
もしこのように計算できない部分が多ければ,教育でも使える可能性はなくなります。
maximaのほうがいいかも...
根上先生がMathematicaのローカライズに関わっていたのは,初めて聞きました。
本当でしょうか。ベータテスターもやっていない気がしますが...
どちらかといえば,Mapleユーザーだと思っていましたし...
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Re:日本語でおk (スコア:1)
.NET Framework のクラス ライブラリで同等の計算機能を提供してもいいのではという話かなと思いました。
開発は楽になるでしょうが、個人的にはあまりあてにしたくはないですね。
(信頼できないというのではなくて、そこまで要求したら、ただでも批判されやすい製品の品質が粗くなっても当然だと思うので)
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