ページ内ジャンプ:

アレゲなニュースと雑談サイト

hylomによる 2009年04月16日 13時25分の掲載
数で勝負部門より。

ちっちゃいってことはべんりだね 曰く、

読売新聞にて、文科省と経産省は1辺50cm、50kg程度の超小型衛星を400km程度の低軌道に50~100基打ち上げ、高解像度衛星観測による衛星関連ビジネスを活性化する計画をもっていることが報じられた。早ければ2年で衛星群を構築、3年以内に関連ベンチャーを100社創出することを目的に新市場を形成する予算を追加景気対策の補正予算にに各省が20億円要求したそうだ。

衛星の本体(電源系などのプラットフォームのことだろう)は同じものを使うことで大量生産による低価格化・開発期間の短縮を期待し、災害・気象・農作物監視などの目的に応じて搭載センサーを変える方式をとるという。文科省のコメントによると衛星1基あたり3、4億円、打ち上げは廉価なロシアのロケットを利用することを計画しており、また経産省は発展途上国への衛星売り込みを可能性として考えているという。

なお、かつて同様の超小型衛星(Cubesat)である東大のXI東工大のCUTE-Iの打ち上げ成功の際に松浦晋也氏が通信のための周波数帯の確保とデブリ化の回避が課題と指摘していた。/.Jの皆様にもこれら超小型衛星への期待と問題点の指摘をお願いしたい。

表示オプション しきい値:
  • cyber205 (4374) : 2009年04月16日 19時35分 (#1550433) ホームページ 日記

    超小型衛星は失敗しても次の矢を用意するコストが安いのがいいよね。
    ロケットの運用にも柔軟性が出てくるし、衛星技術そのものの進化も
    世代交代が早いからそれに合わせて速くなって、相乗効果が見込める。

    大きなミッションをやらせるには力不足だろうから、それは今までやってきた人に任せて
    大きな衛星を作ってもらうしかないのだろうけど、特に、寿命の短い超小型衛星で
    数を稼ぐことで仕事が増え、人材の裾野が広がる&システムもモジュラー化が進んで
    大幅にコストダウンできるようになる効果は馬鹿にできないはず。

    実際、規格のあるCubesatの組み立てキット(MSP430チップ搭載) [makezine.com]なら
    60万円ぐらいで買えるんだよ、ほんとに。
    ベアボーンだけなら中古の軽自動車を買うつもりがあれば買えてしまう。
    もちろん、これに無線ユニットとか観測機器のモジュール追加しないといけないけど、
    それでも数人でチームが組めるなら出せない額じゃないから。

    でも、打ち上げにかかる費用はさらに2桁ぐらい大きいので…
    だから何とか自作衛星を打ち上げ可能にするカラクリが欲しい。

    ワンチップマイコンメーカーが開催しているチップ応用作品コンテストのような形式で、
    最優秀作品と一定の基準を満たしていて抽選に当たった衛星の2台ぐらいが、表彰されるだけでなく
    スポンサーの厚意で毎年、実際に宇宙に送られるといったイベントがあったらいいのにね。

    そういう、夢や目標があればきっと頑張れるよ。

  • 陰謀論 (スコア:2, 興味深い)

    Anonymous Coward : 2009年04月16日 14時18分 (#1550157)

    ロシアのロケットがいつまでも廉価とは限らない。アレは軍から安価に払い下げられた弾道ミサイルがあってこその低価格。そろそろ耐用年数的にやばくなってるブツもあるので、今後も安定して安い打ち上げ価格を提供し続けられるかどうかは疑問。

    まず先に衛星の打ち上げ需要を創出しておいて、「ロシア製ロケットの使用を検討しましたが、やはり国産の低価格ロケット [slashdot.jp]が必要という結論に至りました」という話に持って行きたいんじゃないかな。

  • 通信の安定性を担保するのは大きさとパワー。適切な周波数の配分 [slashdot.jp]を受けても電力が確保できなければ受信も巧くいかない。こだま [www.jaxa.jp]?そこまで入れ込むなら中型衛星を、だいたいきらり [www.jaxa.jp]だって570kg。ASNARO [usef.or.jp]が落としどころと思う。
  • 運輸多目的衛星の失敗から大型多機能衛星はやめて単機能小型衛星に移していくって話はずいぶん前に聞いたけど、何でこうも極端から極端に走るんだか・・・orz

    超小型衛星って言ったって、ノウハウのない組織が手を出すには予算的にも技術的にも困難だよ。また何も考えずに数字だけ先行の政策っぽい匂いがするけど、本当に100機も作って打ち上げる需要と予算があるのかね?

    いっそIVH単体運用で、間借りしたい実験モジュール募集の方が安上がりな気がするよ。電源系統や通信系統をシェアできるからね。

  • hoge_plus (12089) : 2009年04月16日 14時20分 (#1550162)
    これで宇宙ロボコンに一歩ちかづた。

    リングを作って衛星同士でバトルもいいかも

  • mojamoja (36964) : 2009年04月16日 13時57分 (#1550144) 日記
    コレ [wikipedia.org]の事?
    #違うか!

    それはさておきマジレスするとそうなる前にこーなって [wikipedia.org]宇宙に出られなくなるから大丈夫。

    ##大丈夫じゃないだろ
  • Re:ところで (スコア:5, すばらしい洞察)

    TarZ (28055) : 2009年04月16日 14時04分 (#1550147) 日記

    衛星で太陽が見れなくなるのは何時になりますか。

    トカラ列島では7/22頃です。関東では、2035年頃までお待ちください。

  • >衛星の軌道上にある国
    そんな所に浮いてる国って!
    浮遊大陸とか?

  • よく分からないが、偵察衛星の(国際的)オープン化みたいにも読める。あるいは、測量会社が飛行機を使うみたいに衛星を使うというイメージか。ひょっとしたら、衛星のコモディティ化かも。自民党衛星とか、社民党衛星とか。

    --
    ##ベストエフォートより、リーストエフォット
  • 5個のコメント が現在のしきい値以下です。