makeplexによる
2009年07月29日 14時34分の掲載
量子コンピュータ実現まであと何歩?部門より。
量子コンピュータ実現まであと何歩?部門より。
あるAnonymous Coward 曰く、
NTTと東京工業大学は7月27日、複数の二量子ビット演算が可能な「多機能量子演算素子」の開発に成功したと発表した(プレスリリース)。
近年研究が盛んに進められている「量子コンピュータ」では量子ビットを利用してデータの表現や演算を行っている。量子に対する操作には加算や乗算に用いられる「制御反転演算」や、量子が持つ情報を交換する「交換演算」などがあるが、従来の量子演算素子ではどちらか1つの演算しか行えなかった。今回開発された多機能量子演算素子は、複数の二量子ビット演算を1ステップで実行できるものとなり、量子コンピュータの実現に向けての大きな一歩となるようだ。
Re:部門名 (スコア:4, おもしろおかしい)
どんな山があろうとも、トンネル効果で突き抜けてくれるに違いありません。
(楽しみにしております)
fjの教祖様
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Re:実現化 (スコア:5, 参考になる)
>現機能のみでもいいからはやく実現してほしくて
そういう意味ならすでに「実現」はしている。ビット数少ないけど。
単なる実現ではなく、実用的なレベルに持っていく上での課題は
・スケーラブルにqubit数を増やす方法がわからない
わからないというか、現時点で出来る素子がない、というほうがいいかもしれないけど。
十分多数のqubit間でエンタングルさせる方法もわからない。
・エンタングルメントを十分長く保つ方法がわからない
量子誤り訂正とかあるけど、そうすると今度は必要ビット数が増えて・・・・・・
・十分巨大なqubit系が出来たとき、初期化できるかどうかわからない
各qubitの初期化は確率的にしか出来ないから、qubit数が増えると初期化できない可能性もある。
初期化できなければ計算結果は正しい解を与えない。
・アルゴリズムがない
ごく少数の例を除き、量子コンピュータで高速に演算できるアルゴリズムがない、というかわからない。
要は人間が計算したい内容を書き下したとして、それを素子に対する演算子の組にコンパイルする手法がない。
「どういう物理的なことをやれば行いたい演算になるのか?」が不明。
当然汎用のコンパイラなんて現状存在しないから、やりたい計算ごとに物理過程の組み合わせを考える必要あり。
場合によっては量子コンピュータそのものの構成を問題ごとに変更する必要すらあるかもしれない。
それ以前に、量子コンピュータで高速化できる計算がどれだけあるのかも謎。すべてが早くなるとは限らない。
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Re:実現化 (スコア:2)
実機で早く解ける問題は、エミュレータでも早く解ける。
でも実機が現役で存在しているのにわざわざ比較にならないコストをかけてエミュレータで同じことをする意味が分からない。パソコンでできることをわざわざ地球シミュレータにさせるような気持ち悪さを感じる。
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Re:部門名 (スコア:3, おもしろおかしい)
> ってことはないが、補数よりもどんな山があるか、かな?
一瞬、キュービットだから4の補数?とかかぁと思いましたが、「歩数」の方ですね。
#9bitだけに512…
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