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アレゲなニュースと雑談サイト

soaraによる 2009年11月19日 21時37分の掲載
帰還まであと半年。綱渡りが続く部門より。

90ultra_hawk_1GakuboMesaから小惑星探査機「はやぶさ」の帰還運用の再開についてのタレコミがあった。

ここではultra_hawk_1のタレコミから。

小惑星探査機 MUSES-C「はやぶさ」のイオンエンジンに問題が生じ、地球への帰還が危ぶまれていたことは/.-J でも既に伝えられていた

11/19の宇宙航空研究開発機構(JAXA)のプレスリリースによると、運用再開の目処が立ったので運用を再開するそうだ。

なんでも、「打ち上げ直後に動作不安定があったため使用していなかったスラスタ Aの中和器」と、「中和器の劣化により2007年 4月以降使用していなかったスラスタ Bのイオン源」とを組み合せるにより、スラスタ 1個分の推力を得る事が出来る見通しが立ったそうである。

これを異常の起きたスラスタ Dの代わりに使用し、スラスタ Cと共に使用する事で必要な推力を得るのだそうだ。(※追記参照)

今回のイオンエンジンの異常を知った時は、さすがにもう駄目かと覚悟しかけていたが、またしても運用陣の努力でなんとかなったようだ。この先もどうなるかわからないが、まずはめでたいと思っておこう。

追記 2009/11/19 23:02 by soa: #1675546より、停止したスラスタ Dの代わりに今回のスラスタ A+Bを使用して必要な推力を得るそうだ。また、スラスタ Cはバックアップ用とした、とのこと。

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  • 最強の敵 (スコア:5, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2009年11月19日 21時47分 (#1675518)

    仕分け人「それで、持ち帰ったサンプルが何の役に立つのですか」

  • 修正と追加 (スコア:5, 参考になる)

    ultra_hawk_1 (13626) : 2009年11月19日 22時29分 (#1675546) 日記

    タレコミ後、色々わかってきたので、日記 [slashdot.jp]の方は適宜修正しています。

    まず、

    これを異常の起きたスラスタ Dの代わりに使用し、スラスタ Cと共に使用する事で必要な推力を得るのだそうだ。

    このスラスタA+Bを使用する事で必要な推力を得るのだそうだ(スラスタCは予備)。

    に修正しています。

    また、大塚実氏のtwitter [twitter.com]や松浦晋也のL/D [air-nifty.com]より補足すると、

    • スラスタA+Bで、今日まで一週間連続運転を維持している。ほぼ100%の推力を維持できる。軌道計画上では帰還できる。
    • イオンエンジンA/Bの生きている部分だけを組み合わせる方法は地上では試していなかった、万一のための電気回路を置いておいたのが功を奏した。
    • 現在太陽に近いので、電力が取れるのでこの運転が可能。もっと遠いところで故障が起きれば、電力的に成立しなかった。

    なんという好運 & 「こんな事もあろうかと」……。

    • Re:修正と追加 (スコア:5, 参考になる)

      Anonymous Coward : 2009年11月20日 2時57分 (#1675698)

      某スレッドに貼られていたコピペですがミラクルすぎますw

      ●本来ならリアクションホイール3個で姿勢制御

      ⇒ ホイール1個壊れたのでホイール残り2個と化学スラスタで制御 (ここまでは普通の「こんなこともあろうかと」、な範囲)

      ⇒ ホイールさらに1個壊れた!化学スラスタ全損!燃料全部漏れた!漏れた燃料が機体内で凍ってる!!通信途絶!!!バッテリも壊れて太陽電池パネルは常に太陽を向けなきゃなんない!!!
      ⇒ 姿勢が狂っても、ほっとけば持ち直すように設計してたんだよね。こんなこともあろうかと。1年以内に60%の確率で通信回復するはず。(数ヵ月後)ほうら3ヶ月で繋がったぜ!

      ⇒ とりあえずイオンエンジンの中和器から生キセノン吹かして姿勢制御。こんなこともあろうと中和器の向きを微妙にずらしてたんだよね。
      ⇒ 機体内をヒーターで暖めてベーキング。爆発しないようにゆっくりとね。気化した燃料はそのうち機体外に逃げるだろう。
      ⇒ 生キセノン吹かしつづけてると地球帰還用の燃料が足らなくね?あ、風車の原理で太陽光圧を利用して回転させて安定させればよくね?こんなこともあろうかと、回転軸が機体の中心を貫くように設計してたんだよ。

      ⇒ 地球帰還用のカプセルに採取した試料を入れるにはバッテリーの電力が必要だなぁ。でも極低温で短絡故障(ショート)してるから下手に充電すると爆発しそうだなぁ。
      ⇒あ、古河電工のおっちゃんが補充電回路で充電する裏技教えてくれた。電源オンオフを高速連打すれば良かったんだ、ラッキー。
      ⇒ よし、地球帰還航行開始っと。イオンエンジンは3基生きてるからオッケー。ホイールは残り1個だから今のうちに何かいい手を考えておこうっと。

      ⇒ 地球帰還第一期軌道変換完了。半年お休みして、第二期軌道変換開始。イオンエンジンBはどうやら寿命らしい。お疲れさん。残り2基。
      ⇒ おや、メモリエラー(SEU)か。良くある良くある。とりあえずセーフホールドモードで指示待ちっと。地球から診断してもらってイオンエンジンも再起動出来たので巡航再開。

      ⇒ イオンエンジンDが経年劣化で故障。この状態ではもう地球に帰れない。
      ⇒ スラスタAの中和器とスラスタBのイオン源を組み合せることで、2台合わせて1台のエンジン相当の推進力を得ることができるじゃん、余裕余裕。(NEW)

      • Re:修正と追加 (スコア:3, 参考になる)

        albireo (7374) : 2009年11月20日 7時30分 (#1675723) ホームページ 日記

        こんなこともあろうと中和器の向きを微妙にずらしてたんだよね。

        中和器による姿勢制御はトラブルが起きてから思いついたことで、当初は完全に想定していなかったみたいですよ。
        イオンを中和するためにメインエンジン側と噴射軸が交差するように配置していて、姿勢制御の手段がなくなってから「これなら重心からずれた力を加えられるんじゃね?」と気づいて大急ぎで計算してプログラム書き換えた。
        もしも「こんなこともあろうかと」であれば、最初からプログラムも仕込んでいたと思います。

        --
        うじゃうじゃ
      • Re:修正と追加 (スコア:3, 参考になる)

        akiraani (24305) : 2009年11月20日 12時55分 (#1675868) 日記

        ロケットガールの4巻にまさにそういう内容の中篇が収録されてます。
        表題作の「魔法使いとランデヴー」がはやぶさをモデルにした小惑星探査機を回収しに行くというミッションのお話です。

        --

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    • 真田技師長は (スコア:3, おもしろおかしい)

      Anonymous Coward : 2009年11月20日 0時09分 (#1675616)

      二次元の世界の人と思っていましたが、
      平成の世に実在するとは夢にも思いませんでした。

      ついにISASは真田技師長を二次元世界から
      引っ張り出して実体化に成功していたのか。

      宇宙を拓くばかりか、次元の扉をも開いてしまったようだ。

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  • 松浦晋也のL/D [air-nifty.com]より

    記者会見後のぶらさがり取材にて。
    川口 「ずっと前にダメになるのも、ぎりぎりまで粘ってダメになるのも同じ、帰ってこれるか、これないか。それが問題です」

    • 少なくともこのコメントだけ見ると、普段自分たちが苦しめられているはずの「オール・オア・ナッシング」的思考を採用してしまっているようで意外でした。
      本当にどうしようも無くなるなるその瞬間まで、帰還のための運用ノウハウを最後の一滴まで搾り取る。はやぶさの帰還はその結果でしかない、というスタンスであるべきじゃないかなと。
      (まあ、内情ではもちろんそのような方針で動いているんでしょうけれど)

      ついでにちょっと飛躍しますが、理想を言えば、こういう運用ノウハウって潰しが利くならいいんですけど、この探査機に特化した職人芸的なノウハウに拘泥しすぎると、将来的に袋小路に嵌りそうなのも気になります。
      ちょうど最近スパコンの話で
      「京速」は潰れるべきだったのだ。明日の世界一のために [nurs.or.jp]
      なんて話があったけれど、このまま下手にこだわり続けると、スパコンの話と似たような状況に陥りそうな気がして心配です。

      もっとも、はやぶさをネタにアピールし続けないと、予算が回ってこなくて後が続かなくなるから必死なんだろうなとは思いますが。

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  • Anonymous Coward : 2009年11月19日 21時54分 (#1675523)
    映画のワンシーンを連想してしまった。
    オペレータチームと、「こんなこともあろうかと」!?設計陣に拍手。
    • Anonymous Coward : 2009年11月19日 22時58分 (#1675571)

      設計陣に拍手
       ↓
      拍手により風が発生
       ↓
      (中略)
       ↓
      桶屋が儲かる
       ↓
      日本経済において桶産業の占める割合が大きくなる
       ↓
      桶族議員の大量発生
       ↓
      桶関連のR&Dにしか予算がつかなくなる
       ↓
      日本の科学技術や工学の未来は無い

      ちょっとベタ杉かな?

    • Anonymous Coward : 2009年11月19日 23時15分 (#1675576)

      http://journal.mycom.co.jp/news/2009/11/19/065/index.html [mycom.co.jp]
      >この回路変換という手法については、
      >「電気回路上はダイオードを用いてバイパスできるようにしてあったが、
      >この機能自体は地上での試験ができていない機能であり、
      >本当に万一のためにとっておいたもの。軌道上で初めてやって成功した」(河口氏)
      >と、本当に緊急的な手段であったことを強調する。

      十分、設計陣も拍手を贈るに値すると思いますが。

      • leiqunni (8779) : 2009年11月20日 0時29分 (#1675630)

        もしかして上流の失敗や不手際を下流の運用でも何ともできないのが素晴らしいプロジェクトだと考えてらっしゃるのでしょうか?
        フェイルセーフの考えがないなんて、真田さんへの冒涜だと思います。

      • Anonymous Coward : 2009年11月20日 13時34分 (#1675889)

        >下流の失敗や不手際を上流の物量で何とかしている、よくある典型的アメリカプロジェクトの一例をあげようとしたんだけどあんまり思いつかないな

        B-29に搭載されていた空冷星型エンジンR-3350なんてのはどうでしょ。
        ・巨大な機体を高速で飛ばすための大馬力
        ・空気の薄い高空で飛ぶための排気タービン(ターボ)
        ・空気抵抗を抑えるために小さなカウルに収めるための小型化
        を三つながら要求されたために機械製品としては大変筋の悪いモノになってしまいました。

         小さな容積で大出力を求められたのでつねにオーバーヒート気味。
         軽量化のためにマグネシウム合金を多用したらそれが大変燃えやすい。
         どこをどう直してもこの欠点は解決できず、B-29の試作機は飛行中にエンジン火災を起こして墜落しています。

         でも戦局の要請から(とっとと日本を降伏させるためには長距離爆撃機がどうしても必要だった)大急ぎで完成させなくてはいけないんで
        結局そのまま実戦配備しています。
         エンジン過熱の問題はどうしたかというと、「大量生産して使い捨て」。
         一度の出撃のたびにエンジンを交換して常に新品のエンジンならば耐えるだろなんとか、という強引さで乗り切りました。
         マリアナやサイパンの滑走路脇には大量の使い捨てられたR-3350が山積みになってたとか。

         日本の技術者は墜落したB-29のエンジンを調べて「別に技術的にみて目新しい設計じゃないじゃん」
        と安堵したそうですが、排気タービンの素材としての堅牢性(日本側がコピーしようとしてもできなかった)と、
        その高価なエンジンを使い捨てにするような生産力こそがキモだってことに気づけなかったあたりが悲しいというか
        発想がミクロだというか。

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  • 予算削減喰らって・・・ (スコア:1, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2009年11月19日 22時04分 (#1675531)
    来年4月以降、管制側が亡くなってたりして・・・
  • すげぇな・・・こいつら(運用チームのことね)
    --
    Minder
  • hohehohe (11394) : 2009年11月20日 0時54分 (#1675652)
    > 毎日 帰還日は決まっているのか。
    >
    > 川口 今のところ言わないことになっている。勘弁してください。旅行する人が大変になったりするので…

    旅行する人ってイトカ(ry・・・じゃないですよね。
    --
    AVG anti-virus data base out of date
    • Anonymous Coward : 2009年11月20日 21時31分 (#1676179)

      おそらく2chのはやぶさ関連スレを読んでいる発言と思われます。
      関連スレでは来年6月のカプセル落下地点となるオーストラリアの
      ウーメラ砂漠行き「お迎えツアー」を画策している人たちが居るようです。

      そんな彼らに対し、暗に「おまいら冗談抜きで現場が混乱するから止めろ」と
      言うメッセージだと思いますよ。

      • たった独りで、とても遠い何もない真っ暗で絶対零度の場所から、見えないけど確かにそこにある水色の惑星、
        我が故郷「地球」を目指すはやぶさを、開発者が我が子に尊厳を込めて擬人化し、
        「旅行者」と言ったのだと思い目をうるうるさせてしまったけど、

        現実的な話か。だけど、

        毎日 こういったトラブルを想定して回路を積んだのか。
        國中 そうだ。

        この「そうだ」はとても力強い。みんながみんが「こんなこともあろうかと」って不測の事態を想定してれば、
        そのプロジェクトはそうそう失敗しそうにない。今まで真田技師長のことは笑いのネタとしてきたけど、
        エンジニアとして真田志郎を目指そうと思った。まぢで。

    • 2個のコメント が現在のしきい値以下です。
  • Anonymous Coward : 2009年11月20日 0時46分 (#1675643)
    たぶんよく知らない方の発言だと思いますが宇宙開発の歴史は「無理矢理何とかしました」の連続です。

    無理に例えると、CPUやマザーの設計からサーバーを立て、プロトコル自作、ネットワークカードもルータも
    ソフトウェア/ハードウェア含めて全部自作、その上にwebサーバを立てるようなもんですかね。それを限定された
    環境でしかテストできない状態でサービス開始するようなイメージでしょうか。

    実際にはノウハウの積み重ねなのでこの表現は大袈裟かもしれないですが普通のエンジニアの常識が
    通用しないという意味では外れていないと思います。近いor遠い将来それが普通でなくなる時が来るかも
    しれませんがそれまでは美談でも構わないでしょう。
  • Anonymous Coward : 2009年11月20日 0時52分 (#1675650)
    もともとイオンエンジンの長期運用試験機なのですが、この子は。
    それじゃ予算付かないからイトカワまで行ってサンプル取ってきます、ってなってるけど、そっちは本来はおまけです。
    それにイオンエンジンの運用時間は世界中の他の試験機全部を足してもハヤブサ一機の方が長いのでは?(誰かエロい人調べてくれるとうれしいな)
  • Re:どうしてこうなった (スコア:3, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2009年11月20日 2時26分 (#1675688)

    前のストーリーでも出ていましたが、もともと設計寿命が5年のものが
    過酷な宇宙空間で7年間どうにかこうにか動いていることの何が悪い
    のでしょうか?
    5年で終わらなかった時点で失敗、とか? 100点満点でなければ0点に
    等しいって方面の人ですか?

  • Re:どうしてこうなった (スコア:2, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2009年11月20日 4時01分 (#1675707)

    こういうこと言う人って、テスト運転でトラブルが起こると、即問題にしそう。
    テストの意味がないだろ。

  • Re:どうしてこうなった (スコア:4, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2009年11月20日 8時19分 (#1675734)
    >そんな必要ない方が正しい

    「そんな必要ない方が正しい」を満たす仕様で作ってたら
    それこそ天文学的な予算が必要になるわけですが、
    そんな予算が投じられていましたか?

    >「無理矢理何とかしました^^」を美談にして欲しくないものです。

    には同感しますが、
    賞賛に値する業績は正当に評価すべきでしょう。
  • Anonymous Coward : 2009年11月20日 9時44分 (#1675761)
    ちょっとググれば、このプロジェクトの元々の意味が判るから
    それくらいしような。
    お前の目の前のモニターと横にある箱はなんだ?
    そもそも、はやぶさの正式名称はなんだか知ってるか?
    「工学試験探査機」MUSES-Cだ。
    別に、サンプル持ち帰るだけが仕事だったわけではない。
    今残ってる仕事が、サンプルカプセルを地球に落とすと
    いうだけだよ。
  • Re:どうしてこうなった (スコア:4, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2009年11月20日 10時31分 (#1675778)
    予定された成功としての帰還・・・ありきで考えてないでしょうか?

    確かに事業目的(サンプル回収)としてはまだ達成できていないし
    事業継続の費用対効果については各方面からの審査が必要な点については
    「原因と責任」の追及が必要かもしれませんが
    初期の技術目的(実用的イオン推進の実験)の成果は
    十分過ぎるほど回収しているはずです

    今後(があれば)のエンジン設計や全体構成を考える上で
    トラブルも含めた長期の運用成果は大きく寄与すると思います

    指摘された点で答えれば
    「4基もあったのにこんなことになった」ではなく
    「4基準備してもこうなってしまう」事を確認したうえに
    「4基あればこの程度まで対処できる」ことが分かる
    非常に大きな成果を得られていると思います

    「美談」うんぬんはこのチームのメディア対策が
    非常に優れていると賞賛すべき点と思います
    素人を説得できないとあっさり予算がカットされてしまうご時勢ですから
    • albireo (7374) : 2009年11月20日 15時31分 (#1675963) ホームページ 日記

      別のツリーで挙げられている「こんなこともあろうかと」の大部分はメインエンジンとは無関係の箇所です。
      そして今回の件の「隣のエンジン用の中和器と連動させて使用」については松浦晋也のL/D [air-nifty.com]で

      設計時の重量制限が厳しかった。色々考えた末にダイオードひとつを追加するだけで今回のような運転が可能な電源回路を組んで搭載した。

      とコメントしているように、最小限の仕込みしかしていませんよ。

      メインの推進装置にイオン推進エンジンを使うのははやぶさが世界で初めて。
      実際に宇宙空間でどの程度の信頼性があるのかは、はやぶさを飛ばしたことで初めて確認できたことであって、それ以前には机上の計算と地上での限られた条件による試験結果しかデータがありません。
      あと補助的に使ったのが数例。はやぶさのような長時間運用はまったくの前人未到でした。
      はやぶさはイオンエンジンの実地テストをするためのテストベンチでもあるのだから、今後の参考となるデータを取るためにもあまり手の込んだ仕込みはできなかったんですよ。

      --
      うじゃうじゃ
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  • Re:光学撮影は (スコア:2, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2009年11月20日 10時41分 (#1675788)

    >燃え尽きる時に放つプラズマの炎をまとう
    >大気圏突入時辺りでなければ無理でしょう。

    いや、JAXAならきっと何かまだ積んでる。

  • いや、それよりアメリカでロビー活動をして、回収プロジェクトをスタートさせたほうが…

    # 正直、ここまでラッキーなプロジェクトとなると、あとどれだけ「想定外の拾い物」があるか判らん。
    # 素直に拾いに行った方が良い気がしてならない。

    予算としては、今まで日本が払ってきた積み立て基金「おもいやり予算」とやらを一気に使うって事で。

    --
    fjの教祖様
  • sekia (38775) : 2009年11月20日 15時39分 (#1675971)

    むしろハッブルさんがその日まで無事か心配です

    # 我らが「すばる」がアップを始め…ないかな

    --
    敵がいなけりゃ言い訳も立たないなんて
  • 3個のコメント が現在のしきい値以下です。