日本ではスルー気味ですが部門より。
国際的な温暖化研究の拠点の1つ、英University of East AngliaのClimate Research Unit(CRU)で、コンピュータに何者かが侵入し、「地球温暖化ねつ造の証拠」となるメールが流出する事件が起きたそうだ(NIKKEI NETの記事)。
これに関する議論については、同じくNIKKEI NETの別の記事で詳しく分析されているが、ここで問題となっているのは「研究者らが都合よくデータをいじっていたのではないか」という疑惑だ。流出したメールには、CRUの所長であるPhil Jones氏がペンシルバニア州立大学のMichael E. Mann氏に宛てたものも含まれていた。このメールは「地球温暖化と人間の活動には関連がある」という意見に懐疑的な研究者の研究結果について、IPCCの発行する「IPCC report」への掲載を疑問視するものであった。Jones氏はIPCC(気候変動に関する政府間パネル)にも参加する気候研究の第一人者であり、「地球温暖化に対して懐疑的な学者に対し圧力をかけたのではないか」との声が上がっている(The Washington Postの記事)。
なお、メールの流出経路についてはさまざまな情報が錯綜しており、「ハッキングによって入手されたわけではなく、情報公開請求に向けて気候変動研究所のスタッフが収集し、(故意かどうかは不明だが)公開されているサーバー上に保存されていたもの」という情報や、「誰かがロシアのファイル公開サーバーにポストしていた」、「Wikileaksからの流出」などの情報が挙がっている。
この事件は「Climate Gate(クライメートゲート)事件」などと呼ばれ、米英ではそこそこの大事になっているようだ。Telegraphの記事によると、米国議会がこの件について調査を始めたとのこと。今回流出したメールにはホワイトハウスの科学アドバイザであるJohn Holdren氏へのものも含まれていたことや、John Holdren氏がMann氏の支持者だったこと、CRUのデータは米環境保護庁による二酸化炭素排出量の決定に大きな影響を及ぼしていること、そしてオバマ大統領が地球温暖化対策に積極的なことなどから注目されているようだ。
陰謀説の問題 (スコア:4, 興味深い)
温暖化陰謀説って色んな人が唱えてますけど
「誰がどのような利益を得るための陰謀であるのか」
という説明が弱い(あるいは全くない)ものばっかりです。
温暖化が正しくて対策として石油の節約をすると
石油メジャーには大打撃です。
気象学者にとって彼らのように金も政治的影響力も強力な
組織を敵に回して陰謀として温暖化を唱えることに
なんの得があるのかさっぱりわかりません。
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Re:陰謀説の問題 (スコア:5, 興味深い)
で, 気象研究者みんなが穀物業界や金融業界のために捏造する必然性ってなに?
彼らが温暖化するって言えって捏造強制している証拠とれたら一躍ヒーローになれるので, 教えてくれ.
ちなみに自分は関連研究所に雇われてるのでmiroc(IPCCに出してるモデル)のコードも手元にあるし,
ぶっちゃけ証拠があれば今回の事件と同様にメール流出させることもできる, 足はつくだろうが.
だれとだれのやりとりを見ればいいのか教えてくれ,
っというかみんながみんな捏造しているなら俺の隣にいるやつらも必死にデータ改竄してるのか?
自分はせいぜい10日程度のタイムスケールの現象専門だから知らんけど, 長周期現象扱ってるやつは
どいつもこいつも穀物業界から金もらってて博士論文発表会とかも茶番なのか?
それは衝撃的で自分がバカらしくなるな.
ちなみに自分はIPCCで論じられている程度の幅の不確定性はあるだろうが,
二酸化炭素だしつづけりゃ温暖化するのは当たり前,
でもそんなもんに大金払って対策すんなってスタンスです.
百年で数10cmの海面上昇? 世の中には潮汐ってもんんがあってそのくらいの変位は毎日上下してます,
低気圧1hPaあたり1cm海面が上昇します, たかだか数10cmで壊滅するようなとこに人は住んでないし,
もし住んでるんだったら堤防つくれマジで, 温暖化とか関係なく.
北極の氷がなくなる? 航路ができていいじゃないか.
シロクマさんには辛くなるだろうが, 人為的影響で絶滅した/しつつある動物って他にも山のようにいるでしょ.
トキとかゴリラとかパンダとか. そんなに種の保存が大事ならシロクマもそれらと同じように人工的に飼えよ, 動物園や保護区で.
マラリア等の北上は日本にとっては厄介だが, 100年間で本州が九州程度の気温になったところで突然疫病が発生してバッタバッタ人が
死ぬなら沖縄に人は住んでないよな.
あと, 排出権取引は最悪, これに関しては温暖化脅威論者も否定的だろ,
いやむしろ温暖化が脅威であればあるほど排出権取引はないわ.
排出権取引なんてものがまかり通っている時点でだれも本気で温暖化を脅威と思ってない証拠.
長くなったが, 言いたいことは私を含め気象研究者はほぼ全員人為起源温暖化説を支持しているが,
過度の対策の必要性に対して否定的な人も多いよ, 全員詐欺扱いするのやめてね.
あと, 私の専門みたいな短期現象でも確かに温暖化に関連付けると一般受けがいいので, 予算とりやすかったてのは事実だけど,
社会学的に重要だった分野に潤沢な資金が出るってのを「利権」って言うのは違うでしょ,
重要じゃなくなった後も嘘ついて金むしり取ってたら利権だけど.
この先温暖化関連でお金ほしかったらむしろ温暖化は嘘っぽいよって言った方がじゃあちゃんと研究しましょうってことで
予算とれるよね, だってIPCC ar4でほぼ結論でちゃったんだもん, もうこれ以上することないよって感じですよ温暖化なんて.
この先気象研究者ができることは不確定性の幅を狭めることだけど, それよりも人間活動の排出量シナリオの不確定性の方が
大きいからもう完全に理学じゃなくなって社会科学の領域, 我々理学系研究者の扱う対象じゃない.
この先も気象研究者が温暖化関係で予算むしり取りつづけたらそれは利権と呼ぶに相応しいが, 実際はもう若手に温暖化関連予算の仕事はないよ.
JAMSTECなんかは他に仕事できないPDを時限で雇ってIPCC AR5向きの実験走らさせてるが, それもあと数年で終わって更新は無いだろう.
今の流行りは中長期予報(エルニーニョとかを数年先まで予測するの), こいつはマジで金融業界からも金がきてる.
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Re:陰謀説の問題 (スコア:3, 興味深い)
内容は非常に興味深くておもしろいんだけども……
今まさにその「政治的な理由で都合の悪いデータは伏せちゃう」って話をしてるのでは?
社会学的に重要だったんじゃなくて「一般受けが良い=お金を出す人に都合が良い」ところに資金がでるんでしょう?
お金の取りやすい方に媚びるから、お金を出すところに一見都合の良い論文が増える(ただし内容をちゃんと読めばわかるように書いてる)ってのを「陰謀論」って呼ぶのでは。
# 研究には金がかかるから予算の取りやすいお題目をたてるってのは判るんだけれども。
と書いてあるように、結局のところ「予算の取りやすい」ところに(建前上でも)協力するフリをした方が研究ができるからやっちゃえってのが陰謀論を推し進める原因になってるんじゃないかなあ。
みんなまじめに研究してるし予算を引っ張るセールストークが重要なのも判るんだけれども、スラドですら元記事読まない人が多いのに、論文の中身追っかける人は少ないでしょうから、ある内容の関連論文が増えちゃったらそれだけで政治的に利用されると思うのですよ。
# データ改竄をしてるとは思わないけど「とは言い切れない」とかつい書いてしまう微妙な圧力にはなってるのでは、という話。
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Re:陰謀説の問題 (スコア:2, 興味深い)
こちらではみなさん地球温暖化については懐疑的ではあるものの
温暖化がどうのと言っていればそこそこな予算が取れるため
温暖化してるかどうかに関する研究という名目で研究費を取っている人が居ます。
ただ、今回明るみになった人たちみたいに
観測事実を曲げてまで「温暖化している!」なんて言っている人は皆無です。
むしろ「観測からは温暖化の傾向は(その地域では)殆ど見られない」と言っていますよ。
>社会学的に重要だった分野に潤沢な資金が出るってのを「利権」って言うのは違うでしょ,
確かに資金が出る事に対して「利権」というのは違うと思いますが
件のように"都合の良い事だけを切り取って主張する事で資金を得る行為"に対してを
「利権」と言っているのではないでしょうか。
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Re:クリーンエネルギーで研究費ウハウハ (スコア:3, 参考になる)
勘違いしているようですが, 人為起源であろうとなかろうと, 研究対象が解明されればプロジェクトは打ち切りですよ。
で, ここ10年は気象学者も海洋学者もかなり温暖化関連プロジェクトに時間を割いてきたわけですが、
IPCC AR4までで一応の責務を果たしたのでプロジェクトは終わり, いまは違うことを研究してますよ。
温暖化関連研究には二つの側面があって、 一つは物理的な気候変動研究, もう一つはそれをうけての
リスク評価や政策決定等の社会学的研究 (あと疫病等生物学的なものもあるが)。
後者の仕事はこれからだと思いますが、 前者にとっては温暖化はもう終わった事柄で、
理学系では温暖化でもう大規模予算なんかとれませんよ。
気象海洋研究者は役目を果たして各々かつての研究にもどったり、 また新しいプロジェクト等を始めてます。
象徴的には東大の気候システム研究センターが今年度末で無くなります、
もともと温暖化予測モデルを作るために気象、海洋、放射などで数値モデルを扱ってた人を集めてできた組織ですからね。
彼らは新しい組織で台風生成の予測とかエルニーニョシミュレーションとかその辺を始めていると思います.
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地球温暖化の話題はもう飽きた (スコア:3, すばらしい洞察)
正直もうどうでもいい。
省エネはいい事だと思うよ。
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本質は地球資源の分配の話だから (スコア:2)
地球上の人すべてが、中国だけでも十分ですが、米国やEUや日本のような生活水準を欲するには
地球が供給できる資源が足りないというのが、本質的な問題です。
その話を持ち出すと、先進諸国は生活レベルを下げろという議論になって
都合が悪いから、EUが地球温暖化という問題に摩り替えたということでしょう。
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Re:地球温暖化の話題はもう飽きた (スコア:2)
世の中には電気使用量を減らせば省エネに繋がると勘違いしている人が多いが、他でも書かれているように、日本の夜間電力は余って捨てているので、夜間に電力消費を抑えても広い意味での省エネにはなりません。原子力発電が出力調整できないことは有名ですが、火力発電でも出力調整による効率低下がありますので、出力調整代はあまりありません。水力は簡単に出力調整(オンオフさえも)できますので、以上の理由から最近は昼間しか動いていない所が多いです。
キャンドルナイトなんぞ省エネ啓蒙以外なんの価値もありません。
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Re:地球温暖化の話題はもう飽きた (スコア:2, おもしろおかしい)
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Re:地球温暖化の話題はもう飽きた (スコア:2, すばらしい洞察)
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部門名 (スコア:3, 参考になる)
日本ではスルー気味ですが部門より。
確かに発生した直後にタレコんで見事にスルー [slashdot.jp]されたな。
なお、メールの流出経路についてはさまざまな情報が錯綜しており
別に錯綜なんかしてない
11月17日:the Air Ventのコメント欄にロシアのFTPサーバーへのリンクが投稿 [wordpress.com]される。
11月19日:Watts Up With That?に取り上げられ [wattsupwiththat.com]、一気に注目される。
11月20日:TGIF Editionの取材にCRU所長のPhil Jonesが「3,4日前にハッキングされた」と流出の事実を認める [typepad.com]。
リンクされてるtweetが誰のものだか知らないが、Wikileaksは全く関係ない。(調べたらWikileaksの記事にも明記 [wikileaks.org]されてるし)
中身として最初はメールが注目されたが、今ではデータが出鱈目 [cbsnews.com]である事の方が話題になってる。
Phil Jonesが(一時的に)所長の地位を離れる [uea.ac.uk]事や、CRUがデータの公開に応じる構えを見せる等のある程度の進展はあった物の、生データが既に存在しない [timesonline.co.uk]状態では意味がないな。
メディアはこのスキャンダルを無視したいんだろうけど、これが地球温暖化産業崩壊の始まり [wsj.com]だろうな。
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言葉尻 (スコア:3, すばらしい洞察)
「トリック」って書いてあったから捏造といわれてもね。
昔私がいた職場でも多項式の因数分解の際にローカルに「インチキ」ってキーワードで呼ばれていた計算法があって、
それは当時世界最速の因数分解の座を争う一角にいたアルゴリズムとして論文に書かれ発表された。
もちろん「インチキ」は身内でのスラングであって、
実際には多項式の因数分解するとき多項式の係数の剰余をとって剰余系で計算して後で何らかの方法で正しい係数に戻して計算することを指していた。
その剰余系での因数分解は正直に正面から計算した場合に比べて劇的に探索すべき組み合わせの数が減って計算量が減るため、その様を身内で「インチキ」と呼称していたらしい。
(実際、何らかの方法、孫子の剰余定理やニュートン法を利用するなどして元に戻さない限り正しい解ではないという意味でも「インチキ」であった。)
これは数学的に根拠のはっきりした方法だったし、もちろん最終的に投稿・受理された論文では元に戻す部分も記述して全体がきちんと証明、記述されていたが、
内々の打ち合わせでは一々説明せずに「インチキ」「インチキ」と長らく呼ばれていた。
仮にもしこの打ち合わせの様子が漏れて、論文の中身を数学的に検証しない人々の手に渡り
「奴らは世界最速の因数分解アルゴリズムなんて言って成果を誇っているが、
実はきちんと計算なんかしていないインチキだ。本人たちがインチキしてると言ってる!」
と言われたらどうだったろうか?
問題になった研究でも検証すべきは投稿・査読の上公表された論文であり、そこで明らかにされている元データと統計処理の手法の是非な筈だ。
どんなデータでも生のデータには論証したいこと以外に様々な影響(わかりやすいところでは季節変動や観測地域の分布などが考えられる)が含まれる。
そこから何らかの性質を取り出すのが各種の統計処理だ。そこには色々な仮定や推論が含まれるから色々な結果が出ることはあり得る。
このような統計処理とデータのねつ造は本質的に異なる。
ある処理のやり方で自分の論証したい傾向が出たとき、その手法を内々にtrickと呼ぶことは大いにありそうな話だが、
査読を経たまっとうな論文であればどういうデータを対象に統計情報をどのように処理したかは書かれている、つまり「trickのネタ」も公開されているはずだ。
内々の連絡でしかないメールを盗み取り、一部を抜き出したうえでtrickという言葉尻をとらえて騒ぐのはまったくもってフェアでない。
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Re:言葉尻 (スコア:3, 参考になる)
で、専門外なので正確なところはわからないが、気候くらいデカい話になると密室の実験室で自分たちの身内だけで取ったデータではなく
元になったデータはおそらく公開・共有されていると思われるので手間はかかるだろうが検証は外部の人間でも可能だろう。
となれば、元データのねつ造はあんまり分のいい賭けではなかろうと専門家ならば思うだろうし、そう思えば野心があってもやらないだろう。
そうなれば問題は統計処理(とその際に置いた仮定や行った推論)が妥当かどうかって話になって、それは当然論文に書いてあるはずってこと。
#でなきゃマトモな学会や論文誌では査読が通らなかろう。
だから暴くべき秘密なんてそもそも全くない。
事情を知らなさすぎるな・・・
大まかな流れ
1)懐疑派が論文の検証の為にCRUに生データの提供を求める
2)CRUが生データの提供を拒否する
3)懐疑派が情報公開法に基づいてCRUに生データの公開を求める
4)CRUが生データは存在しないと回答
5)CRU内部文書流出
6)CRU内部で情報公開法に基づく公開要求に対して生データ削除の指示 [news.com.au]していた事実が暴露される
他には懐疑派の論文を掲載した学術誌編集者を解雇するよう圧力をかけてた事も暴露されてるし、地球温暖化産業は科学とはかけ離れた物だよ。
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科学的発見には捏造が付き物 (スコア:2)
とは言わないが,少しくらい見得を張ってしまうのが人間というもの.
ミリカン然り,メンデル然り,捏造にならない程度にデータをお化粧するのは,科学者としては非難されるどころかむしろ当然の行いという趣すらある.
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北極の氷は減っている (スコア:2, すばらしい洞察)
それは事実だしな。実際、身近な気候変化でも感じる部分は多い。
何が原因か?を知る必要はあるし、省エネは世界規模で考えないと引き返せないだろうから
温暖化の原因探しが何だろうが結局のところやるべきことは現状と大差無いと思うけどね。
エネルギーバブルが崩壊した世界なんぞ見たくないぞ。
ただでさえエネルギーが絡む戦争の気配が微妙に漂ってきているのにさ。
まだ間に合う部分はあると思うけど、予断は許さない気もするね。
正直、エネルギー消費量の増大化 [env.go.jp]はブレーキを掛けたいところだ。
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陰謀論者にはごちそうです (スコア:2, すばらしい洞察)
ああいう手合いはとりあえず言ったもん勝ち、敵の信用を毀損したら勝利ですから。
検証はだれかに丸投げで、突っ込まれたら「一介の市民にそんな細かいことわかるわけない」といって逃げて、また別のところで同じ話を蒸し返す。
反論はすべて陰謀の手先か陰謀に騙された情弱によるものといって開き直る。
でかい話が大好きで、針小棒大に語るためならいくらでも脚色するから「地球が温暖化しているか」とか、「二酸化炭素がどの程度寄与しているか」とかいう基本的で疑う余地の小さい部分まで余裕で否定しちゃう。
もちろん、科学界が長い時間をかけて温暖化問題を検証してきたことや、同じような内容の研究をしている(そして大筋では合致した結果をだしている)ライバルたちが世界中にあふれていることなんかはスルー。
この事件で当事者の報告の内容に操作があったという結論が出る可能性は否定しないけど、前述の理由で温暖化問題を根本から覆すのは不可能だと思う。
にもかかわらず、
「やっぱり地球温暖化って嘘だったんだ!」
っていう印象を多くの人が抱いている。そこまで行ったらこれは集団ヒステリーだよ。
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Re:陰謀論者にはごちそうです (スコア:2, すばらしい洞察)
このロジックって、「南○○殺云々」と同じような。
一般的に言われてるのは「温暖化傾向は今後も続くのか」「温暖化傾向の主原因は人間の活動によるものなのか」「それはクリティカルに危険な要因なのか」という疑問であり、過去140年ばかりの温暖化傾向自体を嘘と言ってる人はあまりいないと思います。
少なくともこの数年のエコ熱は、証拠の不確定さから見るとヒステリックにも映り、「そんなに騒ぐものなの?」という疑問はなんら不思議ではないと思います。
それを、
と、単に疑問を呈した者までを「陰謀論者」とレッテル貼りじみたことを言い、自身は「反論はすべて陰謀の手先か陰謀に騙された情弱によるものといって開き直る。」と言い訳して反論を放棄しながら(というか「検証するだけで膨大な時間と専門知識が必要」とおっしゃってるのだから自身は検証できてないのでしょう)他人を見下す、というのは何か議論や証明になってるのでしょうか?
少なくとも「すばらしい洞察」にはふさわしくないコメントと思われます。
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都合の悪いことは言わないのはどこでも同じ (スコア:1, 参考になる)
タレコミで、どこが捏造の証拠になるのかさっぱりわからなかったけど、 これを読んで思い出したのが、 WHO (世界保健機関)がタバコと健康被害とに関係は見られなかった、 という調査結果を隠蔽した話。
都合の悪いことを公表しないのはどこでも同じ、ってことか。
ちなみに私はタバコは大嫌いで、さっさと税率をあげてほしいと思っているし、 高い金を出して石油を買ってバカみたいに使うのも良いとも思えない。
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クライメートゲート (スコア:2)
よく分からないのだが、とりあえず、田中宇の国際ニュース解説:地球温暖化めぐる歪曲と暗闘(1)2009年12月2日 [tanakanews.com]によれば、
もはや、クライメートゲートらしい。
##ベストエフォートより、リーストエフォット
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Re:クライメートゲート (スコア:2, おもしろおかしい)
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そもそも (スコア:1)
データとかモデルとか他で検証されてないの?検証できないの?
内部文章が出回らないと捏造したって分からないの?
それって学問でもなんでもないんじゃないのただのカルトじゃん
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あなたがリンク先をちゃんと読んでないだけかと (スコア:5, 参考になる)
リンクされてる先、読んでる?
と、あり、一応
と、「仮説全体をひっくり返すものではない」のだけど、「恣意的に都合の良いデータを持って来た可能性がある」ということでしょうかね。
さらにリンク先のリンク先 [nikkei.co.jp]には
と、やはり恣意的な誇張だったのではないか、というような記述が流出メール中にあったとされています。
他にも、「二酸化炭素地球温暖化犯人説に疑問を呈する学説はIPCCの報告書に含まないよう圧力があったのではないか」という疑惑がメールで持たれたり、というのがこの「クライメートゲート事件」のようですね。
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Re:言論封殺 (スコア:1, 参考になる)
そもそも、ローマ帝国といえば裸の男の彫像で有名ですので、当然冬でも薄布一枚ですごせる気候だったと推測できることを考えると、中世温暖期や小氷期が今までの予想以上に変動が大きかった可能性が高いのではないかと思いますが、その辺を明らかにするには服装史の研究家等との連携も必要でしょうね。
ついでに、札幌の年平均気温の推移を見ると、原野に近かった明治時代前半とここ三十年(二十年程前に一度ほど階段状に上がっている気はするのだが)比較して最高気温の上がり方と比べて最低気温の上がり方が顕著で、後者の方が強く平均気温に影響していることを考えると、都市化によるヒートアイランド現象の平均気温への影響がかなり強いのは自明なのですが、北半球の平均気温を出すときに都市化によるヒートアイランド現象の影響をどの程度明確に区別しているのかについて興味があったりします(IPCCの報告書では、風速が変わっても最低気温は大きく変動しないから、都市化によるヒートアイランド現象が平均気温におよぼす影響は弱いといってたりする)。
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嘘ばっかり (スコア:2)
>退官するまで全然現れなかったように、
「なんとかさん」ってのは、寺脇研氏のことですね?
でも、彼が文部省を退官したのは、2006年11月ですよ。
そもそも、「ゆとり教育」って実施直後から、あちこちで批判
されてきたので、事実誤認も甚だしいですね。
こうやって、「陰謀論」が産まれてくるっていう証拠みたいな
書き込みですね。
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Re:映画化決定! (スコア:1)
タイトルは「不都合な真実」?
敵がいなけりゃ言い訳も立たないなんて
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