NASAが「原子力ロケット」開発へ 59
ストーリー by Oliver
ただしエウロパは除く 部門より
ただしエウロパは除く 部門より
rxk14007タレコミのAsahi.com 記事によると、NASAが「原子力ロケット」を開発することを決めたとのこと。小型原子炉の熱で推進剤を加熱して噴射することにより時速2万9000キロを達成でき、いままで半年以上かかっていた火星への道のりを2ヵ月で飛べるそうだ。元となったLos Angeles Timesのインタビュー記事もオンラインで読める(要無料登録)。
時速29,000km? (スコア:3, 興味深い)
時速29,000kmというのは、秒速8kmで、これは地球の第一宇宙速度にほぼ等しい。つまり、地球の衛星軌道に乗るための速度。これはスペースシャトルとかが普通に達成している速度なはずなので、画期的な高速度というわけではない。あれ?
というわけで、LA Timesの元記事へ。多分以下の部分がasahi.comの文章の記事の根拠になったと思われるのですが...。
>O'Keefe said NASA's goal will be to build a rocket three times faster
>than the current generation of spacecraft, which travel 18,000 mph.
これって、
時速18,000マイル(時速29,000km)で飛行する現世代の宇宙船の3倍速いロケットを造ることが、NASAの目標だとオキーフ氏は語った。
とでも訳すべきではないでしょうか?
つまり、この計画の目標はざっと言って時速90,000km(秒速24km)のロケットを造ることではないかと。
#通常の3倍速いって、いや、やめよう。
Excite テキスト翻訳 (スコア:1)
Re:時速29,000km? (スコア:1)
引用符が無いのでオキーフ氏の発言そのままが引用されているわけではないのでしょうが、LA Timesの記者が間違えてカンマを入れたのかなと。カンマさえ無ければ確実にすぐ前のspacecraftにかかるし、文法的にも破綻しませんよね。
Project Prometheus (スコア:2, 参考になる)
space.comに記事 [space.com]が出ています。
2004年からのようですね。
NASAのスポークスマンによると、L.A.Timesの記事にはいくつかの間違いがあるそうです。
Re:Project Prometheus (スコア:2, 興味深い)
NSIは2003年度の予算獲得を目指して、2002年初めにアナウンスされたもので、NASAとエネルギー省が核となっているものです。
この計画は、次世代原子力電池の開発と宇宙用の原子炉の開発からなっています。
推進は、nuclear thermal rocketではなく、nuclear electric propulsion(発電用原子炉とイオンエンジンとの組み合わせ?)を考えているようです。
NASAは、NSIの開始のために1億2550万ドル、今後5年間で10億ドルが必要としていますが、2003年度の予算はまだ獲得できていません。
プロメテウス計画がNSIを焼き直して2004年度の予算獲得を目指すものであることは確からしく思えます。
読み間違えている可能性があるので、NSIについて。
・ NASA To Go Nuclear; Spaceflight Initiative Approved [space.com]
NSIアナウンス時のspace.comの記事。
この記事に ということが書いてありますね。
・Nuclear Systems Initiative: A Planetary Society White Paper [planetary.org]
NSIに関する惑星協会の白書[pdf]。
#また、NASAのスポークスマンによると、NASAの長官は大統領が一般教書演説で何を話すかについては知らないそうです。
#Mercuryの時代とは違うということでしょうか。
電気推進系ではないんですね (スコア:2, 参考になる)
となると、技術的なハードルの高さを無視すれば、原子力飛行機 [asahi-net.or.jp]の空気が推進剤に変わっただけの焼き直し、と取れなくも無い。
件のspace.comの記事より引用。
「研究はするけど、火星有人飛行計画には使えそうも無い」つーとこですか。
彗星狩り [amazon.co.jp]の世界はまだ遠いなぁ…
電源系なのか推進系なのか。 (スコア:2, 参考になる)
これまで、NERVA [demon.co.uk]や、RD-0410 [astronautix.com]を含めて、実用化された推進材加熱型の原子炉、原子力推進は存在しません。
SDI計画がピンピンしていた頃、ティンバーウィンド計画という、原子力エンジンを用いた打ち上げ機の計画がありました。1段目は通常の化学エンジンで、上段としてパーティクルベッド炉を用いて推進剤を直接加熱するというもので、確か計画では南極上空での試験が考えられていました。
大気圏内で原子力エンジンを推進するというこの計画は、問題外も良いところだったので当然のように潰れました。
今回の案は、軌道上でのエンジン運転であり、危険性はずっと低くなります。しかしリスクは変わりません。
原子炉の落下事故 [so-net.ne.jp]は、既に過去数件 [nasda.go.jp]発生しています。
ちなみにアメリカは旧ソ連の開発したトバーズ宇宙用原子炉を幾つか購入しています。
何だかこういう話が出てくるのは、アメリカの現政権がエネルギー政策的に原子力推進の立場を取っていて、予算的に優遇されるのだろうか……等と深読みしてしまいます。
技術的蓄積はそれなりに存在し、馬鹿みたいに心配する事では無いのですが、これがティンバーウィンドの流れの技術だったら御免ですね。
有人火星探査計画の前倒しでしょうか (スコア:1)
やっぱり中国の有人宇宙飛行計画に刺激されたんでしょうね。
化学燃料のロケットと比べるとエンジンに余裕ができそうですね。放射線対策などもより安全な宇宙船が実現できるように思います。
ただ、元記事からすると地球から離陸する宇宙船自体に原子炉を積む計画のようですが、落ちたらどうするのか不安ですね。
Re:有人火星探査計画の前倒しでしょうか (スコア:2, 参考になる)
速度が大きい=温度が高い (スコア:2, 参考になる)
リンク先のNASDAの原子力ロケットの説明図では誤解を招きそうなので追加の説明なのですが, 一般に推進剤の速度が大きければエンジンの効率は良くなるのですが, この推進剤の速度の最適な値は反応によって生成される温度によって決定されます(このあたりのちゃんとした説明は「銀河旅行」(石原藤夫著)を読んでもらうといいんだけど). この温度は化学反応による通常のロケットではたかだか数千℃未満ですが, 核分裂・核融合反応では数万℃以上となり, 従って格段に大きい推進剤速度を得られるわけです.
ところでちょっと考えれば分かるのですが, このような数万℃以上の温度にも耐えられる構造物は有りません. つまり推進剤を熱を使って温度を上げ, それを噴射して推進するという方法は使えません. ですから
などの方式が考えられるのですが, 技術的に(あるいは政治的にも)敷居が高いです.
今回の方式はこうした直接的な方法ではなく, 原子炉で発電を行いこれでイオン化した推進剤を電気的に加速して, システム全体としての比推力を上げようというものみたいですね.
核爆発型じゃないからいいのか (スコア:1)
ですが、今回のものは単なる原子炉ですから問題はないんで
しょうね。
元コメントのNASDAの説明にあるパルスロケットだと、もろに
引っかかってしまうのでだめなんでしょうけど。
Re:核爆発型じゃないからいいのか (スコア:1)
#ひょっとして、シミュレーションのみでいきなり本番とかがうまくいったら、本当に条約上問題ない?
Re:核爆発型じゃないからいいのか (スコア:0)
Re:核爆発型じゃないからいいのか (スコア:1)
60年代始めにいきなり開発が中止になり、原因としては、核実験禁止条約のせいか?と言われていたそうです。
ま、冷戦の時代ですが。
参考にした文献が古い(「銀河旅行」石原藤夫)ので、最新情報があったら教えてちょ。
Re:核爆発型じゃないからいいのか (スコア:1)
英語読みだとオライオンかもしれませんが、日本だと一般的にオリオンですよね。オライオン座って言う/書く人を見たことがありませんし。ただこの計画に限ってはオライオンという表記を見たことが何度かあります。
#これに限らずギリシャ神話由来の単語の表記というのはもうバラバラですから。
>最新情報があったら教えてちょ
去年の話ですがこんなページ [hotwired.co.jp]がありました。
#フリーマン・ダイソン博士は今年80歳で御健在なんですね。
Re:核爆発型じゃないからいいのか (スコア:0)
こいつ [navy.mil]は普通「オライオン」とよばれているよーです。
>#これに限らずギリシャ神話由来の単語の表記というのはもうバラバラですから。
確かに。ティタンとかガニメデ、ユーロパなどは別表記が各種...
Re:核爆発型じゃないからいいのか (スコア:1)
米軍の機体ですから、英語(米語?)読みが優先されるんでしょうね。そういう意味ではオライオン計画の方が筋が通るかも。
#ちなみにゴライオンをゴリオンと読んだりはしないしない。
Re:核爆発型じゃないからいいのか (スコア:1)
中止になった理由は核実験制限条約で大気圏外での核爆発が禁止された為です. まあ, 大気圏外とはいえ, 地球の近辺で爆発させまくったら放射性降下物がそこそこ降ってくるのは避けられないでしょうから, これについては良かったことだと思います.
余談ですが, ニーブン・パーネル共著の「降伏の儀式」クライマックスで出てくる地球の巨大宇宙戦艦「ミカエル(大天使)」が核分裂パルスロケットですね.
Re:核爆発型じゃないからいいのか (スコア:0)
しかし溜め込んだ核爆弾の廃棄方法としては最も適当でわないかな。
何発消費したかが白日の下にさらされるわけで。
「降伏の儀式」を先に出されてしまったのでAC
過去の原子力ロケットエンジン (スコア:1)
「太陽の簒奪者」(野尻抱介)を参考に、googleで検索してみました。
# 上記の小説の中で、原子力ロケットエンジンを「NERVA II」と
# 呼んでいるのは、元ネタである現実のロケットエンジンが「NERVA」
# だったからだろう、という山勘を基に検索。
AEI: September 1995, Rocket Programs [wisc.edu]
NERVA
[astronautix.com]
(どうやら1954年から1961年までの原子力ロケット開発の年表らしい)
あと、どこかで試作機が浮上に成功している写真があったと思うのですが、見つかりませんでした。
# 原子炉の一次冷却材を噴き出すロケットを、砂漠で飛ばしている写真だった・・・(呆)
Re:過去の原子力ロケットエンジン (スコア:1)
>NERVA II
なるほど、知りませんでした。
ところで、ニーブンの別作(題名失念:ノウンスペースシリーズ)で冥王星に降り立った探検隊が事故で帰れなくなるという想定の話で、故障した原子力推進エンジンの名前が確か「ナーヴァII(かIII)」だったと記憶しているのですが、やはりそういう事情なのかなあと感慨。
そういうところに凝るのはいいですねえ。
#収録本を手放してしまったのでもはや確認できず。
Re:有人火星探査計画の前倒しでしょうか (スコア:1)
Re:有人火星探査計画の前倒しでしょうか (スコア:2, 参考になる)
1978年に旧ソ連のコスモス954号がカナダに落ちています。
Re:有人火星探査計画の前倒しでしょうか (スコア:0)
離陸時には原子炉稼動してない(って言うか、部品かもしれん)でしょうから、必要以上に心配する必要は無いかと。
宇宙出て、始動するまでは安全な容器
Re:有人火星探査計画の前倒しでしょうか (スコア:2, 興味深い)
現地で廃棄ってのは非常に不安だし、そのまま宇宙にポイってやっちゃうのもダメっぽいし。やっぱり地球にお持ち帰りなんでしょうか。
Re:有人火星探査計画の前倒しでしょうか (スコア:0)
ゴミぽいぽい (スコア:1)
…と思ったけど、月条約 [nasda.go.jp]で汚染の元になるものを持ってっちゃ駄目なのね…残念(ヲイ)
# 爆言のち漏電中… :D
Re:ゴミぽいぽい (スコア:1)
月に置いておくと爆発して飛んでいっちゃった(すでに過去形)からでしょう.
Re:ゴミぽいぽい (スコア:0)
Re:有人火星探査計画の前倒しでしょうか (スコア:0)
Re:有人火星探査計画の前倒しでしょうか (スコア:1)
Re:有人火星探査計画の前倒しでしょうか (スコア:2, 参考になる)
無人で原子炉のメンテナンスができる程の工業設備を宇宙空間で構築できているならいいですが、おそらく使い捨てか、地上に降ろしてメンテナンス、になるのでは?
遠くに、速く、も科学的興味はそそられますがそれだけではないのだろうし、まずは低軌道における無人設備構築、充実に注力していれば、そこから先の宇宙開発の基盤を押えられるのではないかしら。
Re:有人火星探査計画の前倒しでしょうか (スコア:0)
そのための宇宙開発が先だっっ!!
Re:有人火星探査計画の前倒しでしょうか (スコア:0)
最初に失敗すると後が続かないので何度も成功して問題ないんだ、とわすれたころに…
Re:有人火星探査計画の前倒しでしょうか (スコア:0)
いずれにしても、やっつけるのは将軍様ひとりで十分で、住民を大量にまきぞえにするのはいただけないなあ。 拉致被害者やその家族だっているんだし。(というか、わしにとっては、拉致被害者も一般の
左翼教育の完成 (スコア:0)
いやです。
余計なもの…だな (スコア:0)
Re:余計なもの…だな (スコア:0)
#日本にもミサイル防衛の配備が……
Re:有人火星探査計画の前倒しでしょうか (スコア:0)
って、そっか、日本人じゃないのね。
Re:有人火星探査計画の前倒しでしょうか (スコア:0)
>って、そっか、日本人じゃないのね。
別に、靖国神社に原子炉落としてくれとは全然思ってないけど
靖国神社が自分のじいさんらの墓だって、いつどのようにして
決まったんでしょうか(第一実家は、代々仏教徒なんですが)
俺のじいさんの墓は、実家の山の中にあるとずっと思ってたんで
すが違うんですか?
たとえ死んだら靖国神社に祭ら
Re:有人火星探査計画の前倒しでしょうか (スコア:1, すばらしい洞察)
せめてこういうの読んでからにしてください。
半島、大陸の人は皆、日本人でも多くの人が誤解しているようですが、靖国神社には遺骨はおいてありません。
#頼むからWWII前後の歴史や世界情勢をもうちょっと勉強してください。
#ご先祖様を悪し様にするって誉められた事じゃないです。
#あからさまにオフトピックだけど言っておく必要を感じるのでAC
長文ANDオフトピすみません (スコア:1)
お願いだから答えて頂戴。
本人が答えられないのなら#238473のコメントの意味が理解できる人でもいいから教えて頂戴。
オフトピで悪いとは思うけどさ。人を批判する以上は批判に対する疑問には答えるべきじゃないかと思うんです。
ここまでの流れを自分流に整理すると
1.#238119でおじいさんの墓が靖国神社になければ日本人ではないという発言があった
2.そこで、自分が#238157で靖国神社に墓はないだろと突っ込みを入れた
3.そしたらなぜか#238473で靖国神社には遺骨はおいてありませんという発言があった。
そしてさらになぜかご先祖様を悪し様にすることは誉められたことじゃないですとしかられた
という流れだと思うんですが間違っているんでしょうか。
墓=遺骨のあるところと考えれば、#238473の発言は#238119へのコメント
(つまり自分と同じ事を言っている)ならわかるんですが、なんで自分が批判されるのかまったくわかりません。
さらに、自分はどちらかというと無神論者なんで本来墓なんてどうでもいいんだけど、
ご先祖様の意思を尊重して実家の山奥の墓に墓参りに言っているわけ。
それを靖国に墓があるなんて書いてあるから、だまっていたらご先祖様に申し訳ないと思って
反論したのになぜそれが先祖様を悪し様にすることになるんですか?
(ちなみに#238513は俺が書いたんじゃありません。
俺は別に自分の祖先が悪いことをしたなんで主張してないです)
しかしまあ、森巣博に散々批判されたのすたるじじいたちが、
反論できずに逃げ回っているというのを聞くと、
ああゆう右よりの連中にまともな反論を期待しても無理なのかね。
頼むから逃げ回らずに答えてくれ。
#ほんとに答えてほしいんでIDつけときます
ようやく理解できました (スコア:1)
ついたのか一生懸命考えていたのですが、ようやく理解できたような気がします。
靖国シンパの人は靖国の重要性を協調したいときは、靖国は墓であると主張し
(なぜなら、単なる慰霊施設であれば靖国の重要性が薄くなるから)
靖国がなぜ墓なのかと理由を聞かれると、靖国は墓ではなく英霊を祭ってある場所である
といって逃げる(なぜなら、靖国は墓ではないので)
というように都合のいいように靖国の重要性を変化させているのではないですか。
教えてもらった戦友連のサイト [senyu-ren.jp]のなかに以下のような文がありました。
>池田権宮司は次の点を厚生省援護局長に質した。
>問 墓苑は引取り遺族の判らない遺骨を納めるために作られるのだ
>が、これを全体の象徴的墓とするようなことになると、
>靖国神社と重複することになって将来具合が悪いのではないか。
つまり、靖国の宮司みずから、靖国の重要性を強調したい
場面になると靖国が全体の象徴的墓であるといっているのです。
たしかに、このような戦術をとれば、相手との言い争いで
有利になるでしょうが、誉められた事じゃないです。
靖国に遺骨がおいてあると多くの人が誤解するようになったのは
靖国シンパの人自身のせいでもあるんじゃないですか。
それこそ、英霊に対して失礼だと思うのですが。
Re:有人火星探査計画の前倒しでしょうか (スコア:0)
国家は、国民に、人殺しを強制してあげくのはてに(間接的にだけど)殺して、それだけでは飽き足らずに死後も、あとに続く国民たちを「国家のためになら死になさい」と教育するための材料にしようというのですか。
でも靖国神社に落とすのはやめて。周りの住民が被害にあう。
29Mm/hだと (スコア:1)
加減速で死んじゃうかもしれないけど、
会社までは10秒以下で行ける。いいなあ。
すばらしい。 (スコア:0)
Re:銀河帝国末期 (スコア:1)
アインシュタインがルーズベルト宛に原爆開発の必要性を説いた書簡を送ったのが1939年。
マンハッタン計画が始動したのが1942年8月。
ドイツでV2号が初飛行したのも同年同月。
この時期にそこまで求めるのは無理というか野暮でしょう。
〜後悔先に立たず・後悔役に立たず・後悔後を絶たず〜
Re:銀河帝国末期 (スコア:1)
アインシュタインがルーズベルト宛に原爆開発の必要性を説いた書簡を送ったのが1939年。
その書簡の元ネタを書いたレオ・シラードがウェルズの「解放された世界」(こちらはラジウムによる原子力ですが)を読んで原子力戦争に危機感を持ったというのは有名な話ですから, 単純に時期的なものじゃないと思います.
Re:銀河帝国末期 (スコア:1)
初期三部作を最近読み返していないので、間違っているかもしれませんが。
Re:銀河帝国末期 (スコア:2, 興味深い)
完全自動化された品質過剰の原子炉が整備なしで動き続けているという状況です。
なお、この作品世界ではプルトニウムやウランは原子炉の燃料として使用されていないようですので、
原子炉と言いつつ、対消滅炉だったりする可能性もあります。
# 火星や小惑星帯あたりなら原子力が、質量-エネルギーの比で化学燃料より低コストになりますが、
# 木星以遠になると反物質の対消滅を利用した方が安くなるという計算があります。
(燃料を輸送するのに燃料(推進剤)を使うため)
原子炉が大気圏に落ちても数トンの放射性物質が撒かれる程度ですが
反物質が落ちたら… ・ ・ ・
notice : I ignore an anonymous contribution.