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12095 story

ROBO-ONE、舞台は宇宙へ 47

ストーリー by yoosee
足なんて飾りです 部門より

あるAnonymous Coward曰く、"3月18、19日に第9回ROBO-ONEがお台場で行われたが、その際にROBO-ONE宇宙大会の発表が行われた。 詳しくはリンク先の記事を読んで欲しいが、サンライズ製のプロモビデオが作成されていたり、大まかではあるが実現性のある計画であったりと、期待を抱かせるものである。
宇宙を制する“二足歩行ロボ”は果たしてどんな機体であろうか?"

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  • 軍事的緊張に! (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2006年03月20日 23時46分 (#905275)
    制御ミスって某国の軍事衛星に影響を与えたとかなるとやっぱり問題になりますよね。政治的空白地域でやるんでしょうか?

    ……某国の陰謀でまさにそれを狙う工作員ロボットが登場。競技スタートで放出されると同時に軍事衛星に一直線。

    ……いやいや、それを阻止するためにカウンター工作員ロボットが打ち上げ途中に妨害工作を開始

    #妄想のし過ぎに注意しましょう
    • 開催される高度を考えると、我が国の情報収集衛星とほぼ同じですので、万が一の場合を考え、開催は、北の国の崩壊後とする事を提案するものであります。

      なお、
      「情報収集衛星の目的に関する公式発表では、『大規模災害への対応』も有ったから、北の国が無くなっても使い道が有るんじゃないのか?」
      と言う意見をお持ちの方もいらっしゃるとは思いますが、まことに勝手ながら、そのような説は妄言と判断させていただきます。
      親コメント
  •  これ(マツドサイエンティスト・研究日誌: 宇宙版・金網デスマッチ [cocolog-nifty.com])の具現化か?

     立ちはだかる壁は厚そうですけど、ホントに実現したらいいなー。
    • by ciina (26410) on 2006年03月21日 0時52分 (#905307) 日記
      目的がエンターテイメントである以上、人型は必須項目でしょう。
      となると、必要と思われるAMBAC [wikipedia.org]は現実にどの程度有効なのでしょうか?
      親コメント
      • Re:人型? (スコア:1, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2006年03月21日 7時48分 (#905439)
        AMBAC は機体の姿勢制御はできるものの、機体の移動方向(運動ベクトル)自体は変わりません。ですから、ビーム砲(実体弾でもいいけど、反動あるし)とかの飛び道具が使えるルールならそれなりに有効だと思われますが、今回の企画は格闘技ですから相手に向かっていかないといけないわけです。スラスターの数を多少減らせる、といった効果はあるかもしれませんが、まぁ、その程度じゃないでしょうか。
        親コメント
      • by Anonymous Coward
        > 目的がエンターテイメントである以上、人型は必須項目でしょう。

        とは言え、足は飾りです。
        • by Anonymous Coward
          二足歩行はレギュレーションのひとつなので、飾りと言えどおろそかには出来ず。
          ジオングやα-アジールではダメなのよ。
          • by Anonymous Coward
            衛星軌道上を二本足歩行できるとは、最近のロボット技術の進歩は凄いですね。
  • by Anonymous Coward on 2006年03月21日 0時27分 (#905296)
    全員が制限体積・体重(違う)一杯だとすると、ペイロードが50x50x50の最大50kgに対してロボットは10x10x10なので125台収まり(ココが違うと突っ込んではいけない)全部が2kgだと250kgで5倍増
    これは冗談にしても2kgって結構キツイ制限だと思うのですが平均1.5kgとしても33台しか(競技コントローラーとか全部無視しても)乗せられません。

    これに対して打ち上げに最低1億、優勝賞金に1000万でほとんどをスポンサーで賄うとしたらかなり現実味が薄い気が……参加一台につきクラウン一台ぐらいの経費が掛かるとか考えると……まあ、参加チームが少ないと想定しているのでしょうけどねぇ。
  • by jmz-yam (5393) on 2006年03月21日 11時27分 (#905539) 日記
    寝坊でROBO-ONEに行けなかったオイラが来ましたよ。

    ちょっと5分ぐらい設計について考えてみたのでメモ。

    ・スラスタ必須?
    ダウン条件が命綱が伸びきった時ということは、攻撃を受けた場合の復帰方法はROBO-ONE衛星方向に帰ってこなければいけない。
    命綱を引っ張って帰ってくる以外には、スラスタ推進しかないわけだが…。

    100mm角で、質量が2kg以下ということは、体積のほとんどが推進剤タンク?
    10分間の稼働時間でも、かなり厳しいと思う。
    スラスタは不可か。

    攻撃時は、ROBO-ONE衛星を足場にして向かっていかねばならない…。

    ・センサーは?
    これが地上で試験できるわけではないので、一番大変かも。
    投受光器がどれだけ使えるかわからないわけで…。
    低軌道とはいえ、大気圏外で使えるセンサーって光学系になるのかな。

    ・AMBAC
    もし、スラスタを使うとなると、ノズルは1~3個、重心を貫く位置が一番いいだろうなー。
    ここでAMBACを使えるとかっこいいかも。
    これはシミュレーションで何とかなると思われ。
    #でも、質量のほとんどをタンクにとられると、凄く意味無い。

    ・駆動系
    最近ではサーボモータを手軽に秋葉原で買えるようになったけれど、「真空用モータ」なんていったい幾らで手に入るんだろう?
    数出ていないから、えらく高そう。

    ・熱設計
    これもセンサーと一緒でわからないことだらけ。
    手っ取り早く、アルミ箔で包んでおくか?激しくかっこ悪いけど。

    ・まとめ
    で、これだけの事を考えながら、地上で2速歩行もさせなければならないとは、かなり難易度高くて楽しそう。

    ・余談
    参加費の話がリンク先になかったような気がするけど、なんぼなんでしょう?
    安かったら(10万ぐらい?)、大会そっちのけで観測装置だけ積んで、遊んでみたい。
    --
    jmz
  • by Anonymous Coward on 2006年03月20日 23時39分 (#905272)
    どうなるんだろ。

    地球に落として燃やすのかな?

    そのままデブリ?

    #未来のデブリ回収屋さんがんばってください!
    • by myzn (1265) on 2006年03月21日 0時00分 (#905279)
      > そのままデブリ?
      >
      > #未来のデブリ回収屋さんがんばってください!

      いや、それでいいの??

      私はアレゲ度低め(のハズ)なので良く分からんのですが
      この記事みた瞬間に道楽でゴミ散らかすような計画って
      素直に応援出来ないな、と思ったんですが、どうなんでしょ?>識者の方

      ROBO-ONEに参戦しちゃうような方だと、「ろぼ」とか「うちう」とか
      関心ありまくりなキーワードだと思うので、ネタとしてはともかく
      真面目に宇宙も視野に入れてロボと取り組んでいる人(いるかどうか不明ですが)
      としては、いい迷惑なんじゃないでしょうか。

      というかね、世界から注目されるアレゲイベント(ですよね?)の
      主催者としてはロボ同士の対戦よりも、回収したデブリの総数なり
      重量で競って宇宙開発に貢献する方向で話が出来なかったのかと
      残念な気持ちになりました。

      # でも、色々頑張って欲しい気持ちには変わりなし
      親コメント
      • 無粋なツッコミですが…

        >>主催者としてはロボ同士の対戦よりも、回収したデブリの総数なり
        >>重量で競って宇宙開発に貢献する方向で話が出来なかったのかと

        そんなこと言ったら、ただでさえ胡散臭い話がますます胡散臭くなってしまいますよ。
        何処の国でも出来てない事を素人が出来る、
        といきなり言い出したところで、
        それこそ本職の人間からは相手にされんでしょう。

        少なくとも、寄付に頼ってるんですから、ビジョンはそこそこ実現可能なように見せないと。
        親コメント
      • 衛星ごと地球に落とせばきれいに燃えるでしょ。
        民生部品で作られてるだろうから燃えにくい物もないだろうし、長期運用も考えてないから原子力なんて使わないだろうし、燃やすのにためらう要素は少ない。

        #ロボットは抱き合って「君はどこに落ちたい?」などと…
    • by Anonymous Coward on 2006年03月20日 23時52分 (#905276)
      リンク先に「宇宙空間に放出された後は変形しても良い」とありますので、何とかライダーに変形してですね、大気圏へ突入→帰還ですよ。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2006年03月21日 4時25分 (#905414)
      落とすのならコロニー型にしなければ!
      親コメント
  • 「地球がリングだ」しか思いつきません。
    当然、地球を囲むようにビームロープが張られるんですよね?

    とりあえず、相手の所にたどり着くためにバーニア(あえてこう呼ぶ)は絶対必要でしょう。
    あとルールがどうなるのかわかりませんが、ダウンがないのでリングから押し出せばOK?
    # それ何てモトス?
  • by Anonymous Coward on 2006年03月21日 3時22分 (#905387)
    バーチャロンが真っ先に思い浮かびますな。
    実際にあれほどのレスポンスを実現するにはかなりの仕事が必要でしょうけどね
  • by Anonymous Coward on 2006年03月20日 23時19分 (#905264)
    今のロボットの技術って下手するとCOCOMとかの協定に
    抵触しそうな気がするんですけど大丈夫なんでしょうか?
  • by Anonymous Coward on 2006年03月21日 0時19分 (#905291)
    水中大会とかで姿勢制御の練習…なんて不要なんですか?
    逆に防水とかで面倒になるけど、
    練習できるだけマシではあるかと。
    • 水中での訓練は人間向けです。
      機械でしたら、自由落下状態は簡単にシミュレーションできるので不要です。

      そもそも、防水設計と真空向け設計ではまったく考え方が異なります。
      #防水の方がツライです。…たぶん。防水設計しかしたことないけれど。
      --
      jmz
      親コメント
      • by SteppingWind (2654) on 2006年03月21日 13時41分 (#905609)

        真空設計もかなりアレですけどね.

        例えば関節部の潤滑をどうするかなんてのも, 通常の液体潤滑剤は使えず, 金属などだと固着しちゃうかもしれないので, グラファイトの様な固体潤滑剤を検討する必要があったりします. お金に余裕が有れば磁性流体を使うなんて手もあるんでしょうけど.

        また空気中だと問題にならない電位差でも, 宇宙空間だと電離した気体で短絡しやすくなるので, 特にモータまわりなんかが危ないかもしれないです.

        最後に問題になるとすれば, モータやバッテリの放熱でしょうか. 何しろ放射冷却しか使えませんから, 強制液冷(凍結も心配しないといけませんが)と大型放熱板の組み合わせとかにしないと, すぐにオーバーヒートってことにも.

        親コメント
        • 間接部は、現在の主流のロボのように、モータの回転軸を直接使うとか考えていました。
          #リンク先に「真空用モータ」とかありましたので。

          電気系、考えていませんでした…。
          そうか、基盤むき出しではうまくいかないなー。

          あと、熱ですが、もう冷やすのも断熱するのも もう大変!ですな。
          これこそ地上で実験するのがつらいかも。

          #この辺のデータシートがそろってくると面白いのですが。
          ##打ち上げ時の振動に耐えられる半田付けテクニックとか。
          --
          jmz
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        • 放熱どころか、

          「たとえばアルミは実際には放熱しにくいので、直射日光があたると、一挙に150度にもなるのだという。一方、地球の裏側に回って影に入ると、あっという間に低温になってしまい、バッテリが動かなくなる。」

          などとリンク先にあるくらいで…むしろ断熱のほうが必要かも??
    • 揃えるのは簡単っぽい気もする

      アマチュアだと防水がキモですねぇ。私だったら
      制御部はシリコン全固めで充電は誘導磁界、メカは
      往年のプラモと同じくグリス固めかな。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家

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