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12549 story

火星で養蚕 123

ストーリー by yosuke
食べたくなければ家畜に食べさせる 部門より

naocha曰く、"西日本新聞記事によれば、宇宙航空研究開発機構山下雅道教授は、将来、火星に温室ドームで稲などを栽培するほか、桑を植えて蚕を飼い、サナギを食料にする「宇宙農場構想」をまとめ、5/14-18に幕張メッセで開かれた日本地球惑星科学連合大会で発表した。
火星は物資補給が困難なため、現地で酸素や食料の自給自足を実現することが望ましい。山下教授は昨年1月から、多様な分野の専門家約70人と「宇宙農業サロン」の会合を重ね、この構想を研究しているという。カイコのサナギは、加熱するとエビやカニに似た味だそうで、戦後の食糧難当時には全国で食べられていたし、今でも長野県では大和煮の缶詰が販売されている。"

桑の栽培を含めた養蚕は、確立され成熟している技術である。さらに、桑の葉は他の植物と比べてアミノ酸含有量が多いうえ、蚕の作り出す絹は衣服の生産に宛てることができるため、酸素放出や建材以外に使用できない他の木よりも有用である。宇宙農業サロンでは、これにさらにシロアリと数種のキノコを絡めた食料の生産系を検討しているようだ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 砂の惑星 (スコア:4, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2006年05月22日 2時43分 (#943817)
    どういうわけか、逃げた実験体が低重力化で巨大化してしまうのです。

    #味は大味だと思いますよ。
    • 蛾だけに (スコア:3, 興味深い)

      by tarosuke (2403) <webmaster@tarosuke.net> on 2006年05月22日 3時48分 (#943830) 日記
      むしろモスラでは?

      バリエーションとしてはいいのかも知れないが、直接食える植物にエネルギー効率で勝るものはあまりない気がする。あとね、蚕は杯一杯分の卵を育てると最終的には家一軒分の場所を取るようになるというのも忘れないで欲しいなぁ...
      # それから現代人の腸でも生きられる丈夫な窒素固定細菌の開発かなぁ...大腸菌に窒素固定の遺伝子組み込んだら増えすぎて困ったりして。
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      • 効率はいい (スコア:5, 興味深い)

        by sadasan (29024) on 2006年05月22日 17時46分 (#944098)
        蚕に限定する訳ではありませんが、昆虫類は

        厳重な管理がいらず、かさばらない卵の状態で輸送できる。
        繁殖力が高く、成長も早い。
        与える餌の量/摂取する量の効率がよい。
        高タンパクである。

        とりあえず、昆虫食に対する抵抗が無ければ優秀な
        自給自足型宇宙食だったりします。
        卵のうちに表面殺菌しておけば病原菌の媒介にも無縁です。

        後は、鶏?すげぇ騒がしくなりそうですが(^_^;
        鳥類は哺乳類のように水分を尿として排出しないので、
        「家畜の尿をろ過して飲む」羽目にはならないでしょう。
        (羽くずが低重力内で飛び散ったらそれはそれで困るか。)

        カピバラも食用としては実績もあり、飼い易く成長が早いし餌は少なくて済みます。
        虫を食べるくらいならげっ歯類のほうがなんぼかましと思われますが、
        どちらかというと、近い将来人口が増えすぎた地球で蛋白源を確保するなら、
        いつかは昆虫に手を出さざるを得ないような気がします。
        特殊な腸内細菌を飼ってベジタリアンになるよりはメニューの幅が広がるから、
        原形をとどめてなければそれでもありかなと。

        セミのから揚げは甲殻類感覚でサクサクしてそうだから何とか食べられそうだけど
        芋虫を原型のまま食すのはすげぇ嫌だなぁ・・。
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      • そもそも何で蚕の蛹? (スコア:2, おもしろおかしい)

        by soltiox (25610) on 2006年05月22日 6時01分 (#943842) 日記
        当面の食料の原料なら、植物のほうが高効率だろうし、
        将来を見越した話なら、他の選択肢もありそうだし。
        蚕の利点みたいなものが、あるんですかね?

        火星植民地の産業として、まず繊維関係の軽工業を
        立ち上げようという深慮遠謀があったりとか?

        # 映画「宇宙征服」のクルーに日本人クルーが居て、
        # 大阪大学の植物の専門家で、小麦の栽培に取組む
        # なんてネタを思い出してしまいました。
        # 大阪人に小麦なんて扱わせたら、収穫を全て
        # けつねうろん と たこ焼き にされちゃうのに。
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        • Re:そもそも何で蚕の蛹? (スコア:5, おもしろおかしい)

          by LADY_ON_THE_LOOF (30195) on 2006年05月22日 8時38分 (#943867) 日記
          タコは火星で調達ですか?:)
          --
          ----- 傷の治療は傷より痛い -----
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        • by Sakura Avalon (12557) on 2006年05月22日 11時08分 (#943930)
          >火星植民地の産業として、まず繊維関係の軽工業を
          >立ち上げようという深慮遠謀があったりとか?

          開拓にはまず衣食住、蚕を飼えば絹がとれて食べることもできる。一石二鳥だ!…とか考えて…それだと深謀遠慮じゃなく浅薄浅慮ですか(笑)

          ># 映画「宇宙征服」のクルーに日本人クルーが居て、
          ># 大阪大学の植物の専門家で、小麦の栽培に取組む
          ># なんてネタを思い出してしまいました。

          コメントへのコメント、失礼します。
          これ、ジョージ・パルの55年制作の映画で良いのですよね?古すぎて一瞬思い出せませんでした…。
          日本は資源が乏しいので、紙製の家に住んで木でできた箸を使わざるをえません [nifty.com]。なるほど火星に開拓に行かなきゃならないわけですね!(紙製の家とは障子やふすまを指しているらしい。)

          #でもなあ、火星はエジソンがすでに征服している [wikipedia.org]はずだし…。
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        • 「あゝオリンポス峠」 (スコア:2, おもしろおかしい)

          by tachyon (24078) on 2006年05月22日 12時25分 (#943962)
          >火星植民地の産業として、まず繊維関係の軽工業を
          >立ち上げようという深慮遠謀があったりとか?

          次は女工哀史かっ!!
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          • Re:「あゝオリンポス峠」 (スコア:2, おもしろおかしい)

            by LADY_ON_THE_LOOF (30195) on 2006年05月23日 1時09分 (#944346) 日記
            あらすじ

            火星への植民が始まったばかりの頃の物語である。
            信州伊那谷から口減らしのために、火星のキカヤ(製糸工場)へ行く娘たちの群れが、
            渡り鳥のように来る年も来る年も月軌道を越えて来た。

            火星のキカヤでの労働は苦しく、食事は桑や蚕のさなぎ、キノコしか与えられない。
            薄い空気と重労働のために病気になって地球へ帰されるみねは、
            あと少しで故郷の地球へ帰りつくことができる、というところで力尽きてしまう。

            月軌道まで帰り着いたみねは、宇宙船の窓越しに見える地球を前に
            「地球か…なにもかもみな懐かしい…」
            とつぶやきながら息を引き取った。

            #何か混じった。
            --
            ----- 傷の治療は傷より痛い -----
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        • by soy_milk (26202) on 2006年05月23日 0時52分 (#944336) 日記
          > 蚕の利点

          まず、タンパク源として動物を飼育するのは前提条件とします。魚は飼育に大量の水が必要ですし、ほ乳類は世話が大変そうです。そういう観点からは、昆虫はなかなか有望でしょう。
          # 動物以外には、高タンパクの植物や
          # 別のコメントで触れられている菌類が考えられるでしょう。

          で、養蚕は昆虫飼育として非常に枯れた技術である、とは言えるんじゃないでしょうか。

          蚕のように数千年も産業ベースの飼育が行われてきた昆虫は、他にそうはないのでは。養蜂は放し飼いですから、狭い閉鎖空間では難しそうです。
          # 生産する作物によっては、受粉用にハナバチを飼うというのはアリかもしませんが。

          親コメント
        • # 大阪人に小麦なんて扱わせたら、収穫を全て
          # けつねうろん と たこ焼き にされちゃうのに。

          お好み焼きはいかがですか?

          # 着倒れの京都人に扱わせるよりマシだと思うので ID。

          親コメント
      • by Anonymous Coward on 2006年05月22日 10時27分 (#943906)
        > # それから現代人の腸でも生きられる丈夫な窒素固定細菌の開発かなぁ...

        ニューギニアの山地だったかな。芋しか食べない部族(動物性蛋白質などは取らない)なんだけど、なぜか筋肉隆々。調べてみると腸内細菌が… ってのを何かで読んだ覚えがあるんだけど。
        URLかなにかご存知ありませんか?

        あとは、セルロースを分解してくれる細菌があればいいかな。
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    • Re:砂の惑星 (スコア:2, おもしろおかしい)

      by hoshi.sk (29381) on 2006年05月22日 7時05分 (#943847)
      なあに、かえって食べる量が増える。
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  • by Anonymous Coward on 2006年05月22日 2時56分 (#943821)
    リンク先にも書いてあるように「信州伊那谷ならではの食文化」販売だし、
    「かいこのさなぎは、伊那地方以外でも食べられているようですが、
    蛾(まゆこ)を食べるのは伊那地方だけです」とも書いてある。
    「ああ野麦峠」が示すように、長野における養蚕の歴史は食用メインではない。
    と言う事には充分留意しておいて頂きたい。

    長野出身と言うだけで「ざざ虫食べるの?」って聞かれるのは困る。
    まあ、「いや、イナゴや蜂の子は食べた事あるけどザザ虫は食べないよ」と、
    それだけでも長野県外者にとってはカルチャーショックな人もいるらしいがw
    • by LADY_ON_THE_LOOF (30195) on 2006年05月22日 3時06分 (#943822) 日記
      とはいえ、日本人の中では昆虫を食べることに抵抗が少ないのではないか、
      と県外の者からすると想像してしまうわけです。
      #まあ個人差の大きそうな問題ではありますが…。

      この計画が実現したら、火星の植民地は信州伊那谷の人の子孫ばっかりになったりして。
      もちろん信州弁が火星標準語。
      外惑星へはもちろん火星を基地に進出していくわけですから、太陽系はいずれ信州弁で溢れかえるでしょう。
      そんな未来はいかが?
      --
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      • こんな未来? (スコア:5, おもしろおかしい)

        by kirara(397) (30720) on 2006年05月22日 8時02分 (#943860) ホームページ 日記

        「おートメさん、元気かねぇ。嵐の日が続くねぇ」
        「よぉタケさん、まぁずねぇ」
        「ゆうべはアルギュレの蚕食ったんだが、まぁずこわかったねぇ」
        「まぁず、煮足りなかったんずらぁ」
        「やっぱユートピアの蚕でねぇとねぇ」
        「ああ、あそこのはやっこくていいねぇ」

        超適当なのでツッコミはご容赦を。
        なお、伊那出身の父曰く

        独特の臭みがあって俺は嫌いだった。
        素人には食えまい。
        とのことでした。

        --
        May the music be with you.
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        • Re:こんな未来? (スコア:3, 参考になる)

          by Anonymous Coward on 2006年05月23日 0時19分 (#944312)
           ご容赦しねえ、というかな、多分それは上伊那のほうなのかなん。
           飯田のほうだとな、「なぁ」もしくは「なん」じゃないかなん。なーなー言うと。

          「お悪い天気でございますー(挨拶)トメさん。げんきかなん。嵐の日が続くなー」
          「よぉタケさん、ここらは、ささらほーさらさね」
          「ゆんべはあねさがアルギュレの蚕さ煮てくれて、食うたんだが、まぁずこわかったねぇ」
          「まぁず、煮足りなかったんずらか」
          「やっぺずくだしてみやましく煮んといかんなん」
          「ずらが、やっぺユートピアの蚕でねぇとなー」
          「ああ、あそこのはやっこくていいなー」
          「だけんど、たまにぼけとるからいかんな」
          「そーさなー」

          #現役下伊那人
          #都会の人と会食中、食後に「いただきました」と言ってしまい、妙な顔をされたのでAC

           さすがに今では普通に食べたりはしません。また、親コメントの方もおっしゃっているように、食用ではなく副産物です。
           食品衛生法などが非常に厳しくなった今、そのような昆虫の料理というものを市販で買おうとすると、結構高級品です。 さなぎも、ですが、蜂の子は大変な高級食品です。缶詰でかなり高め。
           変わった食文化で言うと、今でも、イナゴは普通に手に入ることもあって食卓というか、漬物と一緒にお茶に出る家も多いと思います。 しかし、さすがにさなぎ、まゆこは、天竜社の業務縮小に伴って、養蚕農家が大幅に激減したこと、さらには養蚕の近代化に伴い、ホルマリン等の消毒薬、石灰等が使われるようになってきたため、食用に耐えるものがあまりになく、貴重な食べ物になってます。

           今の若けぇー衆はくったことねえんじゃないかなー。どうずらか。 うちんとこじゃ、おばあちゃんがな、よく煮てくれたもんだから、よー食うたんだけんど。イナゴは香ばしくてなかなかうめーな。
           ミネラルもたっぷりで、子供に食わせら、まめに育つ。

           なかなか、総合栄養食といえるのではないでしょうか。蚕を育てるならば、桑、というイメージがありますが、今はそれを加工して飼料にしたものを与えたりします。それら桑以外からもできており、藻のようなものも使われているのだそうです。やわらかい、ペレット状なものになるそうです。
           また、桑は、蚕は春子、夏子、秋子、と三回ほど飼うことができるほど、非常に早く成長する植物です。太陽光が少ない火星でも、ある程度品種改良すれば、なかなか有望な植物でしょう。それだけ成長が早ければ、二酸化炭素の分解と、酸素の精製も多いでしょうし。
           さらには、桑の伸びた枝は、枯れると非常に早く分解します。蚕に食べさせた後の枝と、蚕の糞(といっても、黒い小さな粒。それ自体は無臭。石灰の匂いでくさいと感じる人はいるようですが)と共に良い肥料になるでしょう。

           食べているものとして、有効な着眼点じゃないでしょうか。さすがに調理法は粉末にするなどして工夫するでしょうし。

          #多くの人が言うには「目が合うと食えなくなる」らしい。

           鯉をさなぎで育てると、まるまると太ります。なので、養蚕農家が鯉養殖をやっていたりました。 うま煮にして食べる内蔵がうまい。

          #馬と鯉を食らう伊那人

          >素人には食えまい。

          実は調理法しだいだったりしますし。まゆこはともかく、さなぎは調理法でかなり食べられますよ。顔が無い分、イナゴなどより食べやすい、かも。
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        • Re:こんな未来? (スコア:2, 参考になる)

          by Panda55 (22958) on 2006年05月23日 1時38分 (#944357)
          > なお、伊那出身の父曰く
          >独特の臭みがあって俺は嫌いだった。
          >素人には食えまい。
          >とのことでした。

          私の母も飯田出身ですが、蚕のサナギは一番嫌いだと言っていました。なので、「食べたくない」に一票。
          ちなみに、私の経験上、
          1. イナゴの佃煮・・・食べると足が唇に突き刺さって痛い
          2. 蜂の子・・・ご飯のおかずとして結構いける
          3. ザザ虫・・・食べたことが無い
          こうなります。
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      • by Artane. (1042) on 2006年05月22日 3時22分 (#943826) ホームページ 日記
        韓国では普通に蚕を食べていますよ。

        私は虫を食べる事自体に躊躇して食べたことが無いけど、食べ慣れた人の話だと「旨味の塊でおいしいのだが、旨味が強すぎてすぐにあきる」そうで。

        韓国系の食材のお店で「ポンテギの缶詰」とかとして売られているので興味のあるかたはおためしを。
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        • by co2 (3802) on 2006年05月22日 10時23分 (#943902) ホームページ 日記
          確かに、ソウルの観光地でも蚕のサナギ(ポンデギ)
          を日本の天津甘栗感覚で炒めるというか温めて
          売ってますね。

          味は...一口わけていただきました感想では
          ホクホクしているが、別に特別に旨くはなかった。

          火星でワザワザ食べるのかぁ。

          #ヤコベッティの「世界残酷物語」みたいな絵になりそうだな。
          --
          co2masato
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        • by uzume (19228) on 2006年05月22日 11時10分 (#943933)
          中国の内蒙古自治区 赤峰市に行ったときも蚕の炒め物が
          サイドメニューどんぶり一杯出てきました。
          韓国の蚕はニイニイゼミ(3cmぐらい)程度の大きさでしたでしたが、
          赤峰の蚕はクマゼミ(5cm程度)と間違える程度の大きさがあり、苦味も少なく食べやすいものでした。

            胡椒と花山椒、塩を使って炒ってあるだけですが、
          腹の部分はクリーム状で、白子を薄くしたような味だったような・・・。
          ちなみに腹の中にある緑色の部分(苦い)と頭は
          食べないそうです。

              火星で育てることになったら、品種改良しておいしい蚕が
          出てくるんではないでしょうか。
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      • 時々タイに行くんですが、かなり普通に虫って売られてますよね。串に刺してきれいに並べて焼かれてたり、テントウムシほどの黒い虫がわんさか入った袋からスナック感覚でぽりぽり食べてたり。にっこりほほえんで出されたものだから、カボチャのタネみたいなスナックとまちがえて食べそうになった。今思えば食べておけばよかったかも。

        私は南部には全く行ったことがないので知らないのですが、北とか東北部に行けば行くほど虫が売られてるのを見かける気がします。ミヤンマーとかラオスから来たという人も食べてました。マレーシアにはボルネオ島の方に観光で一度行ったことがあるだけなのですが、屋台では虫売ってませんでした。海岸付近だけじゃなくて一応山岳部も行ってきたんですが。もしかして宗教と関係してるのかな?

        ちなみに祖父が長野出身で、私も子供の頃缶詰の蜂の子を食べていたらしいのですが、記憶にありません。虫食は寄生虫と最近が怖いのですが、加熱すれば無問題なんでしょうかね?
        --
        屍体メモ [windy.cx]
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    • by Anonymous Coward on 2006年05月22日 4時43分 (#943833)
      蚕ではありませんが昆虫食のレポート
      http://www.ztv.ne.jp/takuji/ [ztv.ne.jp]
      毒茸とか他にも面白いものがあります。
      虫やハチで適当にサーチして下さい。
      蜂の子は食ってみたいなぁ。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年05月22日 7時58分 (#943859)
    最近知ったのだが、某繊維学部がなくなるらしい。
    学科としては残るのだが、まあもともと農学と工学の間の微妙な立場だったのでしかたがないのかもしれない。
    実際に宇宙開発が軌道に乗り始めたら新たに宇宙農学部とか出来るんだろうか?
    • Re:学部としての (スコア:3, すばらしい洞察)

      by keybordist (3572) on 2006年05月22日 12時41分 (#943970) 日記
      >>実際に宇宙開発が軌道に乗り始めたら新たに宇宙農学部とか出来るんだろうか?

      既存の学部に「環境」とか「情報」って付け加えただけの学部改組が一昔前に流行りましたが、
      それと同じような流れで、宇宙開発が流行りだと思ったら、
      何でもかんでも「宇宙」という言葉が、学部名にくっつくのでは?

      #「宇宙文学部」とかあったら、入ってみたいけど。
      親コメント
    • by signed-coward (17953) on 2006年05月22日 12時55分 (#943980) 日記
      最近ということは京都工芸繊維大 [kit.ac.jp]ですね。

      三繊維大学といわれた大学も、繊維学部が残っているのが信州大のみになってしまうのですな……
      # っていうか、日本唯一になってしまう気がする。
      親コメント
  • 桑の実 (スコア:2, 参考になる)

    by Suzukin (8965) on 2006年05月22日 12時00分 (#943952) ホームページ 日記
    せっかく桑があるのですから、桑の実 [gunma.jp]を採って
    ジャムなどにすればいかがでしょうか?

    学校の帰り道、桑畑に入り込んで
    熟した桑の実を食べるのが日課でした。

    結構おいしかった記憶があります。
  • ARIAで・・・ (スコア:2, おもしろおかしい)

    by kirara(397) (30720) on 2006年05月22日 12時36分 (#943967) ホームページ 日記

    ARIA [wikipedia.org]の食事シーンにカイコさんが登場したらイヤだ・・・

    「でっかい好物です」

    --
    May the music be with you.
  • by Phalacrocoracidae (29780) on 2006年05月22日 7時11分 (#943848)
    ドラえもんの世界じゃないが、地球外で生活できる頃には、食糧は「水と光と酸素」で何でも合成可能になってて欲しいなぁ。あまりに非現実的?

    まぁそんな時代でも「農業」ってのが味があっていいのかも。
    --
    しないさせない!スルー力
    • by quililila (23086) on 2006年05月22日 8時03分 (#943861) 日記
      F先生の作品では、宇宙時代になってもイモ掘りロボットなんぞがいたりしますね。活躍してるのかどうかは知らんけど。
      やっぱり、そんな時代でも農業は重要なのかと。
      親コメント
    • Re:まだ農業? (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2006年05月22日 10時14分 (#943898)
      愚かな…
      どんなにいろいろな物が合成可能になろうと、絹やカシミアといった物の需要はなくならないのだよ。
      世の中にはそういう“天然でかつ貴重”な素材に大金を払う人がいるからね。
      親コメント
    • by signed-coward (17953) on 2006年05月22日 12時16分 (#943956) 日記
      「のび太とアニマル惑星」でしょうか?
      # それだと「光と水と空気」だったような気もしたり。
      あれはある意味「ドラえもんもびっくりするほどの」テクノロジーですから、
      きっと22世紀以降を待たなければならないでしょう(ぇ

      # 「鉄人兵団」と「竜の騎士」が好きだったなぁ……
      親コメント
  • 養蚕…そうだ・・「ようさん」って読むんだ…

    ふだんあまりにも使ったり目にしたりしない単語過ぎて思い出すのに時間がかかってしまいました

    諸氏はいかがでしたか?
  • 巷ではシルクパウダーなるものがひそかな人気商品になっているらしいです。そのシルクを生み出しているのは蚕なので、蚕を食べてればシルクパウダーなんてものを食べなくても、お肌ツルツルになるんではないかと思ったりもするのですが、やっぱりあの形が残っていると、抵抗があるのかなぁ。
    釣りをする人だと、蚕のさなぎは魚の餌ってイメージもあって食べられないという人がいるという話も聞きますし。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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