papa-pahoo 曰く、 時事通信の記事によると、ハッブル宇宙望遠鏡の後継として2013年に打ち上げ予定のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の主鏡が完成したようだ。主鏡は、直径1.3メートル、重さ20キロのベリリウムを主体とした六角形の鏡を18枚組み合わせた、直径6.6メートルの巨大な反射鏡である。ハッブル宇宙望遠鏡の3倍近い大きさだが、質量は半分しかない。JWSTは、地球から太陽とは反対側に150万km離れたラグランジェ・ポイント (L3) に配置される予定だ。いずれサイド7が建設される宙域である。
疑問色々 (スコア:3, 参考になる)
L2なら、つねに地球の影になる→太陽光・熱の影響を減らせる、ってメリットが有るけど、L3 [wikipedia.org]だと、どんなメリットが有るか不明。
Re:疑問色々 (スコア:5, 参考になる)
これは微妙に違うかと。厳密にL2点にあると、地球の影に入って太陽電池による発電がほとんどできなくなってしまうので。
厳密には、L2点を回るハロー軌道に投入されます。ここだと、太陽と地球が同じ方向に見えるので、
熱を遮蔽するための仕組みが簡単で済む(1方向に遮蔽板を配置するだけでよい)ということだと思います。
太陽はもちろん、地球自体も熱源になるので。
Re:疑問色々 (スコア:3, 参考になる)
太陽~地球系ラグランジュ点に送り込まれた探査機(改訂版) [slashdot.jp]
# こういうのはどこかのWikiでやるべきだな…。Wikipediaでもいいけど。
Re:疑問色々 (スコア:3, 参考になる)
そうではなくて、JWSTが持っている遮光シールドで、太陽・地球・月からの放射をまとめてカットできるから、のようです。
参考:Why does JWST need to be at L2? [nasa.gov]
太陽の直径が地球の直径の100倍、太陽地球間は地球-L2間距離の100倍。なので、ピンポイントにはなんとか陰に入れるかもしれませんが、そこまで厳密な軌道制御はしないと思います。
研磨はこれから (スコア:2, 興味深い)
>部門名
JWSTは主に赤外線を観測するので、可視・紫外線メインのハッブルに比べると、実は結構「赤い」。
Re:研磨はこれから (スコア:0)
と正しくツッコみたくなった。
Re:研磨はこれから (スコア:0)
Re:研磨はこれから (スコア:0)
のちのサイド7である (スコア:0)
えーっと結局どこなのさ?