mhattaによる
2007年02月23日 8時00分の掲載
遠くにありて思うもの部門より。
遠くにありて思うもの部門より。
LARTH 曰く、
Spitzer Science Center Newsroomの記事によると、シュピッツァー宇宙望遠鏡が太陽系外惑星の大気中の分子を識別するのに十分な光を捕らえることに成功したとのこと。(東京新聞の記事)
観測は、2つのホット・ジュピター、HD 209458bとHD 189733b の食前後のスペクトルを引き算することによって行われた。結果からは、当初考えられていた大量の水は見当たらず、HD 209458b では小さな砂粒の存在を示唆するケイ酸塩が大気中に認められ、水があるとすれば埃まみれの乾いた厚い雲の下にあるかもしれないと考えられる。
シュピッツァーは惑星自体の発する赤外線を観測して分子の領域で探査を行っている。以前のハッブル宇宙望遠鏡による HD 209458b の観察では、惑星が恒星の正面を通過するときの光の変化から原子の領域での探査を行っており、結果はナトリウムが予測より少なかった。これは惑星が厚い雲で覆われているという説と符合している。
今回のような分子の領域での調査は、葉緑素といった生命の存在の鍵となるような物質を検知することに向けての重要なステップになると期待されています。
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こっちから見えるって事は (スコア:2, 参考になる)
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惑星ケイロンまであと何マイル?
あぁっ! (スコア:2, おもしろおかしい)
と思ったが私が思い出したのは「老ヴォールの惑星」で小川一水の短編集なのだった。
葉緑素? (スコア:0)
可視域の光学特性 [wikipedia.org]はよく知られているのですが、葉緑素に赤外での光学特性ってあるのかしらん?
Re:葉緑素? (スコア:2, 参考になる)
センシングにも使われているようですが。スピッツァー宇宙望遠鏡
の赤外線の世界になるとどうでしょうね。
http://www.pref.hiroshima.jp/soumu/kenkyu/suishin/pdf/tokkyo/tokkyo802.pdf [hiroshima.jp]
しかし、今回の技術が、将来の技術の開発に役立つだろうとは思います。
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ずっと将来、光学式糖度計の超強力なのを使って、XX星のXX島の桃が
熟したからそろそろ収穫に行こうとかね。最近 1970年代の宇宙物SF
を読みました。
親コメント
Re:葉緑素? (スコア:2, 興味深い)
このトピックで話に出ているホットジュピターのような惑星では、惑星内部のエネルギーを利用する生物が進化する可能性のほうが高いのではないかと私は想像、いや妄想しているのですが。
地球でも、最初の生命は海底の熱水噴出孔で発生したという説が有力なようですし。
親コメント