ペットボトルロケットを宇宙に向けて発射 36
ストーリー by nabeshin
JAXAイベントでもがんばって 部門より
JAXAイベントでもがんばって 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
本家/.の記事より。 カナダの発明家がペットボトルロケットを宇宙に打ち上げたいそうだ。無謀な計画のように聞こえるかもしれないが、この発明家は引き伸ばしたプラスチックボトルを自転車用の空気ポンプ、水と石けんによって発射するペットボトルロケットの最高高度記録をすでに樹立している。どこにでもある2Lペットボトルの行き先をリサイクル用ごみ箱ではなく、宇宙に変更するのは新たな「宇宙ごみ」を作るということになるかもしれないが、彼は本気のようだ。アレゲな夢はどこまでも大きくってとこだろうか。
リンク元まとめ (スコア:5, 参考になる)
それにしてもケブラー繊維とかカーボンファイバとか・・・もはやペットボトルちゃうやん(笑)
Re:リンク元まとめ (スコア:1)
超強力カーボンファイバで補強したペットボトルロケットに
液体酸素と液体水素の混合物を入れて噴出口に火をつければ
けっこう簡単に宇宙へいけそうです。
#ヒドラジン詰めるほうが簡単か?
そんな威力のペットボトルが (スコア:5, おもしろおかしい)
Re:そんな威力のペットボトルが (スコア:1, おもしろおかしい)
推進力を増した(増すと思ってた)ものに
凧糸を結びつけて飛ばす悪戯を近所の悪ガキと
やってました。
導火線に火をつけて逃げたら
足に糸が絡まっていて、束になったロケットが
いっしょについてきてしまい、自分から逃げる
友達を必死で追いかけるという、忌まわしい記憶が
30年という時を経て思い出されました・・・
今夜は眠れそうにありません。
Re: (スコア:0)
「ペットボトル」というか定義し直して (スコア:4, 興味深い)
T-1500:メントス投入、組み立て開始
T-30:加振開始
T-20:圧力上昇、メントス溶解を確認
T-15:規定圧力に到達
10、9、8、7、機体リリース、4、リリース確認、2,バルブ開放、0、リフトオフ!
...
第15段切り離しシーケンス開始...切り離し確認、第5段動作確認
...
第20段切り離しシーケンス開始(ry
...
第30段(ry
(ry
...みたいな?
# ガス押しだと圧力がどんどん下がるので噴射速度の低下を防ぐために段がベラボーに増えるんじゃないかと予測
Re:「ペットボトル」というか定義し直して (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:「ペットボトル」というか定義し直して (スコア:1)
#まあ、焼け石に水だろうけど、更にアイデアを出してくれる人も居るかも。
Re:「ペットボトル」というか定義し直して (スコア:1)
# from MYTHBUSTERS
Re:「ペットボトル」というか定義し直して (スコア:1)
#個人的には小さなタンクに小分けにするよりはでかいタンクでまとめて圧力かけるほうが重量比での効率は上がるんじゃないかと思いますが。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:「ペットボトル」というか定義し直して (スコア:1)
普通はそうなんだけど(だから段数を減らしたがる)、ガス押しだと推進剤が出ていくとどうしても圧力が下がるし、圧力低下を無視できるほど高圧にするならガス過多になって比推力が悪化するんじゃなかろうか。最後はバランスだけど段数が増える方向に大きく振れると思う。もともと非力だし。
メントスじゃなくて (スコア:0)
ってCMに毒されてるな、俺の脳orz
Re:メントスじゃなくて (スコア:1)
液体燃料(コーラ)と固体燃料(フリスク)を混合させて噴射か…
あぁ言えばこういう (スコア:2, おもしろおかしい)
出来上がったら、CEES [osakafu-u.ac.jp]だったというおちも考えられる。
ペットボトルロケットの定義自体を見直す必要があるかもしれない。人力で空気を注入すること!が基本だろう。
Re: (スコア:0)
燃料はセルロイド [tanoshiina.jp]がいいと思います!
Re:あぁ言えばこういう (スコア:1)
火薬になるにはニトロ化しすぎたニトロセルロースではあるが...セルロイドが火薬でないのは酸化剤が多すぎるということなんだろうか。
実現性はどうだろう??? (スコア:1)
どこかに詳細資料ってないでしょうか。
Re:実現性はどうだろう??? (スコア:2, 参考になる)
Re:実現性はどうだろう??? (スコア:4, 参考になる)
圧縮による押し出しでは音速を越えられないのは, ある意味当たり前. なぜなら圧力の伝播する速度こそが音速だから. これは化学ロケットなどでも同じです.
では流体を音速以上に加速するにはどうするかというと, 電気推進ロケット以外では流体自体の膨張を利用します. 通常のロケットでは熱膨張を利用して熱エネルギを運動エネルギに変換するのですが(詳しいことは親コメントのリンク先を読んで下さい), このペットボトルロケットでは流体の圧力を下げる(というか速度が上がるとベルヌーイの定理により圧力が下がるわけですが)ことにより液化炭酸ガスを気化させ, それにより流体を膨張・加速するのではないかと思います. 液体を気化させるには熱を加えて温度を上げるか圧力を下げるかの二通りがあるわけですが, これは後者ということになりますね. 見た目だけなら炭酸飲料の栓を抜いたような感じでしょうか. ただ, 気化すると当然, 気化潜熱で流体の温度が下がるわけで, 目論見どおり動くかどうかは…
最後に, これはロケットの原理を正しく理解していれば分かることですが, ロケットの最高速度は排気の噴射速度だけでは決まりません. 実際に全ての宇宙ロケットが噴射速度(2000〜3000m/s)を越える速度(8000m/s以上)を出しています. ただ噴射速度が遅いと比推力 [isas.ac.jp]が小さくなり, 現実的に必要な速度を得ることができなくなります.
Re:実現性はどうだろう??? (スコア:1)
# まー「音速超え->圧力上昇->音速増加」となるのである意味当然だけど。
Re:実現性はどうだろう??? (スコア:1, 参考になる)
Re:実現性はどうだろう??? (スコア:1)
ただ、300K(27℃)でのCO2分子の平均速度は1km/sec以下なんですが、超音速になるにしてもどこまでいけるか? 上のURLでの記述によると、 液化炭酸ガスを気化させて、どこまで熱することができるかで噴射の速度が決まるようです。 噴射ガスの速度はロケットの速度の上限…ではありませんでしたっけ?
Re: (スコア:0)
運動量保存の法則により、吸い込む流れの速さ(=飛行速度)
よりも排気ガスの噴出速度が速くないと推力が得られませんが
ロケットエンジンは機体の中にある質量を後ろに向かって発射
する反動が推力なので飛行速度は関係ありません。
Re:実現性はどうだろう??? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
Re:実現性はどうだろう??? (スコア:2, 興味深い)
Re: (スコア:0)
って感じで、なんか少年マンガっぽくってステキです。
「そして魂だけが軌道に乗った……」みたいな。意味ないかそれじゃ。
Re: (スコア:0)
その手のマンガだと最後は魂も燃やすので、軌道に届く頃には何もかも燃え尽きてるかも
今はおもちゃでも (スコア:1)
「太陽温水型ロケットで恒星間飛行」もそんな感じしたし。
http://homepage3.nifty.com/anoda/oldpage/space/mlab05/mlab05.htm
「そうなって欲しい」って願望を持って読むからでしょうね。
ペットボトルで (スコア:1)
レーザー推進 (スコア:1)
ペットボトルである必要はまったくありませんけど。
Re:レーザー推進 (スコア:1)
それ言い出したら、全否定だよ!
ペッとボトルであることに意味があるに違いない!
...そうなの?
Re: (スコア:0)
周回軌道まで行けるペットボトルロケットの出来上がり。
Re:レーザー推進 (スコア:2, すばらしい洞察)
ペットボトルにスペースシャトルを貼り付ける、でしょう。
#タテマエは大事です。
Re: (スコア:0)
水蒸気爆発を起こす事で推進するのです。
確認者 (スコア:1)
というか今度は宇宙に不法投棄ですか