へそに溜まる糸くずの固まりは、へそ周りの毛によって運ばれている 47
ユニクロのカラージーンズで7色のへそ毛玉に挑戦 部門より
capra 曰く、
へそに溜まる糸くずの固まり(navel fluff)を研究しているウィーン工科大学のGeorg Steinhauser博士が、体毛が糸くずなどをへそに運ぶ役割を果たしていることを発見したとのこと(telegraph.co.uk、本家記事より)。
博士が自身のへそに溜まったnavel fluffを503点調べたところ、糸くずや垢、脂、汗、埃からなっていることが分かったとのこと。へそ周りの毛のこすれによって繊維の「けば」が発生し、垢などと一緒に毛に沿ってへそに運ばれるそうです。
博士によると、お腹の毛を剃れば溜まらないとのことですが、それも毛がまた生えてくるまでとのこと。
青やグレーのボトムスを履くことが多いため、へそに溜まるそれも青みがかかっていることが多いそうです。しかし赤い服など殆ど着ないのに赤いくずが溜まる人もいるとのことで、色との相関性はまだよく分かっていないようです。
また、5000人のnavel fluffを集めた豪州のGraham Barker氏によると、navel fluffが発生しやすいのは「腹部に毛の生えている、少々肥満ぎみの男性」だそうです。Barker氏はnavel fluff収集のギネス記録保持者であり、同氏のサイトにはコレクションの一部の写真が掲載されています(あまり気持ちのよいものでもないので気になる方はご注意ください)。
元記事やBarker氏のサイト読むと、どうもタレコミ人のヘソに溜まる「へそゴマ」とは違い「へそに糸くずの固まり」が溜まるという状態のようです。日本人は毛深い方があまり多くない為navel fluffも発生(?)しないのでしょうか。/.Jの皆様はいかがでしょうか?
早くも (スコア:5, すばらしい洞察)
Re:早くも (スコア:4, 参考になる)
確か似たような研究がだいぶ前にTVで紹介されていたなー、と思って調べたら
過去の受賞者にそれらしいのがありました。
イグノーベル賞受賞者の一覧 - 2002年
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%8... [wikipedia.org]
だけど、具体的な研究内容に言及した記事を見つけられず…
どなたかご存知でしたら教えてください。
Re:早くも (スコア:1)
Re: (スコア:0)
Dr Karl [abc.net.au]
総合的調査 [abc.net.au]
総合的調査の結果 [abc.net.au]
ここを見ると、イグノーベル賞を受賞したのはアンケート調査なのか?
へそのゴマに関する過去の理論 [abc.net.au]を見ると、前から毛と糸くずの関係はある程度分かっていたみたいだな。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
「ほこりが勝手に一ヶ所に集まって掃除が楽なカーペット」とかの開発に結びつけばいいですね。
そこは素直に (スコア:1)
>「ほこりが勝手に一ヶ所に集まって掃除が楽なカーペット」
妖怪「縮れ毛ちらし」対策の為とハッキリ言おうじゃないか!
Re: (スコア:0)
「世界初、へそごまの研究から生まれたカーペット!」
なんかコピーにしにくい。
安物 (スコア:3, すばらしい洞察)
着てるものが安物なんじゃないか?
Re: (スコア:0)
毛の生える向きとキープシステムがポイントかと (スコア:3, 参考になる)
えっと、毛深い肥満カテゴリに属しています。
最近は、風呂に入る度に洗って掃除しているので溜まりませんが、
昔は糸くずがボール状に溜まっているのを発見する事がありました。
私の場合、ヘソ毛はヘソの中心部へ向かって毛が生えているので
毛と布が擦れて毛羽立ち糸くずが発生すると、外側⇒中心への移動は容易なので
自然と中心部に集まる事となり、さらに汗や皮脂、匂いの分泌物(笑)などがミックスされ
分離しにくい集合体となり、そこが窪地なのでシャワーや着替えで落ちる事無くキープされ
成長するものだというのは、経験的に分かっていましたが・・・調べてまとめる人っているんですね(^^;
まさに「へぇ、そぉ?」という感じ (スコア:2)
へそにゴマ(?)はたまりますが、糸くずがたまった経験というのはないですねえ。衣類の繊維の種類によるんでしょうか。
「お腹の毛を剃れば溜まらない」だから腹毛(?)の有無のほうが大きいのかな。
Re:まさに「へぇ、そぉ?」という感じ (スコア:2)
そこはやはり、ギャランドゥでしょう。
くやしーけれど、おなかが霧中 (スコア:3, すばらしい洞察)
普通、耳毛にしろ鼻毛にしろ、穴の奥に異物が入りにくいように生えているものです。それが、なぜギャランドゥ(?)だけが、穴に異物を誘い込むように生えているのでしょうか。うーむ、実に不思議です。
Re:くやしーけれど、おなかが霧中 (スコア:2, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
そこはやはり、ギャランドゥでしょう。
つまり貴兄は、欧米人と比較して日本人はギャランドゥが少ないとおっしゃるのですね。
そのあたりを検証するためには、やはり貴兄と裸のお付き合いをしなくてはなりま(ちょ
Re: (スコア:0)
よくカミさんからへそに綿埃が溜まっていることを指摘される私はまさに「腹部に毛の生えている、少々肥満ぎみの男性」です。
長年の疑問が解消されました。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
どういう状況で指摘されているのか、非常に興味があるな。
普通ヘソの中なんて覗き込まないよなw
#ヘソが目の位置に来るような体勢・・・う〜んわかんないやw
Re:まさに「へぇ、そぉ?」という感じ (スコア:1)
#毛深い小太り中年男性.なげやりにID.
from もなか
トリビア (スコア:0)
ヘソを刺激すると尿意が襲ってくる。
#わざと刺激して尿意を誘うイタズラを・・・。
へそ毛殺人事件 (スコア:2, おもしろおかしい)
毒針が臍に移動して薄い皮膚を貫通、死に至らしめる・・・
俺このネタで推理小説書いてメフィスト賞獲るからね、
パクるなよ!
へそメルトダウン (スコア:4, おもしろおかしい)
どうせなら、話をもっと大きくして・・・
毎日、服に微量のウランをふりかける。
そのうち、ウランがへそに蓄積・濃縮され、ある日臨界点を超えて・・・
#どんだけでかいへそだ
##時限爆弾作った方が早そうだし。
Re: (スコア:0)
パロディでもメフィスト賞は獲ってるからなぁ、期待してるよ
fluffy field (スコア:1)
「毛場」かと思いました。
まさに (スコア:0)
日本人の事例 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
その番組は、私も見ていました。
私も、へそに綿くずが溜まるので、妙に共感した覚えがあります。
ところで、私は尻の間にも綿くずが溜まります。量としては、へそよりも多いです。私としては、ごく当たり前の現象だと思っていたのですが、珍しい症状なのでしょうか。
# 誰か分析してほしいけど、恥ずかしいのでAC
Re: (スコア:0)
ところで、私は尻の間にも綿くずが溜まります。量としては、へそよりも多いです。
私としては、ごく当たり前の現象だと思っていたのですが、珍しい症状なのでしょうか。
そこのところを検証するためにはやはり貴兄とも裸のお付き合いを(略
Re: (スコア:0)
他人の趣味に口は出しませんが、
男性でない可能性は考慮しなかったのでしょうか?
だが、ちょっと待って欲しい。 (スコア:1)
生物学的なメリットは? (スコア:1, すばらしい洞察)
なぜに人間の腹の毛はそのような形態になったのでしょう?
進化の上で、埃をヘソにためることは何かのメリットがあったのでしょうか?
Re:生物学的なメリットは? (スコア:4, おもしろおかしい)
思いつくままに書き連ねてみると・・・。
・「ふた」としての機能。
へその部分は衝撃に弱く、また熱が逃げやすい。
これは脂肪の層が無いためであるが、これはへその成因に由来しており進化による解決ができなかった。
そのため、へそにより生じたくぼみを埋める方向に進化した。
・「個体識別に役立つ香りの発生装置」としての機能。
コレクションから明らかなように、ホコリ等の溜まり方には個体差があるため個体ごとに異なるにおいがする。
嗅覚が現代人より優れていた古代人(妄想です)は、これを利用して仲間が近くにいるか判断していた。
・「生活可能な地域を増やす、種子の運搬装置」としての機能。
人類が衣服を着ていなかった時代、体毛は人類の生活圏に落ちている植物の種や花粉を拾っていた。
これらはへその部分に輸送され、一時的にため込まれることにより遠隔地へと運ばれた。
そして、「へそいじり」等により散布され、人類の生活に適した植生を広げるのに役立った。
・「非常食収集装置」としての機能。
省略。
・「雷様対策」としての機能。
日本人固有かもしれない。
・ただの偶然
進化なんてしょせんは偶発的に起きるものだし・・・。
Re: (スコア:0)
へその臭いによる生体認証 [dokoaa.com]
民明電気はへその臭いを使った認証システム「おなかでポン」を
4月1日より出荷すると発表した。
へそ臭を使った認証システムは指紋パターンに比べて偽造がしにくいため、
より確実な認証が可能であるとしている。
へそ臭認証、納豆で突破される [dokoaa.com]
茨城県の研究チームが、一部のノートPCに搭載されている
へそ臭認証テクノロジーを突破することに成功したそうだ。
研究者らは、へそ臭認証
Re:生物学的なメリットは? (スコア:1)
毛に逆らってゴミが上へ押し上げられるのは、性病予防かもしれない。
へそに溜まるのは、偶然のような気がする。
そもそも、へその形状は生まれた時の切断によって生じるものであるし
太ってへその部分がへこむ動物というのは、狩り等の運動をしなくなった人間の生活によるものだという気がする。
Re: (スコア:0)
多分、保温ですよ。太るとおへそは深くなるんですけど、
お腹は、冷えるのが大敵ですから。それを埋めてガードしてるんですね
妻は太いですけど、女性の肉は柔らかくてヘソは垂れ下がったお肉でガードされていると
思うよ、、、
体毛で表す四字熟語 (スコア:1)
「カン・ゴローの四字熟語な正活」(NHK)
“体毛で全ての事柄を文字として表す”にならうと何なんだろう?
感慨無量 (かんがいむりょう)
画蛇添足 (がだてんそく) 無用なもののたとえ。
違うなぁ。
かみなりさまにへそをとられた (スコア:0)
Re: (スコア:0)
へー、そう。
Re: (スコア:0)
「へそ!」
博士…。 (スコア:0)
こういう研究してる博士って在籍してる大学からなんか文句いわれないの?
Re:博士…。 (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:博士…。 (スコア:1)
ちゃんと普通の仕事もしておられるようなので大丈夫なのでしょう。
http://tuwis.tuwien.ac.at/ora/tuwis/bokudok/search_person.show_person?... [tuwien.ac.at](ドイツ語)
エキサイト翻訳で出てきた片言日本語など見ると
1997年高校卒業(20代後半くらい?)、2005年に博士号取得で
放射化学分析分野で無鉛ガソリンの燃焼やら火山灰やらいろいろ分析するプロジェクトにかかわっておられるような?
Re: (スコア:0)
基本的に、この文脈で大学って教授のことだし、教授は他の教授が認めてきているし、、
#まぁ、日本の私大は違って経営者の意向が強いのだろうけど
Re: (スコア:0)
宗教的、または、社会的にに禁忌とされているような内容でない限り、研究内容について文句を言われることはない。もちろんスポンサーが付きにくくて、十分な予算が取れなかったりはする。
論文を書かなかったら文句言われる。研究者の評価は論文をどれだけ寄稿しているか、その論文がどれだけ参照されているかによって、ほぼ決定する。論文を書くネタがない人は、ペーパーとか学会発表でカバーしてたりする。
Re: (スコア:0)
>論文を書くネタがない人は、ペーパーとか学会発表でカバーしてたりする。
ウチは医学生物学系(top journalがNature/Cell/Scienceあたり)なんですが、paperつったら普通、原著論文と同義に使ってます。文脈から察すると、著書か何かの意味で使われてるみたいですが、もしそうなら「著書=paper」と呼んでる分野というのもあるのか、と思いまして…あるいは原著論文と別に"paper"という枠を区別する分野なのかも、とか…。どっちにせよ、一体どの系統の分野なんだろうなぁと。