現生人類がネアンデルタール人を射殺? 92
ストーリー by soara
「人類」が攻めてきた。 部門より
「人類」が攻めてきた。 部門より
Technobose 曰く、
ナショナル・ジオグラフィックのニュースによると、イラクで発掘されたネアンデルタール人の肋骨についた傷が、槍投げ器から発射された槍によって作られた傷と似ていることがわかった。
また、飛道具を使ったのは現生人類からという通説からすると、現生人類により殺された可能性があると考えられるとのこと。つまり、人類の異なった種族同士での殺人の初めての証拠かもしれない。
生態系の中で、同じ位置をしめたであろう現生人類とネアンデルタール人との間で、種の生存をかけた生存競争がかつてあって、それは食料の奪い合いといった間接的な争いではなく、直接殺しあう戦争のような形態だったかもしれない。
殺人の証拠だとしても (スコア:2, 興味深い)
......犯人も死んでると思うし
------------
惑星ケイロンまであと何マイル?
Re:殺人の証拠だとしても (スコア:3, おもしろおかしい)
殺人の時効が撤廃されれば5万年前の事件だろうが捜査し続けなければならないに決まってます。犯人が不詳である限り死んだかどうかも確定できませんし。
…ということをモンスター遺族の声に乗せられてあっさり時効撤廃を決定してしまった人たちはちゃんと理解してるのでしょうか。ほとんど解決の見込みがない事件に捜査員を投入するための税金を永久に払わされ続けた上、最近のもっと優先度の高い事件の捜査が手薄になるのは、少なくとも私はごめんなのですが。
Re:殺人の証拠だとしても (スコア:2)
> 最近のもっと優先度の高い事件の捜査が手薄になるのは、少なくとも私はごめんなのですが。
同感だ。
時効がないというのは事件発生時点で生きていた人間が全て死んだあとでも
捜査は終わらせないということだ。
馬鹿げている。
Re:殺人の証拠だとしても (スコア:1, 参考になる)
Re:殺人の証拠だとしても (スコア:2, 参考になる)
Re:殺人の証拠だとしても (スコア:1, 参考になる)
時効の議論以前に、そもそも法律の発効以前の行為だから、法の不遡及という原則により、罪に問われることはないでしょう。
Re:殺人の証拠だとしても (スコア:2)
ということは、モンスター遺族の求める犯人には時効が有効なのですね。。。
Re:殺人の証拠だとしても (スコア:1, おもしろおかしい)
大変残念な意見です。遺族・被害者だけでなく国民の感情も時効撤廃が総意であることは明らかな現在、モンスター遺族という言葉は不適切と言わざるを得ません。結局のところ時効制度とは、当局の都合のみ考慮して設けられたものに過ぎず、それを後から色々ともったいぶった理由を並べて正当化しているに過ぎません。
犯罪者は時間が過ぎれば許される、そういう誤ったメッセージを世の中に送ってはいけません。未成年に対する実名報道の自粛や、少年裁判における死刑摘要の回避は、そのような誤ったメッセージを送ってしまったにも関わらず、その失敗を青臭い正論で正当化して放置したあげく、本来の制度の目的そのものが崩壊してしまった例の最たるものです。
「税金がもったいない」というのは一見するとまともな理由のように聞こえますが、当局が自己の不作為を隠そうとする時に使われる典型的な言い訳でもあります。本質を見極め、騙されないように注意すべきです。
よりわかりやすい言い方をすれば、五万年前のネアンデルタール人殺人事件が今も未解決であるその原因は、その時のネアンデルタール警察担当者の不作為にあるのであって、遺族であるネアンデルタール父、ネアンデルタール母、そしてネアンデルタール弟妹子息に負わせるべきではないということです。
格差社会ニッポンを変える!
貸し渋り・はがしの温床、大銀行の厳正審査をやめさせよう!
Re:殺人の証拠だとしても (スコア:4, すばらしい洞察)
あ、ありのまま、今起こったことを話すぜ。
俺は日本で生まれて日本で育った生粋の日本人だし、既に20も過ぎているから参政権もある。
そんな俺は時効撤廃には反対だったと思っていたのに………!!
とか書かれていたんだぜ。総意って「全員の一致した意見・考え。」だよなぁ。
いつのまにか日本人から除外されていたとかそんなチャチなものじゃない、もっと恐ろしい勝手な思いこみ・決めつけの片鱗を味わったぜ。
# 親コメがネタだと思うのでAC
# もし本気で「総意」とかほざいてるなら「嘘つき!」と罵っちゃうぜ。
Re:殺人の証拠だとしても (スコア:2, おもしろおかしい)
確かに、本事件の遺族が、今でも居るとしたら、「モンスター」と言うよりも、「亡霊」「幽霊」「アンデッド」などの呼称が適切である可能性が高いでしょう。
Re:殺人の証拠だとしても (スコア:2, 興味深い)
フレームの元を覚悟で言えば、日本での殺人事件は、犯人が被害者の身内や知人だった場合が、そうでない場合より多い訳ですよ。
つまり、犯人が遺族の1人だったり、遺族が犯人を知り合いだったりする可能性が高い訳でさ、遺族の感情は、単に犯人は処罰をして欲しいって事より、複雑なモノになる可能性だって有ると思うよ。
第一、殺人事件なんてのは、1個1個が、ある意味、特異なモノであり、遺族の事件に対する感じ方だって、個々に違うんじゃねぇかな?
それを、
「遺族だったら、こう思う筈だ」
なんて思ってしまう人は、倫理観はともかく想像力は欠けてるんじゃ無いの?
それにさ、遺族感情だから厳罰を処すetcって考えは、被害者が身寄りの無い人だったり、家族からさえ憎まれてるような人だったら、結果として相対的に処罰が軽くなる、って事にならね?
でも、金持ちを殺そうが、ホームレスを殺そうが、聖人君子を殺そうが、どーしよーも無い最低の下衆野郎を殺そうが、殺人は殺人じゃねぇの?
Re:殺人の証拠だとしても (スコア:1)
ちょっとひどいと思ったので釣られて返信しますが、時効はあったほうがいいと思います。時効存続派です。日本人です。
最後の段落については秀逸なコメントだと思います。
#ま、オフトピだけど、オフトピ好きなのでID。
LIVE-GON(リベゴン)
Re:殺人の証拠だとしても (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:殺人の証拠だとしても (スコア:2)
Re:殺人の証拠だとしても (スコア:1)
ネアンデルタールと人類は交配可能で、現在どちらもホモサピエンスに入れられてるんじゃなかったっけ?
有名人でもゴリラじゃないかと思う人がいるけど、ネアンデルタールよりもっとサルに近い遺伝子が伝わってるんじゃないだろか?
the.ACount
Re:殺人の証拠だとしても (スコア:2)
その前に、この殺人事件の現場はイラクですから、日本の法体系は適用できませんが。
Re:殺人の証拠だとしても (スコア:1)
この、生物学的種族をもって法の対象下にあるか否かを決定するというのは一般的なんでしょうか。少なくとも日本では聞いたことが無いんですけど。
いや、まぁネタなんでしょうけど、こういう言い方が一人歩きするのがちょっとナニですね。定義自体も、ちょっと優生学的な方向に偏ると怖いですし。/.jp的には異星人に対する「犯罪」とかも興味があるところかもしれませんね。
Re:殺人の証拠だとしても (スコア:1)
え?サルが人殺したら、サルが逮捕されて起訴されて裁判受けて刑務所入るの?
私の知る限り、少なくとも日本では、法の対象下にあるのはホモ・サピエンスに限られていると認識しておりますが。
# もっとも、今後、人類の一部がホモ・サピエンス以外の何かに進化した場合orそうと判明した場合、どうなるかは分かりませんが。
1を聞いて0を知れ!
三日限りの掟 (スコア:1)
未来の地球 [wikipedia.org]では時効は三日だそうです。
らじゃったのだ
Re:殺人の証拠だとしても (スコア:1, 参考になる)
Re: (スコア:0)
日本ではともかく欧米では殺人は時効がなかったんじゃ…アメリカだけかな?
Re:殺人の証拠だとしても (スコア:2)
> 日本ではともかく欧米では殺人は時効がなかったんじゃ…アメリカだけかな?
だとしとらそれは欧米やアメリカが常に合理的なわけではないということの
証明だな。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
殺人、民族浄化なのだろうか? それとも、動物虐待なのだろうか?
親の罪は子の罪? (スコア:1, 興味深い)
その当時何があったのかは知ることはできないでしょうが、
おそらく捕食のために殺したわけではないでしょう。
私たちに罪があるのか、業なのか
生きているということを考えさせられるニュースでした。
チラシの裏だけどID
Re:親の罪は子の罪? (スコア:2, 興味深い)
なぜそう思ったんですか? 人間を喰うという習慣が消えて久しいですが、それでも紀元前くらいまで遡れば結構みられた習慣です (中国の戦国魏の楽羊のエピソードは有名かと思います)。Wikipedia: カニバリズム [wikipedia.org]にたくさん例がありますね。
彼らが農業を営んでいたかは不明ですが、狩猟を行っていたとすれば、対象にネアンデルタール人が含まれていたというのはそんなに変な話でもないように思えます。逆に「事故」を主張するほうが無理があるんじゃないかと思います。
Re:親の罪は子の罪? (スコア:2, 参考になる)
Re:親の罪は子の罪? (スコア:2, すばらしい洞察)
発見時どのようになっていたのかわかりませんが、
他の肋骨が傷ついていなかったことがわかっていることから
ある程度遺骨がまとまった状態で見つかっていると推測しました。
捕食のために殺して実際に食卓に並べるならば、ある程度解体されて
遺骨がバラバラになってしまい死因が特定できるような状態に
ならないんじゃないか、また食べた後の骨を一人分ずつ分けて廃棄するのも
考えにくいと思ったので食人は選択肢から外していました。
考えてみれば食べることを目的に殺したとしても、そのとき逃げおおせたり
仲間に助けられたりして、自宅で亡くなることも考えられるので
やはり捕食目的は否定できないですね。思慮が足りず申し訳ありませんでした。
#次からはもっと考えてから発言しよう・・・
星を継ぐもの (スコア:2, すばらしい洞察)
というか、生存競争に勝ち残った生物の末裔じゃない生物なんてのはほとんど存在しないと思います。
それを問題視するのは、氷河期に我らの先祖のネズミのような生き物が、寒さと飢えに苦しむ恐竜たちを見殺しにしたことについて問題視するのと同程度にナンセンスだと思えます。
ルナリアンの末裔であるとか、宇宙からきたって話ならまた違った話になるかもですが。
◆IZUMI162i6 [mailto]
Re:親の罪は子の罪? (スコア:1)
>おそらく捕食のために殺したわけではないでしょう。
別に珍しいことじゃないと思うよ。
http://openblog.meblog.biz/article/779849.html [meblog.biz]
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%8F%E3%83%8C%E3%83%9E%E3%83%B3+... [google.co.jp]
Re:そう考えたいならそれでもよいが (スコア:2)
きっとそれの考えが人類の驕りなんじゃないかと元ACは言いたいんだと思います。
とはいえ僕も人類は他のケダモノとは違う特別な存在であってほしいと願う者の一人ですが。
# 火を扱うスキルと言語を操るスキル、道具を作成し操るスキルだけは他の動物には負けないっ!
特別な存在と書くと、/.では語弊があるかもしれないが (スコア:2)
>人類は他のケダモノとは違う特別な存在であってほしい
火を扱う能力にたけているだけではない。コミュニケーションをはかる能力は動物にも備わっているが、記録を残したり複数の言語を話す能力はヒトにしかしない。ゾウやサルに絵を描かせることはあるかもしれないが、他人が描いた絵に価値を見出すことはヒトしかしない…
それで複雑な物事を単純化してみると、それはヒトも動物にも差異はないかもしれないが、動物の真似はヒトにできてもヒトの真似は動物にはできない。しかし進化論的な考え方をよりどころにすれば、ヒトはケダモノの延長線という考えに縛られる傾向があるね。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:特別な存在と書くと、/.では語弊があるかもしれないが (スコア:2)
しかし進化論的な考え方をよりどころにすれば、ヒトはケダモノの延長線という考えに縛られる傾向があるね。
延長線というかその一部でなければ何なんですか?神様が自分に似せて作ったんですかそうですか。
私はドーキンス(念のためにいうと進化論の偉い人)とかなりシンクロ率が高い口ですが、ヒトは生命のありようの全く新しい段階に達しているとは思います。情報としてゲノムだけにとどまらず文字その他のメディアに記録されるような文化を持っているわけですから、知られている限りほかに例はありません。ゲノムだけの生物を(RNA, DNAの別は無視して)第一世代、揮発性で記録されず直接継承が必要な文化だけしか持たない生物、たとえばさえずり方を直接習わなければうまくできないウグイスを第二世代とするなら、ヒトは地球の生命史上初の第三世代の生物です。といっていいほど明らかな違いはありますが、延長線上で初めて閾値を超えた生物であるに過ぎないともいえます。「特別でありたい願望」?そんなモン知らねえって。
Jubilee
Re:特別な存在と書くと、/.では語弊があるかもしれないが (スコア:1)
僕は親コメントの内容を、
ケダモノの延長線であるだけでなく、Jubileeさんが言う閾値を超えた部分もあるのだから、
その部分を無視して「ケダモノの延長線」で判断を辞めてしまうと、ヒトという種への評価が不当に低くなっちゃう場合もあるよね
我々のように特段進化論について詳しいわけではない人間は、安直に理解してる俺流進化論で判断を下してしまうことで そういう事態に陥りがちではあるよなぁ。
という意味で読みましたが、どうでしょうか。
どちらの話もそれほど差異があるように思えないので、どこらへんが違うのか教えてもらえると嬉しいです。
ドウシテオレハ、ココニイルンダ!
Re:特別な存在と書くと、/.では語弊があるかもしれないが (スコア:1)
横やりですみませんが、大きな差異があると思います。
決定的な違いは「特別」かどうか。
空を飛ぶ生物がいなかった時代に、
最初に空を飛んだ虫は閾値を超えました。
それは「特別な存在」だからではなくて、
進化の過程で変異してそうなったと考えるのが進化論的です。
つまり人間も変異で閾値を超えたけれど、
それは「特別な存在」だからではないということ。
それにしても「特別」という言葉は微妙な表現ですね。
動物をケダモノと呼ぶのも蔑みが含まれているようですごく違和感があります。
42 (スコア:1)
そういう意味ではそもそもその当時のホモサピエンスが「ヒト」であったかどうかという問題が。
罪という概念が存在するにはまず宗教などなんらかの規範が前提として必要ですし、そのほかの要素(絵も火も言語も模倣もそうですが)にしても人が歴史を積み重ねて蓄えてきた知識や習慣の上で成立する後天的なものでしょう?それら過去の文明の蓄積が無かったであろう彼らは「ヒト」では無かった可能性が出てきますよ。
まずは、人類より頭の良い2種族、イルカとハツカネズミにそのあたりを聞いてみたいところ。
◆IZUMI162i6 [mailto]
Re:42 (スコア:2, 興味深い)
ネアンデルタール人にも埋葬の習慣がありました。我々の考えるような宗教儀式に当てはまるかどうかはともかく、死体に献花していたのはほぼ確実です。献花の理由まではわからないので、我々の考えるような宗教であったかどうかまではわかりませんが、広い意味での宗教は「あった」とすることが前提です。
宗教をもっている証拠が全く確認されていないネズミやイルカと比べるのはとんでもない暴論ですよ。
もまえら、ちょっとおちつけ (スコア:1, おもしろおかしい)
殺人を捜査するかどうかの前にこれが単なる殺人なのか、それとも戦争の中での犠牲者なのかを判断するのが先だろ?戦争なら兵士同士の争いで兵士が死んだのか、それとも民間人が巻き添えを食ったのか、はたまた兵士が民間人を虐殺したのかを調べないと正しい判断が出来ないだろ?
なんでも殺人殺人というのはTVドラマ脳だぞ(え?)
別の種族だから (スコア:0)
ヒトじゃないから「殺人」にあたらないんじゃないかな。
...てな発言はヤバいよね。
肌の色が違うとか、異教徒とか、あるいは「文明化」されていないとか、違う性別だからといった理由で人間と看做さなかったのはそう古い話じゃないんだから。
Re:別の種族だから (スコア:1)
ホモサピエンスだけを人とするならネアンデルタール人は別種族だね。
もしネアンデルタール人が言葉を獲得してホモサピエンスと交流ができたら
人種問題以上にかなり微妙な問題になると思う。
その前に滅んでしまったのはよかったのかも。
個人的には、アウストラロピテクスまで人でも大丈夫かも。
なんとなく似た人身近にいるし。
Re:別の種族だから (スコア:1, 興味深い)
という説があるとのこと。この説がどれくらい主流派なのかは分かりませんが、 これに従うなら、実質的に同一種族の「ヒト」という区分ということになりそうです。
Re:別の種族だから (スコア:1)
ネアンデルタール人とホモサピエンスのハーフやクォータが生まれていたと言う説ですね。
#ところで、なんでネアンデルタール人と人がついて、ホモサピエンスだとつけないのでしょうか?
Re:別の種族だから (スコア:1, 参考になる)
Re:別の種族だから (スコア:1)
> ラテン語で「ヒト」を意味する。
↑だと思ってググってみたら、本当にそうだった。
「ホモ・サピエンス人」は、「頭痛が痛い」とかと同類になるのか。
ネアンデルタール人殺人事件 (スコア:1)
まあ待て待て。結論にとびつくにはまだ早い。
>槍投げ器から発射された槍によって作られた傷と似ていることがわかった。
仮に槍投げ器によるものだったとしても、
>また、飛道具を使ったのは現生人類からという通説からすると、現生人類により殺された可能性があると考えられるとのこと。
と言ってるだけで、殺したのが誰かはまだ不明なのだ。
ネアンデルタール人自身による、殺人事件かもしれないじゃないか。
それとも殺人ではなく、誤射や事故死、或いは自殺という可能性だってある。
それについては、これからの捜査を待たねばならないだろう。w
Re:ネアンデルタール人殺人事件 (スコア:2, おもしろおかしい)
仮に現生人類によってネアンデルタール人が殺されたのだとしても、
ある現生人類によってあるネアンデルタール人が殺されたのであって、
種族間抗争によるものとは限らないわけで。
なんせ現生人類は同種族内でも殺し合っちゃうわけですし。
個人的な怨恨かもしれず、種族を超えた愛憎のもつれ、だったりすると面白いですね。
# いやいや
Re:ネアンデルタール人殺人事件 (スコア:1)
全然話は変わるんですけどネアンデルタール人も自殺ってしたんでしょうかね
Re:ネアンデルタール人殺人事件 (スコア:2)
少しばかり油断したり不運だったりするだけで簡単に死ねる時代だったかと思うので
わざわざ自殺する個体もいなかったんじゃないでしょうか。
Re:ネアンデルタール人殺人事件 (スコア:1)
「かのネアンデルタール人の骨は、この洞窟の奥で見つかった。そこにある大岩で、内側から閉じられた状態で、だ」
「内側から、ですか?」
「大岩は外側からは決して動かせない位置にあったのだよ」
助手の顔が硬くなった。
「つまり、自殺ですか」
「うん、だがね、ネアンデルタール人に自殺の概念はないと考えられている」
「じゃあ、こうだ。外の戦いで負傷したネアンデルタール人が、洞窟の奥に逃げ込んだ。そして、入り口を塞いで回復を待った。しかし思いのほか傷が深く、そのまま力尽きた」
教授はニヤリと笑った。
「だが奇妙なのはその岩の大きさだ。見ろ、俺と君とで、この岩を動かせると思うか?」
「ちょっと無理ですね」
「ネアンデルタール人は、洞窟の中で、ひとりで死んでいたのだ。そう……わき腹に槍が刺さった状態でね」
ぱぱんがぱん(余計なもの) (スコア:0, 荒らし)
# 何故か頭に浮かんできた・・・
# yes, fly. no, fry.