ある Anonymous Coward 曰く、

ドイツ・ルール大学ボーフムの Klemens Stortkuhl 氏らの研究チームが、遺伝子操作によって「青い光に反応する」ショウジョウバエを生み出したという (ナショナルジオグラフィック ニュースの記事、本家 National Geographic News の記事より) 。

通常ショウジョウバエの幼虫は光を嫌うが、青い光によく反応するという海藻のタンパク質を遺伝子操作によってショウジョウバエのニューロンに組み込んだ結果、熟した果実に引き寄せられるように青い光に反応して光の方向へ這っていったそうだ。

この研究は、「例えば、大気や水の汚染を 24 時間監視できる人工鼻の開発に役に立つかもしれない」そうだ。

嗅覚ニューロンから脳へ送られる電気信号を非侵襲で追跡できる微細な電極を開発したとの事だが、なんかこっちの方が凄そうなのですが。