多治見市「余計に暑くなるので、打ち水やめます」 82
ストーリー by reo
気のせいです、たぶん 部門より
気のせいです、たぶん 部門より
ある Anonymous Coward 曰く、
「日本一暑いまち」岐阜県多治見市で、2007 年からはじまった散水車での「打ち水作戦」を今夏から中止することがわかった (YOMIURI ONLINE の記事より) 。
市民の一部からは散水を疑問視する声があがっていたといい、「散水直後は一気に 2、3 度下がったような気がするが、10 分もすると湯気が立ちこめ、さらに暑くなる気がする」という声が紹介されている。
岐阜大学大学院の吉野純助教によると、「打ち水は、実施する場所によって効果がある場合とそうでないケースがある。市街地緑化など、根本的な暑さ対策が必要だ」とのこと。
昨今、日本一暑そうなことで定評があるのは群馬な訳ですが (twitpic のページより) 。
某掲示板より (スコア:5, 参考になる)
> 日陰なので直ちに蒸発はせず、乾燥するまでに間がある
> そこだけ低い温度なので直上の気温も下がる
> すると温度差で空気の流れが起きる、つまり風が起きるので涼しくなると
> 日向にバシャバシャ撒くのは間違いだと
確かに、余計に暑くなるだけなら「打ち水」という文化自体生じなかったでしょうね。
Re:某掲示板より (スコア:1)
>これって、蒸発しても地面の水分が無くならないように継続して水を捲きまくったら効果あるものなんじゃないの?
水を撒きまくるというのであれば、むしろ蒸発を狙うより
日向のアスファルトが川になるほど水を流し続ければ
アスファルトの熱を排水システムに送り込んで涼しくなりますよ!(アスファルトが)
時刻 (スコア:4, すばらしい洞察)
打ち水って夕方、陽が沈むぐらいの時刻(6時か7時ぐらい)に行うものって思っていたけど、そうじゃないのね。
Re: (スコア:0)
Re:時刻 (スコア:2, すばらしい洞察)
もしかして、お役所の就業時間的な関係で真っ昼間になったんじゃないよね、よね?
Re:時刻 (スコア:2)
そんな馬鹿なことはないと思いたい。
目的が夕方の湿度上昇でなければそれはないだろう。
Re: (スコア:0)
ちなみに,うちはマンションの最上階なんで午後3時~4時くらいの一番暑い時に屋上と外壁にたっぷり水を撒いて冷やしてますが,少しはエアコンの効きが良くなって電気代節約の効果があるようです
(夜でも室内から北側の壁に手を当てると熱を持ってるのが分かるくらい日当たりがよいので)
本当はエアコンの室外機にもシャワーつけてやるのが良いのですが
(バケツで室外機に水を掛けてやると瞬間的にエアコンの利きが良くなって室温が下がるのがよく分かります)
室外機に屋根をつけて日陰にしてやるだけでも効果はあるはずですよ
Re:時刻 (スコア:1)
暑い時期に水撒いてますが、冷房効率がよくなるんでしょうね。
実家の壁が濃い色で、夏の日差しにさらされると
触れないほどの温度になるので
そういう機械をつけられないかなあとか思ったり。
Re:時刻 (スコア:1, すばらしい洞察)
大きな効果があるとは思いますが、一方で、水を掛け続けることにより腐食が起きて、室外機の寿命を縮める可能性があります。
室外機にシャワーなんていらない (スコア:1, 参考になる)
●エアコンドレイン水との戦い [coara.or.jp]
Re:時刻 (スコア:1)
うそつけぃ! (スコア:3, おもしろおかしい)
ハナから疑問視されてるわ、この猛暑で参加者の熱中症対策にも気ぃ使うわで、結局面倒くさいからやめちゃうわけでしょ。
最初から純然たる話題作りにしとけば、打ち水やめても他のイベントに切り替えできたのにね。
浴衣美女のみ継続希望!
Re:うそつけぃ! (スコア:4, おもしろおかしい)
浴衣美女がひしゃくでピチャピチャと水を撒くのを継続させるために
打ち水効果は有ると主張せねばならんのです
Re:うそつけぃ! (スコア:1, おもしろおかしい)
浴衣美女「急にめまいが・・・(バタッ」
イケメン「だ、大丈夫ですか!」
イチャイチャ
あつい・・・
Re:うそつけぃ! (スコア:2)
頭から水をぶっかけてやる
Re: (スコア:0)
打ち水大作戦 (スコア:3, 参考になる)
参考
http://uchimizu.jp/2010/ [uchimizu.jp]
ついでに(Re:打ち水大作戦) (スコア:0)
もうひとつ
うち水っ娘大集合!2010 [uchimizukko.chu.jp]
Re:ついでに(Re:打ち水大作戦) (スコア:1)
もうやだこの国
教授昇任おめでとう (スコア:2)
吉野君(って、面識無いけど)一気に准教授を飛び越えての昇任おめでとうございます!
Re: (スコア:0, オフトピック)
うう、修正しておきました。ご指摘 thx。
Hiroki (REO) Kashiwazaki
逆に打ち水が有効なパターンを考えてみる (スコア:2, 参考になる)
打ち水をすると道路の温度が下がり、湿度が上がるわけだけど、ここで風が吹いて湿度が上がった空気が追い出されると、路面温度だけが下がった状況になる。->ちゃんと涼しい...とか、打ち水が有効なのはこんな感じなんじゃないかと。
つまりある程度の風が必要なわけで、打ち水が無効だったって事はその風がなかったんではなかろうか。
ギリシャみたいになりたいのか (スコア:2, 興味深い)
ギリシャでは、湿度が低いのであまり暑くなると火事が発生します。
一方ロシアでは (スコア:1, 興味深い)
偉い人にはそれがわからんのです (スコア:2, すばらしい洞察)
打ち水の科学的効果が証明されたとか、省エネ、エコの手本みたいに言われたりするが、風が吹かなきゃ単に空気中の温度と湿度が上がるだけ。
というのは置いといても、あれは、夕方に陽射しが和らいだころ、小股の切れ上がった年増(本来の意味ね)や初々しい若奥様が柄杓で撒くから風情があって涼しく感じるんで、散水車で水を撒くなんざ、デブのおばちゃんが水を撒くようなもので涼しいはずがない。
風鈴が涼しく感じるからといって、釣鐘を町中に吊るしたら涼しくなるかっての。
場所より風の有無じゃないのか (スコア:1, 参考になる)
Re:場所より風の有無じゃないのか (スコア:1)
20年弱ほど昔の話ですが。
自分が社会人なりたてで、出張で週末に東京に来て土曜日に秋葉原めぐりをしたときのことです。
気温、35度はあろうかという(最近じゃ普通だけど)無風カンカン照りの日、電車で移動中に夕立が降りました。
「傘なんか持ってないよ」と思いつつ秋葉原で電車を降り改札を抜けると、あたり一面水蒸気で真っ白だったことがあります。(本当に一瞬で一気に降った夕立ちだった)
状況的には完全に蒸し風呂で、田舎者の私にとっては「東京の夕立って地獄だ!!」と思ったものです。
そのあと、14年ほど関東に住んでいますが、そんな状況になったことは一度もありませんけどね。
日本の場合気温より湿度 (スコア:0)
人間の主要冷却機構は汗の蒸散なんだから、湿度が高いってのはPCで言えばファンが詰まってる状態。
そら熱が入らなくても出ていかなけりゃ暑いわな…日本ってぶっちゃけ気温が特に高い地域でもないんじゃね?
ただ湿度が異様に高いだけで。
Re:日本の場合気温より湿度 (スコア:4, 参考になる)
ちょっと前までの日本観測史上最高気温の山形(40.8℃)はフェーン現象 [yamagata-u.ac.jp]によるものだったので、高温だったけどかなりの低湿度で当時の記録では山形の人は気象台の発表を誤報じゃないか(当初の発表が38.4℃だったので「さば(38)を読(4)んだな」と言ったとかなんだとか)と思ったくらいに快適だったそうです。
#というのを読んだのは新田次郎だったかなぁ?
Re: (スコア:0)
座布団一枚
Re:日本の場合気温より湿度 (スコア:1)
同じ30度でも湿度40%と60%では体感温度はまるで違いますから、
気温だけで暑さをどうのこうのいうのは情報不足ですよね。
まぁ湿度は気温以上に場所によって様々なのかもしれませんが・・・
Re: (スコア:0)
最近聞かないよね?
Re:日本の場合気温より湿度 (スコア:1)
>PCで言えばファンが詰まってる状態
どっちかっていうと、フィンが詰まってるのほうがしっくりくる気がします。
風が吹いても冷えない感じが。
「暑い」の定義なのかも (スコア:1)
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
打ち水のイメージ (スコア:1)
一面に撒いたほうが~とかの効率面は、別として。
私にとって、打ち水のイメージって、市民が自分の生活圏の周りにある「ちょっとしたところ」に、
チョビチョビっと撒いてるイメージが強いんです。
だから散水車で一面ドバーってのがどうもシックリきません。
昔は、散水車なんて、なかったから。
もしそうであれば。別に散水車なんて導入しなくたって、効果は、あるはずです。
一面に撒くというのは、理論上の話だったりはしないのでしょうか?
たとえば・・・一面に撒いてしまったから風が起こらなかった。だから湿気が滞ったのだ。とか。
そういうのは、無いんですかね?
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投稿処理前プレビュー確認後書込処理検証処理前反映可否確認処理後……
(OT)写真が古い (スコア:1)
エネルギー収支的には (スコア:0)
Re: (スコア:0)
>エネルギー収支ゼロ
ちょっとこの部分は何が言いたいのか良くわからんのですが、どういう事?
Re: (スコア:0)
元ACとは別人だけど、たぶんエネルギー保存の法則 [wikipedia.org]を読んでみると多少は想像つくかも。
結局熱(≒エネルギー)は消えてなくなるわけじゃなし、どっかに捨てないといけないので、形を変えて動きやすくなったとしても停滞すりゃ変わらんでしょうという意味だと思う。
Re:エネルギー収支的には (スコア:1, 参考になる)
直上のコメントのACです。
いえ、エネルギーの総量が変わらんのはいいのですが、その一部は蒸発エンタルピーとして吸収されているわけで、「系全体のエネルギーが変わらないから涼しくならない」と書いてしまうのは妙だな、と思ったわけですよ。
例えば沸騰してるお湯に氷ぶち込めばエネルギーの総量は変わらずとも温度は下がります。
(湿度の上昇による不快さはまた別の問題ではありますが)
Re:エネルギー収支的には (スコア:3, 参考になる)
いやいや,元コメで書いてあるのはエンタルピーですって.
エンタルピーとエントロピーを混同してはいけません.両者は異なる物理量です.
>吸収は能動的な現象だから、エントロピーの吸収とは積極的にエントロピーを奪うってことだ。
>つまり、混ざり合ったミルクティーが混ぜる前の状態に分離したりするわけだ。
>あったら楽しいなぁ。
そんなものいくらでもありますって.
ええと,熱力の講義等でお聞きになったことはありませんでしょうか?
低エントロピーの物体に熱(エントロピー)を吸収させ,高エントロピーの物体のエントロピーを下げるというのは普通に行われていることです.また,自由エネルギーにはエントロピー項以外にエンタルピー項も含まれていることを利用し,エントロピーを下げる,というのもよくある話です.
#関連事項としては,エントロピー駆動型の相転移などもあります.面白いので是非調べてみてください.
世の中の事象は自由エネルギーが低い方向に向かいます.
(例えばGibbsの)自由エネルギーはエンタルピーからエントロピー*温度を引いたもの(G = H - TS)です.
つまり,系が自発的に進む方向は,エントロピーが増える,もしくはエンタルピーが減る方向です.ちなみにエンタルピーは内部エネルギーUと圧力*体積(PV)の和ですが,体積変化が小さい場合はまあ内部エネルギーと似たようなものと考えてもOKです.
温度が高いとエントロピー項が有利になり,系はたいていエントロピーの高くなる方向に勝手に進んでいきます.
一方,温度が低いときには,系はむしろエントロピーが下がってでもエンタルピーの低い方向に進みます.
身近な一例としては,水が低温環境下に置かれるとエントロピーの低い氷という状態に勝手に転移する,というものが挙げられます.
#無論,外界も含めたエントロピーは増大しますが,そんなことは当たり前なので今は無視.
上で書かれたミルクティーの話に関連しては,混合後に温度を上げると二相に再分離する液体の組や,冷やすと再分離する液体の組が知られています.つまり,混ざったミルクティーが勝手に分離するようなものです.塩水なんかもそうですね.温度が下がると,勝手に二相(固体の塩+液体の水)に分離します.
これらに関しては,相分離によって不利になるエントロピー項よりも,分離することでエネルギー的に得をするエンタルピー項がある温度域で大きくなり,自由エネルギー的には相分離した方が安定,という温度が存在するわけです.
細かな説明:液体Aと液体Bがあるとき,液体A同士が固まっていたり,液体B同士が固まっていた方がエネルギー(自由エネルギーではなく,Eの方のエネルギー.体積変化を無視するならエンタルピーと同じようなものです)的に安定,というときがあります.例えば水と油ですね.水分子同士が集合していれば,水素結合の形成により低エネルギー状態になる,という.
この水と油を無理矢理混合すると,水素結合があちこちで切れるためにエネルギーは高くなります.一方,混合によりエントロピーは増加します.ここで改めて自由エネルギーの式
G = H - TS = U + PV - TS
をみてみます.水と油が別々に存在していると,Uは小さく,Sも小さい.水と油が無理矢理混ざると,Uが大きく,Sも大きい.
温度がうんと高ければ,U+PVに比べ-TSの項が圧倒的に大きくなりますから,
G ∼ -TS
です.自然はGが小さくなる方向に進みますから,Sが大きい,つまり水と油の混ざった方向を目指します.
一方,温度が低くてTSがU+PVに比べ無視できる,とすると,
G ∼ U + PV
となり,Uの小さい方向,つまり水と油が分離した方向へ向かいます.
Re:エネルギー収支的には (スコア:1)
だれかモデってあげてくださいw
新人。プログラマレベルをポケモンで言うと、コラッタぐらい
Re:エネルギー収支的には (スコア:1, 参考になる)
親コメ主です。
>エントロピーが吸収されるという概念は新しいなぁ
よく読んでください。どこにもエントロピーを吸収なんぞ書いてありません。
蒸発エンタルピーとして吸収
です。
エンタルピーってご存じありませんか?熱力学の基本なのですが。
また、エンタルピーとして吸収です。お間違えのないように。
まあ、エントロピー自体に対しても、「吸収」という語をもし使ったとしても必ずしも間違いとは言い切れないかと。
低温物理においての緩和過程などで、「このエントロピーをやりとりすることで」など普通に出てきますので。
>エントロピーの吸収とは積極的にエントロピーを奪うってことだ。
系によっては可能です。実際、冷凍機なんぞはエントロピー奪ってますよ?
磁気冷却でスピン系のエントロピーを下げるなんてのは普通にやることです。
Re: (スコア:0)
・潜熱(今もこういう言葉使うのかな?)になるんで、うろついてる熱の分のエネルギーは減る。
・不快さは熱だけでは決まらない。
Re:エネルギー収支的には (スコア:3, 興味深い)
潜熱・顕熱という言葉は普通に使います。
こう言えると思いますが用語に馴染みのない人には判りにくいかな?
まじめに検討してる人はいないのかなと思って打ち水効果の地表面熱収支への影響に関する観測研究 [it-hiroshima.ac.jp]というのを見つけましたが
地表面温度においては,打ち水効果による温度低下が大きかったが,気温に対する打ち水効果は 予想したものよりもかなり小さかった.打ち水効果の水平分布については,打ち水した4m四方の領域の外側には全く効果を及ぼさなかった.
あーそんなもんですかねー。(´д`;)
Re:エネルギー収支的には (スコア:2)
ついでに言えば、湿度が上がれば空気の熱の吸収率が増えるので
日が差していれば湿度が高い方が温度も上がる。
だからこそ、夕方に日が落ちるくらいにやるのだ。
Re:エネルギー収支的には (スコア:1)
水蒸気と水蒸気を含まない空気を比較した場合、水蒸気の方が比熱が大きいので、
温度上昇にはより多くの熱量が必要です。
湿度が高い空気はより多くの水蒸気を包含しているので、
湿度が低い空気と高い空気では、
湿度が高い空気の方が温度が上がり難い(日射の熱を吸収し難い)と思うのです。
答えはある。それを見つける能力が無いだけだ。
Re:エネルギー収支的には (スコア:1)
ただ、水蒸気を多く含んだ空気の方が温度上昇に必要な熱量が大きいのも確かです。
赤外線を吸収して得られる熱量と、水蒸気を含むことで増加する熱容量と、
どちらが大きくなるのでしょうか?
そのバランスで温度が上昇しやすいかし難いかが決まる気がします。
まあ、どちらにしろ湿度が上がるとさめにくい空気になるので、
温室効果は高そうですが。
答えはある。それを見つける能力が無いだけだ。
Re:エネルギー収支的には (スコア:1)
元々、#1805991 [srad.jp]にコメントを付けていたので、
> ついでに言えば、湿度が上がれば空気の熱の吸収率が増えるので
> 日が差していれば湿度が高い方が温度も上がる。
という記述を、湿度が低い空気と高い空気では、高い空気の方が同じ熱量を加えた場合に、
高い空気の方が温度が上がりやすいと読んでいたのです。
ただ、私の認識では湿度の高い空気の方が同じ熱量を加えた場合に温度が上がりにくいと考えていたので、
#1806215 [srad.jp]のコメントを付けました。
しかし、#1806343 [srad.jp]で加えられる熱量が同じでないと教えていただきまして、
含有水蒸気量の増加に伴って、赤外線の吸収量により加えられる熱量が増加すると知り、
当初私が考えていた「同じ熱量を加えた場合」という前提が間違っていたと分かりました。
とはいえ、もともと温度が上がりやすいか上がり難いかという話で考えていましたので、
a:「加えられる熱量の増加分」(これを「赤外線を吸収して得られる熱量」と書きました)
b:「温度上昇に必要な熱量の増加分」(これを「水蒸気を含むことで増加する熱容量」と書きました)
を比較してどちらが大きいかが気になったのです。
熱が加えられれば気温は上がることは認識してますが、
a>bの場合は湿度が高いと温度は上がりやすい と言えますし、
a<bの場合は温度が上がり難いと言えると思うのです。
ですので、aとbとどちらが大きいかが気になってるのです。
答えはある。それを見つける能力が無いだけだ。
Re: (スコア:0)
根本的に違うだろ、比熱とか関係なく、打ち水なんだから気化熱の話。
液体の水が気体に変化する際にエネルギーを消費するわけ。
周りに水蒸気が滞留しようがしまいが理論的には温度が下がる。
拡散することはポイントではない。