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これまでの計画ではカプセル投下後、はやぶさの機体は太陽を回る「人工惑星」となるはずだった。状態がよければ、さらに別の天体を探査することも想定されていた。
シャトルの軌道速度が秒速7.8kmだから・・違いすぎるってほど違うってわけじゃない。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
オーストラリアとの協議済み (スコア:5, 参考になる)
で、落下点であるオーストラリアへの説明が大変だったと聞いたのは去年の10月頃。
#ぜんぶ燃え尽きちゃうから大丈夫ですよーという証明が大変だったらしいです。
あと、朝日新聞の話、おかしいですよ。
「別の天体を調査」は完全に無理との否定は何度も聞いていたんだけど、対外発表でこんなことJAXAは言ってたのかなぁ。
#カプセルを放出したあとの熱設計をしていない・・・というかカプセルが出たあとの大穴では無理って言ってた。
jmz
焼却処分だなんて.... (スコア:1)
虫取り網のようなものか以前機体修理とか実験で使ってたマジックハンドでつかみどりプレイして
確保して、一緒にかえってくるとかできないんですかねえ?なげなわして捕まえてたぐりよせるとかでも。
質量がでかすぎるとかあるんでしょうか?
むしろそのままキャッチできれば、なにがどうしてどうなったが完全体サンプルで手に入る
だけでなく、後世に残せる文化財になれるとおもうんですが... それこそはやぶさのように
よみがえります....
( ´・ω・`)いままでとこれからを比べる生活
ぱんかれ
Re:焼却処分だなんて.... (スコア:1, 興味深い)
惑星間を航行してきた物体ですよ。衛星軌道上にあり、速度を合わせてランデブーするような代物じゃありません。
だから、今回の大気圏突入カプセルは凄いんです。
衛星軌道上じゃない、ダイレクトエントリー!!
それに耐えうるカプセルと、そのコントロール精度!!<今回、これが大変
あと、シャトルを一回打ち上げる費用で、ISASは3年戦えます!(泣)
Re:焼却処分だなんて.... (スコア:1)
速すぎるんです。
秒速12km = 時速4万kmで飛んでくる物体をそのままキャッチするのは、今の人類の技術では無理です。
Re:焼却処分だなんて.... (スコア:1)
まあ無理ってのは同意ですが。
時速にすると (スコア:1)
これだと、シャトルは時速にして約2万8千km。
はやぶさとシャトルが同一点からスタートしたとすれば、1時間で、地球の半径約6,300kmを超える1万km以上の差がつきますね。
宇宙的尺度で見れば「違いすぎるほど違わない」になるのでしょうか?
Re:時速にすると (スコア:1)
シャトルだといくら増速しても大したことないでしょうから、捕まえるのは無理です。
外惑星探査機New Horizonsの打ち上げ直後速度30km/sとかに比べると、そんなに速くないという印象ですが。
ところで帰還時に地球スイングバイとかで減速しないと帰還軌道に乗らないと思うのですがどうでしょう?
Re:焼却処分だなんて.... (スコア:1)
…と思ったのですけど、回収機にものすごい長楕円軌道を描かせて遠地点→近地点で軌道を修正してはやぶさとランデブーするとか、色々やりようはありそうですね。
はやぶさを抱えて4km/s減速するってのも、アポロ機械船級の宇宙船ならばなんとかなる?
「今の人類には不可能」ではなく、やろうと思えばできる…かもしれません。
もちろん、それにははやぶさ10機分どころではない手間暇がかかるので現実的ではありませんけど、回収したいのが「外宇宙から流れてきた知的生命体の痕跡」とかならありかも。
#啓蒙レベルの知識で書き散らしているので、間違い等に対する突っ込み歓迎。
Re:焼却処分だなんて.... (スコア:0)
Re:オーストラリアとの協議済み (スコア:0)
はやぶさチームだとなんとかしちゃいそうな気が。見れるものなら、それも見たかった…。
別の天体を探査するの根拠は (スコア:0)
地球帰還後も地球近傍軌道の小惑星への接近は可能と伺いました。
しかし、姿勢制御系にトラブルを起こしたうえ、スラスターの
燃料漏れとキセノン推進剤を姿勢制御スラスター代わりに吹かざるを
得ない想定外の事になって、余力ある推進剤を地球帰還までに
消費する事になり、帰還後の探査は不可能という結論になったと思います。
余分に搭載した推進剤がなかったら今頃は帰還なんて話は無かったでしょう。
Re:別の天体を探査するの根拠は (スコア:3, 興味深い)
えーと、それは方便です。
機体設計上、各部ごとに目標質量があります。
設計の際、マージンをとって設計します。(宇宙機ですと、1.2とか)
で、最終的に各部を持ち寄って余分が出来た質量分、推進剤を積んだのです。
目的は冗長性のためで帰還後の運用のためではありません。
そもそも熱設計で無理というのは、構造上カプセルを放出したあとの熱収支がとれず、衛星として機能しないことです。
なので、いくら推進剤があっても運用できません。
Re:別の天体を探査するの根拠は (スコア:1)
いつも不思議に思うのですが、どういうマージンをとっているのでしょうか?
何か問題(例えば、地球に帰れないかもとか)が起こっても、数日すれば
なんとかなる(地球にたどり着ける)方法が見つかったりしてる気がするのですが、
なんで最初からぎりぎりじゃなかったんだろう?って思ったりする事が多々あります。
宇宙開発マンセーなんで、凄いなぁ、頑張ってるんだろうなぁと思うわけですが、
想定内(1.2未満)なのかもしれませんが、いつでもトラブルへの対応策が出てくると、
当初の計画って何だったんだろうと思ったり.
# 引き換えにしている何かを知らないだけなのかも。
Re:別の天体を探査するの根拠は (スコア:0)
ギリギリで一つでもミスすれば全滅では、ハイリスク過ぎます。
なにかを犠牲にして回避できる仕組みを仕込んでおくのが普通です。
冗長性を使って対応策を編み出すには引き換えにしているものが多いです。
一番は時間と費用です。
#あと、担当者の健康と髪の毛と恋人と将来・・・
当初の計画ならば、もう今年には地球に着いているはずでしょ?
時間をかけてでも帰ってくるプランは時間と引き換えに編み出したんです。
#運用費用も延長分かさむ予定です。
##本来なら運用打ち切りで新しい衛星を作った方が…いや、だめだめ(w