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ところがソ連に置いては、宇宙用の機器も基本的には気密容器に封じ込まれていて、常温常圧、すなわち圧力1adm(101.3kPa)、温度15度C前後の酸素(約20%)窒素(約80%)混合気体の中で作動するような設計になっている。 これはすなわち、地上用の機器をそのまま宇宙でも使用するということで(もちろん無重力での作動は要求されるが)、設計や開発の手間を省略する手法であろうか。気密容器の質量が余分になるが、空気に熱を伝えられるので機器の放熱などでは有利な面もあろう。いずれにしてもロケットの打ち上げ能力に余裕があるからできる設計である。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
ちょっとまて・・・ (スコア:2, 興味深い)
Re:ちょっとまて・・・ (スコア:5, 興味深い)
これでとりあえず日向/日陰や機器ごとの熱の偏りはなくなって……中と外との熱制御は断熱材まかせだったはず。
そんなに長期間運用するような衛星でも無かったですし、多少重量的に損失があっても確実な方法を取ったようです。
Re:ちょっとまて・・・ (スコア:5, 参考になる)
…とのことです。
#1238461にも書かれているように、まさに「一方ロシアは…」な手法ですねぇ。
Re:ちょっとまて・・・ (スコア:1, 興味深い)
膨張収縮を繰り返し、容器が疲労破壊してしまいそうだ。
真空中で材料に含まれる亜鉛分が蒸発してしまうことなどは防げ
るので、材料を吟味できないアマチュア向きなのかも知れないけ
ど。
Re:ちょっとまて・・・ (スコア:1, 興味深い)
Re:ちょっとまて・・・ (スコア:1)
道理で2号でもうライカ犬乗せる気になるわけだ