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この場合、青と緑では緑のM&Mを選ぶ確率が高くなることから、赤と青では赤の方が好みだっただけなのに「青が好きじゃなかった」と自身に思い込ませることから青の順位を下げてしまうと結論づけられている。
元論文を読んだことがないのでアレなのだが、そもそもサルのチョイスに「好み」を仮定していたのか、 という疑問が残る。 そもそも最初のチョイスを色の好みで説明してしまえば、その要因を考慮した 実験計画を立てねばならない。そんな自らの論理を弱めるような説明をするだろうか?
好みによる説明ではなく、サルの「前回の選択で青を選ばなかったのは何かしらの原因があるはずだ」 という推測によって(おサルさんなんでさすがにここまでロジカルな考えはもたんだろうが) ランダムなチョイスではなくなる、って説明のほうがすっきりする。
個々のサルに固有の色選択のパターンが存在する、またはこの実験が「色の好み」を前提としている のであれば、Keith Chenの指摘は至極妥当だけどね。
#というか、1950年代なんて行動主義バリバリの時代っすよ。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
その確率計算の前提は? (スコア:0)
元論文を読んだことがないのでアレなのだが、そもそもサルのチョイスに「好み」を仮定していたのか、
という疑問が残る。 そもそも最初のチョイスを色の好みで説明してしまえば、その要因を考慮した
実験計画を立てねばならない。そんな自らの論理を弱めるような説明をするだろうか?
好みによる説明ではなく、サルの「前回の選択で青を選ばなかったのは何かしらの原因があるはずだ」
という推測によって(おサルさんなんでさすがにここまでロジカルな考えはもたんだろうが)
ランダムなチョイスではなくなる、って説明のほうがすっきりする。
個々のサルに固有の色選択のパターンが存在する、またはこの実験が「色の好み」を前提としている
のであれば、Keith Chenの指摘は至極妥当だけどね。
#というか、1950年代なんて行動主義バリバリの時代っすよ。