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アレゲなニュースと雑談サイト

hylomによる 2008年11月12日 20時09分の掲載
非暗号化無線LANっていつの時代の話だ…。部門より。

Anonymous Coward曰く、

海上自衛隊の舞鶴基地と呉基地に停泊している護衛艦に、暗号化を行わずに運用されていた無線LANがあったそうだ。実際に電子メールのパスワードなどが漏れていたらしい。(毎日.jpの記事)。

記事によると、無線LANは艦の隊員がWebブラウズやメールの送受信を行うために使われていたそうで、機密情報のやりとりには使われていないとのことだ。

最近はWEPの脆弱性やWPAのTKIPのクラックなどが話題だが、今回の事件はそれ以前のレベルの問題で、自衛隊ですらこのようなレベルの運用がされていたとは驚きを隠せない。

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  • 名前負け (スコア:5, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2008年11月12日 20時20分 (#1454324)
    自衛隊って情報流出と通信ネットワークの自衛から始めたほうがよさげな気がする
  • Anonymous Coward : 2008年11月13日 0時20分 (#1454502)
    去年DS2keyを使って見れますけどどうしますかって言ったら有耶無耶にされました。
    そのあといろいろ策を考え、やめさせようとしたんですが無理でした

    こんなんで階級社会、感じてもな

    どういうデータが流れてたか知ってるのでA/C

    #上級部隊の連中がセキュリティ考えなさずぎ
    #でセキュリティをあげようとすると予算がないってあんたら...
  • 驚きを隠せない? (スコア:2, おもしろおかしい)

    quililila (23086) : 2008年11月12日 20時36分 (#1454339)

    自衛隊ですらこのようなレベルの運用がされていたとは驚きを隠せない。
    いや、もう全然驚かないんですが・・・
    もう慣れたというか、日常風景の一部というか。
    • papa-pahoo (30621) : 2008年11月12日 23時24分 (#1454475) ホームページ
      論理障壁&物理障壁に加え、入退室が徹底している某社サーバルームから漏洩している無線LANの電波(素のまま)を拾っちゃったときは、驚きというより、笑うしかなかったですね。結構ぶ厚い壁なんですが、一体どんな無線を立ててたんだろう(苦笑)。
    • Re:驚きを隠せない? (スコア:2, すばらしい洞察)

      Anonymous Coward : 2008年11月13日 0時25分 (#1454507)
      今回の件、パソコンの用途が公務のためか私用のためかがよくわからないのですが、艦内に有線LAN回線を引きまわわすためには所定の手続きが必要で、壁面を貫通するような工作はまず認められませんので、無線にしたのでしょう。
      各区画には家電用のコンセントもありますからPLCでもよかったのでしょうが、無線のほうが費用がかからなかったのではないかと。

      いずれにしても、ここ数年不祥事が続ため、綱紀粛正やらなんやで、形式的な手続きが煩雑にり組織運営で融通がきかなくなっているようです。
      いろいろと予算と人員が削減されるなかで、業務は増大し規律の維持が難しくなっている、とかなんとか。
      民間も似たようなものかもしれませんが、もうすこしなんとかならないものかと。

      防衛省全体でみると防大や技本では情報通信技術についての研究はしていても情報リテラシー教育についての調査研究はなされていないようです。
      陸海空それぞれ情報流出させていますが、教育課程から改善していかないと有効な対策などとりようもないでしょう。
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  • 自衛隊云々というより (スコア:2, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2008年11月12日 21時01分 (#1454355)
    自衛隊云々というより、一般人のセキュリティーに対する認識を変えないとどうしようもないのでは?
  • Anonymous Coward : 2008年11月12日 21時20分 (#1454368)
    ……海上自衛隊でさえこんなんですから、世間の対策を待って実証コード公開するつもりであれば、
    永遠に対策されないと考えるのが妥当である以上、今すぐ全研究結果を破棄した方がいいですよん。

    #破棄したところで、というか待ち続ける間に、結局他から出てくるだけだと思うのでAC
  • 通信兵 (スコア:2, すばらしい洞察)

    tamatukurikei (32435) : 2008年11月13日 1時52分 (#1454547) 日記
    ここで通信兵の出番なのかな?
    自分の戦場(研究室)の通信兵は半年くらい行方知れずなので,勝手にゲート開いたりしてしまっている.いいのかな?いいわけない!

    冗談は置いておいて,自衛隊末端にネットワーク管理を専門にしている人がいないのが原因じゃないかな?
    たとえば中途半端な知識持ってる人がいたら,

    自衛隊員1「無線LANにしたら,ケーブルいらずで邪魔になりませんよ」
    自衛隊員2「へ~,どうすればできんの?」
    自衛隊員1「無線ルーター置けばいいんですよ」
    自衛隊員2「予算とってないから無理じゃね?」
    自衛隊員1「FONっていう安いルーター買ったんで,今度持ってきますよ!設定も自分でやりますし!」

    こんな会話,どんな職場でもありそうな気がする.そんなことない?
    • Anonymous Coward : 2008年11月13日 9時59分 (#1454667)
      自衛隊ではありませんがその昔計算機関連のお役所にいたので。今では変わっているかもしれません。
      国立大学・研究所の先生だったひともいらっしゃると思うのでコメントがつくことを期待して。

      >(備品扱いにするために3万円以上の)お品をアレソレ思案していましたよ。

      消耗品扱いにするために3万円以下/入札よけのために30万円以下の、の間違いでは?
      お役所は1会計年度ごとにもらえるお小遣いを計画的に使わなければならないのですが、それは毎年6月ごろもらえて、3月末までに使い切らねばなりません。途中でなくなったらもう何も買えません。そして国会の予算審議が遅れたりすると6月にもらえるかどうかも定かでありません。
      なので、控えめにやっていって、秋冬ごろからどばーっとかいものするわけですが、大きなお買い物には膨大な事務処理が必要で納入期限に間に合いません。
      したがって運用上の必要に迫られて上のような細工をすることはあるのでしょう。
      4,5月もおこづかいはないのでお買い物はできません。だから1-3月のおかいものでその分をまかなわなければなりません。

      また、3万円以下のパーツをばらばらに10個購入して30万相当のPCを一台自前で組んで用意した場合、すべて消耗品で組みあがったPCは備品にならないわけですが、30万円のPC一台を購入した場合は備品に当然なっちゃうわけで。
      前者はもしかしたら自作の意味をわかってくれないひとには脱法と取られるのかもしれません。

      >無線LANもある程度高かった時代なら鶴の一声で導入も可能だった鴨ね。

      物品購入と工事は別になるのです。高額だと競争入札になるのです。
      それぞれ予算執行額に応じて業者への周知期間やら必要な会議やら仕様書やらが出てきます。

      そして、一度おかいものしちゃったら早々簡単には更新できないのです。
      「おまいらこないだこれかったでしょ?有効活用しなさい」と。
      だから、某なんたらかんたらっていうわけのわからないお題目を買い物にいちいちつけて
      「前かったものとは違うんだよ、これが必要なんだ」ってのをアピールしなきゃいけないのです。

      セキュリティ上問題がでてきても「鶴」を説得できなければ予算はつきません。予算がつかなければ無線LANが丸裸でもなんともしようがありません。
      (このニュースになった自衛艦の無線LANが野良なのか、工事としてはいったものかは存じませんが)
      2001年導入ということで、仕様書にWEPすら書いていなかったとなれば、その後の予算がつかなければ更新もできず、ということだったのではないでしょうか。

      >やっぱし3万円も1万件ほどでも弁済してもらえば・・・って(回収費用は思案も無く)埋蔵金扱いだったりして。

      毎年備品が存在するかチェックが入りますし、なくなってたら大事になります。使えなくても壊れても備品は捨てられないし、壊れたら予算確保して修理して使わないと検査院に怒られるし、で。
      消耗品の私物化、ではないですか?
      #もちろん自衛隊は敷地も倉庫も広ければ管理物品も多いわ中途で退職する人もいて事情がわからなくなったり、とかの特有の事情もあるのかもしれません

      それぞれの行動は民間からみると不可解なものが多いのかもしれませんが、お役所が従うべき法令・政令にのっとって会計処理をするためだったりもするのです。

      #WEPで導入して使ってるけど、更新する予算がない、どうしよう、なんて人は結構いるはず。
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  • Anonymous Coward : 2008年11月13日 6時42分 (#1454609)
    だから無線LANもノーガードでいれば、誰も攻撃してはこないのです
  • Anonymous Coward : 2008年11月12日 20時20分 (#1454325)
    「自衛隊ですら」ってのが嫌味にしか聞こえないのですが。
  • 情報統制の意識甘すぎ (スコア:1, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2008年11月13日 3時26分 (#1454572)

    記事によると、無線LANは艦の隊員がWebブラウズやメールの
    送受信を行うために使われていたそうで、機密情報のやりとりには使われていないとのことだ。

    どんな時間帯にどんな内容のWebページを見たりメールを送っているかでその艦内の勤務体制を推測する手がかりにはなるわけで。戦争は人間がするもんだから艦内での勤務体制って敵には知られたくないものだと思うんだけど、違うの?

    一般企業は他社との競争によって正しく情報管理する圧力が掛かっている。一般の軍隊は他国の軍隊との競争で圧力が掛かっている。
    さて自衛隊は…他国と戦争(あるいは戦闘)すること考えていないのかなあ。だったらなんで武器持ってんだよって話だけど。だから情報管理する意識に欠けているんじゃないかと思ってしまう。穿ち過ぎだといいんだけど。
  • Anonymous Coward : 2008年11月13日 3時38分 (#1454576)
    自衛隊には情報保全のための組織があります。
    にもかかわらず、無線LANの傍受を許しているのは、わざとでしょう。
    傍受したり侵入したりして得た情報が、誰に渡るのかを考えれば、
    そういうルートを確保しておくのは安全保障上、重要なことです。
  • Anonymous Coward : 2008年11月13日 1時06分 (#1454530)
    >>電波法(秘密の保護)
    >>第59条 何人も法律に別段の定めがある場合を除くほか…

    少なくともアナログ時代にこの条文は

    「何年何月何日何時何分何秒にA市のα局とB市のβ局間でXXという
     内容の通信があった」

    とかなり具体的なものでなければ該当しないという解釈でした。
    でなききゃ周波数帳や無線雑誌を発行してた出版社はお縄になってます。

    よって、

    >>傍受まではかまわないんだけど、”存在”や”内容”を漏らしちゃったらアウト。
    >>この件の”専門家”はアウトだね。

    このぐらいでは少なくとも電波法上は問題ないはずです。
    • mkro (14246) : 2008年11月13日 17時44分 (#1454983) ホームページ 日記

      最高裁の判例 [PDF] [courts.go.jp]では以下のようになっていますから、POP3のパスワードを盗むのは完璧にアウトでしょう。どういった経緯の裁判かはこちらの裁判要旨 [courts.go.jp]で。

      なお、電波法一〇九条一項にいう「窃用」とは、無線局の取扱中に係る無線通信の秘密を発信者又は受信者の意思に反して利用することをいうと解すべきであり、本件について右規定の窃用の罪が成立するとした原判断は、結論において相当である。

      東京地裁の判例 [PDF] [courts.go.jp]では以下のようになっています。

      電波法一〇九条一項に定める「窃用」とは、無線局の取扱中に係る無線通信の秘密を発信者又は受信者の意思に反して利用することであって、当該行為がその利用意思を反映するものと客観的に認められる程度に外形的に明確になった段階で成立するものと解される。また、同項に定める「漏らす」とは、無線局の取扱中に係る無線通信の秘密を第三者に漏らし、又は第三者が知り得る状態に置くことを指すものと解される。

      本件において、被告人らは、傍受した無線内容を選別し、FマンションG号室に備付けのノート等に記録して整備するとともに、右傍受内容をHビルI号室に在室する革マル派の構成員に速報し、右受報者をして同室に備付けの「連絡ノート」と題するファイル帳に転記させている。そして、同ファイル帳は、同室一二畳洋間のロッカー内に保管されていたのであるから、同室内に出入りする同派の構成員の閲覧に供する状態にあったと認められる。そして、被告人らが整備したファイル帳等の記載内容を見ると、連絡事項を時系列順に並べただけのもの(甲一七五、一八一)のほかに、特定の集会等ごとにその経過や警察の警備実施状況等を分かりやすく整理してまとめたもの(甲一七八)や、無線周波数別に通信内容を分かりやすく整理してまとめたもの(甲一八〇)などが存在するのであって、その情報整理の方法等に照らすと、被告人らがその整理した情報を利用する意図を有していたことは明らかである。さらに、FマンションG号室から発見されたパンフレット(甲一八二)の記載内容から、HビルI号室が、革マル派の各種情報を集積して組織防衛のために適切な指示を出す場所と認められることを合わせ考えると、右のようなファイル帳等の整理により、そこに記載された内容は、同派の構成員からの問い合わせに即応し得る状態に置かれたものと認められる。

      被告人らのこれらの行為は、法的に許容された無線傍受の範囲を超えて、警察の警備実施状況等に関する無線通信の秘密を利用する意思が外形的に明確になったものであって、右無線通信の発受信者であるN4巡査部長や警視庁通信指令本部の合理的な意思に反するものであることは明らかであり、また、第三者である革マル派の構成員が右無線通信の秘密を知り得る状態に置いたものということができる。したがって、被告人らの右一連の行為が、無線局の取扱中に係る無線通信の秘密を漏らし、かつ、窃用する行為に該当することは明らかというべきであり、被告人が、革マル派の構成員らと共謀の上、電波法一〇九条一項に違反する行為を行ったことは十分に認めることができ、弁護人の無罪の主張は、理由がない。

      これを読む限り、内容を時系列で記録したものだけでなく、通信内容をわかりやすくまとめたものについても、無線通信の秘密を漏らす行為に該当するとしていますから、何時何分何十秒のレベルまで示さなければ秘密を漏らしたことにはならないとはいえないでしょう。

      余談。誰がどの周波数の割り当てを受けているかというのは、誰の家に電話線が来ているか、といった部類の話ですから通信の内容ではありませんし、通信の秘密とは関係ありません。また、電波法第25条の規定に基づいて総務省 電波利用ホームページ | 無線局情報検索 [soumu.go.jp]で無線局の免許情報が一般に公開されています。

  • Re:海上自衛隊のメール (スコア:1, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2008年11月13日 13時15分 (#1454760)
    鳩だろ
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