yooseeによる
2007年08月28日 22時21分の掲載
悪意は無いんだろうがやり方が安易だ部門より
悪意は無いんだろうがやり方が安易だ部門より
Melvin 曰く、
ITMediaの記事によると、 フィンランドのセキュリティ企業F-Secureは8月27日、ソニーのUSBメモリのドライバにrootkit的な隠し技術が組み込まれているのを見つけたとして、ブログで概略を公表した。 F-Secureによると、問題があるのは指紋認証機能を組み込んだソニー製USBメモリのソフトドライバ。 2種類のUSBメモリで指紋認証ソフト「MicroVault USM-F」をインストールしたところ、 ドライバが「c:\windows\」以下の通常では見えないフォルダにインストールされ、 Windows APIではこのフォルダが表示されない状態になるそうだ。 フォルダ名を知っていればこの隠しフォルダに新しいファイルを作ることも可能で、しかも一部のウイルス対策ソフトではこのフォルダ内のファイルは検出されないため、理論的にはマルウェアがこの隠しフォルダを利用することが可能だとしている。
F-Secureはこの隠しフォルダが指紋認証を守る目的だとしてもrootkit的な隠し技術を使うのは適切ではないと主張しており、この問題を公表する前にソニーに連絡したが、これまでのところソニーからは何の返答もないとしている。
関連ストーリー
この議論は賞味期限が過ぎたので、保存されている。
新たにコメントを書くことはできない。
当社のセキュリティ研究所にて安全性が確認されました (スコア:5, おもしろおかしい)
ようこそ、ソニーマルウェアハウスへ。
このXCP.Sony.Rootkit [ca.com]はサービスだから、まずインストールして落ち着いて欲しい。
うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、このキーワードを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「※ただしソースはソニー」 [engadget.com]みたいなものを感じてくれたと思う。
「ほとんどの人はrootkitとは何かを知らないのだから、気に掛けたりしないのではないか」 [itmedia.co.jp]
殺伐とした世の中で、こう開き直れる度胸を忘れないで欲しい、見習ってほしい
そう思って、このUSBメモリのマルウェアを作ったんだ。
じゃあ、注文を聞こうか。
Re:当社のセキュリティ研究所にて安全性が確認されました (スコア:3, おもしろおかしい)
で、MacもUNIXも危険となると、PCとそれによく似たもの(Mac)は全て危険、ってことになる。
しかし、いまの世の中、PCが無くなったら大混乱。危険を承知で今後も使い続けるのですか?
いやいや、ソニーはPCに代わるものを既に販売しています。テレビをモニターに使えて
そこそこ安いお値段のもの。
ほれ、「ゲーム機じゃない」といっているあれですよ。
親コメント
Re:当社のセキュリティ研究所にて安全性が確認されました (スコア:2)
一瞬、NEWSか?!と思った。
んなわけない。
# いーえ、年齢は詐称してませんよ。かつては熱烈なSJ3ユーザーでしたが。
親コメント
ポケットビットのドライバも (スコア:4, 参考になる)
ポケットビットのドライバでも、やっぱりおなじのが見つかりました。
http://www.sony.jp/products/Consumer/media/pocketbit/products/usm-f/in... [www.sony.jp]
製品名が違っても、中身は一緒だから、当然だけど。
ドキュメントに (スコア:3, 興味深い)
無断で他者が作ったフォルダやファイルにアクセスした場合に、情報アクセス的ななんらかのペナルティーを設けたら同でしょう。
レジストリやIPによる通信も、利用者に無断でアクセスするのは不誠実だと思います。
検知ツールRootkitRevealer (スコア:3, 参考になる)
「RootkitRevealer」のページがNotFoundで探し回りました。
MSのページに移設されてました。
http://www.microsoft.com/technet/sysinternals/Security/RootkitRevealer.mspx
どうやって作ったの? (スコア:2, 興味深い)
rootkit 検出ツールで発見できるということは、セキュリティ関係の人にはわりと有名な手法なんでしょうか?
Re:どうやって作ったの? (スコア:4, 参考になる)
親コメント
確か (スコア:2, 興味深い)
APIによらずに独自にNTFSファイルシステムを解析するプログラムを使わなきゃいけないんだとか聞いたことがある…んー、ソースが思い出せないな。
# まぁいいや、「ただしソースはソニー」ってことで
/.configure;oddmake;oddmake install
親コメント
管理者権限でインストーラ走らせれば当然かと (スコア:3, 参考になる)
そんなわきゃない。そのように使うこともできる、というだけで。
変な仕込みをやってるのはアプリケーションやツールのインストーラ
なんだから、「管理者権限でインストールしてください」という
指示に従えばそうなってしまうわけで。それは Linux の各種
ディストリビューションのパッケージマネージメントシステムも同じ。
ただ Windows の場合、ユーザから認識できるユーザ名で管理者権限の
あるユーザかどうかが簡単に判定できないのはわかりづらいよね。
まぁ UNIX ライクな OS だって UID=0 のユーザ名が root じゃなきゃ
いけないという制限は本来ないはずなんだけど、そうしないと
多くのツールがうまく動かないので現実的には可読名で権限がわかる。
Windows が SID とユーザ名を徹底的に分離しているのはいい意味で
考えれば柔軟性なんだけどシステム上のその柔軟性が脆弱性を生む
方向に運用されている気がする。
屍体メモ [windy.cx]
親コメント
Re:管理者権限でインストーラ走らせれば当然かと (スコア:2, 参考になる)
# あれ、ネットワークばっかだ
親コメント
通常の方法=エクスプローラで見えないってだけ? (スコア:2, おもしろおかしい)
--
#ウイルスのソースの80%は普通に使われている技術の集合です。
AntiVirusベンダーのSymantecですら・・・・・ (スコア:2, 参考になる)
ITmedia エンタープライズ:SymantecのNortonにもrootkit [itmedia.co.jp]
書き方が悪い (スコア:2, 興味深い)
とでもすればいいのにね。
続報 (スコア:2, 参考になる)
XCPの時とほぼ同じ技術、その上ウィルスに利用された脆弱性までほぼそのままって事ですね。
なにも反省しない、何も改めない、それがソニーって事でしょうか?
これじゃ、ソニー自身が悪用する為にわざとやってるって言われても仕方ない。
でも・・・ (スコア:1)
そして、市場からそれに対する(暗黙の)ソリューションを求められている
という事だと思うんです。
結局、Administrator (root)権限を付与されてしまった場合って何でも
出来てしまいますよね?
Windows だろうが Linux だろうが Mac だろうが。
こういった防衛製品の場合、抜け穴を塞ごうとすると、こういった事
(OS が管理している権限以上の制御)が必要だと思っています。
例えば Windows の場合、どんなファイルも Administrator 権限さえ
持っていれば MoveFileEx で必ず消す事が出来るわけで。
製品用のユーザ作ってそのユーザ以外はアクセス出来ない様にしても
ユーザ消されてしまえば、アクセス不可の悲しいファイルの出来上がりだし。
今回のソニー製品の場合は、本来の目的から考えると隠蔽
なんてする必要は無いんじゃないかな?とも思ったりはしますが。
パーソナルコンピュータを仕事に使っている時点で、どうにもならない
事は多々あるんだろうなぁ・・・と日々思う次第。
見えないフォルダ? (スコア:1)
今までだって、Windowsに限らず、Linuxにも隠しフォルダは存在する。
いままでの隠しフォルダと何が違うの?
一部のアンチウィルスの検出に引っかからないというのは、どうして検出されないの?その理由は?
マルウェアが利用できるんだから、技術的にはアンチウィルスソフトだって利用できるはず。
アンチウィルスソフトの性能不足なだけではないの?
Re:見えないフォルダ? (スコア:2, 参考になる)
今までだって、Windowsに限らず、Linuxにも隠しフォルダは存在する。
ダウト、
隠しフォルダ属性ではありません。
隠しフォルダ属性は見えないフォルダじゃないですから。
きちんと隠しフォルダも表示するオプションで表示されます。
つまりOSからは見えるわけです。
SONYのこれはXCPの時とおなじく、"OSも書き換えて、OSからも存在を見えなくしています"
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0708/29/news031.html [itmedia.co.jp]
だから、一部のウィルススキャンソフトでもアクセスできない事が発生するわけです。
OS上で、OSから見えないソフトなんて、通常の状態では存在しません。
親コメント
Re:見えないフォルダ? (スコア:2)
まず、
>ファイルシステム等へのアクセスに第三者のデバイスドライバを余計に介する事になり、その余分な分だけセキュリティホール等の危険性が増える。
この記述はマルウェアにバグがあった場合、セキュリティホールが余計に増える可能性がある。という記述です。これはこの通り。
(バッファオーバーフローなどがある場合のリスクですね)
ですが、今回のマルウェアの使用と性格上、インストール時に上記記述とは
別のセキュリティホールが発生します。
それがXCPのときにも言われた”悪用可能な不可視性"なんです。
ユーザーはそのフォルダ(と中の実行ファイル)をあることを
通常のOSの機能を使用しては認識できない。
だが、そのフォルダがある(ある可能性(フォルダ名)を知っている)人間は
そこに隠して、PC所有者に無断でなんでもできる
入れただけでセキュリティホールが空くんです。
だから、"実害"で"異常"なんです。
親コメント
Re:Vista (スコア:2, 興味深い)
元々Windows XP/2000では、通常は制限ユーザーで使用して、プログラムのインストールやシステムの設定を変更するときだけ管理者権限で使用することを想定していたのですが、事実上管理者権限でないと使用できないソフトが多数あったり、ユーザーが作業に応じてログインしなおすという運用形態を理解できない(理解できても面倒)という理由で、普段から管理者権限で使うというセキュリティ上好ましくない使われ方がされているだけです。
Windows VistaでもユーザーにUACを止められたら同じでしょう?
# Vista対応版TVチューナー(UAC非対応)のせいでUACをとめる羽目になった orz # UAC非対応でもVista対応とパッケージに書けるんだな…
愚かさによって説明できるものを悪意のせいにしてはならない
親コメント
Re:Vista (スコア:2, おもしろおかしい)
だってさ
そんなやつらにはXP程度で十分なんだろうに無理しちゃって
親コメント
Re:Vista (スコア:3, すばらしい洞察)
だから他人でもそのフォルダの中に“なにか”を仕込むことが可能で、しかも一部のセキュリティソフトはそこをチェックできない。
実に杜撰だ。
親コメント
Re:Vista (スコア:3, すばらしい洞察)
rootkit的なツールを使っていることではなくて、本質は
ユーザにちゃんと「こういうツールを入れますよ」って
確認を取らずにインストールするのが問題なんです。
今回の問題だって、「指紋認証のセキュリティを確保するため、
一般的にrootkitと分類される機能を利用しています。」
ってあらかじめユーザの了解を得てからインストールしとけば
ただの脆弱性をもったタコなソフトという批判で済むんです。
それに、そんなソフトが他にもたくさんあるから勝手にやっていい
という理屈は通用しません。
信号無視をするやつがいるから自分も信号無視をしていいなんて
思うやつは運転する資格がないのと同様。
親コメント
Re:で? (スコア:1)
CDだとしたらそれ自身に記憶領域がないので
何らかの状態を保持しなくてはいけない状況であれば
ローカルのディスクにデータを保存するのは推測できるし
まぁ仕方ない(そんなアプリがCDに入ってるのがいいかはどうかとして)
でも、USBメモリならUSBメモリ自身に記録しておけばいいじゃないですか。
やっぱちょっと不自然ですよ。
# Sonyだから自然、という主張なんだったら・・・何というか・・・
# ・・・・ほんとイメージ悪くなったね・・・Sonyとしか言えない・・・
親コメント
Re:で? (スコア:2, すばらしい洞察)
バッファローとかハギワラシスコムとかIBMとか。
親コメント
Re:Vista (スコア:1, 参考になる)
はいはいとOK押しちゃうだろうからなぁ……
#なかなか巧妙な手口だ
ドライバインストールする以上、管理者権限でやるだろうし。
結局、最大のセキュリティホールは人間ってことか。
親コメント
Re:つまりソニー製品はあぶない (スコア:1, おもしろおかしい)
「愛社無罪」
うん、これだ。
「愛国無罪」に比べたら大したことないっしょ、ということ。
理不尽な「愛国無罪」と「愛社無罪」にさらされる日本の国民は、とても不幸だ。
親コメント
Re:Vista (スコア:1, おもしろおかしい)
君はそのままで大丈夫だよ。
親コメント