研究者はWikipediaに寄稿するな? 113
ストーリー by nabeshin
足跡が残るからこそ、書き込む 部門より
足跡が残るからこそ、書き込む 部門より
中の人なんでAC曰く、
筑波研究学園都市にある農林水産技術会議傘下の試験研究独立行政法人では、ネットワークにフィルタリングが導入され、2ちゃんねるとWikipediaへの書き込みが規制されるようになった。もちろん納税者に怒られるようなサイトやらフィッシングサイトだのターゲットアタックサイトだのも規制されるらしい。
(つづく)
つまり、農水の研究者はWikipediaに寄稿などせんでよいということらしい。家でならできるけど。これにより、業務(雑用ともいうが)で百科事典や標準文書の執筆をすることもあるような研究者が、アマチュアの書いたテキトーな記事を目にして直したいと思っても、少なくとも家に帰るまでは放置せざるを得なくなった。で、そうすると忘れたりするんだよね。
Wikipediaの執筆は、つまらん官製企画ものシンポジウムで何十人かを相手にしゃべるより専門知識を社会によほど広く還元できる活動ではないかと思うのだが、やっぱり霞ヶ関からガンダム知識を広めた人がいたせいだったりするのだろうか。
あと、/.は規制しないでいいんですか>農林水産技術会議さん。
職業倫理? (スコア:5, すばらしい洞察)
だから今回の措置はただ単にネット上での面倒ごとを避けたいということであって、職業倫理上の観点から語るのは間違いだと思う。
Re:職業倫理? (スコア:1, 興味深い)
税金で国民に雇われているということを認識するべき。
そして業務時間内にWikipediaに寄稿する事は、
納税者から業務として認めらないという見方が多いことから
問題視されていることに気づかないと。
無意識に研究職を聖域化してない?
Re:職業倫理? (スコア:1, 参考になる)
(独立法人、と一部中央研究所の)多くの研究職において、規定された勤務時間というものは存在しません。
好きな時間に働いて、好きな時間に帰る。これが基本です。みなし労働時間なもので。
#当然成果は要求されている分だけ出す必要があるし、成果があれば全く働かなくていいわけでもない。
Re:職業倫理? (スコア:2, 興味深い)
「好きな時間に中断して、好きな時間に再開する」んじゃない?
> 研究成果が一般市民に見える・理解できる形で出てこない例が多いだけに、
> この点で一般市民の意識と乖離しているとさらに風当たり強くなりますよ。
それはいいがかりでしょう。
成果が不満なのなら成果を求めればいいのに、なぜ規律を求めるのでしょうか。
それって、成果が出ないのは「たるんでるから」であり「気合いを入れれば」「もっと頑張らせれば」成果が出るに違いない、という根拠の無い役に立たない種類の精神主義を追認しているだけではありませんかねえ?
Re:職業倫理? (スコア:1)
Re:職業倫理? (スコア:1)
研究職って聖域なんだよ。
でないと偉い人の望んだ学説しか出ないんだ。
歴史を勉強するといいよ。
金の出どころは真理と関係ないのさ。
Re:職業倫理? (スコア:1, すばらしい洞察)
じゃなかったら時間給云々は関係ないだろ。
Re:職業倫理? (スコア:1)
農水の研究機関は、たしかほとんど全て非特定独法になってるんで、国家公務員法は関係ないはずです。各独法の就業規定や労働協約などが縛りになるのでしょう。
まあ、学会活動や非営利の集会での講演などはたいてい認められていると思いますが、Wikipediaの専門分野に関する項目への寄稿などは、今はまだ想定外で明確な規定はないんじゃないですかね。個人的には、Wikipediaに書くよりも各組織や研究者による解説ページを充実させてくれる方が嬉しいですが。
まあそんなこといっても (スコア:3, すばらしい洞察)
やっぱ仕事中はまずいんでねぇの? 「税金の一部をWikipediaのために使います」ってちゃんとアナウンスしてからじゃないと。
Re:まあそんなこといっても (スコア:3, 参考になる)
勤務時間という概念はありません。なにせいち早く裁量労働制が導入されていますので、割り振り
およびどの程度働くかは大幅に労働者に委ねられています。
そのため極端な話、「今日は昼に来て1時間ぐらい研究したら帰ろう」ってのも原理的にはOKです。
#いやまあ、現実的には増える方向にしか行かないのですが。実験系だと週の実労働時間は60-90
#時間ぐらいですかねぇ。半分趣味みたいなもんなんでちっとも辛くはない(というか喜んで自主的に
#労働時間を増やしている)わけですが。
というわけで、実験の合間の10分ぐらいとかを「今は勤務時間外」とか、「夜10時過ぎで積算中の
間は自由時間」とか各自で決めて使うことが可能なはず。
#ただし、通信に研究所の設備を用いているわけで、そちらが引っかかる可能性があるんで各自要確認。
積算中で今は労働時間外と決めたAC
Re:まあそんなこといっても (スコア:3, すばらしい洞察)
施設の設備だって個人のものではないのだから私用に使うなってのは正論。
みみっちぃ話とは思うけど、けじめつけろってこと。
Re:まあそんなこといっても (スコア:1, おもしろおかしい)
細菌を保管する冷凍庫にアイスを入れたり、
流し台で体を洗ったり、
ビーカーでチキンラーメンを作ったりするんですね?
Re:まあそんなこといっても (スコア:2, 興味深い)
俺は大賛成なんだけどw
他の人はどうなんだろう
Re:まあそんなこといっても (スコア:1)
適切な編集、例えば農水省職員が農林水産についてよい情報を追加してくれるならよいかもしれませんが、ガンダムについてのよい情報を追加するのはプライベートな時間にやってもらわないと。(…と、いう批判をかわすための対処では)
Re:まあそんなこといっても (スコア:1, 興味深い)
「揮発油税に関する租税特別処置法により、ガソリン税は暫定的に
倍の税率が掛けられているが、原油価格の高騰や道路整備事業の無駄使いの
ために、暫定税率に批判が集まっている。」
という説明があったとして、これを国交省からの編集で、
「揮発油税に関する租税特別処置法により、ガソリン税は暫定的に
倍の税率がかけられている。しかし、これによって都市部のみならず
地方の道路整備が行われることによって地方の活性化になっている。
暫定税率は平成20年3月末に期限を迎えるが、これを延長してさらなる
道路整備を進める必要がある」
なんて書き換えられたらどうでしょうか。
Re:まあそんなこといっても (スコア:1)
公正でない編集は、関係者か第三者か、勤務中かプライベートかに関係なくすべきではありません。
だから、それは別の問題だと私は思っています。
Re:まあそんなこといっても (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:まあそんなこといっても (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:まあそんなこといっても (スコア:1, 興味深い)
> 研究者が自由に作れるように整備します」くらいの気概を見せて欲しい。
これは,Wikipediaもどきを国の予算で作れってこと?
財団法人日本オンライン事典ナントカができそうだけど……
Re:まあそんなこといっても (スコア:1, 興味深い)
疑わしきは禁止せようというやつなんだろうけどw (スコア:1)
何の為に職場からお金貰っているかわかりませんからねえ。
Wikiは学術的に高度な内容もあるけど、アレゲな内容も多いから
アレゲな部分に規制すれば全体に規制がかかるって事なんでしょうが
./は規制されないってことは…
1) 規制に関与した霞が関の面々は./の存在を知らなかった
2) 霞が関にはスラド民が全く居ない
ということも考えられるかと
Re:まあそんなこといっても (スコア:1, 興味深い)
Wikipediaはやったことがわからないけど‥
#./に投稿されると困ることがあるのか>うちの会社
ソース忘れたorz (スコア:3, 興味深い)
#被雇用者が雇われている時間に対して対価が支払われているのに、
#その時間を使った作業内容をGFDLで他の契約主体に渡せるのか、ってところで。
##つくばの別の独法でずっと前から2chなどはアク禁になってるのでAC
Re:ソース忘れたorz (スコア:3, 参考になる)
そのものではないが、たとえば職務著作にあたる可能性があるので一旦削除された項目のノート [wikipedia.org]。
Re:ソース忘れたorz (スコア:1, 参考になる)
それに研究に必要不可欠な文献は研究室で収集しているものだし,図書館・図書室のある研究所・大学で研究のために
Wikipediaを参照する必要性はまったくありません。
そもそも科学業界(?)の多くでは,よほどのことが無ければ諸々の理由でweb上の情報を論文に引用することすら不可能
です。
個人的な調べもののためにWikipediaにアクセスしたければ個人のパソコン(+無線)を使えば良いのです。
(管理されてる大学のネットワークを使うのが嫌で実際にそうしている大学教授を知っている)
Re:ソース忘れたorz (スコア:2, 興味深い)
>論文に引用することすら不可能
なんか本題から離れていくけど、そりゃ嘘です。
紙媒体で表現できない動画ファイル等や学術的なデータベースをURLを示して引用することは
広く行われてます。論文のオンライン版のサプリメントだったり、研究機関のウェブサイトに
掲示された情報だったり。
引用できるかできないかは、引用先が
著者が身分と名前を明らかにした署名記事か
それも含め学術的に信用がおけるかどうか(査読を経るとか、分野の権威であるとか)
にかかってます。Wikipediaは著者が匿名のうえ内容に信用がおけないため学術文献として
引用できないだけで、web上にあるかどうかは全然まったく関係がありません。
同様の理由で、執筆者がその分野の権威だったとしても掲載先がWikipediaでは
学術的な貢献としてみなされません、そういう話です。
Re:ソース忘れたorz (スコア:2, 興味深い)
同様に、研究に必要な文献や情報は研究室で収集しているものなので、google をはじめ、そもそもインターネットにアクセスする必要もありません、てことでしょうか?
お役所もそうですが、研究者にとって最新情報や関連情報を効率よく調べることは、非常に大事。インターネットや web はそのための強力なツール。そもそも www は研究成果を効果的に交換するために始まったもの。それの利用を禁止するというのは、時代錯誤でしょう。
学術論文の参考文献で一番重要なのは、その同一の文献がちゃんと特定でき、かつ、広く一般に入手可能であること。その内容やそれを参照して演繹している内容が正しいかどうかの判断は、基本的には読者に委ねられている。なので、アクセスが保証できるのであれば、基本的にはインターネットでもいいはず。
もちろん、できるだけゴミ情報はなくしたいし、車輪の再発明で無駄に文献数を増やしてもしかたないので、その意味で査読制度は価値がある。また、研究の価値やインパクトを計る基準としての権威を与えるという役割も、それに変わる基準がない現状ではなくすわけには行かない。ただ、正しいかどうか、価値があるかどうかすぐには明確に判断できない分野もあるわけで、査読論文のみを参考文献として認めるというのはナンセンス。
たしかに、wikipedia を論文の参考文献として参照することは難しい。それは、正しさが保証されないためではなくて、いつでも同じものが参照できることを保証できないため。でも、最初の取っ掛かりとして wikipedia は結構役に立つ。
あとの問題は、wikipedia を利用するだけ利用して、それに対して貢献しないのか、というところ。役所的には、評価がむつかしい社会への貢献よりも、センセーショナルだが実は些細なマイナス評価を重視しそう。。。
Re:ソース忘れたorz (スコア:2, すばらしい洞察)
Wikipediaが役に立つということを否定する気はありませんが、このポイントだけに反応します。
うちの業界(社会科学)では、依拠すべき先行研究として、SSRNで公開されているWorking Paper(査読なし)を引用することは一般的ですが、それでもWikipediaのたぐいを中身が正しいものとして、「参考文献」に掲げることはないでしょう。もし、Wikipediaの内容が無条件に真だと考える人がいれば、修士1年からやり直せ!といわれるは必定。
私も、Wikipediaはよく参照するし、内容もだいたいにおいて正しいし、深い記述があったりして勉強にもなるのですが、それでもやはり学術論文の参考文献にリストアップするほどの信頼性があると考えたことはありません。引用の必要があれば、信頼できる文献にあたって必ず裏をとります。
新聞その他、ウェブサイトも、論文に引用することはありますが、先行研究と区別するため、注に出典をベタ書きし、参考文献リストには載せません。こういった資料は、先行研究というより、研究対象、一次資料(データ)という扱いです。(このような態度は、社会科学に特有でしょうが。)
Re:ソース忘れたorz (スコア:3, すばらしい洞察)
wikipediaは所詮リンク集あるいはabstract集です。
wikipediaの基本方針では、検証可能性すなわち情報源の明記を掲げています。
情報源の明記されていないwikipediaの記事を信頼することはwikipediaの方針にも反しています。
したがって(素人のトリビア的利用ではなく、自分の専門分野であれば)wikipediaをポインタとして経由することはあっても、最終的には一次情報源にあたってその個々の情報源が信頼に値するか判断するものであって、wikipedia自体を参考文献にすることはありえないでしょう。
#私は研究者ではないけど、少なくともコンピュータ関連ではそういう利用
Re:ソース忘れたorz (スコア:1)
wikipediaに限らず,自分の詳しくない分野(だけど研究に必要)なことを調べるのに
とりあえず検索エンジンにクエリを投げて,ざっと調べてからさらに詳しい文献なりに
あたったり必要な情報を絞り込んだり,とかはよくやってますが.
Re:ソース忘れたorz (スコア:1)
詭弁ですよね (スコア:3, すばらしい洞察)
本気で思うなら、企画書書いて予算獲得したらどうですか?
当たり前すぎますが、自分はこの方法がいいと思っていても上司がオッケーしない限り独断で行動できないのが雇われの身のつらいとこですがね。
Re:詭弁ですよね (スコア:1)
「裁量労働」とか「ホワイトカラーエグゼンプション」ってのは、
個人の裁量である程度動けるから成立する制度だと思うんだがね。
さらにその編集が無駄になるかも・・・ (スコア:2, すばらしい洞察)
上書きされてしまうかもしれないわけです。
そうした場合編集合戦などが起こり、これに巻き込まれることは
研究者の時間を浪費するデメリットですよね。
まあ、記事を書くのもいいけど記事の元ネタを作るような人は
まず元ネタの方をしっかりしましょうってことじゃないかな。
# 帰宅後、Wikipediaに書く内容を忘れないため
# 研究者用のWikiがあればいいのか?
Wikipediaじゃなくて (スコア:3, すばらしい洞察)
おや (スコア:2, おもしろおかしい)
あほか (スコア:2, すばらしい洞察)
なだけだ。寄稿したい研究者は自宅などから寄稿しなさい。
wikiscanner (スコア:2, すばらしい洞察)
数ヶ月前に全世界で問題になった wikiscanner に対するものでしょう。
政府機関や企業が、世論を誘導する形で、都合のいい内容にwikipediaを
改ざんしたり、削除していたのが暴露され、批判されたことに対する
改善策の一つでしょう。
それには触れず、自分の職場の愚痴を/.Jに書くのってどう?
やはり公益法人も無駄な人間をカットしたほうがいいんじゃないでしょうか。
こんな無駄なタレコミしている人間とか真っ先に。
Re:wikiscanner (スコア:1, すばらしい洞察)
Wikipediaや2chの意義の問題じゃないよな。
研究者として本質を探究しているのなら、話をそらして愚痴っているよりは、ガンダムやエロゲやその他で色々恥ずかしい書き込みをたとえ他所の部署の奴がやったことであっても自分のところのエロい人が蓋をしたということについて何をすれば前向きに事態を収拾できるかを考えた方がまだ見る目があると思う。
#俺はそんな事を考える方が無駄だと思うが。
2chは必須 (スコア:2, おもしろおかしい)
なんでタレコミ主は日記を書くのか (スコア:2, すばらしい洞察)
しかも文体がどうみても日記調。
本当にありがとうございました。
次回からはもっと実のあることを頼みますよ。
ある研究者は・・・・ (スコア:2, おもしろおかしい)
この前何の気なしにWikiscanerを使ってみたらうちの大学からある個人のページを編集しているのを発見したのですが、中身をみていると「いい先生」とだけ追加したものでした。
どこの学生がこんな下らないことを書くのかと思って技官の人にIPアドレスについて聞いてみたらどうやら先生の個室のIPアドレスだったそうです・・・・・
もうちょっとまともに仕事してくれよ。一応、学内で「~センター長」って名前の付く職についているんだから。
時間の無駄 (スコア:1, おもしろおかしい)
そんなの目に付く端からいちいち直してたらいくら時間があっても足りないよ
まともな著作でも書いたほうがなんぼかマシ
学会への寄稿は○ (スコア:1, 興味深い)
権威がないって?そりゃ失礼。
でも自著の執筆もやってるよね。
#そっち側なのでAC
Re:学会への寄稿は○ (スコア:2, 興味深い)
この手の政府系の機関、 TVのバラエティ番組の取材で「○○について教えてください」なんてのでも、勤務時間中に堂々と回答したりしてるのに、wikipediaだけ槍玉に挙げるのは、やはり、自主規制の行き過ぎのようにおもいます。
政府系の研究所でも、その程度の度量は欲しいところですが。。。
Re:学会への寄稿は○ (スコア:2, 興味深い)
研究者が学会に参加するときは、論文を投稿するだけでなくて、会議をオーガナイズしたり、雑誌を編集したり論文の査読をしたりと、所謂成果の発表以外にコミュニティに貢献することがいろいろあります。
多くの学会、コミュニティはちゃんとした活動をしていますが、弱小学会では、会合を開いてもいつものごく少数の顔ぶれが集まるだけで、ごく狭い分野外のことはまったくわからず、会議や刊行物の維持に頭を痛めているというか、そのために仕事の時間と職場の設備を使って、本当にこれで良いのか自分でも疑問に思っている人もいるでしょう。
すると、いくらなんでも今のwikipediaの上で学会活動ができると思わないけれども、インターネットの上に引っ越した方が、もしかしたら少ない手間で成果を広めるのに役立つかもしれない気がしてきます。そんな時に、wikipediaでも他のものでも、何か新しいパラダイムを良く知るためには参加することが大事な場合も多く、遮断してしまったら、その機会が減るので長期的には学術分野にも研究組織にも損失になるかも知れません。
Re:学会への寄稿は○ (スコア:1, おもしろおかしい)
企業が利益を出さないといけないのと同じで、研究者は研究成果を世に出すことが仕事です。
その成果として認められるのが、学会発表、投稿論文掲載、自著の執筆です。
それ以外のことは本来研究者の仕事ではありません。
なお、「専門書の執筆」というのは最も大きな研究成果とみなされます。
通常売れ行きは非常に悪いので、ほとんど収入にはなりません。
うちの先生も編集者にせかされ、徹底的に推敲され、ひいひい言いながら本を書いていましたが、
最終的には「あの本、千部も刷っちゃったんだって… そんなに売れないよどうしよう…」と嘆いていました。
Re:学会への寄稿は○ (スコア:1, おもしろおかしい)
専門知識を社会に広く還元する方法 (スコア:1)
変な人に文脈などを破壊されてしまう可能性のあるWikipediaに書くなんて選択をしないで、
不特定多数は閲覧できても書き換えることのできない大学の公式サイトにわかりやすい
ご説明をお願いします。
Wikipediaの本文中のどれだけの量の文字よりも、専門家の書いた非営利で整理されていて
わかりやすいページへの外部リンクURLの1行の方が遥かに価値があることでしょう。中の人が
本文中に書かなくても、優れた資料のありかさえわかれば外部の誰かがそのうちWikipediaに
書いてくれるに違いありません。
Re:そもそも読むの? (スコア:2, すばらしい洞察)
たしかに研究者は世間に声を上げないけどWikipediaはまともに対応するには中身がひどすぎる。
そんなんじゃいけないと言われたら、個々の内容をチェックするよりは「Wikipediaは間違いだらけだから
信用するな。情報の引用元を確認しろ。」と言うキャンペーンをするしかない。
中学生の夏休みの宿題の下調べには便利かな。信用性はその程度でしょ。