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グラフィック

NVIDIA、GeForce RTX 40 SUPERシリーズを発表 17

ストーリー by nagazou
改良型 部門より

NVIDIAは9日、新型コンシューマー向けGPU「GeForce RTX 40 SUPER」シリーズを発表した。同シリーズは2022年9月に発表された「GeForce RTX 40」シリーズのリフレッシュモデル。上位モデルに当たる「GeForce RTX 4080 Super」は、「RTX 4080」からコアを20%増加させたタイプで、16GBのGDDR6Xメモリを搭載。RTX 4080は1199ドルから値下げされ価格は999ドル。1月17日より発売予定(GeForce RTX 40 シリーズAKIBA PC Hotline!GAME Watch)。

同時発表の「RTX 4070 Ti SUPER」は、現行の「RTX 4070 Ti」からコアを増加させ、メモリ周りを強化したGPUで、16GBのGDDR6Xメモリを搭載している。発売は1月24日からで価格はRTX 4070 Tiから据え置きの799ドル。同じく「RTX 4070 SUPER」は、現行の「RTX 4070」からコアを20%増加させ、12GBのGDDR6Xメモリを搭載したモデル。1月17日から発売で価格は599ドルとなっている。

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グラフィック

NVIDIA、米輸出規制に準拠するため中国向けにパフォーマンスを絞ったRTX 4090 Dを発表 55

ストーリー by headless
規制 部門より
NVIDIA が米政府の輸出規制に準拠するため、中国市場向けに RTX 4090 のパフォーマンスを絞った「RTX 4090 D」を発表した (The Verge の記事Neowin の記事The Register の記事)。

RTX 4090 の CUDA コアが 16,384 コアなのに対し、RTX 4090 D の CUDA コアは 14,592 コア。アイドル電力は RTX 4090 と同じ 19 W だが、ビデオ再生時の電力は 1 W 多い 26 W、平均ゲーミング電力は 13 W 少ない 302 W、Total Graphics Power は 25 W 少ない 425 W、ベースクロックは0.05 GHz 高い 2.28 GHz となっている。NVIDIA が The Register に語ったところによると、Tensor コアも CUDA コアと同じ比率で削減されており、RTX 4090 の 512 コアから 456 コアになっているそうだ。

The Register は RTX 4090 D のパフォーマンス低下を 10.94% と述べているが、これはコア数の減少分から計算したもののようだ。NVIDIA は The Verge に対し、ゲーミングやクリエイティングで 5% 遅いと説明したとのことだ。
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グラフィック

35mmフィルムのかわりに装填しデジタル写真が撮れる『I'm Back Film』 45

ストーリー by nagazou
昔から似たようなアイデアはあるけども 部門より
「I'm Back Film」は、35mmフィルムカメラに取り付けて、撮影した写真をデジタル化するデバイス。現在Kickstarterで資金調達中で、最小出資額は639スイスフラン(約10万7232円)となっている。が、開始から約17分で目標額を達成したという(I'm Back FilmのKickstarterページPC Watch)。

このデバイスは、35mmフィルムカメラのフィルム装填部にイメージセンサーを取り付け、デジタル写真を撮影できるようにする仕組み。センサーにはソニーの「IMX269」などの2000万画素のマイクロフォーサーズセンサーを使用する予定。

イメージセンサーを駆動するためのバッテリーや画像処理プロセッサ、microSDカードスロット、1.5型液晶ディスプレイ、USB Type-C/HDMI出力、無線LANなどを利用する外付けユニットが含まれる。ユニットとセンサーの接続は、裏蓋と本体の隙間の間を縫う形でフレキシブルケーブルを用いるとしている。

またISO感度の調節やフィルムシミュレーション、iPhoneやAndroidデバイスとの写真の転送や共有が可能な専用アプリも提供されるとしている。
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グラフィック

チェキフィルムが需要増で品薄に、アイドルの『チェキ会』に影響 40

ストーリー by nagazou
予想外の流れ 部門より
若者を中心に人気の富士フイルムのインスタントカメラ「INSTAXチェキ」だが、最近、売れ行きが非常に良いため、一部店舗でチェキのフィルムが品切れや品薄状態になっている。不足の背景には、チェキの世界的な人気が供給を追い越してしまっていることが挙げられる(TBS NEWS DIG)。

このことがアイドルの活動にも影響を与えてしまっているという。アイドルグループはライブの後にファンと一緒に写真を撮る「チェキ会」を開催していることが多い。しかし、フィルム不足のために、一部のグループは価格を引き上げるなどの対策を取っている。このことでメンバー全員とチェキを撮影していたけど、これからは「きょうはこのメンバーと」という形で、1人あたりの撮影回数を減らすことを検討しているグループもあるようだ。

また中には、フィルム不足に対処するために「写メ会」に変えるアイドルグループも出てきているという。富士フイルムは需要に応じて生産能力を向上させるため、45億円を投じて2025年までにチェキフィルムの生産能力を2割向上させる予定だとしている。
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「Skittles Ban」と呼ばれたカリフォルニアの食品添加物禁止法、Skittlesは対象外に 20

ストーリー by nagazou
外 部門より
headless 曰く、

米カリフォルニア州で 7 日に成立した法律「California Food Safety Act」ではカラフルなソフトキャンディ Skittles が販売禁止になるとして「Skittles Ban」などと呼ばれていたが、結局 Skittles は対象になっていない (FOODBEAST の記事Forbes の記事Ars Technica の記事USA TODAY の記事)。

同法は発がん性など健康リスクの大きい食品添加物を含む食品の製造・販売等を 2027 年から禁止するもので、臭素化植物油と臭素酸カリウム、プロピルパラベン、赤色 3 号の 4 種が対象となっている。赤色 3 号の禁止は数多くのカラフルな菓子に影響するが、Skittles は赤色 3 号を使用していない。

Skittles が禁止されるとの見方が広がったのは法案の段階で含まれていた二酸化チタン着色料として使用しているためだ。二酸化チタンは 9 月 1 日の法案修正で削除されていたが、以降も Skittles Ban という表現が使い続けられ、ソーシャルメディアでは 2027 年からカリフォルニアで Skittles が禁止されるという虚偽の投稿がバイラルになっていたという。

ただし、Skittles は数多くの食品添加物の使用が禁じられている EU 域でも販売されている。ギャビン・ニューサム知事は食品業界が世界各地の異なる公衆衛生法に対応可能であることを指摘し、同法は州民に特定の食品を禁止するのではなく、より安全性に信頼感を持って食べられるようにするものだとして「Skittles Ban」のような表現を批判したとのこと。なお、英国版の Skittles では二酸化チタン (E171) を使用していない。

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グラフィック

ペイントのAI画像生成機能プレビュー、日本語でも生成内容を指定できるが結果は微妙 8

ストーリー by nagazou
呪文 部門より
headless 曰く、

Microsoft は Windows Insider 向けの「ペイント」アプリでプレビュー機能として搭載された AI 画像生成機能「Paint Cocreator」英語のみサポートと説明しているが、実際には日本語でも利用できるようになっていた。

順番待ちに登録したアカウントで Cocreator へのアクセスが可能になったので試してみたところ、サイドパネルは完全に日本語化されており、「作成する画像の説明」の入力例も日本語の「森の中を歩く猫」「木の葉で作った家」が表示される。生成する絵のスタイルは「指定なし (選択されていません)」「チャコール」「インク スケッチ」「水彩」「油絵」「デジタル アート」「写実的」「アニメ」「ピクセル アート」の 9 種類。画像を生成するには画像の説明を入力してスタイルを選び、「作成」をクリックすればいい。生成画像のバリエーションが 3 つ表示されるので、クリックして選択すればキャンバスに表示される。

ただし、日本語で説明を入力した場合には予期しない結果になることもある。「森の中を歩く猫」に反映したのは「森」と「猫」のみで、猫が歩いているものは生成されなかった。英語版で例示されている「a cat walking in the woods」を指定すれば猫が森の中を歩く。「木の葉で作った家」は普通の家の周りに木の葉を配した構図になるが、こちらも英語版で例示されている「a house built from leaves」なら木の葉が壁や屋根にびっしり並んだ構図になった。

なお、AI 画像生成機能はバージョン 11.2309.20.0 以降のペイントで利用可能だが、通常の日本語環境では「Cocreator」ボタンが表示されない。日本で利用するには「設定」アプリの「時刻と言語 > 言語と地域」で「国または地域」に米国・フランス・英国・オーストラリア・カナダ・イタリア・ドイツのいずれかを指定すればいい。

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バグ

GoogleがChromeの脆弱性としてCVEに報告していたWebPの脆弱性を改めて報告、却下される 7

ストーリー by nagazou
重複 部門より
headless 曰く、

Google が WebP コーデック (libwebp) のヒープバッファーフロー脆弱性を 9 月 22 日に CVE へ報告したが、CVE-2023-4863 と重複するとして数日後に却下された (CVE-2023-5129)。

この脆弱性は libwebp を使用する多数のアプリに影響するものの、Google は CVE-2023-4863 を Google Chrome における WebP の脆弱性として報告した (Internet Archive のスナップショット)。Google はプラットフォームによって WebP の実装が異なるため、Chromium 以外の製品への脆弱性の影響を判断できないなどと説明したが、他の製品が影響を受けないような印象を与えると批判を受けた

そのため、CVE-2023-5129 は CVE-2023-4863 と同じ脆弱性を libwebp の脆弱性として報告するもので、詳細な動作の説明が添えられていた (Internet Archive のスナップショット)。しかし、CVE では 2 件を重複するものと判断して CVE-2023-5129 を削除。CVE-2023-4863 側は対象に libwebp を追加するのにとどまり、詳細な説明は参照できなくなっている。

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グラフィック

お絵描きボードに何が描かれているかAIが当てるゲーム「Pictionary vs AI」 9

ストーリー by headless
双六 部門より
マテルは 9 月 26 日、「Pictionary」ゲームに AI 要素を加えた「Pictionary vs AI」を発表した (プレスリリース製品情報The Verge の記事動画)。

Pictionary はチームのメンバーが描いた絵のお題を当てることで駒を進めていくすごろくゲーム。Pictionary vs AI ではチームのメンバーに代わり、スマートフォンアプリが絵のお題を当てる。そのため、Pictionary は少なくとも 4 人以上いなければプレイできないが、AI の参加により 2 人以上いればプレイ可能となった。

アプリは Google が 2016 年に公開したデモ「Quick, Draw!」が学習したデータを用い、コンピュータービジョンを組み合わせて絵の内容を推定する。自分の絵をアプリが正しく推定できれば 1 コマ進むほか、他の人の絵に対する推定結果の予想が当たった場合や、自分の絵に対する他の人の予想が外れた場合にも 1 コマ進むことができる。アプリから見えるのは専用お絵描きボードに描かれた絵のみで、絵や個人情報が収集されることはなく、絵が学習に使われることもないという。

米国での価格は 24 ドル 99 セント。9 月 27 日からオンラインストアでの予約を受け付けており、10 月 2 日から店頭に並ぶとのこと。製品には 4 組の繰り返し消して使用可能なお絵描きボードとマーカー、駒のほか、112 枚のお題カードやすごろくのボード、スマートフォンホルダーとお絵描きボードホルダー、他の人の絵の判定を予想するトークンなどが含まれる。
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グラフィック

ペイントのAI画像生成機能がCanary/Devチャネルでロールアウト、日本で利用するには? 3

ストーリー by headless
国別 部門より
Microsoft は 9 月 27 日、AI による画像生成機能を搭載した「ペイント」アプリを Canary チャネルと Dev チャネルの Windows Insider にロールアウトした (Windows Insider Blog の記事Microsoft サポート の記事)。

ペイントアプリの画像生成機能「Paint Cocreator」は DALL-E によるもので、テキストによる画像の説明と選択した画像のスタイルに合わせて生成された 3 つの画像のバリエーションから選択できる。

新機能はバージョン 11.2309.20.0 以降で利用可能だが、現在はゆっくりと新機能をロールアウトしている段階であり、利用にはアプリでの Microsoft アカウントへのサインインと順番待ちリストへの参加が必要だ。これらの操作はツールバーの「Cocreator」をクリックすると表示されるサイドパネルから実行できる。順番待ちリスト参加者には Cocreator へのアクセスが可能になるとメールで通知され、画像生成クレジットが 50 クレジット付与される。

なお、現在のところ Cocreator は英語のみサポートしており、米国・フランス・英国・オーストラリア・カナダ・イタリア・ドイツでのみ利用可能だ。そのため、日本で利用するには「設定」アプリの「時刻と言語 > 言語と地域」で「国または地域」に上述のいずれかの国を指定する必要がある。日本が指定された状態では「Cocreator」ボタン自体が表示されないので注意してほしい。
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Windows

Windows 11、Canary/Devチャネルの「ペイント」にレイヤーと透明色のサポートが追加 41

ストーリー by nagazou
透明 部門より
headless 曰く、

Microsoft は 18 日、レイヤーと透明色をサポートする「ペイント」アプリを Canary チャネルと Dev チャネルの Windows Insider にロールアウトした (Windows Insider Blog の記事Ars Technica の記事Ghacks の記事Bleeping Computer の記事)。

レイヤーはツールバーに追加された「レイヤー」をクリックするとサイドパネルにリスト表示され、「⊕」ボタンをクリックすれば追加できる。サイドパネル上ではレイヤーをドラッグして並べ替えできるほか、コンテキストメニューから複製や結合、非表示化、削除といった操作にも対応する。ただし、レイヤーを保持した状態でファイルに保存することはできない。

透明色のサポートにより消しゴムツールや範囲指定で削除した部分は背景色 (色 2) ではなく、透明色を示すチェッカーボードのパターンで表示されるようになった。下にレイヤーがある場合、上のレイヤーで消去した部分は下のレイヤーのコンテンツが見えるようになる。これにより、「背景の削除」で切り出したオブジェクトを貼り付ける際に、「透明の選択」オプションを指定する必要もなくなった。また、透明色を含む PNG ファイルの読み込み・保存にも対応する。GIF の透明色には対応しないようだ。

新機能は11.2308.18.0以降で利用可能だ。ただし、現在はロールアウトを開始した段階であり、利用できるようになるまで時間がかかる可能性もあるとのことだ。

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Windows

Windows 11 Canary/Devチャネルの「フォト」アプリに背景のぼかし機能が追加 19

ストーリー by headless
追加 部門より
Microsoft は 14 日、「フォト」アプリや「Snipping Tool」アプリの新機能を発表した。主な新機能はフォトアプリの背景のぼかし機能や、Snipping Tool アプリのスクリーンショットからテキストを抽出する機能など、Microsoft がテストしていると報じられた AI 機能のようだ (Windows Insider Blog の記事 [1][2]Ghacks の記事 [1][2])。

フォトアプリに新機能が追加されるのはバージョン2023.11090.13001.0以降。背景のぼかしを利用するには、画像の編集画面でツールバーから「背景のぼかし タブにフォーカスがあり、現在 〇〇 画面にいます」をクリックすればいい(「〇〇」は使用中の編集ツール名)。背景部分が自動で選択されるので、「適用」をクリックすれば背景をぼかすことができる。オプションで「ぼかし強度」を調整するほか、「選択ブラシツール」を使用すれば選択範囲を調整することも可能だ。このほか、写真の位置情報を指定した検索や、OneDrive に保存された個人用写真のコンテンツを指定した検索も利用可能になっており、Samsung や Google のモーションフォトもサポートされる。

Snipping Tool はバージョン 11.2308.33.0 以降でスクリーンショットに含まれるテキストの抽出や、センシティブ情報のマスクなどが実行できるようになる。スクリーンショット上のテキストを処理するには「テキストアクション」をクリックする。「クイック編集」をクリックすると、電話番号や口座番号、電子メールアドレスなどのセンシティブ情報を自動検出してマスキングしてくれる。住所はセンシティブ情報とみなされないようだ。このほか、「スマートフォン連携」アプリでは連携している Android デバイスで新しい画像がキャプチャされると通知が表示され、Snipping Tool で取り込んでマークアップできるようになる。この機能は PC アプリのバージョン 1.23082.123.0 以降で利用可能となる。
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人工知能

米国のすべての州の検事総長、AIが生成するCSAMの問題調査と規制を議会に求める 17

ストーリー by headless
生成 部門より
米国の 50 すべての州と首都ワシントン、3 海外領 (北マリアナ諸島・プエルトリコ・米領バージン諸島) の検事総長が連名で、AI が生成する CSAM (児童性虐待素材) の調査と規制を求める書状を米上下院の主要役職者 (上院仮議長・下院議長・各院多数派および少数派のリーダー) に送った (書状: PDFThe Verge の記事Ars Technica の記事The Register の記事)。

書状では AI を使用することで実在する児童の写真を合成した CSAM イメージや、実在する児童に似た CSAM イメージが容易に生成できるようになり、児童が実際に性虐待を受けているかどうかにかかわらず、生成と流通が肉体的・精神的・感情的な被害を与えると指摘する。

実在しない児童を描いたアニメーションなどでも 1) AI が虐待を受けた児童のイメージをソースにしていることが多い、2)ソースとなった児童が実際に虐待を受けていなくても実際の児童に似た CSAM イメージ流通が被害につながる、3) 現実の児童に全く似ていなくても児童虐待市場の成長につながる、4) AI ツールにより容易に短時間で生成できるといった点で問題があるという。

そのため、AI 生成による CSAM の問題を調査する専門家による委員会の設立と、AI が生成した CSAM イメージを明確にカバーするよう CSAM 規制を拡大するなど、児童の性虐待を防ぐための対策を委員会の勧告に基づいて行うよう求めている。
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グラフィック

Windows 11、Canary/Devチャネルの「ペイント」に背景削除機能が追加 12

ストーリー by headless
切り抜き 部門より
Microsoft は 7 日、背景の削除機能を搭載した「ペイント」アプリを Dev チャネルと Canary チャネルの Windows Insider にロールアウトした (Windows Insider Blog の記事Neowin の記事Ghacks の記事Bleeping Computer の記事)。

背景を削除するには画像を読み込んで (開く・インポート・貼り付け)、ツールバーの「背景の削除」ボタンをクリックすればいい。これにより前景のオブジェクトが自動で検出され、背景部分が背景色 (色 2) に置き換えられる。画像の一部を選択してから「背景の削除」をクリックすれば選択部分だけを処理することも可能だ。選択オプションで「透明の選択」を指定しておけば、背景色を透明にしてコピー・貼り付けできる。背景との境界は滑らかに処理されているが、貼り付け先によっては逆に目立つ可能性もある。

なお、この機能が提供された最初のバージョン (11.2305.28.0) には機密保持を求めるバナーが表示されるバグが含まれており、新しいバージョン (11.2305.30.0) で修正されているとのことだ。
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グラフィック

100年前の関東大震災の後に出回った『フェイク画像』 84

ストーリー by nagazou
アナログでもデジタルでも変わらぬ 部門より
1923年9月1日に発生した関東大震災から今年は100年となる。NHKの記事では当時の関東大震災に関連するフェイク画像とデマに関連した特集が組まれた。これによると、関東大震災の恐ろしさを伝えるケースとして有名な工場跡地「被服廠跡」の火災の惨状を表しているとして流通した、絵はがきが存在する。しかし、これは実際には改ざんやねつ造が行われたものだった(NHK)。

発見の経緯については元記事を読んでいただきたいが、共同通信社のOBの写真編集者の沼田清さん絵はがきにある写真のねつ造を指摘した。ねつ造されたものが手回った背景に関しては、当時の「被服廠跡」の火災については、遺体などが映った写真は警察当局から発売禁止処分を受けており、元のデータは存在していない模様。しかし3万8000人が亡くなった「被服廠跡」での出来事は、その後も注目を集め続けたため、ねつ造された写真を掲載した絵はがきが出回るようになったのではないかとしている。
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グラフィック

WindowsのペイントにAI機能、必要?不要?どんな機能なら使いたい? 60

ストーリー by nagazou
AI-機能 部門より
headless 曰く、

Windows Central によると、Microsoft は「ペイント」など複数の Windows 標準アプリで AI 機能の導入を試しているそうだ (Windows Central の記事The Verge の記事Ars Technica の記事On MSFT の記事)。

たとえば、「フォト」アプリでは写真内のオブジェクトや人物を認識して切り抜き、他の場所に貼り付けることを可能にする機能が開発されているという。また、「カメラ」アプリや「Snipping Tool」アプリでは OCR 機能を用いてスクリーンショットや写真に含まれるテキストを抽出できるような機能の開発が進められているとのこと。

ペイントの場合は Bing での画像生成と同様、ユーザーの要望に合わせた画像を生成する機能がテストされているそうだ。Windows Central の情報提供者によれば、この機能は Bing の画像生成と同じ技術がベースになっているとのことで、Dall-E ベースのようだ。

ペイントではむしろオブジェクト切り抜きのような機能の方が役立つ気もするが、スラドの皆さんのご意見はいかがだろう。ペイントに限らず、Windows 標準アプリに AI 機能が搭載されるとすれば、どのような機能を使ってみたいだろうか。

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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

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