主要映画の主演俳優は高齢化しつつある 70
高齢化 部門より
元記事ではいくつのかの理由が挙げられている。一つは映画が文化の共通言語として機能しなくなったこと。一つはコンテンツの多様化により「誰もが見ているコンテンツ」が減ったこと。またSNSなどの普及により、有名人が神秘性をなくし結果として俳優の地位低下が見られるようになった。さらに作品の「再起動」や続編制作により、スターがリサイクルされることで、主演俳優の高齢化につながっているとの指摘が出ているようだ。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
ソニーが自社サイトの URL を著作権侵害 URL として Google に DMCA 削除要請を送信していたようだ (TorrentFreak の記事)。
削除要請はインドで海賊版対策サービスを提供する MarkScan が Sony Pictures Networks India に代わって送信したものだ。オリジナル URL はインドでソニーが提供するストリーミングサービス SonyLIV の URL (https://www.sonyliv.com) だが、その著作権を侵害する URL にも同じドメインの URL が列挙されている。SonyLIV をオリジナルとして SonyLIV の URL に削除要請が行われるのは今回が初めてではなく、2017 年にも別の海賊版対策サービスにより同様の削除要請が行われている。
英運輸省は 20 日、自動運転車の導入に向けた道路交通法改正計画を発表した (ニュースリリース、 The Guardian の記事 [1]、 [2]、 The Register の記事)。
改正は意見募集の結果を踏まえたもので、現在の自動運転システムは自動車線維持など運転補助のレベルであることから、自動運転モード時にもドライバーが常に対応可能な状態であるべきことを明確にするという。その一方で、ドライバーはダッシュボード組み込みのディスプレイで運転に関係のないコンテンツを閲覧可能になる。ただし、携帯電話の使用はドライバーの集中力を大きく低下させることから、自動運転モード時にも引き続き使用が禁じられる。英国では年内に最初の自動運転システムが認可される見込みとのことだ。
上海出身で香港や台湾の武道映画に多数出演していた俳優のジミー・ウォング(王羽)氏が2021年4月5日に台湾の台北市内の病院で死去した(フォーカス台湾)。
日本の映画配給業界ではバリー・ウォンと混同されていたこともあったが、666というハンドルネームの方が運営していた今は亡きB級・カルト映画レビューサイト「気まぐれムービーシアター」およびそのサブサイト「吼えろ!王羽 起て!ジミー」で「ジミー先生」と敬意を込めて呼ばれ、今でも「ジミー先生」という愛称で呼ぶ人たちがTwitterなどでも確認できたのは嬉しい。
朝日新聞の記事によると、俳優のブルース・ウィリスさん氏(67)が失語症で引退するそうだ。
元妻の女優、デミ・ムーアさんのInstagramへの投稿によると、「失語症と診断され、認知能力に影響が出ている」らしい。
「ダイ・ハード」シリーズや「フィフス・エレメント」等で知られるが、皆様の好きな出演作品は何だろうか。
失語症は認知症と異なり、ものごとを考えたり判断したりする能力は保たれていることが多いそうだ。しかし、「話す」「聞く」「読む」などの言語機能がうまく働かなくなることから、俳優業の継続は困難と思われ、引退を決意したものとみられる(産経新聞、BBC)。
なお米国でもこの件で賛否が割れている模様。世論調査を実行・分析するBlue Rose Researchの調査によるとトータルでは「クリス・ロックのほうが悪い」が52.3%、「ウィル・スミスのほうが悪い」が47.7%という結果になっているようだ。ただ若年層のほうが「クリス・ロックのほうが悪い」に寄りで、高齢者層では「ウィル・スミスのほうが悪い」に偏るという傾向があったとのこと(GIGAZINE)。
第 94 回アカデミー賞に 2 部門でノミネートされた映画の制作会社がアカデミー賞公式サイトをインデックスから削除するよう、Google に DMCA 削除要請を送っていたそうだ (TorrentFreak の記事)。
この制作会社 El Deseo の作品「Parallel Mothers (原題: Madres paralelas)」はオスカー受賞こそ逃したものの、主演女優賞 (ペネロペ・クルス) と作曲賞 (アルベルト・イグレシアス) の 2 部門でノミネートされていた。DMCA 削除要請を送ったのはパートナーの海賊版対策会社 3Ants で、アカデミー賞公式サイトで作曲賞など 10 部門のショートリストを紹介するページが IMDB の作品ページ URL をオリジナルとした 10 件の URL に含まれている。
同作品に関する別の DMCA 削除要請では OTTplay のニュース記事が誤って含まれている。OTTplay は正規にストリーミング視聴可能な作品を紹介する Web サイトで、正規サイトへのリンクを提供するのみだが、Netflix や Amazon Prime Video などのリンク先サイトから複数の削除要請が送られていることも判明した。ただしいずれも Google が誤りに気付き、インデックスから削除されることはなかったとのことだ。
PETA が先週末に米国などで封切られた「ジャッカス」シリーズ最新作映画「Jackass Forever」のボイコットを呼びかけている (PETA のブログ記事、 Polygon の記事、 動画)。
Jackass Forever ではキャストが牛に突き飛ばされたり、ヘビに鼻を噛まれるなど、キャストが動物に攻撃されるシーンをフィーチャーしている。しかし、実際の被害者はキャストではなく動物の方だという。これらの動物はけしかけられなければ人間を攻撃することはなく、強いストレスを与えられて虐待されたと考えられるとのこと。撮影はカリフォルニア州内で行われたとみられ、PETA では闘牛などの見世物を禁ずるカリフォルニア州法にも違反する可能性があるとして検察に捜査を要請しているとのことだ。
人生unstable -- あるハッカー